また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 1356227
全員に公開
山滑走
北陸

人形山BC - 奥大勘場から...岩長谷から這い上がった - 

2018年01月07日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
12:07
距離
17.8km
登り
1,368m
下り
1,367m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
11:31
休憩
0:37
合計
12:08
6:01
366
スタート地点
12:07
12:15
26
12:41
13:09
13
13:22
13:23
286
18:09
ゴール地点
天候 曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
最初の沢渡は2m程度の雪壁崩して渡渉。
林道の途中で、小さいスノーブリッジあり。
1138, 1341ピークを経ての人形山までの登路は良好。
岩長谷は標高1050mから下で埋まっておらず、通過不能と判断して右岸斜面へ登り返し、林道の橋へ向かって下りトラバースした。
その他周辺情報 天竺の湯営業中(600円)
http://www.tenjiku-onsen.com/%E6%B8%A9%E6%B3%89/
冬に車で行ける富山県の最奥地、奥大勘場から出発。
2018年01月07日 06:05撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
1/7 6:05
冬に車で行ける富山県の最奥地、奥大勘場から出発。
林道をラッセル
2018年01月07日 06:14撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1/7 6:14
林道をラッセル
最初の渡渉ポイントをニシデンさんが果敢に突破
2018年01月07日 06:22撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
1/7 6:22
最初の渡渉ポイントをニシデンさんが果敢に突破
2m程度の雪壁を崩して沢床に降り、沢を渡って、対面の雪壁も崩してよじ登る。
2018年01月07日 06:24撮影 by  DSC-HX90V, SONY
3
1/7 6:24
2m程度の雪壁を崩して沢床に降り、沢を渡って、対面の雪壁も崩してよじ登る。
岩の上は薄氷でツルツル。沢が浅くて助かった(kuma)
2018年01月07日 06:25撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1/7 6:25
岩の上は薄氷でツルツル。沢が浅くて助かった(kuma)
だんだん明るくなってきた
2018年01月07日 06:48撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/7 6:48
だんだん明るくなってきた
そのまま林道を進む
2018年01月07日 06:52撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1/7 6:52
そのまま林道を進む
二つ目の渡渉。
一見、崩れそうなスノーブリッジ(kuma)
2018年01月07日 07:15撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1/7 7:15
二つ目の渡渉。
一見、崩れそうなスノーブリッジ(kuma)
ここはモモチャンが、一か八かでまたぎましたが全然大丈夫でした (mo)
2018年01月07日 07:15撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
1/7 7:15
ここはモモチャンが、一か八かでまたぎましたが全然大丈夫でした (mo)
次々と渡る。
2018年01月07日 07:17撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1/7 7:17
次々と渡る。
安心して行けますね
2018年01月07日 07:18撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1/7 7:18
安心して行けますね
さあ、いよいよ林道から逸れてヤマへ
このミズナラの巨木が取り付きの目印n
2018年01月07日 07:20撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1/7 7:20
さあ、いよいよ林道から逸れてヤマへ
このミズナラの巨木が取り付きの目印n
薮はさほどでもない
2018年01月07日 07:23撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1/7 7:23
薮はさほどでもない
沢筋を行くと、
2018年01月07日 07:24撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1/7 7:24
沢筋を行くと、
急になってくる。
2018年01月07日 07:25撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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急になってくる。
北に進路を変えて
2018年01月07日 07:29撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1/7 7:29
北に進路を変えて
尾根を目指す。
2018年01月07日 07:29撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1/7 7:29
尾根を目指す。
エネルギーチャージしてさらに登る
2018年01月07日 07:57撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1/7 7:57
エネルギーチャージしてさらに登る
急登をハイクアップ。
先頭ラッセルできたのはこのあたりだけ(kuma)
2018年01月07日 08:13撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/7 8:13
急登をハイクアップ。
先頭ラッセルできたのはこのあたりだけ(kuma)
ヤドリギが目立つ。
2018年01月07日 08:32撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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1/7 8:32
ヤドリギが目立つ。
ここでテンパクしたかった・・・(chi)

なーる(kuma)
2018年01月07日 08:59撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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1/7 8:59
ここでテンパクしたかった・・・(chi)

なーる(kuma)
ニシデンさんにいきなり mistletoe と言われてビックリした
2018年01月07日 09:04撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/7 9:04
ニシデンさんにいきなり mistletoe と言われてビックリした
クマさんもラッセル!

おっ、奇特にもまだ続いてる(kuma)
2018年01月07日 09:27撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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1/7 9:27
クマさんもラッセル!

おっ、奇特にもまだ続いてる(kuma)
この尾根も雰囲気が良かった
2018年01月07日 09:31撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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1/7 9:31
この尾根も雰囲気が良かった
幻想的ですね。

ブナに張り付いた氷がいいですね(kuma)
2018年01月07日 09:58撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1/7 9:58
幻想的ですね。

ブナに張り付いた氷がいいですね(kuma)
ここは志賀高原の熊の湯スキー場のよう

なーる(kuma)
2018年01月07日 10:02撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1/7 10:02
ここは志賀高原の熊の湯スキー場のよう

なーる(kuma)
狙いを定めて
2018年01月07日 10:11撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1/7 10:11
狙いを定めて
ニシデンさんが45度斜面を登る
野生の本能むき出しってか?
2018年01月07日 10:18撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1/7 10:18
ニシデンさんが45度斜面を登る
野生の本能むき出しってか?
カメラを向けるとちゃんと応えてくれるモモチャン。

確かに!カメラに敏感やった(kuma)
2018年01月07日 10:20撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/7 10:20
カメラを向けるとちゃんと応えてくれるモモチャン。

確かに!カメラに敏感やった(kuma)
雪庇を乗り越えて
2018年01月07日 10:21撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1/7 10:21
雪庇を乗り越えて
ピース!

