【三ノ沢岳】残雪期に中央アルプスの弧峰へ

2024年04月13日(土) [日帰り]

• GPS: 06:15
• 距離: 5.6km
• 登り: 608m
• 下り: 597m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:21
• 休憩: 0:53
• 合計: 6:14

8:56 千畳敷駅
9:44 9:45 極楽平
11:47 12:21 三ノ沢岳
14:28 14:46 極楽平
15:10 千畳敷駅

天候

快晴無風

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

菅の台駐車場（800円）…7：30時点で余裕あり
始発バスは臨時便が出るほどの人出。2便は1回で乗車
ロープウェイは10分ほどの待ち

コース状況／危険箇所等

千畳敷〜極楽平…急登のためピッケル推奨。トレースは薄いが朝は雪が締まっていたため踏み抜きはなし
極楽平〜三ノ沢岳…ナイフリッジ、急斜面のトラバースと気が抜けない場面が多い。気温が上がってくると踏み抜きあり

その他周辺情報

下山後こまくさの湯…やや混雑

写真

4/13 8:42

既に八丁坂を登る人多数

4/13 8:49

駒ヶ岳神社で安全登山を祈願

4/13 8:49

極楽平へ向かう人は少数

4/13 9:03

先行いただいている4名

4/13 9:13

クラックあり

4/13 9:33

稜線まで上がってきた。先行の方たちは南へ。縦走か？

4/13 9:33

北側

4/13 9:34

南アルプスの展望

4/13 9:36

極楽平から三ノ沢岳が見える

4/13 9:42

一旦下降。トレースなし

4/13 9:45

三ノ沢岳への稜線

4/13 9:54

4/13 9:54

御嶽山が見えてくる。

4/13 9:59

両側切れ落ちてナイフリッジ状態。核心部

4/13 10:12

中央アルプスの主稜線

4/13 10:16

斜面をトラバース

4/13 11:03

右奥が山頂か

4/13 11:34

ここを登り切れば山頂か

4/13 11:37

と思いきや奥があった

4/13 11:41

御嶽山

4/13 11:41

北アルプス

4/13 11:41

木曾駒ヶ岳

4/13 11:42

南アルプス

4/13 11:42

空木岳・南駒ヶ岳

4/13 11:42

三角点

4/13 12:08

富士山

4/13 12:09

宝剣岳

4/13 12:27

帰りは下って登り返す

4/13 13:00

帰りも気が抜けない

4/13 13:34

ナイフリッジ箇所。数名すれ違ったのでトレースはできているが怖い

4/13 13:36

北側に落ちたらアウト

4/13 13:41

最後の登り返し

4/13 14:13

稜線まで戻ってきた。ここから見ても下り初めが急斜面

4/13 14:52

上部では写真撮る余裕なし

4/13 14:53

ここまで下りてくれば安全圏

撮影機器：

α7 II ILCE-7M2 SONY

装備

個人装備

長袖インナー タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 防寒着 ネックウォーマー 毛帽子 靴 ザック ザックカバー アイゼン 昼ご飯 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 地図（地形図） ヘッドランプ GPS 日焼け止め 保険証 携帯 サングラス ソフトシェル ゲイター ピッケル ワカン

感想

ryouki

ふるさと納税でもらったバス・ロープウェイの無料券があったので、中央アルプス三ノ沢岳へ
無雪期には行ったことあるが、積雪期は初
7：15の始発には間に合わず2便に乗車。ロープウェイも10分待ちくらいだった
登山とバックカントリーで半々くらいであろうか
木曾駒方面に行く人は多数である一方、極楽平に登っていく人は少ない。
それでも数名は登っていく。前日までのトレースはなさそうだ
極楽平への登りは急登で早速ピッケルを出す
極楽平まで登ってようやく三ノ沢岳が見えてくる
先行パーティは中央アルプス縦走へ向かうようだった
三ノ沢岳への稜線に向けて一旦下っていく。トレースはない
どうやら自分が一番手になってしまったようだ。後続もいない
下って稜線に入るといきなり両側が切れ落ちたナイフリッジ
南側は底が見えているが北側はノール地形で落ちたら即アウト
慎重に通過するもその後のルートどりがトラバースから稜線上か迷う
稜線上が無難ではあろうが、雪がないので通過できるか行ってみないとわからない
トラバースも急斜面で危険というところもあり進んでは引き返しという場面もあった
断念しようか何度も考え、疲労困憊であったが何とか登頂
前回登った時はガスって展望がなかったが、今回は360度の展望を楽しめた
帰りは後続で登ってきた方のトレースもあり、比較的楽であったが登り返しがきつい
極楽平からの急斜面の下りも雪が腐ってきており足元が崩れそうなので気が抜けず、自分にとっては難易度が高い登山であった