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Yamareco

記録ID: 1344726
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ハイキング
甲信越

戸倉山(戸倉山キャンプ場コース)

2017年12月30日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:35
距離
5.8km
登り
661m
下り
660m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:28
休憩
2:07
合計
4:35
9:31
9:31
18
9:49
10:13
9
10:22
11:44
7
11:51
12:12
13
12:25
12:25
39
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2017年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
中央道駒ヶ根インターが最寄りです。
戸倉山キャンプ場まで車で上がれますが、手前は大変細い急傾斜の道ですので、凍結すると進入困難になりそうな気がします。
上の森コースの方がアクセス道の状態はいいようなので、冬季はそちらに回った方が安全かもしれません。
コース状況/
危険箇所等
大変よく整備された素晴らしい一般ハイキングコースです。
地形図に登山道の表示はありませんが、しっかりした道がついており、分岐では案内標識が出てくるので、道迷いの心配はないと思います。
雪はまだまばらで、アイゼンは不要でしたが、東峰直下だけは日当たりが悪いせいか凍結しており、ごく短いですが下りは細心の注意が必要と思われます。今後は軽アイゼン持参推奨です。

登山口に登山ポストは見当たりませんでした。
トイレはキャンプ場にありますが、冬季は使用不可でした。
携帯電話(au)は下方の電波の入りがやや弱いですが、全域で通信可能です。
戸倉山キャンプ場からスタートします。このキャンプ場は穴場のような気がします。
2017年12月30日 08:30撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
12/30 8:30
戸倉山キャンプ場からスタートします。このキャンプ場は穴場のような気がします。
すぐに登山道に取り付きます。ほどほどの傾斜の歩きやすい道を進みます。
2017年12月30日 08:32撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
12/30 8:32
すぐに登山道に取り付きます。ほどほどの傾斜の歩きやすい道を進みます。
5合目手前で上の森コースと合流しました。キャンプ場からだと4合目までの標識がないので、上の森コースの方についているものと思われます。以後1合目毎に看板が登場するので、よい目安になります。
2017年12月30日 09:07撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
12/30 9:07
5合目手前で上の森コースと合流しました。キャンプ場からだと4合目までの標識がないので、上の森コースの方についているものと思われます。以後1合目毎に看板が登場するので、よい目安になります。
途中で沢コースとも合流しました。ここまでの3コースはいずれも地形図に登山道の表示がなく、地図への反映が望まれます。
2017年12月30日 09:23撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
12/30 9:23
途中で沢コースとも合流しました。ここまでの3コースはいずれも地形図に登山道の表示がなく、地図への反映が望まれます。
8合目手前に休憩所があります。
2017年12月30日 09:32撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
12/30 9:32
8合目手前に休憩所があります。
水場は朝方は凍っていましたが、昼には解氷していました。
2017年12月30日 09:33撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
12/30 9:33
水場は朝方は凍っていましたが、昼には解氷していました。
程よい運動量で西峰に着きました。
2017年12月30日 09:48撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
2
12/30 9:48
程よい運動量で西峰に着きました。
西峰からは中央アルプスが一望できます。経ヶ岳だけ少し離れているので、一枚には収まりませんでした。
2017年12月30日 09:49撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
2
12/30 9:49
西峰からは中央アルプスが一望できます。経ヶ岳だけ少し離れているので、一枚には収まりませんでした。
堂々たる空木岳です。来年登ってみたい山の一つです。
2017年12月30日 09:50撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
3
12/30 9:50
堂々たる空木岳です。来年登ってみたい山の一つです。
木曽駒、宝剣岳、左後方にちょこっと見えるのは三ノ沢岳でしょうか。3月に必死の思いで木曽駒から千畳敷への急斜面を下りたことが思い返されます。
2017年12月30日 09:51撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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12/30 9:51
