”八ヶ岳ブルーと白い芸術”北横岳〜縞枯山

2018年02月07日(水) [日帰り]

• GPS: 05:50
• 距離: 8.9km
• 登り: 585m
• 下り: 568m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:14
• 休憩: 1:34
• 合計: 5:48

9:26 北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅
9:37 9:37 坪庭
10:00 10:02 三ツ岳分岐
10:08 10:30 北横岳ヒュッテ
10:42 10:43 北横岳（南峰）
10:49 10:49 北横岳
10:54 10:55 北横岳（南峰）
11:03 11:22 北横岳ヒュッテ
11:29 11:29 三ツ岳分岐
11:46 11:47 坪庭
12:01 12:28 縞枯山荘
12:37 12:38 雨池峠
13:18 13:19 縞枯山
13:35 13:45 縞枯山 展望台
13:56 13:57 縞枯山
14:15 14:16 雨池峠
14:24 14:30 雨池峠方面分岐
14:57 14:57 雨池峠
15:02 15:03 縞枯山荘
15:14 北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

JR茅野駅から北八ヶ岳ロープウェイ行バス7：55発→8：50着
往復切符：2200円

北八ヶ岳ロープウェイ：20分毎発車（所要10分程度）
往復割引：1700円（HPの割引券を印刷のうえ持参が必要）
帰りの山頂駅からの最終便は16：00発

写真

2/7 9:26

ロープウェイ山頂駅からスタート

2/7 9:24

今日はアイゼンで歩きます

2/7 9:33

凍てつく第一休憩所

2/7 9:34

青空に美しい氷の芸術

2/7 9:34

八ヶ岳ブルー！これが見たかった

2/7 9:34

縞枯山

2/7 9:41

何とも美しい

2/7 9:56

三ツ岳分岐

2/7 10:02

三ツ岳分岐／三ツ岳側はトレースなし

2/7 10:04

北横岳方面へ

2/7 10:08

北横岳ヒュッテに到着

2/7 10:08

ヒュッテ周辺の見事なモンスター

2/7 10:43

風が強い北横岳南峰に到着

2/7 10:44

山頂風景

2/7 10:46

展望はありませんがこれもまた綺麗

2/7 10:47

北峰の山頂が見えてきました

2/7 10:49

北峰に到着

2/7 10:49

山頂

2/7 10:49

エビの尻尾が凄い

2/7 10:54

ヒュッテへ下り途中の白い芸術

2/7 10:54

こちらはカモシカ？

2/7 10:55

何とも美しくて言葉がありません

2/7 10:55

縞枯山との鞍部に縞枯山荘の三角屋根が見えます

2/7 10:56

青空も少し顔を出してくれました

2/7 10:56

陽も射して美しい風景です

2/7 10:57

厳しい冬山

2/7 11:03

モンスターと霧氷

2/7 11:04

モンスターの間を進む相棒氏

2/7 11:06

浅間山が青空に

2/7 11:25

北横岳ヒュッテに戻ってきました

2/7 11:26

青空も少し

2/7 11:32

坪庭への下山途中から天候回復

2/7 11:33

甲武信から金峰までの長い奥秩父主脈が一望できます

2/7 11:33

御座山の左奥にはギザギザの両神山

2/7 11:34

縞枯山も全体が見えてきました

2/7 11:35

坪庭全景

2/7 11:36

樹氷の中を下ります

2/7 11:42

やはり八ヶ岳は青空が似合います

2/7 11:42

美しい

2/7 11:45

坪庭と縞枯山

2/7 11:48

ここからは縞枯山方面へ

2/7 11:48

振返れば北横岳（南峰）も青空に浮かんでいます

2/7 11:48

青空と白い山並み

2/7 11:52

北横岳

2/7 11:59

縞枯山荘

2/7 12:01

今日はお休みです

2/7 12:12

山荘横の雪原で昼食

2/7 12:34

山荘から縞枯山へ向けて出発

2/7 12:38

雨池峠です／ここから右の縞枯山へ

2/7 14:13

右が正解の圧雪ルート（でも急坂の連続）／間違って左のツボ足ルート（踏み抜き注意、でも傾斜はやや緩やか）へ入り込みました

2/7 12:48

ツボ足の急登が続きます

2/7 12:49

用心しないと膝上まで潜ります

2/7 13:16

最後の急坂を必死の思いで上り詰め縞枯山に到着

2/7 13:19

展望はありませんが枯れ木の雪の林立は綺麗です

2/7 13:20

白い立枯れ木の向こうには白く光る霧ケ峰、車山

2/7 13:20

北横岳

2/7 13:20

北横岳の南峰には登山者の姿

2/7 13:50

分岐から展望台へ

2/7 13:41

展望台2368mです

2/7 13:39

北横岳も晴れてきました

2/7 13:40

眼前は茶臼山、左奥は東西の天狗岳

2/7 13:40

白い天狗岳をアップで

2/7 13:41

昨日歩いた入笠山のスキーダウンヒルコースが白く見えます

2/7 13:41

茶臼山の右奥の南アルプスは雲の中

2/7 13:43

東側にはテーブルマウンテン（山頂が真っ平）の荒船山

2/7 13:39

こちらは浅間山

2/7 13:44

中央アルプス方面？

2/7 13:47

八ヶ岳南部の主峰は雲の中

2/7 13:59

霧ヶ峰と車山

2/7 14:10

下山は正規のルートの急坂を慎重に

2/7 14:59

雨池峠に下り立ち、時間があるので雨池方面へ行ける所まで

2/7 14:32

雨池へ向かい大石川林道に下り立った地点が雨池峠分岐／この先雨池方面へ5分程進んでタイムアップとなりUターン

2/7 14:48

雨池峠への上り返しの途中で両神山（左奥）と御座山（中央）

2/7 15:17

ロープウェイ山頂駅に戻った時にはまた青空が戻り、キツツキさんが”お帰り”

2/7 15:25

ロープウェイから蓼科山の美しい姿

撮影機器：

EOS Kiss X6i CANON

感想

yamatake01

遠征2日目は本番の北横岳へ。
天候は曇りから晴れへ、さらにまた曇り、また晴れへと山岳天気の典型で目まぐるしく変わったが、念願の真っ青な”八ヶ岳ブルー”の青空と真っ白い雪や霧氷が付いた立木群と白銀の山並みの素晴らしい世界を目の前にすることができた。
この時期ならではの、また日本ならではの冬のプレゼントであろう。

北横岳山頂につく時点では展望が得られなかったが、坪庭へ下る途中から天候が回復し、白く輝くモンスター、様々な形の白い芸術を飽きもせず眺めていた。
また坪庭を前にした縞枯山、遠方の奥秩父の山並みも眺められた。

縞枯山展望台では八ヶ岳中央の天狗岳が白銀の東西のピークが鮮烈な美しさで迎えてくれた。
赤岳など南部の主峰群は残念ながら雲の中で次回を期すこととなった。

山と渓谷誌で昨秋特集で取り上げられた当地でしたが、平日のゆえ登山者の数は少なく、出会ったのは北横岳方面では10人ぐらい、縞枯山方面では6人と静かな雪山入門コースだった。

全ルートアイゼン歩きで問題なく快適な雪山歩きを楽しむことができました。