厳冬期？暖かな阿弥陀岳↑文三郎道↓御小屋尾根（行こう！歯科健診登山部）

2018年02月28日(水) [日帰り]

• GPS: 10:56
• 距離: 17.6km
• 登り: 1,616m
• 下り: 1,601m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:36
• 休憩: 2:17
• 合計: 10:53

5:21 美濃戸口
6:14 6:14 やまのこ村
6:20 6:31 美濃戸山荘
7:37 7:37 中ノ行者小屋跡
8:37 9:00 行者小屋
9:14 9:17 阿弥陀岳分岐
10:24 10:44 文三郎尾根分岐
10:58 11:08 中岳
11:19 11:40 中岳のコル
12:08 12:26 阿弥陀岳
12:31 12:32 西の肩（岩場）
12:36 12:53 西ノ肩
13:50 13:56 不動清水
14:35 14:35 御小屋山
15:20 15:26 美濃戸山荘
15:31 15:32 赤岳山荘
16:14 美濃戸口

写真

2/28 4:49

その日に使うお湯を沸かし、山専ボトル（左）とワンタッチ式テルモス（右）に入れます。
冬山でお湯を飲める幸せ。

2/28 5:11

美野戸周辺からのタクシー料金表。

2/28 5:18

深夜にも明かりがついているJ＆N。ホッとします。

2/28 5:19

美濃戸口の気温は−12度。

2/28 5:49

歩くと暑くなってきたので、ハードシェルは脱ぎます。

2/28 6:12

やまのこ村近辺で−15℃。

2/28 6:22

美濃戸山荘のストーブ周辺はスケートリンクに。

2/28 6:30

八ヶ岳概念図。
よく見ると、赤岳天望荘が「赤岳石室」になっています。
1970年くらいの写真では「赤岳石室」と書かれているので、変わったのはそれ以降ですね。

2/28 6:53

南沢ルートに入ったあたりで−15℃。

2/28 6:59

スケートリンクの箇所も。

2/28 7:28

バリエーションルート？への踏み跡。
この先もいくつかありました。

2/28 7:31

慰霊碑。
お供えがしているところを見ると、縁のある方がいるのでしょう。

2/28 7:33

凍った沢。

2/28 7:59

行者小屋手前。
本日の最低気温、−18℃。

2/28 8:56

冬季はいつもありがたい、行者小屋のトイレ。

2/28 8:59

前回（2月14日）より、明らかに雪が減っています。

2/28 8:59

目指す阿弥陀岳。

2/28 9:01

阿弥陀岳をバックに。

2/28 9:01

赤岳をバックに。

2/28 9:01

行者小屋をバックに。

2/28 9:05

ピッケル1本の他、阿弥陀岳山頂直下用にアイスアックスを2本持ってきました。
※結論としては、普通のストレートピッケルが2本の方が使いやすかったです。

2/28 9:04

アイスアックスを肩にかけて出発。

2/28 9:34

文三郎道を登っていきます。

2/28 9:44

中岳近辺を歩くパーティー。

2/28 9:49

右端に、雪崩で地面が露出した跡？

2/28 9:55

拡大したもの。雪庇から雪崩れたのかしら？

2/28 10:06

赤岳主稜を登る3人パーティー。

2/28 10:12

文三郎分岐へ。

2/28 10:22

マムートマーク。

2/28 10:26

文三郎分岐から阿弥陀岳を望む。
2/14より、だいぶ雪が少なくなっています。

2/28 10:26

まずは中岳へ。
雪のないガレ場。

2/28 11:09

中岳山頂...だと思いますが、雪で埋もれてわかりません。

2/28 11:12

中岳のコルへ、雪稜を降ります。
トレースがあるので、それ程不安はなく歩けました。

2/28 11:18

ナイフリッジ...と言う程ではないですね。

2/28 11:19

雪庇を見ながら歩きます。

2/28 11:19

我、阿弥陀岳に突入す！
よく見ると、山頂に人影が見えます。

2/28 11:25

雪壁を前に、アイスアックスを装備！

2/28 11:25

両手に持ってみたり...

2/28 11:27

ピッケルと組み合わせてみたり...

2/28 11:50

左手に2本持ってみたり...
※右手にはピッケル。

2/28 11:36

キレット越しの富士山。

2/28 11:52

アイスアックス2本とピッケルで色々試してみましたが、結論としては
「一般ルートの雪壁なら、ピッケル2本で十分。アイスクライミングをやったことはないが、やはりアイスアックスはアイスクライミングに特化した道具ではないか？」
というものに。せっかく買ったのに(^_^;)

2/28 12:05

傾斜が緩むと、そこは阿弥陀岳山頂直下。

2/28 12:08

横岳西壁。うーん、どれがどの峰かわからん...

2/28 12:19

蓼科山、天狗岳、硫黄岳、横岳、赤岳パノラマ画像。
うーん、雪が少ない！

2/28 12:20

阿弥陀岳山頂。
例年は雪に埋もれているらしいお地蔵さんが露出しています。

2/28 12:22

坊主が阿弥陀岳。

2/28 12:26

なだらかな山頂。

2/28 12:28

正面には美ヶ原。
右上は霧ヶ峰かな？

2/28 12:32

摩利支天。

2/28 12:35

御小屋尾根（おこやおね）と中央稜の分岐。
どうしても「みこやおね」と読んでしまいます。

2/28 12:36

雪混じりのガレ場を下降。

2/28 13:19

樹林帯へ。

2/28 14:30

−5℃。かなり暖かく感じます。

2/28 14:30

暖かな午後の日差しの中、降りていきます。

2/28 14:35

御小屋山。
船山十字路と美濃戸口への分岐です。

2/28 14:35

✕？
後から考えると「こっちは美濃戸口行きじゃないよ！」という意味だったのです...
美濃戸口への道と間違えて、南沢ルートへのショートカットを進んでいました。

2/28 14:36

かなりきつい傾斜を加工します。

2/28 14:38

くどいくらいにテープがあり、踏み跡も明瞭で迷うことはありませんでした。

2/28 15:11

フェンスに出ましたが、横に回り込みます。

2/28 15:13

南沢ルートに出ました。

後から確認した所、地図には載っていないものの、それなりに歩く人がいるショートカットのようでした。

2/28 15:26

気温は−3℃。

2/28 15:27

美濃戸口山荘で、中間着のフリースまで脱ぎます。
暑い！

2/28 15:32

赤岳山荘のプチアイスキャンディー。

2/28 15:34

雪が溶けて水たまりになっている箇所も。

2/28 16:04

崖の途中の氷爆。

2/28 16:05

ちっちゃい氷瀑。

2/28 16:37

下山後、八ヶ岳山荘で入浴。
駐車料金とセットになっているサービスのコーヒーを頂きました。

2/28 18:32

帰りのPAで信玄ラーメン？楽しかった！

撮影機器：

iPhone X 64GB SIMフリー Apple

感想

wakodental

冬季の赤岳は4回、赤岳~横岳〜硫黄岳は2度縦走していますが、横目で見ながらも冬季未踏だった阿弥陀岳に登ってきました。

距離は短いとは言え、中岳付近の雪稜歩きと阿弥陀岳山頂直下の雪壁は楽しかったです。次は無雪期の阿弥陀岳北稜かな。