甲斐駒ケ岳(新年初登りは黒戸尾根!)


- GPS
- 11:16
- 距離
- 21.1km
- 登り
- 2,582m
- 下り
- 2,587m
コースタイム
- 山行
- 10:46
- 休憩
- 1:41
- 合計
- 12:27
御来迎場から先の通過時刻は撮影写真の時間を参考にしました。
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場内には新築されたトイレの他、売店と自販機あり。なお売店は早朝営業していません。閉店時間は16:30ころかな? |
コース状況/ 危険箇所等 |
※道の状況は2018年1月13日(土)現在です。参考程度でお願い致します。 ●尾白渓谷駐車場〜五合目小屋跡 笹の平分岐少し手前標高1380m付近から凍結箇所があります。 刃渡りには少し雪が付いているものの鎖が設置されているので問題なく通過できました。その後は徐々に雪と凍結箇所が増え刀利天狗から先は完全な圧雪路。五合目小屋跡までの下りも凍結しておらずスイスイ進む事ができました。 ●五合目小屋跡〜七丈小屋 梯子・鎖場が連続して体力を削られます。垂直梯子の先に(個人的に)いやらしい鎖場がありますが注意して進めば問題ないと思います。 ●七丈小屋〜八合目(御来迎場) 危険個所はありませんがこの区間の直登はかなりキツイです。 ●八合目(御来迎場)〜山頂 このコースの核心部です。2本剣岩下部約30mのルンゼ部分の登りは問題ありませんが下りは滑落に要注意です(私はクライムダウンでゆっくり下降しました)この他山頂直下の岩が露出した部分の通過にも特に下山時には細心の注意が必要です。 |
その他周辺情報 | トイレは尾白渓谷駐車場と竹宇駒ヶ岳神社の入口にあります。その後は七丈小屋までありません。 登山ポストは駐車場奥に居るお猿さんのうしろにあります。(用紙・鉛筆あり) 最終コンビニは中央自動車道 韮崎ICから向かうと国道20号線「白州農協前」交差点の手前500m程の所にある「ローソン 山梨白州町店」が最後になると思います。(そのさらに手前にも3軒ほどセブンイレブンを見かけました) 日帰り温泉は駐車場から5分程の所に「白州・尾白の森名水公園 尾白の湯」があります。広い露天風呂2か所と広々とした内湯があります。大人820円(リンスインシャンプー・ボディソープ・ドライヤーあり) |
予約できる山小屋 |
七丈小屋
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
ネックウォーマー
バラクラバ
毛帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
アイゼン
ピッケル
昼ご飯
行動食
飲料
水筒(保温性)
ライター
地図(地形図)
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
|
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備考 | 今回サーモス山専ボトルを初投入!AM2:00に自宅でお湯を沸かし山専ボトルを保温バッグに収納して携帯し約8時間後に到着した七丈小屋でカップラーメンを食べることができました。(スゴイ!) |
感想
今年も初登りは黒戸尾根を訪れました!去年も同じ時期に訪れましたので体力測定を兼ねての山行です。
結果は・・・去年よりも遅い(´・ω・`)ショボーン
まっ、まぁ〜その日の体調その他の要因もあるので一概には比べられないとは思いますが装備もほぼ一緒なのに1時間も余分に掛かってしまいました。
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AM4:30頃尾白川駐車場に到着すると先行者さんはたったの1台!しかも傍らに設置されたテントの中でまだお休みのご様子。「七丈小屋から先トレースが消えていたらどうしよう。登頂できないかも?(泣)」の思いを胸に吊り橋を渡り黒戸尾根へ突入。途中誰一人すれ違う人も居ないまま七丈小屋に到着しベンチをお借りして休憩&装備変更。しばらくすると足音が聞こえ視線を向けると男女2人の方が下山されてきました。風の状況をお聞きすると「ぜんぜん吹いていなかった」とのご回答。これでトレースはあるし風も弱いようなので登頂への望みをつなぐ事が出来ました( ^ ^ )
御来迎場までの急坂を登りその先に待ち構える核心部により一層緊張感を持って進んで行きます。先行者さんのトレースのお蔭でジョーズ岩(?)まで辿り着きましたが時計を見るとなんと11:49!当初予定していた山頂「出発」時刻の11分前です。どう急いでも(急ぐとアブナイが)自分の脚力ではあと30分は掛かる距離です。ここまで来たのだし・・・と思い下山時の笹の平分岐から先のヘッデン下山を覚悟して山頂へ向けて再出発しました。山頂直下の岩の露出した歩きにくい部分をクリアして無事甲斐駒ケ岳山頂に到着!360度の大展望〜のはずが急にガスが湧いてきてしまい周囲の山々もなんとか見えるレベル(ToT)眺望も時間も無いので適当に写真を撮ってすぐに下山開始です。山頂直下のスラブ状の岩場と2本剣岩周辺の核心部を慎重に下り御来迎場まで来てホッと安心しますが時間が押しています!ほぼ休憩なしで一気に七丈小屋まで下山しました。途中15人前後の方とすれ違い五合目小屋跡通過が14:49。その後も順調に進み最後15分位はヘッデンのお世話になりましたが無事下山する事ができました!
冒頭にも書きましたがまさか去年よりも1時間も多く掛かるとは思っていませんでした。次回同時期に訪れる際はもっと早く出発したいと思います(^_^;)
hajime1106さん、遅ればせながら明けましておめでとうございます!
実は私も居たんですよ〜、その日。
6枚目の写真の何処かに😆
ここの所好天続きで自宅から雪を纏った甲斐駒の勇姿を毎日拝んでいます。あと、この時期は夕日が背後に沈んだ甲斐駒のシルエットが本当に綺麗です☆
それにしても冬季の甲斐駒日帰り、凄すぎて夏季にヒーヒー言いながら登っている私には想像できない境地です!八合目から上の岩場を雪氷の中進むなんて…
私も簡単なところから冬山の空の青さを堪能してみたいと思います。
それでは、今年も宜しくお願いします☀️
chicrynさん いつもコメントありがとうございます。こちらこそ今年もよろしくお願いいたしますm(__)m
早速6枚目の写真を確認いたしましたが赤岳の頂上に立っている人ですか?
冬場は装備が重いですが夏場も水分で重量がかさみ暑さでスタミナも削られて夏は夏の厳しさがあるのではないかと思います
今年も今のところ雪が少なめですかね?今後赤岳や金峰山の雪が増えましたらまたご近所にお邪魔させていただきますね
今年もお互い無理のない安全登山でお山を楽しみましょう〜
それでは〜
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