木曽駒、宝剣岳、左後方にちょこっと見えるのは三ノ沢岳でしょうか。3月に必死の思いで木曽駒から千畳敷への急斜面を下りたことが思い返されます。
真っ白な乗鞍岳と、大きな山容の5月に登った経ヶ岳です。
2017年12月30日 09:52撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
12/30 9:52
真っ白な乗鞍岳と、大きな山容の5月に登った経ヶ岳です。
主脈とは結構離れているのがよく分かります。
2017年12月30日 09:53撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
12/30 9:53
主脈とは結構離れているのがよく分かります。
反対側には南アルプスのほぼ全山が望めます。塩見岳以南の高峰群に、手前の二児山がアクセントを添えています。午前中は逆光ですが、午後は中央アルプスと主役の座を交代するようになります。
2017年12月30日 09:55撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
12/30 9:55
反対側には南アルプスのほぼ全山が望めます。塩見岳以南の高峰群に、手前の二児山がアクセントを添えています。午前中は逆光ですが、午後は中央アルプスと主役の座を交代するようになります。
甲斐駒は見えませんが、仙丈ヶ岳や白峰三山も確認できます。
2017年12月30日 09:57撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
12/30 9:57
甲斐駒は見えませんが、仙丈ヶ岳や白峰三山も確認できます。
木立の中の山頂標識です。
2017年12月30日 09:59撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
12/30 9:59
木立の中の山頂標識です。
経ヶ岳の右手には槍・穂高連峰もくっきり浮かび上がりますが、北アルプスは東峰の方がよく見えます。
2017年12月30日 10:05撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
12/30 10:05
経ヶ岳の右手には槍・穂高連峰もくっきり浮かび上がりますが、北アルプスは東峰の方がよく見えます。
ひとしきり大展望を楽しんだ後、三角点のある東峰へと向かいます。
2017年12月30日 10:10撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
12/30 10:10
ひとしきり大展望を楽しんだ後、三角点のある東峰へと向かいます。
鞍部に避難小屋が建っています。
2017年12月30日 10:18撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
12/30 10:18
鞍部に避難小屋が建っています。
わずかな移動で東峰に着きました。
2017年12月30日 10:23撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
1
12/30 10:23
わずかな移動で東峰に着きました。
北に落ちゆく南アルプスの稜線の手前に美和湖が望めます。
2017年12月30日 10:23撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
12/30 10:23
北に落ちゆく南アルプスの稜線の手前に美和湖が望めます。
東峰は仙丈ヶ岳が一層近く、待望の甲斐駒、鋸岳も望めます。
2017年12月30日 10:24撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
12/30 10:24
東峰は仙丈ヶ岳が一層近く、待望の甲斐駒、鋸岳も望めます。
八ヶ岳南部のピークが一部頭を出しています。
2017年12月30日 10:26撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
12/30 10:26
八ヶ岳南部のピークが一部頭を出しています。
中央アルプスは隠れてしまいますが、その分槍・穂高連峰の眺めが冴え渡ります。
2017年12月30日 10:29撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
1
12/30 10:29
中央アルプスは隠れてしまいますが、その分槍・穂高連峰の眺めが冴え渡ります。
北アルプスの北半分はあいにく雲の中でしたが、南半分はよく見えました。
2017年12月30日 10:29撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
12/30 10:29
北アルプスの北半分はあいにく雲の中でしたが、南半分はよく見えました。
隠れピーク看板を発見しました。
2017年12月30日 10:34撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
12/30 10:34
隠れピーク看板を発見しました。
霧ヶ峰は先週守屋山で見た時よりも白くなっていました。
2017年12月30日 10:39撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
12/30 10:39
霧ヶ峰は先週守屋山で見た時よりも白くなっていました。
蓼科山と北横岳までは確認できます。
2017年12月30日 10:40撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
