(富良野)旭岳〜前富良野岳〜富良野岳
- GPS
- 10:58
- 距離
- 29.1km
- 登り
- 1,985m
- 下り
- 1,989m
コースタイム
- 山行
- 10:05
- 休憩
- 0:53
- 合計
- 10:58
天候 | 無風快晴! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
快晴予報の大晦日。これは山スキーに行かねば! というわけで、前日の仕事が終わってほぼ寝ずに富良野までやってきた。
ルートは(富良野)旭岳・前富良野岳・富良野岳を登って原始ヶ原方向に滑るという周回コース。せっかくの快晴予報、そこそこのロングコースを登って滑ってみようという計画だ。(富良野)旭岳は前富良野岳の北西側にある標高1334mの山で、北海道最高峰の方の旭岳との区別がややこしいので(富良野)旭岳と記載することにする。
ベベルイの除雪最終地点からスタート。林道を進んで(富良野)旭岳の尾根取り付きまでひたすら歩く。取り付きまでは結構距離があるけどラッセルも浅くて予想より大変ではなかった。取り付きからは横の斜面をトラバース気味に進んで尾根まで登る。尾根まで上がると背後には雲海の景色が広がっていた。天気も良くて絶景を見ながら登っていたらあっという間に(富良野)旭岳まで到着した気分だった。
(富良野)旭岳の山頂からは細尾根を進む。1499mピークの直下は硬いし狭いしでスキーで登るのに結構難儀した。途中からツボ足で登った。1499mピークは登らず巻くのが正解だったかもしれない。前富良野岳への登りは比較的雪が柔らかくて山頂までスキーのまま登ることが出来た。前富良野岳の山頂からも絶景が広がっていた。まぁここまでもずっと絶景だったけど。
前富良野岳の山頂でシールを外して原始ヶ原方向に滑り下りる。結構硬い斜面で太ももがプルプルした。コルまで下りたらシールとスキーアイゼンを再度付けて富良野岳へ向けて登る。標高1600m辺りでアイゼンに履き替えてスキーは背負う。バリズボも少なくそこそこ歩きやすかった。何度も振り返って景色を見ていたためなかなか上へ進めなかった。
富良野岳山頂には予定していた時間よりかなり早く到着出来た。富良野岳山頂でも360度のパノラマ風景を楽しんだ。冬の富良野岳には何度か登っているけど天気が良かったのは初めてかも。嬉しい!
富良野岳山頂でシールを外して滑り出す。登ってきた斜面の横にはいい感じの雪が溜まっていた。雪は浅いけど素晴らしい滑りを楽しむことが出来た。原始ヶ原も軽い雪で超快適な滑りだった。三の沢の(上から見て)右側方向に向けて滑っていく。三の沢では間違えて滝の方に下ってしまい登り返すのにちょっと難儀した。シールを付けて登り返した。
夏道に合流後はまったりとスタート地点まで戻る。登り返しも多いし長いしで結構疲れた。日没までには余裕で戻れるかと思っていたけど無理だった。車まで戻った時には少し薄暗くなってしまった。
無風快晴の空で素晴らしい景色の中で山スキーを楽しむことが出来た。2017年最後を締めくくるのにふさわしい最高の山スキーだった。
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