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Yamareco

記録ID: 133345
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

唐松岳・五竜岳縦走

2011年09月10日(土) 〜 2011年09月11日(日)
 - 拍手
K_gumin その他2人
GPS
32:00
距離
15.6km
登り
1,375m
下り
1,685m

コースタイム

八方池山荘〜唐松頂上小屋 唐松岳ピストン
唐松頂上小屋〜五竜山荘 五竜岳ピストン 五竜山荘〜アルプス平
天候 曇り目
過去天気図(気象庁) 2011年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
タクシー 自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
所沢IC〜2850円豊科IC〜(50km)八方
ゴンドラ+リフト+手荷物(15kg以上)1800円
ゴンドラ+手荷物(10kg以上)1060円
タクシー エスカルプラザ〜八方 2680円
有料駐車場 1日500円
コース状況/
危険箇所等
唐松小屋〜五竜山荘までは、牛首など比較的危険箇所あり。
五竜の頂上までの道は岩だらけ。
五竜山荘〜西遠見までも岩と鎖箇所あり。
五竜山荘
実は頂上写真ないから、五竜に登った記録は
これしかない(笑)
2011年09月11日 08:02撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/11 8:02
五竜山荘
実は頂上写真ないから、五竜に登った記録は
これしかない(笑)
鹿島槍
一応、ここからいけるけど、見る限りは行きたくないなぁ
2011年09月11日 09:11撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
9/11 9:11
鹿島槍
一応、ここからいけるけど、見る限りは行きたくないなぁ
剣立山連峰
薬師さらには槍まで続く(写真はないけど)。
位置関係だって、もう頭に入ってる。
2011年09月11日 09:11撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
9/11 9:11
剣立山連峰
薬師さらには槍まで続く(写真はないけど)。
位置関係だって、もう頭に入ってる。
唐松も大きい山だなぁ。
すごい青空。雲がもう少しどいてくれれば。
2011年09月11日 09:11撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
9/11 9:11
唐松も大きい山だなぁ。
すごい青空。雲がもう少しどいてくれれば。

感想

9月10日
8月に失敗した平ヶ岳。今年は無理だろうと鬱憤晴らし。
メンバーは北大出身のIさんとMさんで計3人。二人は北アはほとんど行ってない(南派)。

夜寝れなくて眠い。基本的に北ア行くときって、寝不足が多い。
心臓がちっちゃいから緊張する。それでも、ばてたのは剣岳くらいかな(バスで寝れず、室堂で高山病・・・)。今日はだいじょぶ。トレーニングの疲れがちょっと取れなかったくらい。
待ち合わせ場所に集合し、即出発。さすがに八方は遠い。関越に乗るも若干混んでいる。上信越ですきだして、朝食時間とったりで10:30に八方のゴンドラ乗り場へ。
ゴンドラは1600円。+手荷物料金。一応、量ると23kg。話にならない・・・。
ゴンドラとリフトを乗り合わせると一気に標高が上がる。優雅に空中散歩で15分。
八方池山荘は登山者と観光客で入り混じり。
こちらも唐松に向けて出発。一ヶ月ぶりに重い荷物だけど、やっぱ重い。
まぁ、荷物思いのはそれぞれ一緒。歩くのは最後尾。歩くのが早めなので、警戒される・・・。歩き始めはやっぱつらい。4時間近く車に乗ってるし(&眠い)。

八方池までは人が多いけど、そこからは少しずつ人が減る。
途中からは登山者だけ。特に何もなく単調に登る。途中、唐松小屋手前の若い子は
リフト間に合ったのかな?2時間でついたのだろうか?
途中、あと少しと言ってもメンバーから信用されない。一応、地図で確認してるのに・・・。一応、人にいう時は普通の感覚だと思うんだけどなぁ。

1年ぶりの唐松小屋。去年は白馬からのアプローチだけど、八方からは楽チンだ。
テン場は小屋の下だけど、スペースが少ないのが特徴。蟻の巣みたいに道の途中途中にスペース。すでに結構ある。電話だと普段の休日はガラガラといってたのに・・・。水場も当然なし!小屋で受付。小屋のご主人がパイネのモンブランいいねって。私のザックは2代目で8年前にICIで買ったモンブラン。細かくアジャストでき、当時お買い得品で値段も悪くなかった。すごく背負いやすいけど、さすがに今はもう売ってない。重いけど、ザックを買い換えないのは、やはり背負いやすさ優先だから。
脱線しちゃったけど、受付後テント設営。どこに張ろうか迷いようがない。
下ってスペースある場所しかはれないから。適当な場所が見つかり、そこに設営。
3人とも上を見上げて・・・。小屋までは片道5分。緊急事態(厠)は相当ヤバい。

