厳冬期のテン泊を目指して⛄ 初回は【金峰山】

2017年12月29日(金) 〜 2017年12月30日(土)

• GPS: 09:32
• 距離: 12.6km
• 登り: 1,204m
• 下り: 1,198m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:21
• 休憩: 0:10
• 合計: 2:31

距離 3.3km 登り 511m 下り 56m

9:55 県営無料駐車場
10:53 10:54 富士見平湧水
11:05 11:13 富士見平小屋
12:13 鷹見岩分岐
12:23 12:24 大日小屋
12:26 宿泊地

2日目

• 山行: 7:40
• 休憩: 1:01
• 合計: 8:41

距離 9.3km 登り 700m 下り 1,168m

5:11 宿泊地
5:49 大日岩
7:04 7:31 砂払いノ頭
7:43 千代の吹上
7:51 7:52 金峰山小屋分岐
8:18 五丈石
8:24 8:33 金峰山
8:35 8:52 五丈石
9:13 金峰山小屋分岐
9:20 千代の吹上
9:28 9:29 砂払いノ頭
10:06 10:07 大日岩
12:11 12:13 大日小屋
12:24 鷹見岩分岐
12:59 13:01 富士見平小屋
13:15 13:16 富士見平湧水
13:52 県営無料駐車場

天候

29日　晴れ　夕方より曇り
30日　快晴　稜線爆風（13〜20ぐらい）　

アクセス

利用交通機関：

自家用車

瑞牆山荘　向かい奥の無料駐車場
瑞牆山荘隣のトイレは使用不可

コース状況／危険箇所等

＜2017.12.30現在＞
・危険個所なし
・砂払いノ頭以降の稜線は強風地帯。あおられないよう注意。
・ワカン・ピッケル必要なし。アイゼンは始めの鎖場より装着。

・富士見平小屋の水場　使用可能
・大日小屋は非常時の避難小屋（床板割れあり、整備はされてない様子）

その他周辺情報

増富の湯　￥820

写真

12/29 9:57

駐車場からの登山口。気温ー2℃　雪は無いのでワカンとピッケルは置いていくことに。

12/29 10:21

12/29 10:33

ベンチのある瑞牆山の展望スポット。ここから少し雪山っぽく。

12/29 10:53

富士見平小屋の水場は使えるかな？

12/29 10:54

水場手前が凍っていて滑って転んで引き返す

12/29 10:54

水場は利用可能

12/29 11:04

富士見平小屋から見た初めての富士山。

12/29 11:04

弧や前のテン場にはテントが4張りほど。小屋は明日からの営業。

12/29 11:04

富士見平小屋

12/29 11:51

小屋を過ぎると森林の中。気温は下がり―4℃

12/29 12:13

12/29 12:14

鷹見岩へのトレースはなかった。

12/29 12:25

谷下にある大日小屋。

12/29 12:26

テンバはこの標識の奥

12/29 12:56

もっといるかと思ったら私たちだけ。

12/29 13:01

雪の下は土が凍っていたりでペグがなかなか刺さらない。

12/29 13:11

いつも使っていたニーモはスノーフライが無いのでアライのエアライズを山友が購入。出入口が狭い面で天井が高くて快適。
今回はスノーフライは不要。

12/29 13:11

12/29 13:58

今回は軽量化重視で食事は軽いものに。
共同購入のMSRを使いこなすようになった山友。
こういうことには長けている

12/29 15:31

ガソリンが皿に溜まったかどうかがよく見えないと覗き込む。

12/29 15:32

一度皿に溜めたガソリンに引火させ管を温める。消えそうになる前に元栓を開けてバーナーヘッドに点火完了。流石に強火力！！
今日は特別なハッピーBDカップヌードルをいただきます。

