百高山の将棊頭山・三ノ沢岳さらに木曽駒と宝剣岳


- GPS
- 12:11
- 距離
- 16.9km
- 登り
- 1,498m
- 下り
- 1,499m
コースタイム
- 山行
- 4:35
- 休憩
- 1:16
- 合計
- 5:51
天候 | 2日ともガス時々晴れ 2日目朝は風が強くガスも濃く、宝剣岳南側の岩場歩きはやめました。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
1日800円。朝4時半頃到着しましたが、すでにバス乗車待ちの列が出来てました。私は確か5時過ぎに列に並んで、6時50分頃の臨時バスに乗車。ロープウェイも臨時便が出て、乗換はスムーズでした。 帰りも臨時ロープウェイが出てました。私は午後2時のロープウェイに乗り、臨時バスに乗り継いでこちらもスムーズに午後3時前に菅の台まで下りてこれました。 ロープウェイ・バスチケットはWEBで購入しました。往復4710円でした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■乗越浄土~駒飼ノ池~濃ヶ池~八合目 - クマの目撃情報があるらしい。 - カール地形を駒飼ノ池あたりまで下降。その後は灌木帯のトラバース、沢の横断等あり。 - 濃霧時は道間違い等も発生するみたい。 ■八合目~将棊頭山 - 快適な広い尾根歩き。 ■八合目~木曽駒山頂 - 灌木帯の尾根道。時々岩場やザレ場あり。 - 木曽駒山頂近くのハイマツ帯ではライチョウに出会えるかも。 ■三ノ沢分岐~三ノ沢岳 - 三ノ沢分岐から標高差約300mを鞍部まで下降し、約200m登り返します。細かいアップダウンもあり、体力を消耗しました。 - 鞍部から岩場を三ノ沢岳山頂を目指して2つ3つくらい超えると、ライチョウがたくさん現れるハイマツとザレの緩い登りが山頂近くまで続きます。 - それ以外の道はハイマツの中を歩く感じです。刈払いされていますが、切られた枝が脛や腿に刺さることが多く、あまりスピードが上がりません。 |
その他周辺情報 | コマクサの湯 komakusanoyu.com 宝剣山荘 https://miyadakankou.co.jp/houkensansou |
予約できる山小屋 |
西駒山荘
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
ヘルメット
|
---|
感想
百高山の将棊頭山と三ノ沢岳に登りました。
千畳敷に来たのはたぶん3回目かな。最初に来たのは登山をやり始めの頃。木曽駒山頂近くで雷に遭い、頂上山荘に逃げ込んだ苦い思い出。今回はそんな初心を思い出しながら歩きました。
乗越浄土まではたくさんの登山者(時々観光客?)に囲まれながら歩きましたが、その先の濃ヶ池方面に行く人はほとんどいません。ガスの中を駒飼ノ池や濃ヶ池などを巡りながら稜線に出るとガスが取れ、将棊頭山に繋がるなだらかな尾根が見えてちょっと感動しました。将棊頭山方面で出会った人は本の数組。西駒山荘の水場で水を汲んで木曽駒ヶ岳山頂に向かいます。
さほど急では無い適度な登りの尾根道を登って行きます。ハイマツ帯や岩場など変化に富んだルートで、景色が見えると最高なのでしょうが残念ながら眺望は無し。そのかわりライチョウ日和だったようでライチョウ親子が登山道で砂浴びをしたりハイマツの中を駆け回ったりしているのが見れました。
木曽駒ケ岳山頂はたくさんの人で賑わってました。頂上山荘のテン場も結構混み合っているようです。その後は中岳の巻道を通って宝剣山荘にチェックインしてビール。ガスで眺望が無いのは相変わらずでしたがこの時間が至福の時です。
宝剣山荘で同室だった青年は飛び込みで素泊まりとのこと。翌日木曽駒山頂を踏んですぐに下山し午後3時までに帰宅しなければならないと。天気が良くなるといいねーとか、その他いろんな話をさせてもらいました。
翌朝は残念ながらガスと強風。(とは言っても風速10m/sまではいってないかな、)青年は山頂は諦めて千畳敷に下山したようです。私はこの日は宝剣岳を超えて三ノ沢岳へ向かう計画でしたが、宝剣岳の先の岩場が心配。宝剣岳までは行ってみましたがその先を風とガスの中突っ込むのは嫌だなと思い大人しく宝剣山荘へ戻りました。
しかし三ノ沢岳には行きたい。千畳敷まで下りて極楽平まで登り返しても時間差は1時間以内でおさまりそう。もともと計画に余裕を持たせていたのでロープウェイ最終には充分に間に合う行程です。あとは自分の体力が間に合うか…
行動食も水も充分。行動時間、標高差、ゆっくり歩けば大丈夫と確信し三ノ沢岳分岐からガスの中へと心細いながらもソロハイクを開始。他に歩いている人はいないだろうと思ったら前方に4人パーティーが。その後も山頂方面から下山してくる人と数名すれ違いました。それで安心したのか予定より速く歩くことができましたが、こういう時は精神面での強さが必要ですね。まだ修行が足りないと感じました💦
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する