というより、『でへっ』っちゅう感じ(kuma)
2018年01月07日 10:22撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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1/7 10:22
ピース!

というより、『でへっ』っちゅう感じ(kuma)
ニシデンさんがガンガン行く

チカさん、心の中でオレにもラッセルさせろ!って(kuma)
2018年01月07日 10:22撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1/7 10:22
ニシデンさんがガンガン行く

チカさん、心の中でオレにもラッセルさせろ!って(kuma)
いい感じ
2018年01月07日 10:29撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/7 10:29
いい感じ
風の強さがわかるね
2018年01月07日 10:29撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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風の強さがわかるね
樹氷を潜り抜けて

青空だましのテムレス(笑)(kuma)
2018年01月07日 10:43撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1/7 10:43
樹氷を潜り抜けて

青空だましのテムレス(笑)(kuma)
まだ登ります
2018年01月07日 10:46撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1/7 10:46
まだ登ります
トラバース中
2018年01月07日 10:55撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1/7 10:55
トラバース中
1618pは東側(左)をまく
2018年01月07日 10:57撮影 by  DSC-TX10 , SONY
1/7 10:57
1618pは東側(左)をまく
稜線は踝ラッセル
2018年01月07日 11:19撮影 by  DSC-TX10 , SONY
1/7 11:19
稜線は踝ラッセル
気持ち良くてガンガン進みます
2018年01月07日 11:20撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1/7 11:20
気持ち良くてガンガン進みます
宮屋敷の鳥居が埋まっている
2018年01月07日 11:21撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/7 11:21
宮屋敷の鳥居が埋まっている
まきます
2018年01月07日 11:39撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1/7 11:39
まきます
オット、青空が

移動性高気圧ちゃん、やっと訪れてきてくれたね(kuma)
2018年01月07日 11:39撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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1/7 11:39
オット、青空が

移動性高気圧ちゃん、やっと訪れてきてくれたね(kuma)
1601pは西側(右)からまく
2018年01月07日 11:40撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1/7 11:40
1601pは西側(右)からまく
お日様

幻想敵ーっ(クレヨンしんちゃん)
2018年01月07日 11:41撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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1/7 11:41
お日様

幻想敵ーっ(クレヨンしんちゃん)
晴れて欲しい
2018年01月07日 11:42撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1/7 11:42
晴れて欲しい
何が見えた?

白山ちゃうの?(kuma)
2018年01月07日 11:45撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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1/7 11:45
何が見えた?

白山ちゃうの?(kuma)
2018年01月07日 11:50撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/7 11:50
人形山が姿を見せてくれる・・・かな?
2018年01月07日 11:51撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/7 11:51
人形山が姿を見せてくれる・・・かな?
ちょっと下ります
2018年01月07日 11:55撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1/7 11:55
ちょっと下ります
カチカチになるとここは往生しますが・・・
2018年01月07日 11:55撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1/7 11:55
カチカチになるとここは往生しますが・・・
今日ははクトーを着けずにハイクアップできた
2018年01月07日 12:01撮影 by  DSC-TX10 , SONY
1/7 12:01
今日ははクトーを着けずにハイクアップできた
地獄ゴーグルのデザインいまいち (mo)

山〇光学さん、垢ぬけないね(kuma)
2018年01月07日 12:18撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/7 12:18
地獄ゴーグルのデザインいまいち (mo)

山〇光学さん、垢ぬけないね(kuma)
行きますよ〜!(chi)
2018年01月07日 12:22撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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1/7 12:22
行きますよ〜!(chi)
いつの間にかグローブを変えていたモモチャン
2018年01月07日 12:22撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1/7 12:22
いつの間にかグローブを変えていたモモチャン
いざ人形山に向かって

この写真いいねえ!モデルのせい?(kuma)

やっぱりオイラって絵になる男?(^0^) (chi)
2018年01月07日 12:23撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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1/7 12:23
いざ人形山に向かって

この写真いいねえ!モデルのせい?(kuma)

やっぱりオイラって絵になる男?(^0^) (chi)
稜線途中でちょっと右側に
2018年01月07日 12:24撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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1/7 12:24
稜線途中でちょっと右側に
すごい雪庇。

縦ナイフリッジ(kuma)
2018年01月07日 12:26撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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1/7 12:26
すごい雪庇。

縦ナイフリッジ(kuma)
山頂直前

やったぜ、人形山登頂!背景は御嶽山じゃ(kuma)
2018年01月07日 12:41撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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1/7 12:41
山頂直前

やったぜ、人形山登頂!背景は御嶽山じゃ(kuma)
北アルプスがどーん。

正面は、剱岳や(kuma)
2018年01月07日 12:42撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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1/7 12:42
北アルプスがどーん。

正面は、剱岳や(kuma)
絶景かな!
2018年01月07日 12:42撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1/7 12:42
絶景かな!
カメラマンのクマさん

雪山は報われることが少ない分、かえってありがたさが増すものだ(kuma)
2018年01月07日 12:42撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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1/7 12:42
カメラマンのクマさん

