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記録ID: 135302
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ハイキング
丹沢

蛭ヶ岳 <源蔵尾根 風巻尾根> 丹沢主稜分割踏破その2

2011年04月15日(金) [日帰り]
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boroP その他1人
GPS
09:13
距離
16.6km
登り
1,668m
下り
1,667m

コースタイム

神の川日陰沢橋6:54⇒源蔵尾根取付7:42⇒源蔵尾根分岐(主稜合流)9:05
⇒金山谷乗越9:09⇒神ノ川乗越9:34⇒10:02臼ヶ岳(山頂探索)10:23
⇒11:48蛭ヶ岳12:25⇒地蔵平13:16⇒13:40姫次13:50⇒14:00袖平山(山頂探索)14:07
⇒14:59風巻ノ頭15:11⇒東海自然歩道入口15:59⇒16:07神の川日陰沢橋

全山行時間 9:13 全歩行時間 7:46 主休憩時間 1:27
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2011年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
日陰沢橋近くに公衆トイレ(冬期使用不可だが2011 4/15時点使用可)
コース状況/
危険箇所等
源蔵尾根は 上部に崩壊場所の淵通過等がある破線ルート(山と高原の地図)です。
私の山行時においては 丹沢の破線ルートとしては一般的レベルだと思えましたが
破線ルートですので 荒れている所もありますし
案内・指導標等は取付きと主稜合流部に古い私製?指導標があるのみで
途中はテーピング、マーキング等を拾い、
適時 地形図・コンパスによる地図読みが必要です。
特に 下りは 踏み跡が見えない場所もあり間違った尾根、谷への
進入の可能性が大きいと感じました。
震災の影響?
震災の影響?
馬酔木が満開でした
源蔵尾根部は <その1>と重複しますので
以下3枚以外割愛します
馬酔木が満開でした
源蔵尾根部は <その1>と重複しますので
以下3枚以外割愛します
変わっていないと思うけど
以下4枚同文
変わっていないと思うけど
以下4枚同文
いよいよ初めての道です
いよいよ初めての道です
なかなか変化あります
なかなか変化あります
臼ヶ岳の指導標につきました
本当の山頂は鹿柵の中と思われます
臼ヶ岳南尾根の方をちょっと探索
臼ヶ岳の指導標につきました
本当の山頂は鹿柵の中と思われます
臼ヶ岳南尾根の方をちょっと探索
臼ヶ岳からの蛭ヶ岳や不動の峰です
臼ヶ岳からの蛭ヶ岳や不動の峰です
この先 蛭ヶ岳はいたるところで
この先 蛭ヶ岳はいたるところで
鎖場です
この手前で急に足が進まなくなりました
鎖場です
この手前で急に足が進まなくなりました
もう少しとは思うのだけど
もう少しとは思うのだけど
振り返ります
もう少しとは思うのだけど
もう少しとは思うのだけど
ユーシン側もいつか、、、
ユーシン側もいつか、、、
つきました この日丹沢山側は
登山道がぐちゃぐちゃだったそうです
つきました この日丹沢山側は
登山道がぐちゃぐちゃだったそうです
下山開始です
長〜い階段です
帰りの尾根が遠くに見えます
この先で
黄金色のテンと濃紺の鳥(ルリビタキ?)に
出会いましたが写真とれず
帰りの尾根が遠くに見えます
この先で
黄金色のテンと濃紺の鳥(ルリビタキ?)に
出会いましたが写真とれず
姫次との中間地点(地蔵平?)

姫次との中間地点(地蔵平?)

原小屋平
ここにモダンな?小屋があったと聞きます
ネットで写真を探しましたが 
見つかりませんでした
原小屋平
ここにモダンな?小屋があったと聞きます
ネットで写真を探しましたが 
見つかりませんでした
姫次です
姫次から袖平山側にちょっと行った所に
蛭ヶ岳を望む素敵なポイントがあります。
この日はガスがあって 望めませんでした
この写真は2010 11/19のものです
姫次から袖平山側にちょっと行った所に
蛭ヶ岳を望む素敵なポイントがあります。
この日はガスがあって 望めませんでした
この写真は2010 11/19のものです
風巻ノ頭
丹沢は急坂(急登)が多いので
驚きはしませんが 疲れた膝にくる
急坂であるのは
間違いありません
丹沢は急坂(急登)が多いので
驚きはしませんが 疲れた膝にくる
急坂であるのは
間違いありません
この橋を渡って階段を上ったら林道です
この橋を渡って階段を上ったら林道です

感想

丹沢の中でまだ歩いた事のないメインルートの<丹沢主稜>を
日帰りで行くため
西丹沢自然教室から蛭ヶ岳ピストンできないかを聞いたら
大倉-西丹沢自然教室縦走より厳しいと言われ
苦し紛れに考えたのが 神の川からの源蔵尾根を使っての主稜分割踏破作戦。
震災のため 山どころではない状況のため
蛭ヶ岳側の<その2>が伸び伸びとなっていましたが 
1ヶ月たち そろそろと思い 
初めての風巻尾根を組み合わせて行ってきました。

<源蔵尾根>
全体の印象は<その1>と雪が谷底のみとなっていた以外は 基本的に変わりません。
心配した崩壊、崩落も私にはあまり進んだとは思えませんでした。

<その1>
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-135253.html

<金山谷乗越-蛭ヶ岳>
金山谷乗越も変わったとは思えませんでしたが ここの鉄製の橋 蛭ヶ岳側が
あまり掛かっていなく 前回もそう思いましたが 私には怖いです。
暑くもなく 調子に乗って小ピークをいくつか越え 臼ヶ岳まで休まず進み
さらに 臼ヶ岳で 本当の頂上はどこかと探索などしてろくに休まず 
蛭ヶ岳に向かってしまいました。
さらにいくつかのピークを越える内に急に足が進まなくなり
鎖場手前のさほど広くない登山道で突然のおにぎりタイムとし
その後 牛歩戦術でなんとか 鎖場、木製階段をクリアし
頂上のベンチに横になりました。
前回の区間に対してこの区間 草原部こそ 山頂手前にしかありませんが
細尾根あり崩落場所あり実に変化に富んでいて また臼ヶ岳をはじめ
蛭ヶ岳等の展望もいいポイントが多く一度歩いて良かったと思いましたが
反面 多くの小ピークで体力を奪われ先の有様です。

<全体>
山頂からの 多少ぬかるんだ道で 
黄金色のテンと綺麗な濃紺の鳥(ルリビタキ?)を見ましたが
ロングコースにもかかわらずこの日登山道でお会いした登山者は
姫次での千葉からの単独行の方のみ 
季節が早すぎたためか 静か過ぎる?山歩きでした。

P.S. なんだ あと1.5時間頑張れば 矢駄尾根から登って
1回の山行で済んだのではと言う御意見も聞こえてきそうですが
世の中 効率だけではなく 無駄も必要ですと嘘吹いとく事にします。

※このルートは 破線ルートも含み 
 また 塩水橋ピストンより楽なわけでなく
 初めての日帰り蛭ヶ岳を考えている方が選ぶルートでは
 ないと思います。

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