軽装で唐松岳へ。すごーく軽い。だけど、小屋まで行くのに疲れる・・・。
さくさくっと頂上に行くとガス多し。そしてブロッケン現象が見れる。私これ見るの初めて。別に景色を見ないわけでもないので、気づかないということもほとんどないはず。う〜ん、なんでだろ。しばらく頂上にいると不帰から登ってきた人が。
なんと猿倉登ってきたらしい。71歳だそう。元気だなぁ。なんでも100名山が終わった人が大陸縦走とかで、渡り歩くのが流行ってるとか流行ってないとか。
すぐ降りる予定だったからTシャツだけで、寒い。というかトイレ行きたい。
Iさんは相槌を打ってるがMさん寝てる・・・。こっちは話は聞いてたいけど、危険領域。話が終わって、下山。頂上に1時間近くいたら、さすがに無理です。
テントに戻ってまったり。御飯までにお茶。そして、一杯。ちなみに買うと350mlで550円する(もちろん持ってあがった)。いつもはIさんと適当にラーメンとか食べて、あとは飲んでるだけだけど、今日はMさんが料理担当なので、普通に食事。
夕方になると晴れてきて、正面の剣岳が絶景。五竜もきれい。白馬は興味なし。
人によって好き嫌いがあると思うけど、私は白馬、剣は好きじゃない。メジャーで人が多いから?たぶん、そう。
御飯はスープパスタ。私はパスタですらゆで加減適当だから(芯があっても食う)、山中で普通の食事というとほとんどない。やるのは米炊きくらいだったな・・・。とってもおいしかったです。ご馳走様です。寝るの超早く19時。
もちろん、トイレに行きたくなると往復10分。かといって行かないと寝れない。
1回いって就寝。2回目襲来。この判断が良くなかった。寝れるという暗示をかけつつも寝れない。。。結局行ったのは出発時だから、我慢できたのに・・・。
睡眠時間3時間くらい。2日連続・・・。

9月11日
4時と同時に起床(起きてるけど)。朝食は昨夜のパスタのスープで雑炊。
朝はいつもだったらラーメン2人前、どろどろスープ飲み干しという過酷な状況だから(朝食べすぎはつらい)、大変お腹にやさしい。簡単にできるけど、多分一人の時はやらない気がする。おいしくいただいて、出発準備。
飲み物が減ったので(前日-5kg)、だいぶ軽くなった。
気合いれて出発。五竜までの道は正直足場は悪目。歩きなれてない人は怖いかもしれない。団体さんもいて若干混雑。それでも、ほとんど登らないし、体力的には楽なほうだと思う。
五竜山荘に到着すると荷物置いて、頂上にピストン。
やはり、足場はそこまで良くないです。小屋からも意外と時間がかかるので、ちょっと登るだけと油断はしないほうがいいと思う(そんな人はいないか)。
頂上に着くとずっとガスの景色が晴れる。山が連なる様子が素晴らしい。
やっぱこういった景色があるから登りたくなるし、次も行きたくなる。
もう絶景を堪能しまくったあと下山。ここからは下に下りてもずっとガスがかかってたから、景色はみれなかったかもしれない。
小屋に戻ると地図をみて遠見を下る緩やかルートを想像しながら下山。実際は
白岳から西遠見までは緩やかでもないし、鎖で岩場と歩きにくい。
中遠見とかの登りでテンションダウン(60mぽっちの登り)。
最後はアルペン平までの下りでリフトが見えて、2人とも迷わずそっちに行く。
階段の下りでだいぶ疲れたらしい。係員がゴンドラよりも下に行くため、上り返しがあると説明を受けると、即座に徒歩へ。変わり身早い・・・。
どうせ、ほんのちょっと歩くだけで難なくゴンドラ乗り場へ。

文明の力で一気に下山。
エスカルプラザでタクシー待ち。待ちの間アイスジャンケン。Iさんは「ジャンケン強いよ」Mさんが「(K愚民が)経験的に不利だというと、実際、Iさん、Mさん勝ちぬけ。修羅場の数が違うのか・・・。
八方戻ってやっと温泉。ローソンの前の足湯の近くにある温泉。
いや〜すっきり。下山後は温泉と飯が一番の楽しみ。
豊科戻る途中の鬼無里という蕎麦屋で御飯も食べて帰路へ。
ほとんど渋滞に巻き込まれず、21時ちょっと前に朝霞に着。
2人と別れた後は、すぐに帰って、ひととおり片付けてお休み。本当に眠かった。
もちろん、トレーニングの余裕は一切なし。

みんな満足で終わって、楽しい登山でした。欲を言えば、もうちょっと苦しい登りがあっても良かったかもしれない。また、どこかいい場所を探さないと。

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体力レベル
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