また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 1374905
全員に公開
ハイキング
八ヶ岳・蓼科

編笠山(信州百名山)

2018年02月05日(月) [日帰り]
 - 拍手
GPS
05:20
距離
10.3km
登り
1,208m
下り
1,207m

コースタイム

日帰り
山行
5:03
休憩
0:17
合計
5:20
7:06
7:07
8
7:15
7:15
37
7:52
7:53
129
10:02
10:16
60
11:16
11:16
28
11:44
11:45
5
11:50
11:50
15
12:05
富士見高原リゾート駐車場
過去天気図(気象庁) 2018年02月の天気図
アクセス
ひさびさの遠出なので、張り切って2時起きで八ヶ岳へと向かう。
2
ひさびさの遠出なので、張り切って2時起きで八ヶ岳へと向かう。
富士見高原の登山者&散策者用駐車場に到着。先客が一人いて、自分より少し先に出発しておりました。
2
富士見高原の登山者&散策者用駐車場に到着。先客が一人いて、自分より少し先に出発しておりました。
南アルプス方面はやや雲り空。
1
南アルプス方面はやや雲り空。
本日、防寒テムレスデビュー。
5
本日、防寒テムレスデビュー。
出発時でマイナス10度、山頂あたりはかなり冷え込みそうなので、しっかり防寒対策して出発であります。
2
出発時でマイナス10度、山頂あたりはかなり冷え込みそうなので、しっかり防寒対策して出発であります。
寒波の影響で寒い日が続きますが、本日は天気が良さそうなので期待して歩き出します。
1
寒波の影響で寒い日が続きますが、本日は天気が良さそうなので期待して歩き出します。
大丈夫、寝てるから。
4
大丈夫、寝てるから。
この週末にだいぶ歩いた人も多いようで、かなり踏まれて雪も締まって歩きやすくなっております。今回は山頂までラクできそうな雰囲気。
2
この週末にだいぶ歩いた人も多いようで、かなり踏まれて雪も締まって歩きやすくなっております。今回は山頂までラクできそうな雰囲気。
いくつか分岐もありますが、基本は一本道でひたすら直登。
1
いくつか分岐もありますが、基本は一本道でひたすら直登。
五叉路分岐を通過。西岳へ行かれる方はここを左へ。
3
五叉路分岐を通過。西岳へ行かれる方はここを左へ。
あらっ、看板が新しくなっとる。のはいいんだけど、角が鋭利で危なくないかい?
3
あらっ、看板が新しくなっとる。のはいいんだけど、角が鋭利で危なくないかい?
よく踏まれて歩きやすいんだけど、やっぱり雪道を歩くと疲れます。
よく踏まれて歩きやすいんだけど、やっぱり雪道を歩くと疲れます。
すでにじゅうぶん入口なんですけど。
3
すでにじゅうぶん入口なんですけど。
寒波の連発で相当な雪を覚悟していたものの、意外と少なくて拍子抜け。
2
寒波の連発で相当な雪を覚悟していたものの、意外と少なくて拍子抜け。
どこがどう盃なのかよく判らないけど盃流しを通過。
1
どこがどう盃なのかよく判らないけど盃流しを通過。
盃流しを過ぎると、少しずつ傾斜が付いてきます。
1
盃流しを過ぎると、少しずつ傾斜が付いてきます。
臼久保岩小屋に到着。ここまでは歩きやすく順調で楽勝でしたが、しっかり休憩を取ります。
2
臼久保岩小屋に到着。ここまでは歩きやすく順調で楽勝でしたが、しっかり休憩を取ります。
中盤戦スタート。
中盤戦スタート。
われてません。
標高2,000メートルあたりから、傾斜がキツくなってきます。
1
標高2,000メートルあたりから、傾斜がキツくなってきます。
豆大福をモグモグしながら歩く。
2
豆大福をモグモグしながら歩く。
100メートルごとに標識があって目安になりますが、シンドイときはむしろガックリさせられます。というか、この標高って微妙に違ってるような気が。
1
100メートルごとに標識があって目安になりますが、シンドイときはむしろガックリさせられます。というか、この標高って微妙に違ってるような気が。
標高2,000メートルあたりから踏み跡が一気に消え、急激に歩きにくくなって来て焦り始める。自分より先に出発した人は、西岳方面に向かったのだろうか。
1
標高2,000メートルあたりから踏み跡が一気に消え、急激に歩きにくくなって来て焦り始める。自分より先に出発した人は、西岳方面に向かったのだろうか。
倒木のバカーーーーーーー!
1
倒木のバカーーーーーーー!
きのう歩いた人もいるハズなのに踏み跡がほとんど消えてしまい、モッフモフの新雪が一晩で積もってしまったようです。
2
きのう歩いた人もいるハズなのに踏み跡がほとんど消えてしまい、モッフモフの新雪が一晩で積もってしまったようです。
素直にワカンを使えば、もうちょっとラクに歩けたと思うのだが、使ったあと片付けるのが面倒くさいのでそのまま突き進む(何のためにワカンを持ってきているのか不明)
5
素直にワカンを使えば、もうちょっとラクに歩けたと思うのだが、使ったあと片付けるのが面倒くさいのでそのまま突き進む(何のためにワカンを持ってきているのか不明)
小一時間でバテて休憩する。
2
小一時間でバテて休憩する。
マズイ・・・ポーチに入れといた大事なハンケチを落としてしまった。溢れる鼻水をこの先どうやって拭けばいいのか(袖で拭くけど)
2
マズイ・・・ポーチに入れといた大事なハンケチを落としてしまった。溢れる鼻水をこの先どうやって拭けばいいのか(袖で拭くけど)
ま、このぐらいの雪は想定内。ヨユーヨユー(ウソつけ)
ま、このぐらいの雪は想定内。ヨユーヨユー(ウソつけ)
歩きにい上になかなか標高が上がらないため、心身ともに疲れ果ててきた。
1
歩きにい上になかなか標高が上がらないため、心身ともに疲れ果ててきた。
踏み跡って、一晩でこんな簡単に消えちゃうものなのね。
1
踏み跡って、一晩でこんな簡単に消えちゃうものなのね。
樹林帯が覆いかぶさったような場所になると、森林限界もだいぶ近いです。
1
樹林帯が覆いかぶさったような場所になると、森林限界もだいぶ近いです。
八ヶ岳ブルーどころかホワイト(汗)
1
八ヶ岳ブルーどころかホワイト(汗)
山頂が近づいてくると、一気に岩が増えて歩きにくくなってきます。
1
