新雪踏んで甲斐駒ヶ岳(先行者に感謝)
- GPS
- 16:19
- 距離
- 18.7km
- 登り
- 2,502m
- 下り
- 2,500m
コースタイム
- 山行
- 5:50
- 休憩
- 0:51
- 合計
- 6:41
- 山行
- 7:15
- 休憩
- 2:22
- 合計
- 9:37
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー
往路 4,500 復路 4,000 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ここ数日の降雪で、七丈小屋から上部はラッセル。 25,26日の両日の登山者で頂上までラッセル完了。 先行者のおかげで、2,800m(9.5合目)からのラッセルで済みました。先行者に感謝です。 |
予約できる山小屋 |
七丈小屋
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ゲイター
マフラー
ネックウォーマー
バラクラバ
毛帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
アイゼン
ピッケル
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
水筒(保温性)
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ナイフ
カメラ
シェラフ
ヘルメット
|
---|
感想
11/24が会社の奨励休暇(プラスワン休暇)の日だったため、23日から26日まで4連休だったのですが、23日は天気も悪く仕事も残っていたので出社となり、当初は11/24〜25の予定で考えていたのですが、前日の寝付きが悪く、結局11/25〜26の日程となってしまいました。
結果的にはこれが奏して、新雪のなか甲斐駒ケ岳頂上へ達することができました。
甲斐駒ケ岳or八ヶ岳山行きが最後まで思案したのですが、今回は小屋泊まりと決めていた事、昨年冬に予定しながら登れなかった事を考えて、甲斐駒ケ岳を目指しました。
浦和を早朝発でも、七丈小屋までは十分な行程なのですが、できるだけゆとりを持って登りたかったので、前日は甲府に宿泊し、朝一番の電車で日野春駅へと向かい、あらかじめ予約しておいたタクシーで竹宇の駒ケ岳神社へと向かいました。
駐車場は10台程度の車があったのですが、当日黒戸尾根を登った方は7〜8名程度下ってこられた方は6名程度で、この時期になるとやはり登山客はかなり少なくなります。そんな中、通年営業している七丈小屋はありがたいです。
神社を過ぎると登山道が始まり、最初は落ち葉が大量に降り積もった登山道を進み、緩急を繰り返しながら高低差2,200mの尾根が続きます。刃渡りからは積雪があり部分的に凍結した状態のため、ここでアイゼンを装着。途中下山者に聞くと情報によれば、9.5合目まではトレースをつけたが、そこから上はノートレースとのことで、明日が悩ましい。3回の休憩を挟み、梯子鎖場を何箇所か通過し山小屋に到着。風雪のことを考えテント泊は避けたのですが、テント場は思いのほか穏やかで、予想外でしたが、ザック重量、急峻な尾根を考えれば小屋泊まりは正解でした。小屋は一日中ストーブが燃やされ暖かかったのでなおさらでした。
翌日はラッセルのことを考え、不要な荷物は小屋にデポし、最小限の荷をザックに詰め込み6時前に出発。情報どおり9.5合目(2,800m)までは昨日の方のトレースをたどるり進むも、結構な積雪量(膝程度)で雪質が柔らかいため、かなり歩きにくい状態でした。そしていよいよラッセル箇所へ突入。急斜面のラッセルはかなりの体力を消耗するも、じょじょにラッセルにも慣れてだし、また吹き溜まりとそうでない場所を見分ける事がある程度できるようになり、登山道の微妙な地形と赤旗を見極めながら甲斐駒ケ岳頂上を目指しました。ラッセルに悪戦苦闘しながも、小屋から3時間をかけてようやく頂上へ到達しました。後続者2名を頂上で迎い入れ、えらく感動しました。それにしても、昨日9.5合目までトレースを付けて頂いた方に感謝一杯です。
下りは小屋まで1時間強。デポした荷物をザックに積み込み、下りを開始。甲斐駒ケ岳往復で同行した方には申し訳なかったのですが、ここで一人先を急がさせて頂きました。途中笹ノ平分岐にて横手駒ケ岳神社への下山路を進みましたが、この道はかなり利用者が少ないようで若干荒れてます。アップダウンを繰り返すながら、落ち葉が降り積もった道を進み横手駒ケ岳神社に到着。幸い、タクシーを見晴らし台で予約しておいたので、すでに到着しおり、待たずに出発できました。
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