雪山は報われることが少ない分、かえってありがたさが増すものだ(kuma)
青と白の世界
2018年01月07日 12:43撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1/7 12:43
青と白の世界
2999の圧倒的な存在感、あなたはやはり別格です。

この三角形、たまりませんな(kuma)
2018年01月07日 12:43撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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1/7 12:43
2999の圧倒的な存在感、あなたはやはり別格です。

この三角形、たまりませんな(kuma)
三ヶ辻山

今回、時間的に行けなかったが、いつかリベンジしたい(kuma)
2018年01月07日 12:43撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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1/7 12:43
三ヶ辻山

今回、時間的に行けなかったが、いつかリベンジしたい(kuma)
やりほさん達

今日は、いっぱい登ってるやろね(kuma)
2018年01月07日 12:43撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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1/7 12:43
やりほさん達

今日は、いっぱい登ってるやろね(kuma)
のりさん

今日は強風じゃなさそう(kuma)
2018年01月07日 12:43撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1/7 12:43
のりさん

今日は強風じゃなさそう(kuma)
おんたさん、噴煙なし 

じゃあ、めんたさんは?(kuma)
2018年01月07日 12:43撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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1/7 12:43
おんたさん、噴煙なし 

じゃあ、めんたさんは?(kuma)
いい日ですね!

人形山ってドンとした風格があるね(kuma)
2018年01月07日 12:43撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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1/7 12:43
いい日ですね!

人形山ってドンとした風格があるね(kuma)
西側は白山!
サンちゃんが見えるかな?
2018年01月07日 12:44撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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1/7 12:44
西側は白山!
サンちゃんが見えるかな?
ただただ感激に酔う
2018年01月07日 12:44撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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ただただ感激に酔う
私ももちろん大満足(chi)
最高の眺望でしたね (mo)
田中陽希君も300名山でもうすぐやって来るでしょう(kuma)
2018年01月07日 12:52撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/7 12:52
私ももちろん大満足(chi)
最高の眺望でしたね (mo)
田中陽希君も300名山でもうすぐやって来るでしょう(kuma)
コーヒーとパンを食べて
2018年01月07日 12:57撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1/7 12:57
コーヒーとパンを食べて
祈りを捧げるクマサン

な〜む〜・・・ちゃうやろ(kuma)
2018年01月07日 13:05撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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1/7 13:05
祈りを捧げるクマサン

な〜む〜・・・ちゃうやろ(kuma)
2018年01月07日 13:05撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1/7 13:05
白山だよね
2018年01月07日 13:06撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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1/7 13:06
白山だよね
オイヅル?
2018年01月07日 13:07撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1/7 13:07
オイヅル?
大笠?
2018年01月07日 13:07撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1/7 13:07
大笠?
白山っぽい(kuma)
2018年01月07日 13:07撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1/7 13:07
白山っぽい(kuma)
やはり御嶽山と一緒 (mo)

この写真、上手だね。撮ったのだれ?(kuma)
えっ、僕…だよねn
2018年01月07日 13:07撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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1/7 13:07
やはり御嶽山と一緒 (mo)

この写真、上手だね。撮ったのだれ?(kuma)
えっ、僕…だよねn
さあ、戻りましょ
2018年01月07日 13:10撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1/7 13:10
さあ、戻りましょ
すーって進みます

この姿だけで、スキーが上手なのが判るわ(kuma)
2018年01月07日 13:10撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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すーって進みます

この姿だけで、スキーが上手なのが判るわ(kuma)
途中からトレースを滑る

ニシデンさん、セクシー小回り(kuma)
シュプールがこそばゆい?n
2018年01月07日 13:10撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1/7 13:10
途中からトレースを滑る

ニシデンさん、セクシー小回り(kuma)
シュプールがこそばゆい?n
雪庇横は、一人ずつクリア
2018年01月07日 13:13撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1/7 13:13
雪庇横は、一人ずつクリア
ちょっとはストック使います
2018年01月07日 13:13撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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ちょっとはストック使います
いい写真ですね(chi)

ダイナミックな景色ですね(kuma)
2018年01月07日 13:13撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1/7 13:13
いい写真ですね(chi)

ダイナミックな景色ですね(kuma)
振り返ると・・・

マンダム級ですね(kuma)
2018年01月07日 13:16撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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1/7 13:16
振り返ると・・・

マンダム級ですね(kuma)
三ヶ辻さん、今日は行かないけど、またいつか!

待ってろよ〜(kuma)
2018年01月07日 13:26撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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1/7 13:26
三ヶ辻さん、今日は行かないけど、またいつか!

待ってろよ〜(kuma)
いざ、岩長谷へドロップイン
2018年01月07日 13:29撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1/7 13:29
いざ、岩長谷へドロップイン
この時は天国! (mo)
2018年01月07日 13:30撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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この時は天国! (mo)
好き放題ですね

パウパウ天国(kuma)
2018年01月07日 13:31撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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好き放題ですね

パウパウ天国(kuma)
ニシデンさん何してるのかな?
樹氷と人を上手く配置して撮ろうとしてるんですが…n
2018年01月07日 13:31撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1/7 13:31
ニシデンさん何してるのかな?
樹氷と人を上手く配置して撮ろうとしてるんですが…n
モモチャン、かっこいい!(chi)

どんだけトップ浮かせてるのか・・・ (mo)

なんでテレマークでこんな滑り出来るの?(kuma)
2018年01月07日 13:33撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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モモチャン、かっこいい!(chi)

どんだけトップ浮かせてるのか・・・ (mo)

なんでテレマークでこんな滑り出来るの?(kuma)
落ちていきます
2018年01月07日 13:33撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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1/7 13:33
落ちていきます
一人ずつですね
2018年01月07日 13:35撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/7 13:35
一人ずつですね
歓喜の滑走!

