2017ブーム去った雲取山へ

2018年01月12日(金) 〜 2018年01月13日(土)

• GPS: 13:20
• 距離: 26.7km
• 登り: 2,310m
• 下り: 2,110m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:31
• 休憩: 0:03
• 合計: 5:34

9:46 親川
10:20 10:20 高畑集落跡
11:25 11:25 保之瀬天平
12:33 12:33 丹波天平
13:10 13:13 サオラ峠(サヲウラ峠)
15:20 三条の湯

2日目

• 山行: 6:39
• 休憩: 0:53
• 合計: 7:32

6:45 三条の湯
9:04 9:04 三条ダルミ
9:56 10:00 雲取山避難小屋
10:01 10:14 雲取山
10:25 10:27 雲取山避難小屋
10:39 10:39 小雲取山
10:55 10:55 ヨモギノ頭
11:03 11:04 奥多摩小屋
11:32 11:39 ブナ坂
11:52 12:17 七ツ石山
12:22 12:22 斧手石
12:30 12:31 七ッ石小屋上分岐
12:34 12:34 七ツ石小屋
12:41 12:41 七ッ石小屋下分岐
13:15 13:15 堂所
14:12 14:12 小袖緑道あがり
14:17 14:17 丹波山村村営駐車場
14:17 ゴール地点

天候

快晴、今シーズン一番の寒気

アクセス

利用交通機関：

自家用車

一台は小袖駐車場、もう一台で親川まで。

コース状況／危険箇所等

まだ全くといって良いほど雪は無く、アイゼン等の滑り止めは全く不要でしたが、以下気付いた点です。
1．親川から丹波天平への道は、急斜は無いけれど、廃屋地帯のトラバース道に崩壊箇所があり、注意が必要。
2．三条の湯付近から三条タルミへのトラバース道は、小沢が横切る場所はすべて氷で凍結している為、今後積雪が進むと非常に危険と思う。

写真

1/12 9:44

親川の登山口。この付近の路側に車を停めました。この先、右のコンクリ道路を登って行きます。

1/12 12:05

二時間ほどで丹波天平に到着。ここまでは急な登りは無いものの、この道は歩く人は殆ど無く、廃屋地帯の崩壊地のトラバース通過や、落ち葉のラッセル等がありました。

1/12 13:09

そしてサオウラ峠。ここから三条の湯への長いトラバースが始まります。

1/12 13:22

直ぐに出た凍結した沢を横切る所。こういう箇所が多数ありますが、今日現在は、アイゼン無しでも通過出来ました。これから積雪が進むと怖そうです。

1/12 14:46

三条の湯近くの大きな沢も、至る所氷がごろごろ。

1/12 15:08

やがて三条の湯が見えてきました。

1/12 15:11

今回は新年会山行。今日はここでのんびり泊まります。

1/13 6:42

お世話になります。

1/12 17:57

三条の湯の夕食。マイタケのてんぷらや鹿肉のローストが嬉しい。

1/12 18:30

赤い火の薪ストーブはとても暖かい。まったりです。

1/13 7:02

夜の内にわずかな雪が降り、朝は落ち葉がうっすら雪化粧です。

1/13 8:23

三条の湯から三条ダルミまでは延々とトラバースが続き、こちらにも凍結した沢が何箇所かありました。今後積雪が進むと、このトラバース道はとても怖そうです。

1/13 9:15

三条タルミに着くと、雲ひとつ無い富士山が迎えてくれました。

1/13 9:50

雲取山頂へは急登ひとしきりで着きました。うっすら積もった雪で、景色が引き立ちます。

1/13 10:10

こないだまであった2017年のポールは消えていました。

1/13 10:14

南アルプスが見事に見えます。聖、赤石、荒川、塩見、間の岳、北岳、千丈、甲斐駒！

1/13 10:18

こんな富士山、なかなか見れません。

1/13 10:56

奥多摩小屋手前も大好きな富士山撮影スポット。

1/13 11:25

踊る木と真似して踊る人。

1/13 11:37

ブナ坂。唐松谷への道は確かにアイゼン必須でしょう。谷あいのトラバースが延々と続きますからね。

1/13 11:51

七つ石山。三角点を倒したのは誰だ！戻そうと持ち上げましたが無理でした。

1/13 12:00

七つ石から見た丹沢山塊のシルエット。

1/13 12:30

七つ石小屋の水場はまだ出ていました。

1/13 13:31

鴨沢への道の水場の下は、道が凍ってます。水は出てました。

1/13 14:13

登山口に到着。

1/13 14:18

土曜の昼過ぎというのに、駐車場は閑散。昨年の2017年ブームの混雑ぶりがうその様です。

撮影機器：

iPhone 8 64GB SIMフリー Apple

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 靴 ザック アイゼン 昼ご飯 行動食 飲料 水筒（保温性） 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ GPS ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック

感想

ヤスさん

見事な快晴で素敵な初登山兼新年会でした。驚く程雪は無く、アイゼン等は一切不要でした。ただ今後の雪で様子は一変するでしょう。
2017年ブームは去ったみたいで、三条の湯方面は人は殆ど会わず、またメインの鴨沢ルートも駐車場はガラガラでした。これからは本当に雲取の好きな人だけが登る静かな山に戻るのでしょうかね？