山頂が近づいてくると、一気に岩が増えて歩きにくくなってきます。
樹林帯を抜けると、南アルプスの大展望・・・でもない今日。
樹林帯を抜けると、南アルプスの大展望・・・でもない今日。
モヤっと北アルプス。
1
モヤっと北アルプス。
ボワっとフジサン。
ボワっとフジサン。
最後の岩ゴツゴツゾーンに入りましたよ。
1
最後の岩ゴツゴツゾーンに入りましたよ。
岩ゾーンではジャマになるので、トレッキングポールは置いていく(あったほうが踏み抜き防止にはなるんですけど)
1
岩ゾーンではジャマになるので、トレッキングポールは置いていく(あったほうが踏み抜き防止にはなるんですけど)
岩の隙間に足がハマると一気にバランスを崩してコワイんですよ、このゾーン。
3
岩の隙間に足がハマると一気にバランスを崩してコワイんですよ、このゾーン。
なぜか最後の最後ですさまじいバテ症状が出てしまい、数歩ごとに立ち止まって呼吸を整える感じになってしまった。エネルギー不足ではないのに、なぜこんなにバテるのか不明。疲れが抜けていないのでしょうか。
1
なぜか最後の最後ですさまじいバテ症状が出てしまい、数歩ごとに立ち止まって呼吸を整える感じになってしまった。エネルギー不足ではないのに、なぜこんなにバテるのか不明。疲れが抜けていないのでしょうか。
言われんでも頑張っとるわ!(逆ギレ)
3
言われんでも頑張っとるわ!(逆ギレ)
ああ、雲が・・・。
ああ、雲が・・・。
言われなくても解ってるんですけどね・・・というか、全面的に標識が新しくなってました。
1
言われなくても解ってるんですけどね・・・というか、全面的に標識が新しくなってました。
できるか!(さらに逆ギレ)
4
できるか!(さらに逆ギレ)
マジでブッ倒れるかと思うほど喘ぎながら、ようやく到着しました。
3
マジでブッ倒れるかと思うほど喘ぎながら、ようやく到着しました。
編笠山(2,524m)到着しました。すげー雪。
4
編笠山(2,524m)到着しました。すげー雪。
二等三角点「編笠岳」
3
二等三角点「編笠岳」
八ヶ岳ホワイトを堪能。
3
八ヶ岳ホワイトを堪能。
フジサンも記憶もうっすら。
2
フジサンも記憶もうっすら。
なんかスカッとしないね。曇るなら曇る、晴れるなら晴れる、どっちかにビシッ!と統一してほしい。
なんかスカッとしないね。曇るなら曇る、晴れるなら晴れる、どっちかにビシッ!と統一してほしい。
あたりを散策するも、雪が深くてすぐイヤになる。
あたりを散策するも、雪が深くてすぐイヤになる。
当初の予定では、青年小屋経由で西岳を回って下山する予定でしたが、思わぬバテ症状のためヤメておく。
1
当初の予定では、青年小屋経由で西岳を回って下山する予定でしたが、思わぬバテ症状のためヤメておく。
風もあってマジでサブイです。
2
風もあってマジでサブイです。
お茶をこぼしたら、ものの数秒で凍ってビビる。こっちの心が凍るわ!
2
お茶をこぼしたら、ものの数秒で凍ってビビる。こっちの心が凍るわ!
自分のようなヘッポコが今日あたり赤岳に登ったりしたら、たぶん泣きベソかきまくります。
2
自分のようなヘッポコが今日あたり赤岳に登ったりしたら、たぶん泣きベソかきまくります。
山頂でジッとしていると身体があっという間に冷えてくるので、休憩もそこそこに下山開始です。
1
山頂でジッとしていると身体があっという間に冷えてくるので、休憩もそこそこに下山開始です。
予定どおり、下山中に何度か岩のスキマで踏み抜いてグキッとなる。
予定どおり、下山中に何度か岩のスキマで踏み抜いてグキッとなる。
とはいえ、帰りは自分のトレースを辿っていくだけなので、気分的にかなりラクチン。
2
とはいえ、帰りは自分のトレースを辿っていくだけなので、気分的にかなりラクチン。
トレッキングポールを回収して樹林帯に突入。
1
トレッキングポールを回収して樹林帯に突入。
ここまで来れば、あとはスベるように下っていくだけなのでかなりラク。
ここまで来れば、あとはスベるように下っていくだけなのでかなりラク。
八ヶ岳ブルー遅い。
2
八ヶ岳ブルー遅い。
モッフモフの新雪のおかげで、クッションになって脚にもやさしい。
モッフモフの新雪のおかげで、クッションになって脚にもやさしい。
ハンケチ発見!これで思う存分鼻水を拭くことができるぞ。
3
ハンケチ発見!これで思う存分鼻水を拭くことができるぞ。
袖ガッピガピのテッカテカ。
2
袖ガッピガピのテッカテカ。
結局、最後まで雲混じりの空模様だったので、遅く登っても同じ結果だったように思います。
1
結局、最後まで雲混じりの空模様だったので、遅く登っても同じ結果だったように思います。
臼久保岩小屋で最後の休憩。
1
臼久保岩小屋で最後の休憩。
この温度でもポカポカして気持ちいいと感じてしまうので、感覚が完全にマヒってます。
この温度でもポカポカして気持ちいいと感じてしまうので、感覚が完全にマヒってます。
ウェットティッシュを使おうと思ったら、バリッバリに凍っとる。
ウェットティッシュを使おうと思ったら、バリッバリに凍っとる。
あとはよく締まった歩きやすい道になるのでテキパキ進みます。
あとはよく締まった歩きやすい道になるのでテキパキ進みます。
樹林帯の静かな雰囲気がいいです。
樹林帯の静かな雰囲気がいいです。
編笠山を振り返り、まあよく登ったなと自分で感心する。
1
編笠山を振り返り、まあよく登ったなと自分で感心する。
無事ゲートまで戻ってきました。
1
無事ゲートまで戻ってきました。
いつも舗装路大っ嫌いとか言ってるけど、やっぱ歩きやすいな。
いつも舗装路大っ嫌いとか言ってるけど、やっぱ歩きやすいな。
駐車場に無事到着しました。んだけど、平日とはいえ編笠山あたりで誰一人会わなかったってのはどうなの?
1
駐車場に無事到着しました。んだけど、平日とはいえ編笠山あたりで誰一人会わなかったってのはどうなの?
もう、極楽のようなあたたかさ。
2
もう、極楽のようなあたたかさ。
編笠山なんてもう来ねぇよ!(ウソ)
1
編笠山なんてもう来ねぇよ!(ウソ)
自分のような者が、今日あたり甲斐駒ヶ岳なんぞ登ったら、生きて帰れないだろう。
1
自分のような者が、今日あたり甲斐駒ヶ岳なんぞ登ったら、生きて帰れないだろう。
どういたしまして。
2
どういたしまして。

