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Yamareco

記録ID: 134419
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

雨なので不帰はあきらめて普通に白馬(猿倉→大雪渓→白馬岳→栂池)

2011年09月17日(土) 〜 2011年09月18日(日)
 - 拍手
GPS
26:03
距離
15.4km
登り
1,865m
下り
1,283m

コースタイム

■9/17(土)
猿倉6:00→白馬尻小屋6:53→頂上宿舎10:40→白馬山荘11:00/11:40→白馬山頂12:00→白馬大池14:10

■9/18(日)
白馬大池6:30→栂池ヒュッテ8:25
天候 9/17:雨→曇→雨(夕方土砂降り)
9/18:晴→ガス
過去天気図(気象庁) 2011年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き:毎日アルペン号 猿倉着5:10
帰り:栂池→長野=バス 長野→上野=長野新幹線
コース状況/
危険箇所等
■白馬尻→大雪渓→頂上宿舎
・雪渓はかなり後退していて(尻近くは崩壊)上を歩くのは実質30分くらい
・秋になり気温が低くなっているためか、曇りで日差しがない日は雪が緩まない。
 雪渓表面は堅いままのため、アイゼンは必須。アイゼンを着けていても前爪のないものは、つま先部分が滑りやすいので、登りでも慎重に。
・雪渓上は赤い塗料でコースがマーキングされているが、ガスっていると道を失いやすいので注意。
・雪渓上のふみ後のない部分は、硬いうえにスプーンカットがそのままなので滑りやすい。なるべく踏跡上を歩くほうが良い。
・とにかく落石が多いコースなので(歩いているときもガスの向こうでパラパラ崩れる音がしていた)、休憩は大きな岩の陰などですると良い。

■大池→栂池
・岩が多いコースで歩きずらい。濡れていると滑って足をくじくので注意(2回滑りました)。



■1日目
猿倉に着いたら雨が降り出しました。
雨装備で出発です。暑い・・・
2011年09月17日 06:19撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/17 6:19
■1日目
猿倉に着いたら雨が降り出しました。
雨装備で出発です。暑い・・・
雨のため不帰へ行くのは断念。
栂池コースに変更うることに

時間があるのでのんびりと
白馬尻に到着
2011年09月17日 06:52撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/17 6:52
雨のため不帰へ行くのは断念。
栂池コースに変更うることに

時間があるのでのんびりと
白馬尻に到着
白馬尻から30分程歩いてアイゼン装着
雪渓の上はガスってます。
30分程歩いて雪渓終了。
2011年09月17日 08:27撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/17 8:27
白馬尻から30分程歩いてアイゼン装着
雪渓の上はガスってます。
30分程歩いて雪渓終了。
ガス&雨
2011年09月17日 09:11撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/17 9:11
ガス&雨
少し雨が上がってきました。
稜線まであと少し。
2011年09月17日 09:57撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/17 9:57
少し雨が上がってきました。
稜線まであと少し。
頂上宿舎までゆっくり歩いて4時間半くらい。
ゆっくりなんで体力余ってます。
2011年09月17日 10:36撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/17 10:36
頂上宿舎までゆっくり歩いて4時間半くらい。
ゆっくりなんで体力余ってます。
時間があるので、白馬山荘のレストランへ。
天気が悪いので人が少ないです。
2011年09月17日 11:07撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/17 11:07
時間があるので、白馬山荘のレストランへ。
天気が悪いので人が少ないです。
ビーフカレー1050円
ゲレンデのカレーみたいでした。
2011年09月17日 11:07撮影 by  DSC-TX5, SONY
1
9/17 11:07
ビーフカレー1050円
ゲレンデのカレーみたいでした。
白馬山頂は何も見えません。
こうして見ると、非対称山稜というのがよくわかります。
2011年09月17日 12:01撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/17 12:01
白馬山頂は何も見えません。
こうして見ると、非対称山稜というのがよくわかります。
小蓮華山頂
山頂は崩壊が進んで立ち入り禁止です。
やがて大規模に崩壊するかもしれません。
2011年09月17日 13:05撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/17 13:05
小蓮華山頂
山頂は崩壊が進んで立ち入り禁止です。
やがて大規模に崩壊するかもしれません。
大池に到着
2011年09月17日 14:09撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/17 14:09
大池に到着
今日の夕食です。
夕食の話はやがて日記にでも書こうかと思います。
2011年09月17日 16:32撮影 by  DSC-TX5, SONY
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9/17 16:32
今日の夕食です。
夕食の話はやがて日記にでも書こうかと思います。
■2日目
嘘のように晴れ渡っています。
気持ちいい朝!
2011年09月18日 06:32撮影 by  DSC-TX5, SONY
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9/18 6:32
■2日目
嘘のように晴れ渡っています。
気持ちいい朝!
白馬乗鞍山頂