12/30 10:40
蓼科山と北横岳までは確認できます。
昼頃になると南アルプスが順光に変わってきて、仙丈ヶ岳の彫深い表情がはっきり確認できるようになりました。
2017年12月30日 11:44撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
12/30 11:44
昼頃になると南アルプスが順光に変わってきて、仙丈ヶ岳の彫深い表情がはっきり確認できるようになりました。
巨大な仙丈ヶ岳が北岳と間ノ岳を従えているようにも見えます。
2017年12月30日 11:44撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
12/30 11:44
巨大な仙丈ヶ岳が北岳と間ノ岳を従えているようにも見えます。
北岳をアップで。この角度で見上げるのは実に新鮮です。
2017年12月30日 11:44撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
12/30 11:44
北岳をアップで。この角度で見上げるのは実に新鮮です。
仙丈ヶ岳と甲斐駒の定番ビッグ2です。
2017年12月30日 11:45撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
12/30 11:45
仙丈ヶ岳と甲斐駒の定番ビッグ2です。
どこから眺めても一際凛々しい甲斐駒をアップで。
2017年12月30日 11:45撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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12/30 11:45
どこから眺めても一際凛々しい甲斐駒をアップで。
鋸岳の険しさが際立ちます。
2017年12月30日 11:46撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
12/30 11:46
鋸岳の険しさが際立ちます。
北岳を入れた南アルプス北部の王道ビッグ3です。
2017年12月30日 11:47撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
12/30 11:47
北岳を入れた南アルプス北部の王道ビッグ3です。
東峰直下だけは凍結しており、特に水が浮いてきた頃合いの下りは凶悪に滑るので要注意です。
2017年12月30日 11:50撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
12/30 11:50
東峰直下だけは凍結しており、特に水が浮いてきた頃合いの下りは凶悪に滑るので要注意です。
西峰に戻ってくると、順光に変わった南アルプスの豊かな表情を感じ取れるようになりました。白峰三山の西面が圧巻です。
2017年12月30日 12:00撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
12/30 12:00
西峰に戻ってくると、順光に変わった南アルプスの豊かな表情を感じ取れるようになりました。白峰三山の西面が圧巻です。
迫力満点の仙丈ヶ岳をアップで。
2017年12月30日 12:11撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
1
12/30 12:11
迫力満点の仙丈ヶ岳をアップで。
北岳、間ノ岳をアップで。
2017年12月30日 12:11撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
12/30 12:11
北岳、間ノ岳をアップで。
仙丈ヶ岳と北岳をアップで。この構図だと、なんだか北岳が奥ゆかしくすら感じられます。
2017年12月30日 12:11撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
12/30 12:11
仙丈ヶ岳と北岳をアップで。この構図だと、なんだか北岳が奥ゆかしくすら感じられます。
塩見岳以南の山々は光線の具合でまだ逆光気味ですが、朝方よりも表情がよく見えています。
2017年12月30日 12:13撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
12/30 12:13
塩見岳以南の山々は光線の具合でまだ逆光気味ですが、朝方よりも表情がよく見えています。
南部の巨大なビッグ3をアップで。
2017年12月30日 12:16撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
12/30 12:16
南部の巨大なビッグ3をアップで。
ど真ん中の塩見岳はまるで独立峰のようです。
2017年12月30日 12:16撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
12/30 12:16
ど真ん中の塩見岳はまるで独立峰のようです。

感想

年末年始では貴重な広範囲の安定した冬晴れ予報の日をどの山で過ごすか迷いましたが、中央・南アルプスに挟まれた伊那山脈であれば一日中ビッグな眺望が楽しめそうだと目論んで、手軽に登れそうな戸倉山に目星をつけました。
これが大正解で、山頂からは中央アルプスと南アルプスの贅沢な絶景を両方まるごと堪能することができた上、おまけで北アルプス南部の銀嶺も楽しめました。
この山域は中央アルプスが午前中、南アルプスが午後に順光となるので、お昼をまたいで山頂でまったり過ごすのがお勧めです。

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