感想

今年はひたすら寒波の連続で寒い日が続き、
自分自身も長時間のドライブで遠出するのが
ついつい億劫になってしまっていたため、
雪山は疎遠になっておりました。

それでも、たまには景色の良い雪山に登りたいなと思い、
慣れたところで編笠山へと行くことにしました。

今回、月曜日の登山だったため、
土日のトレースを期待して行きましたが、
夜のうちにけっこう降ったようで、
標高2,000m以上はモッフモフの新雪で
トレースがかなり消されてしまっており、
予想外の苦戦を強いられました。

それでも、ドカ雪直後のノートレース時に
同じコースで山頂まで7時間かかったことを思えば、
だいぶラクではありました。

シャリバテ防止のためそこそこエネルギーを
取った状態で登った(途中でも補給)にもかかわらず、
山頂付近で脚が前に出なくなってしまったため、
しばらく低めの里山ばかり登っていて
高所に慣れていなかったのと前日からの疲れが
抜けきっていなかったのかなと反省しております。

今回の反省点を踏まえて、ムリなスケジュールで
山登りしてもロクなことがないので、
睡眠はしっかりとって万全の体制で
楽しく山歩きしなきゃなと、
そんな風に痛感した一日でありました。





おわり

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:714人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [日帰り]
西岳・編笠山周回/富士見高原起点
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら