記録ID: 1327921
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積雪期ピークハント/縦走
中央アルプス
積雪シーズンの宝剣岳リベンジ
2017年12月03日(日) [日帰り]
体力度
1
日帰りが可能
- GPS
- 02:15
- 距離
- 3.0km
- 登り
- 339m
- 下り
- 325m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
バス始発は8:15だけど、臨時便8:00→しらび平8:30 ロープウェイも通常より早い時間に出発→千畳敷8:45頃着 ※12/4〜12/8はロープウェイは点検整備の為、運休です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
夏シーズンでも「山と高原地図の地図」は登山ルートは点線になっているくらい注意が必要な岩場の山だが、冬の積雪時はもっとリスクがあり、滑落等の事故がある山なので、ピッケル、アックス等の道具と技量は必要。ピッケルあるいはアックスでの2本装備は必須。 |
その他周辺情報 | 下山後は、菅平バスステーションそばの、”こまくさの湯”の温泉とソースカツ丼のセットメニューですね。 |
写真
撮影機器:
感想
数年前のGW時期、宝剣岳に挑んだが、ピッケル1本で宝剣頂上手前の急峻な壁を登る途中で、非常に不安定で危険と感じ退散したことがあり(実際、私が諦めて下った直後、二人組の登山者が同じ場所の目の前で滑落、運良く止まり事故にはなりませんでしたが)、いつかはリベンジしたいと心奥深く悔しさが残っていました。今回、ピッケルとアックスの2本で挑戦。やはり2本あると精神的に随分と違いがあり、安心して登る事ができた。ピッケルとアックスの組合せで持った方が、雪の質、状態に寄って使い分けできると感じた。雪が固まっていないフワフワ状態、深い雪では、アックスは効きが弱く、ピッケルは深く打ち込めるので安定感あり。逆に浅い雪の場合、アックスが効き(凍っていればなおさら安定感あり)、ピッケルは弱い。
流石に積雪のある宝剣岳に登る人は殆ど居なくて、これを一人登り切れた自分は自己満足、達成感バッチリの山行だった。但し、いい道具があっても冬山のそれなりの経験と技量は必要で100%の自信はいつも無いが、過信だけはしないように自分に言い聞かせながら慎重に登った。
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