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Yamareco

記録ID: 1343848
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

甲斐駒 黒戸尾根 六合石小屋までで撤退 フィッシュアイ

2017年12月25日(月) 〜 2017年12月28日(木)
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
24:01
距離
31.8km
登り
1,947m
下り
3,392m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:54
休憩
0:42
合計
8:36
9:30
364
尾白川渓谷駐車場
15:34
15:46
61
16:47
17:17
49
18:06
宿泊地
2日目
山行
6:32
休憩
0:58
合計
7:30
7:00
142
宿泊地
9:22
9:57
109
11:46
11:54
1
11:55
12:10
140
14:30
3日目
山行
7:12
休憩
1:04
合計
8:16
7:30
277
12:07
12:13
2
12:15
12:20
71
13:31
14:05
61
15:06
15:25
21
15:46
宿泊地
4日目
山行
8:11
休憩
0:28
合計
8:39
8:00
78
七丈小屋
9:18
9:21
2
9:23
9:34
54
10:28
10:29
18
10:47
10:50
81
12:11
12:13
91
13:44
13:44
5
13:49
13:57
162
16:39
天候 25日晴れ  26日晴れのち風雪  27日風雪のち曇り  28日晴れ  何れも風は10m〜20m以上
過去天気図(気象庁) 2017年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 タクシー
コース状況/
危険箇所等
七丈小屋より上は雪深く膝〜腰ラッセル。雪は軽い。風と降雪でトレース無し。
鎖、はしご各所出てます。駒〜六合小屋所々トレース見える。雪岩ミックス。
予約できる山小屋
七丈小屋
初黒戸尾根。駐車場には車二台だけ。
2017年12月25日 09:19撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/25 9:19
初黒戸尾根。駐車場には車二台だけ。
雪に浸かる石造さん
2017年12月25日 15:37撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/25 15:37
雪に浸かる石造さん
七丈小屋、ピンポン押して開けてもらう
2017年12月25日 16:57撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
12/25 16:57
七丈小屋、ピンポン押して開けてもらう
予報より良い天気、風も弱い、GO!八丁尾根周回出来るか?
2017年12月26日 07:04撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
12/26 7:04
予報より良い天気、風も弱い、GO!八丁尾根周回出来るか?
膝〜腰ラッセルが続く雪は軽いけど駒頂上までに体力使い過ぎた。
2017年12月26日 08:01撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/26 8:01
膝〜腰ラッセルが続く雪は軽いけど駒頂上までに体力使い過ぎた。
もうちょい。雪混じりになってきた風10m程。
2017年12月26日 11:29撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/26 11:29
もうちょい。雪混じりになってきた風10m程。
頂上で待っていた
2017年12月26日 11:52撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
12/26 11:52
頂上で待っていた
七丈小屋から5時間
2017年12月26日 12:00撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
12/26 12:00
七丈小屋から5時間
2017年12月26日 12:02撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
12/26 12:02
この風なら行ける。六合小屋まで行くことにする。天気予報とも相談しながら予定を立ててゆく。
2017年12月26日 12:02撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
12/26 12:02
この風なら行ける。六合小屋まで行くことにする。天気予報とも相談しながら予定を立ててゆく。
もうそろそろ小屋なのだが通り過ぎたのか?下ってみるとあった。これは見落としそう。一応目印あったが看板はない。小屋はどこかわかりますか?
2017年12月26日 14:24撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
12/26 14:24
もうそろそろ小屋なのだが通り過ぎたのか?下ってみるとあった。これは見落としそう。一応目印あったが看板はない。小屋はどこかわかりますか?
風が防げるだけでも御の字。朝-15℃だった。
2017年12月27日 07:30撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
12/27 7:30
風が防げるだけでも御の字。朝-15℃だった。
三つ頭方面行くか迷って行ったり来たりしたけど駒へ戻ることに。この鎖10mほどの岩登りが緊張強いられる。
2017年12月27日 09:55撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
12/27 9:55
三つ頭方面行くか迷って行ったり来たりしたけど駒へ戻ることに。この鎖10mほどの岩登りが緊張強いられる。
鎖場上りきると気持ちが前向きになり体が動き出す。さあ七丈小屋へ戻ろう。
2017年12月27日 09:56撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
12/27 9:56
鎖場上りきると気持ちが前向きになり体が動き出す。さあ七丈小屋へ戻ろう。
撤退してきた。悔しい。天気良くても一人ラッセルで八丁への周回3泊はきついかも。
2017年12月27日 12:12撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
12/27 12:12
撤退してきた。悔しい。天気良くても一人ラッセルで八丁への周回3泊はきついかも。
ガスの下に来た。青空見えてきた。
2017年12月27日 13:41撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/27 13:41
ガスの下に来た。青空見えてきた。
七丈小屋、賑やか小屋番さん3人と客は自分ひとり。ここまで下りてこれて安心感を噛み締た。
2017年12月28日 07:33撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
12/28 7:33
七丈小屋、賑やか小屋番さん3人と客は自分ひとり。ここまで下りてこれて安心感を噛み締た。
フィッシュアイいいなあ^^;
2017年12月28日 10:41撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
12/28 10:41
フィッシュアイいいなあ^^;
八ケ岳は今日も厚い雲の帽子を被っている。
2017年12月28日 10:41撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/28 10:41
八ケ岳は今日も厚い雲の帽子を被っている。
2017年12月28日 10:49撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/28 10:49
降りてきた。5人の方とすれ違いました。
2017年12月28日 14:08撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/28 14:08
降りてきた。5人の方とすれ違いました。
長坂駅までの道中。甲斐駒、鳳凰山。この2,3日で鳳凰山が当たりだったかも。常に雲被らず見えていた。
2017年12月28日 14:28撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/28 14:28
長坂駅までの道中。甲斐駒、鳳凰山。この2,3日で鳳凰山が当たりだったかも。常に雲被らず見えていた。
金峰、ミズガキ山
2017年12月28日 14:28撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
12/28 14:28
金峰、ミズガキ山
八ケ岳。この場所からは百名山の五座が見渡せる。地元の方としばし談笑。
2017年12月28日 14:28撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/28 14:28
八ケ岳。この場所からは百名山の五座が見渡せる。地元の方としばし談笑。
駒に日が沈んだ。長坂駅まで小山を2つ越えなければならず堪える。
2017年12月28日 15:52撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/28 15:52
駒に日が沈んだ。長坂駅まで小山を2つ越えなければならず堪える。
おつかれさま。となりで蕎麦。かき揚げが美味しかった。
2017年12月28日 16:55撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/28 16:55
おつかれさま。となりで蕎麦。かき揚げが美味しかった。