きれいなアンギュレーション(kuma)
2018年01月07日 13:35撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/7 13:35
歓喜の滑走!

きれいなアンギュレーション(kuma)
さすがニシデンさん!(kuma)
へへへn
2018年01月07日 13:35撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/7 13:35
さすがニシデンさん!(kuma)
へへへn
影になっているけど、にやけてます
シュプール上手くつけたのでn
2018年01月07日 13:35撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/7 13:35
影になっているけど、にやけてます
シュプール上手くつけたのでn
クマさん!

ニシデンさんの腰つきに見とれてました(kuma)
2018年01月07日 13:36撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/7 13:36
クマさん!

ニシデンさんの腰つきに見とれてました(kuma)
雪をまきあげて

まいうー(kuma)
2018年01月07日 13:36撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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雪をまきあげて

まいうー(kuma)
そしてこの男、大胆で繊細な滑り!(chi)

雪の飛び方で写真でも伺えますが、直に見るとスピードが凄いんですn
2018年01月07日 13:36撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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そしてこの男、大胆で繊細な滑り!(chi)

雪の飛び方で写真でも伺えますが、直に見るとスピードが凄いんですn
やるな〜!

蝶のように舞ってましたね(chi)
2018年01月07日 13:36撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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やるな〜!

蝶のように舞ってましたね(chi)
豪快こそ命 (mo)

Wild & Tough! ってあなたのことよ(chi)

蜂のように刺す、モハメド・ももちゃん(kuma)
2018年01月07日 13:36撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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豪快こそ命 (mo)

Wild & Tough! ってあなたのことよ(chi)

蜂のように刺す、モハメド・ももちゃん(kuma)
ついつい一番急なところを選んで突っ込む癖が (mo)

ちょっと変態が玉にきず((^0^) (chi)

公序良俗に反してない?(kuma)
2018年01月07日 13:36撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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ついつい一番急なところを選んで突っ込む癖が (mo)

ちょっと変態が玉にきず((^0^) (chi)

公序良俗に反してない?(kuma)
イエーイ!
2018年01月07日 13:36撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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イエーイ!
テール滑り
2018年01月07日 13:36撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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テール滑り
ターンも楽でした
2018年01月07日 13:36撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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ターンも楽でした
モモちゃんに圧倒されて、樹氷に隠れて滑ります(kuma)
2018年01月07日 13:37撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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モモちゃんに圧倒されて、樹氷に隠れて滑ります(kuma)
ショートターンをきめます

いやいや、これは内倒してます(kuma)
2018年01月07日 13:37撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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ショートターンをきめます

いやいや、これは内倒してます(kuma)
どや

顔だけは、ドヤ顔で(kuma)
2018年01月07日 13:37撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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どや

顔だけは、ドヤ顔で(kuma)
2018年01月07日 13:37撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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2018年01月07日 13:37撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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外足に良く乗れてますね。(kuma)
2018年01月07日 13:37撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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外足に良く乗れてますね。(kuma)
モンスターを抜けて・・・
2018年01月07日 13:38撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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モンスターを抜けて・・・
ニシデンさん、ディープパウダーに沈む・・・
2018年01月07日 13:39撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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ニシデンさん、ディープパウダーに沈む・・・
そして浮く!
2018年01月07日 13:39撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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そして浮く!
クマさんも

転倒しかけじゃぁ(kuma)
2018年01月07日 13:39撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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クマさんも

転倒しかけじゃぁ(kuma)
LINEから何も頂いてません 笑 (mo)
2018年01月07日 13:39撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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LINEから何も頂いてません 笑 (mo)
いや〜、LINEの広告に使って欲しいね
2018年01月07日 13:39撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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いや〜、LINEの広告に使って欲しいね
さあ、まだまだ行こう
2018年01月07日 13:40撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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さあ、まだまだ行こう
すばらしいシチュエーション
2018年01月07日 13:40撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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すばらしいシチュエーション
パウパウよ!

まいうーの連続(kuma)
2018年01月07日 13:40撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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パウパウよ!

まいうーの連続(kuma)
この写真気に入りました、どうもです(chi)

力強い滑りですね(kuma)
2018年01月07日 13:43撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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この写真気に入りました、どうもです(chi)

力強い滑りですね(kuma)
このあと地獄が待ってるとは・・・
2018年01月07日 13:45撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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このあと地獄が待ってるとは・・・
だれも気付かない
2018年01月07日 13:45撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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だれも気付かない
北アを遠望しながら
2018年01月07日 13:45撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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北アを遠望しながら
攻めます
2018年01月07日 13:46撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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攻めます
気持ちいいぞ!
2018年01月07日 13:46撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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気持ちいいぞ!
一人で悦に入っています、うーん、マンダム!
2018年01月07日 13:46撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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一人で悦に入っています、うーん、マンダム!
オリンパスの表現力がなかなかいいです。(kuma)

オリンパスブルーが出てますかね? (chi)
2018年01月07日 13:46撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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オリンパスの表現力がなかなかいいです。(kuma)