学生のときにこのケルンに駆け上ったりしたなあ・・・
2011年09月18日 06:55撮影 by  DSC-TX5, SONY
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9/18 6:55
白馬乗鞍山頂

学生のときにこのケルンに駆け上ったりしたなあ・・・
ふもとは雲海の中
2011年09月18日 07:02撮影 by  DSC-TX5, SONY
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9/18 7:02
ふもとは雲海の中
栂池到着
天狗原より下はガスでした。
2011年09月18日 08:25撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/18 8:25
栂池到着
天狗原より下はガスでした。

感想

前々から懸案だった不帰縦走をやるぞ!
と意気込んで出発したわけですが、台風が近づいているので、当然のように雨・・・

濡れている岩場は嫌だな
迷わず、栂池コースに変更。このルートは3度目だけど、まあいいや。

頂上宿舎でテントを張るのは、風が強そうだな。
今日みたいな天気で、稜線のテントは避けたいな、ということで、白馬大池まで行くことに。

2日目の行程が栂池に下るだけになってしまうが、三連休の最終日は他の用事があるので、早めに帰ることにした。

・・・・・・・・・・・
時間があるので、大雪渓コースはゆっくり歩くことにする。
秋なので雪渓上を歩くのは短め。私のペースで30分くらいだった。
ガスで何も見えない。面白くない、ただ歩くだけの雪渓だった。
12年前の9月の連休に初めて登ったときは、ものすごく天気が良かったのだが。

4時間半強で稜線に到着。時間があるので、白馬山荘のレストランでカレーを食べた。
学生時代は山小屋で食事をとるなんて発想自体なかったなあ・・なんて思い出しながら。

急いでも仕方ないので、自分にとってちょうどのペースで歩く。
白馬山頂からの稜線は、栂池方面からの人がそこそこいたが、連休にしては少なめだった。
この天気だから当然だ。たまによろけるくらいの風が吹く。
途中、雷鳥ファミリーを二組目撃し、2時間ちょいかけて大池へ。

テントを張っていると、雨が強くなる。それから午後8時くらいまでは結構な強さの雨が降った。
その後は止み、ずっとガスの中だった。

翌日、空はうそのように晴れ渡っていた。遠くの山までくっきり見える。
惜しいが、栂池に向けて出発。
乗鞍岳山頂にはケルンがある。
学生時代の合宿で来たときに、ポポポーンと駆け上がったら、近くにいたおじさんに
「猿みたいな速さだなあ」なんて笑われた、なんてことを思い出した。

大池から天狗原までは、その場所によって大きさは違うが、岩がゴロゴロしている
ところが多くて歩きにくい。
栂池まではロープウェーで上がれるが、この岩のせいで結構疲れるんじゃなかろうか。
白馬山頂を目指すなら、雪渓から行ったほうが楽なような気がする。

日焼けしそうな日差しの中、天狗原を降りると、すぐにガスの中に入った。
それからはずっとガスの中で栂池自然園に到着。
ロープウェーで下る最中は、さらに濃いガスだった。
乗り継いだゴンドラの中間駅手前になるまでずっとガスだった。

ふもとに降りて、お土産を買って、10時20分発の長野行きバスに乗る。
14時過ぎには家に着いた。
体力的にも気分的にも不完全燃焼だったが、まあこういうときもあるよね。
また行けばいいんだよ、山は動かないし。

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