装備

備考 冬装備で持って行かなかった物。
ワカン、これは必要だった。
ヘルメット
レンズアダプタ、、おかげでなんちゃってフィッシュアイレンズのみで撮影となる

感想

黒戸尾根から登り六合小屋、三つ頭、八丁尾根経由大岩山、日向山へと周回しようと計画したが強風続きの天気とワカン無しラッセルに負けて六合小屋より撤退しました。

天気は回復傾向になると思ったら予報では日に日に風速が上がる一方。
六合小屋では停滞するか先に行くか戻るか迷いました。
身動き取れなくなるかもと不安な一夜でした。

三つ頭、大岩山方向は樹林帯で風弱そうでかなり惹かれましたが腰ラッセルを20m行っただけで引き返しましたTT

飛ばされるほどの風ではなかったので岩にしがみ付きながらでも駒へ戻ろうと決めました。
風が特に強かったのは、六合小屋付近と駒の先なだらかな吹きさらしの場所(八合目辺り)でした。

六合と駒の中間辺りに長い鎖場があって、今回一番の難所で心配してた場所でした。
そこを越えたら勇気が出てきて風に負けず行けました。
 
途中面倒でも沢山食べるようにしました。
冬装備はチャックの開け閉めが大変でも時間かかるものだと割り切りました^^;

途中標識かと思ったらテント場の看板。下りは雪多くても早かった、、。
なんとそこからロスト。
右の沢方面に下ってしまい、小屋が見えてこない。
スマホGPS確認して戻ると第二小屋の下に出た。
小屋寸前で遭難しましたTT

レスラーマスクを真っ白に凍らせて七丈小屋の戸を叩きました(ピンポン無く鍵閉まってた)
小屋番さん達に暖かく向かい入れられビールたらふく飲んで安心を実感しました、、、

小屋の仕事は大変そうだけど湧きあい合い頑張ってるようです。
濡れた物は朝完全に乾いてました。
トイレは外。
枕は無く自分の着替えなどを丸めました。

ゆっくり小屋番さんたちと一緒に寝て7時過ぎ起床。
8時出発。
テントだと起きてから出発まで2h近くかかる。

さすが黒戸尾根、長いけど途中からなだらかになり歩きやすかった。

タクシー代けちって長坂駅まで2時間半。
里山景色が気持ち良かったが小山が2つあって最後はへとへとでした。

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