オリンパスブルーが出てますかね? (chi)
側壁から転がってきた雪玉です(n)
2018年01月07日 13:50撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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側壁から転がってきた雪玉です(n)
遠望
2018年01月07日 13:55撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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遠望
このあたりまでは良かった
2018年01月07日 13:59撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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このあたりまでは良かった
だんだんと楽しめなくなってきた
2018年01月07日 14:06撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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だんだんと楽しめなくなってきた
あれれ・・・ちょっと待って
もう進めないね
2018年01月07日 14:06撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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あれれ・・・ちょっと待って
もう進めないね
ヒエ〜〜、谷が割れてる(kuma)
2018年01月07日 14:26撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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ヒエ〜〜、谷が割れてる(kuma)
いざ、登り返しへ (mo)
2018年01月07日 14:26撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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いざ、登り返しへ (mo)
最初に取り付いた斜面の下には大きな穴がありました (mo)

モモちゃんが見つけてくれたおかげで助かった(chi)
2018年01月07日 14:27撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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最初に取り付いた斜面の下には大きな穴がありました (mo)

モモちゃんが見つけてくれたおかげで助かった(chi)
堰堤まで登り返して、右岸から別の斜面にとりつく。
2018年01月07日 14:31撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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堰堤まで登り返して、右岸から別の斜面にとりつく。
けっこうな斜度を登り返した
2018年01月07日 14:31撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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けっこうな斜度を登り返した
雪の状態を確認しながら

いえ、45度以上の急斜面で、キックターンに失敗したところです(kuma)
2018年01月07日 14:33撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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雪の状態を確認しながら

いえ、45度以上の急斜面で、キックターンに失敗したところです(kuma)
慎重にハイクアップ

シール急登のためには、もうちとダイエットが必要じゃ(kuma)
2018年01月07日 14:36撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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慎重にハイクアップ

シール急登のためには、もうちとダイエットが必要じゃ(kuma)
時間がかかってすいませんでした(chi)
あれ以上速く登れないと思います (mo)
雪面が崩れないか心配しつつ、しんどさのあまり、ついつい近づいてしまってすみませんでした(kuma)
2018年01月07日 14:46撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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時間がかかってすいませんでした(chi)
あれ以上速く登れないと思います (mo)
雪面が崩れないか心配しつつ、しんどさのあまり、ついつい近づいてしまってすみませんでした(kuma)
ジグを切りながらのシール急登。

45度は軽くあったと思います(kuma)
2018年01月07日 14:51撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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ジグを切りながらのシール急登。

45度は軽くあったと思います(kuma)
当然モンキークライムもあるでよ

だましだまし登るとは、このこと(kuma)
2018年01月07日 15:00撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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当然モンキークライムもあるでよ

だましだまし登るとは、このこと(kuma)
標高差130mぐらいを登り返して、トラバースに移ります。
2018年01月07日 15:40撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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標高差130mぐらいを登り返して、トラバースに移ります。
這うように下ります (mo)

これも、モンキー下りですね(kuma)
2018年01月07日 15:40撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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這うように下ります (mo)

これも、モンキー下りですね(kuma)
トラバース気味と行っても難しい場面も多々あります (mo)
2018年01月07日 15:42撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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トラバース気味と行っても難しい場面も多々あります (mo)
右足だけやたら疲れる(kuma)
ん…どっちかと言えば左足の方かな、僕はn
オイラは左でした (chi)
2018年01月07日 15:44撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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右足だけやたら疲れる(kuma)
ん…どっちかと言えば左足の方かな、僕はn
オイラは左でした (chi)
橋が見えてきて、ひと安心

生きて帰れた(kuma)
同感でしたn
2018年01月07日 16:20撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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橋が見えてきて、ひと安心

生きて帰れた(kuma)
同感でしたn
地獄の登り返しからの帰還です (mo)

多くもなく、少なくもなく、絶妙の標高差の登り返しでしたね。(kuma)
2018年01月07日 16:34撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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地獄の登り返しからの帰還です (mo)

多くもなく、少なくもなく、絶妙の標高差の登り返しでしたね。(kuma)
林道の橋から見上げる岩長谷。スキー滑走は絶対不可能。
2018年01月07日 16:35撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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林道の橋から見上げる岩長谷。スキー滑走は絶対不可能。
片斜面でちょっと緊張

いままでのこと考えたら、屁でもない(kuma)
2018年01月07日 16:41撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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片斜面でちょっと緊張

いままでのこと考えたら、屁でもない(kuma)
ヘッデン滑降になった

もう脚が逝ってしまってるので、林道滑りもスピードがでない(kuma)
2018年01月07日 17:20撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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ヘッデン滑降になった

もう脚が逝ってしまってるので、林道滑りもスピードがでない(kuma)
ヘッデン渡渉も
2018年01月07日 17:22撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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ヘッデン渡渉も
ヘッデン下山は林道歩き (mo)
2018年01月07日 17:33撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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ヘッデン下山は林道歩き (mo)
復路二つ目の渡渉、雪がもろくて苦労した
最後の渡渉地獄 (mo)
2018年01月07日 17:41撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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復路二つ目の渡渉、雪がもろくて苦労した
最後の渡渉地獄 (mo)
イエーイ、無事帰還(chi)
2018年01月07日 17:56撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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イエーイ、無事帰還(chi)
12時間行動で精も根もつき果てました。教訓、山スキー、天国あれば、地獄もあり!どんな局面でも対応できる体力、技術、経験、装備をパーティで(kuma)
2018年01月07日 17:57撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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12時間行動で精も根もつき果てました。教訓、山スキー、天国あれば、地獄もあり!どんな局面でも対応できる体力、技術、経験、装備をパーティで(kuma)

