蛭ヶ岳 <源蔵尾根 風巻尾根> 丹沢主稜分割踏破その2


- GPS
- 09:13
- 距離
- 16.6km
- 登り
- 1,668m
- 下り
- 1,667m
コースタイム
⇒金山谷乗越9:09⇒神ノ川乗越9:34⇒10:02臼ヶ岳(山頂探索)10:23
⇒11:48蛭ヶ岳12:25⇒地蔵平13:16⇒13:40姫次13:50⇒14:00袖平山(山頂探索)14:07
⇒14:59風巻ノ頭15:11⇒東海自然歩道入口15:59⇒16:07神の川日陰沢橋
全山行時間 9:13 全歩行時間 7:46 主休憩時間 1:27
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
源蔵尾根は 上部に崩壊場所の淵通過等がある破線ルート(山と高原の地図)です。 私の山行時においては 丹沢の破線ルートとしては一般的レベルだと思えましたが 破線ルートですので 荒れている所もありますし 案内・指導標等は取付きと主稜合流部に古い私製?指導標があるのみで 途中はテーピング、マーキング等を拾い、 適時 地形図・コンパスによる地図読みが必要です。 特に 下りは 踏み跡が見えない場所もあり間違った尾根、谷への 進入の可能性が大きいと感じました。 |
写真
感想
丹沢の中でまだ歩いた事のないメインルートの<丹沢主稜>を
日帰りで行くため
西丹沢自然教室から蛭ヶ岳ピストンできないかを聞いたら
大倉-西丹沢自然教室縦走より厳しいと言われ
苦し紛れに考えたのが 神の川からの源蔵尾根を使っての主稜分割踏破作戦。
震災のため 山どころではない状況のため
蛭ヶ岳側の<その2>が伸び伸びとなっていましたが
1ヶ月たち そろそろと思い
初めての風巻尾根を組み合わせて行ってきました。
<源蔵尾根>
全体の印象は<その1>と雪が谷底のみとなっていた以外は 基本的に変わりません。
心配した崩壊、崩落も私にはあまり進んだとは思えませんでした。
<その1>
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-135253.html
<金山谷乗越-蛭ヶ岳>
金山谷乗越も変わったとは思えませんでしたが ここの鉄製の橋 蛭ヶ岳側が
あまり掛かっていなく 前回もそう思いましたが 私には怖いです。
暑くもなく 調子に乗って小ピークをいくつか越え 臼ヶ岳まで休まず進み
さらに 臼ヶ岳で 本当の頂上はどこかと探索などしてろくに休まず
蛭ヶ岳に向かってしまいました。
さらにいくつかのピークを越える内に急に足が進まなくなり
鎖場手前のさほど広くない登山道で突然のおにぎりタイムとし
その後 牛歩戦術でなんとか 鎖場、木製階段をクリアし
頂上のベンチに横になりました。
前回の区間に対してこの区間 草原部こそ 山頂手前にしかありませんが
細尾根あり崩落場所あり実に変化に富んでいて また臼ヶ岳をはじめ
蛭ヶ岳等の展望もいいポイントが多く一度歩いて良かったと思いましたが
反面 多くの小ピークで体力を奪われ先の有様です。
<全体>
山頂からの 多少ぬかるんだ道で
黄金色のテンと綺麗な濃紺の鳥(ルリビタキ?)を見ましたが
ロングコースにもかかわらずこの日登山道でお会いした登山者は
姫次での千葉からの単独行の方のみ
季節が早すぎたためか 静か過ぎる?山歩きでした。
P.S. なんだ あと1.5時間頑張れば 矢駄尾根から登って
1回の山行で済んだのではと言う御意見も聞こえてきそうですが
世の中 効率だけではなく 無駄も必要ですと嘘吹いとく事にします。
※このルートは 破線ルートも含み
また 塩水橋ピストンより楽なわけでなく
初めての日帰り蛭ヶ岳を考えている方が選ぶルートでは
ないと思います。
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