12/29 15:58

16時　外気は-6℃

12/29 16:21

正面に飯盛山。暗くなる前に大日小屋散策へ

12/29 16:24

ちょっと怖い

12/29 16:28

ガラスは割れていないけど床は割れてたりと普通には使えない状況。これ以上中には足が進まない。

12/29 16:26

裏のトイレはこのような状況。

12/29 16:34

16：34　薄らと夕焼け。

12/29 22:04

10：04　テント内に霜がはり出す

12/29 22:18

22：18　外はー9度

12/29 22:24

テント裏に動物の足跡

12/29 22:25

そして　星が綺麗に見えた。
　

12/30 4:01

翌朝4時起床。スマホが冷え切ってしまいバッテリーが切れていたけど起きられた。テント内ー6度　

12/30 4:52

4：52　外はー10度

12/30 5:10

金峰山へ

12/30 5:47

12/30 5:47

一つ目の鎖場よりアイゼンを装着

12/30 6:40

6：40富士山

12/30 7:03

砂払ノ頭。ここで山友をしばらく待つ。山友は鼻と指の凍傷になりやすい。バラクラバーをするとメガネが曇るので歩くのに難あり。危なくなったら引き返すということで　私は先に行くことに。

12/30 7:04

森林限界となる砂払ノ頭からは強風地帯。
展望のいい稜線歩きになる。
八ヶ岳

12/30 7:04

北岳・間ノ岳・農鳥岳

12/30 7:04

赤く染まる浅間山

12/30 7:04

富士山

12/30 7:04

富士山のアップ

12/30 7:05

12/30 7:36

砂払ノ頭を振り返る。右上に瑞牆山。

12/30 7:48

12/30 8:21

五丈岩と鳥居

12/30 8:21

金峰山。

12/30 8:22

三角点はこの先の石ゴロのピークにある。

12/30 8:28

金峰山　山頂
気温を見たら測定不能。プロトレックはー10度までしか計れませんでした。

12/30 8:27

穏やかな富士山

12/30 8:30

浅間山

12/30 8:31

八ヶ岳連峰

12/30 8:31

北岳・間ノ岳

12/30 8:45

少し下山したところで山友と。ここで待ってるね。

12/30 8:59

下山は一緒に。

12/30 9:05

12/30 13:12

下山し　ゆっくりテント撤収。

12/30 13:16

水をいただき無事下山。

撮影機器：

Canon PowerShot G7 X Canon

DSC-RX100 SONY

装備

共同装備

雪山での使用に強い分離型ガソリンストーブを初使用
MSR　ウイスパ−ライト

感想

pi-ti

昨シーズンより始めた雪山テン泊。
3/4〜5 鳳凰二山・3/19〜20 常念岳・5/3〜5 白毛門〜巻機山
昨年は残雪期の3回。今年は厳冬期にステップアップ。
まずはとりあえず「寒さを知る」と言うことで初級の金峰山へ。
軽量化の結果　山友16キロ　私13キロのリュック

＜夜の冷え対策＞
・足にはホッカイロをかかと、指先と2枚貼り靴下を履いた。
・顏は　アマゾンで購入したフリースのかぶり物が暖かくて役立った。
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B01N4G8BYK/ref=oh_aui_detailpage_o00_s00?ie=UTF8&psc=1
昨シーズンよりマットもウエアーも良いものを購入したせいもありー6度の寒さは苦にならなかった。

＜ハプニング＞
・スマホをシュラフの脇に置いていたためバッテリーが低温のため切れてしまいアラームがかからなかった。→　スマホやバッテリーは寝袋の中に入れる。カメラは手袋で包む。
・ペットボトルの水が凍ってしまった。

経験は力になり知恵になる。　繰り返し経験すことで様々なことを学びたいと思いました。

＊（山友は今回指先が軽い凍傷になってしまいました。　
普段からこまめにメンタムを塗ったり、血の循環が良くなるようにシナモンを飲んだり勧めるのに何もしないので、少し自分なりにいろいろ調べてよい方法を見つけてください。　コンタクトも怖がらずに挑戦してみたらいいのに・・・・）

コメント

ふぉれすと

雪は少なめ！？
天気が良く、寒さを除けば最高の山行でしたね（爆）
山頂のモモちゃん(笑)の写真は、自分が行った残雪期とは段違いの寒さが感じ取れます＾＾；　それにしても、氷点下6度の中で寝るなんて、とても考えられません！

次は鷹見岩へも＾＾

pi-ti

Re: 雪は少なめ！？
むん坊さん
ほんとだ〜！！　山頂のモモちゃん！！　ウケる！！
大きくしてみたら　なにこれ　大笑いです。

雪は少なめでしたよ。
むん坊さんも雪山テン泊やりましょうよ(^o^)／
山頂で太郎ちゃんになって下さい