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 予備手袋 防寒着 ゲイター ネックウォーマー バラクラバ 毛帽子 着替え ブーツ ザック ビーコン スコップ ゾンデ 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 ガムテープ 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ ビンディング スキー板 シール クトー

感想

 富山県の最奥、奥大勘場から、岐阜県境にそびえる人形山(にんぎょうさん)へ山スキーで登ってきました。ニシデンさん、チカさんに案内してもらったのですが、今回の山スキー3連荘のメインイベントとして、正直、シビレました。

 詳しい行程は、他の方の感想を読んでいただきたいのですが、今回の山行で一番良かったのは、パーティ全員で相談して決め、お互い補いあって行動したことではないでしょうか。とにかくパーティ結束力が強くて、心地の良い時間を過ごすことが出来ました。つまり時間を共有しがいのあるメンバーでした。個人的にも何かしら経験値が上がったような気がします。

 人形山には悲しい物語があり、まんが日本昔ばなしの第533話(*)でも放映されています。昔話には教訓があり、人形山の話の教訓は、ちょっと難しいのですが、あえて新しい教訓を考えました。山スキー、天国あれば、地獄もあり!どんな局面でも対応できる体力、技術、経験、装備をパーティで協力して!そしたらどんな局面も楽しめるのだ!
クマ
(*)https://www.youtube.com/watch?v=oires75VqWU

北陸山スキー三連チャン中日のハイライトとして人形山を選んだ。二人の関西客人にとって、取り付きの利賀村奥大勘場などと言う富山県(冬の)最奥地にはおいそれとは行かないだろうと、そして天気に恵まれれば、ルート景観の移り変わり、稜線の展望、滑降の爽快さ、どれも満足してもらえるものと考えた。山スキーのグレードとしても今回のメンバーにも十分に遣り甲斐のあるものと思った。

過去僕は同じアプローチで人形山に2度、お隣の三ヶ辻山に2度登り、今回問題の岩長谷は3度スキーで通過した。ただし谷の通過はいずれも2-3月で1月始めにはなかった。今回計画では、出来れば三ヶ辻山まで足を伸ばしてその尾根を滑り降りるとしてはいたのだが…

僕とモモちゃん、クマさんの3人は昨日三方岩岳に登った連荘で、そうでなくても一番元気でラッセル好きなチカウさんが15分、残り3人は5分ずつで先頭を引こうと、これは冗談で言ったつもりだがチカウさんは本当にそれ以上の働きをしてくれたので、登りは全体として楽だった。僕もラッセル好きかと言われるが、代わろうと声がかかれば基本僕は素直に代わってもらうが、チカウさんは「まだまだ」と引き続ける。そこが全然違う。

林道歩きから尾根に上がれば次第に樹林が疎となり、見通しの良い稜線では一層まばらな木が見事な樹氷、立ちはだかる筈の人形山がガスで見えなかったのが、次第に足元から気配を表す。梯子坂乗越への最後の壁では日差しと青空が出始め、山頂に着いて振り向くとそこには北アルプス全て+αの壮大な展望が、これ以上ないと思うダイナミックでタイムリーなドラマ展開だった。

人形山頂までにラッセルでは時間を使い、三ヶ辻に行くかどうか迷い、協議した。行けないことはないが、下山5-6時にはなるだろう、岩長谷埋まっていないというリスクはあるが、今年の雪の多さでは行けるのではないか、という判断をした。

岩長谷源頭の滑走もまたパウダー三昧で天国気分は続いた。谷がだんだん狭まり、標高1070mの堰堤が若干の障害だったが右岸から下りられた。地図を見たら確かに描いてあるが、過去の僕の通過ではこの堰堤は知らずに普通にスキーで通過していた。その直後に谷割れ、右岸は切り立ち進めば崩れて川にドボンだろう。左岸に渡ることも出来ないと、戻って高巻きすることにした。

高巻き斜面に、ここもチカウさんがほぼ終始先頭で、崩れや雪崩が心配な中を切り開き、西向き斜面から北向き斜面に移る尾根をどこから越すか、迷うところで少しだけ僕が先に進み、北斜面に移って下りトラバースで進んだ。ここもどこかで進退窮まる場所が出てこないかと不安だったが、時々GPS見ながら進んでいくと、上手いこと林道の橋に向かって進んでいると分かった。目の前に橋が見えた時は、これで今日中に生きて帰れるという思いだった。

残りは林道歩きで最後はヘッ電使い、渡渉もこなして無事帰還できた。この後も4人は明日朝まで統一行動、温泉で、夜の宴会で、天国も地獄もあった今日一日を笑い合える、これも山屋の醍醐味だ。

クマサンとモモチャンをお迎えしてのヤマスキー二日目は富山県の最深部利賀村奥大勘場からの人形山大周回だ。ロングコースではあるが、このメンバーなら大丈夫。林道をシールでがんがん進んで行った。途中渡渉を二回こなし、いよいよヤマに入っていく。薮は気にならないほど積雪があり、快適に登った。途中にヤドリギがたくさんあり、幻想的な雰囲気の中をみんなでラッセルをまわしながら進んだ。足首〜膝下ラッセルだったが、雪は軽く、疲労感はあまりない。

1618pを南にまいて、そのまま三ヶ辻山との分岐にまで一気に進んだ。このあたりからだんだん天気が良くなり、北アルプスがうっすらと見えてきた。ここから人形山山頂までは雪庇と表層雪崩に気をつけて、慎重に進む。雪庇のあるところは南側(左)を一人ずつ通過して、顔をあげると山頂が目の前だ。

山頂に到着すると、北アルプスがどーんとお出迎えしてくれた。最高のご褒美に一同大満足。生きてて良かった。西側に白山も見えて、本当に綺麗だった。シールを剥がして、分岐まで戻り、ここから三ヶ辻まで登り、尾根沿いに滑るか、岩長谷を滑走するか一同で協議して、岩長谷を滑走することになった。滑走は極上の新雪とロケーションでマンダム連発。一人ずつ視界の範囲内で滑走し、写真を撮り合い、青空と北アルプスを見ながら、歓声をあげて滑っていく。

しばらく進むと堰堤があり、この辺りからちょっと嫌な雰囲気が漂い始めた。さらに進むと谷が割れており、進退窮まった。なんとか活路を見いだそうと斜面を登ることにしたが、ここでモモチャンが小さい穴を見つけて、この斜面は実は中空になっていることに気付いてくれた。登っていたら、崩落して中に落ちて取り返しのつかない事態になるところだったが、間一髪助かった。その後、滑走してきたルートを少し戻り、急な斜面に取り付いて、ここももちろん慎重に進み、なんとか登り上げた。

ここからはシールを剥がして、ニシデンさんがトップでルーファイしながら、トラバース気味に東に進み、なんとか林道にうまく出ることができた。橋が見えて本当に嬉しかった。

久しぶりにヘッデン下山となり、反省点は多かったが、みんなで力を合わせて難局を乗り切った充実感は大きかった。今後は谷を滑走する際は、時期をしっかりと見極め、情報を集め、慎重にルートを考えなければならない。(ソロなら谷を滑走しないが)自分一人ならもっと上部まで登り返して、最悪ビバークになっただろう。本当に良い教訓になった山行とあいなった。同行の三人に改めて感謝の意を伝えたい。ありがとうございました。

富山遠征・ヒュッテニシデン2泊3日の山スキーの旅の2日目は人形山です。この界隈は私は詳しくなく、土地勘がないので付いて行くのがメインになってしまいます。
スタートは6時にヘッデンで。早速板を外しての渡渉があり、ドボンしないように注意して渡ります。雪の壁を下ったり登ったりするのは大変です。
そこから道路沿いに進みますが、違うルートに進んでしまって少し引き返します。あとで見ると引き返さずに滑り降りて行けたに気づいてちょっともったいなかったかも。
黙々と林道ラッセルが続きます。とはいえラッセル好きのチカさんニシデンのおかげで、私はダダダーっとラッセルしては短時間で交代するというパターンです。
途中から尾根沿いに取り付き、素敵なブナ林の霧氷を鑑賞しながら進みます。そして急斜面と雪庇を乗り越えて稜線に到達します。この時点ではまだ視界は晴れ渡ってませんでした。
ここからは緩やかなアップダウンの続く素晴らしい稜線歩きです。スケールが大きくて、まるで白山周辺を歩いているような感じです。分岐点にさしかかる辺りで青空に恵まれ、ありえないくらいの大展望が望めるようになりました。
ここからは人形山への核心部、大きな上に突出した雪庇の左側を巻いてピークに向かいます。今回は特に危険ではありませんでしたが、これは雪の状況次第でしょう。
人形山の山頂では360度の大パノラマ、遠征したご褒美のようです。何度も写真を撮影した後はシールを剥がして稜線を分岐のコルまで滑ります。少しアップダウンがありましたがカニ歩きでクリアしました。
さてここからどうするか、三ヶ辻山に行って尾根沿いを滑るか、ここから谷筋を滑るかという選択で、時間も押しているので谷筋からそのまま帰ることにしました。滑りは最高のパウダーで天国、何度も滑っては写真撮影を続けます。谷の終わりに近づくと、堰堤と水流が顔を覗かせます。そして慎重に進むと谷が割れて岸は急斜面という難しい場面になり、ここは危険を冒さず登り返すことにしました。しかし最初に登り始めた斜面にはストックで突くと大きな穴が隠れていて、これは登れないと判断。戻った隣の斜面を登りましたがこれも雪崩のリスクと急斜面の方向転換の難しさで大いに苦労しました。
かなり時間がかかりましたが無事に尾根筋をまたぎ、そこからシールを剥がしてトラバースで少しずつ下降します。運良く道路沿いに滑ってたどり着き、みな安堵の表情。とはいえここからまだ林道ラッセルが続き、途中で暗くなってヘッデンを点灯。そして朝の渡渉をクリアして無事に下山できました。

とても強力なメンバーだったので難局を無事にクリアできましたが、判断を間違えるとビバークや穴に転落するなど危機が待ち受けていたと思います。やはり谷筋を滑るのはリスクが高いということを改めて認識させられた、とても内容の濃い山行となりました。

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コメント

お疲れ様!
波乱万丈のツアーでしたね
4人の浮かれぶり(失礼)と落胆ぶりが目に浮かぶようで、楽しく読ませていただきました。
私も全く同じルートを4年前に行って這い上がって来ました。確かに最後のトラバースは右足がすごく疲れた記憶が・・・Nishidenさん、どうして左足???
2018/1/11 1:38
Re: お疲れ様!
donaさんおはようございます!
その通り、最高のパウダー滑走を写真撮影しながら浮かれて快調に滑った後は本当に地獄でした
donaさんも同じルートを這い上がったのですか?それはなかなかの実力があるという証拠でもありますね〜ガンガン行きましょう!
2018/1/11 6:51
Re: お疲れ様!
ドナさんが既にこんな経験をしていましたか、やはり強者ですね。
登り返してからの下りトラバース、山を右、谷を左にしての長い斜滑降で、基本の谷足荷重なら左足の方が力を使うと思っています。
蓮華温泉から木地屋に下りるルートでやはり長い片斜面があり、さんちゃん、あゆほさんとの3人で行って似たような、どっちの足が疲れるかの対話になりました。
さんちゃんと僕は同じでやはり疲れるのは谷足でした。

http://ayuho.yu-yake.com/Gambar/Yukikura/Yukikura.html
2018/1/11 8:08
Re: お疲れ様!
donaさん、こんばんは。
今回は天国から地獄へのギャップが大きかったので、ショツクでした。しかし、おんなじ地獄から這い上がってきた仲間の人間だったんですね。驚きです。

ニシデンさん、
トラバースの時に疲れる足は、体重がかかっている側でなくて、制動を掛けている側の足です。先頭で開拓する人は、両足荷重で少し谷側の足で制動がかかりますが、フォローワ―は、谷側に乗って山側で斜面を削って制動を掛けます。谷側で制動をかけるとトレースを崩してしまうので、こうなります。斜面が硬くなってくると、山側で制動を掛ける足の疲れ具合は半端ないですね。つまり、先頭とフォローワ―とで足の疲れる側が反対になるのです。
クマ
2018/1/11 21:33
Re[2]: お疲れ様!
クマさん、納得!
確かに、斜面がカリカリでスピードが出る状況のトラバースほど、山足の腿がパンパンになります。

私はまだ山で地獄を味わった事はないんです。仕事ではよく味わってますけど
う〜ん、死ぬかも・・・と思った事は何度かありますが、天国で死ぬと思ってるんですね
もし地獄を味わうとしたら、目の前で仲間が死んで助けられなかった、そんな時だと思います。
2018/1/11 21:43
Re[2]: お疲れ様!
クマさん、トラバースで疲れる足の件、なるほどです。

人形山雪形鑑賞ツアー検討しましょう。
人形山一般ルートの五箇山田向から上がる尾根は雪形を見る好位置ではないようで、チカさん提案のように大滝山辺りからが良さそうですね。カラモン-人形山と行くなら藪がうるさくならない内にしたいな。
2018/1/12 16:47
Re[3]: お疲れ様!
ニシデンさん、
人形山雪形鑑賞ツアー、
是非お願いします。
タイミングもおまかせします。

モモちゃんは、もう
一人で行ってしまいそうな勢いです(笑)

また楽しみがひとつ増えました。
クマ
2018/1/12 22:34
人形山の伝説
クマさん、伝説のリンクありがとうございます。
悲しい物語で朝から泣きそうになりました
これ、登る前に観ていたら神妙な気持ちで入山していたと思います。またいつか訪れて、この子たちのお参りをしたいと思いました。
2018/1/11 7:10
Re: 人形山の伝説
モモちゃん、こんばんは。
朝からこの動画、観てしまいましたか・・・
この手の話には、弱そうですね。ボクもそうです。姉妹の雪形が出来るころに見に来たいですね。本当にそう思います。

さて、この昔話の教訓は何でしょうか? おそらく、子供達には、山に入るときは必ず、大人に行き先を告げてから山に登りなさい・・・とか言っていたのでしょうね。それだけでしょうか? 知らなかった女人禁制を破ったことで、母思いの姉妹の命が奪われるなんて、童話?としては、あまりにも理不尽すぎますね。
クマ
2018/1/11 21:50
Re[2]: 人形山の伝説
クマさんこんばんは。

雪形は調べると出てきますね。例えばこれとか。
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/0e/a8f326ba6aafb42c585f5b98831540bc.jpg

昔話なので昔の環境で語られたことでしょうから、きっとクマさんの述べられた2点だと思います。昔の方が、今よりも残酷な面もあったと思います。それだけ生きることが精一杯だったとも言えるでしょう。
今の高性能な道具を使える環境で山スキーを楽しめるなんて、なんて贅沢なことかと思います。安全に末長く楽しみたいものですね。
2018/1/11 22:03
Re[3]: 人形山の伝説
みなさん、
なんかためになるなあ〜!

雪形を生で見に行くツアー、
大滝山〜ガラモン峰〜人形山あたり
4月にやりませう。
2018/1/11 23:09
Re[4]: 人形山の伝説
チカさん、
そのルート、興味ありです。
時期的に、山スキーは無理でも、
歩きでも行きたいです。
クマ
2018/1/12 6:50
天国と地獄
とはよく言ったもんで、最高のパウダーと悪戦苦闘の帰還、去年大滝山で谷筋にはまった悪夢のような記憶がよがりました(笑)
人形山は「行きたい山リスト」に入っているのですが、気合が足らないので(笑)遠征はやめました。
大滝山〜人形山は興味があり、挑戦したいと思ったルートですが、僕にはワンデイは無理かな。
2018/1/12 18:24
Re: 天国と地獄
レッズさん、
そーなんですよね・・・気合が足りません(笑)
ボクみたいに、玉砕モードで臨みましょう(爆)
せっかく、トレーニングを積んではるのに、実地に移さないと、もったいないです。
クマ
2018/1/12 22:37
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