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ヤマレコ

記録ID: 1395550 全員に公開 積雪期ピークハント/縦走槍・穂高・乗鞍

奥穂高岳/涸沢岳西尾根ピストン/1泊3日(笑)

日程 2018年03月03日(土) 〜 2018年03月05日(月)
メンバー , その他メンバー1人
天候晴れ
アクセス
利用交通機関
車・バイク

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地図/標高グラフ


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歩くペース 1.4〜1.5(ゆっくり)
※ヤマプラ掲載の「山と高原地図」標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率(全コースのうち35%の区間で比較) [注意事項]
表示切替:

コースタイム [注]

1日目
山行
7時間51分
休憩
9分
合計
8時間0分
S新穂高温泉バス停08:4408:44新穂高登山指導センター08:4509:09小鍋谷ゲート09:1109:57穂高平小屋10:0211:16白出小屋11:1716:44宿泊地(2050m付近)
2日目
山行
17時間9分
休憩
2時間21分
合計
19時間30分
宿泊地03:1506:32蒲田富士09:15涸沢岳09:2709:42穂高岳山荘10:2011:41穂高岳11:4812:33穂高岳山荘12:5513:37涸沢岳13:3815:52蒲田富士15:5319:00幕営地(2050m付近)20:0021:31白出小屋22:45穂高平小屋00:30ゴール地点
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
コース状況/
危険箇所等
バリエーションルートです。
感想参照。
過去天気図(気象庁) 2018年03月の天気図 [pdf]

写真

穂高平小屋から目指すべき山々を眺める
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穂高平小屋から目指すべき山々を眺める
4
白出沢を越えてすぐのところに、西尾根取付を示すピンクテープがある
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1
トレースがあった!
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トレースがあった!
1
と喜んだのもつかの間、100mも登らないうちにトレースが消えた……。ラッセルのはじまり
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5
ここからアイゼンにチェンジ。でもラッセルはまだまだ続くよ
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1
本日の幕営地。当初はセオリー通り2400m付近で幕営する予定だったが、2050m付近までしかたどり着けず…
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7
で翌日。なんと新しいトレースが!
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1
後ほどお会いしたらソロの方でした。ラッセル助かりました。ありがとうございます
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4
森林限界を超えて
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1
蒲田富士はホワイトアウト寸前。トレースがなければ危なかったと思う
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7
F沢のコルから岩稜を右へ巻く。岩稜は直登することもできるらしい
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4
ガスが徐々に晴れてきた。時折、ジャンのシルエットが浮かぶ
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3
F沢コルからの登り返しのルンゼ。今後は雪崩の危険性が高まると思われる
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5
稜線に出ると北アルプスの山々の絶景が目に飛び込んでくる
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6
槍の穂先がちょこっとだけ見える
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5
蒲田富士を振り返って。リッジ手前がF沢のコル
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6
南岳(?)西側に雲が発生し、稜線を超えていく。ダイナミックな光景
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10
滝谷から屹立する北穂。すごい眺めだ
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20
白出沢のコルと奥穂
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13
小屋はまだ雪の中
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小屋はまだ雪の中
4
ジャンの向こうに乗鞍(だと思う)
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8
笠の向こうに夕日が沈む。しかし、まだまだ下山は続くのである…orz
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22

感想/記録

はじめての積雪期北アルプス。

なんと、連続21時間行動(休憩含む)の新記録orz
2日目は午前3時に幕営地をスタートして、
新穂高BTへ戻った頃には翌午前0時30分。
とにかく疲れました。

雪質が最悪でした。
グズグズで踏み抜き箇所も多数あり、登り降りとも非常に時間がかかりました。
雪質によってコースタイムが大幅に変わると思われます。
今後しばらくはワカン必須でしょう。
ワカンがないと踏み抜き地獄が待っています。
スノーシューは急登のため不向きかと。

以下とりあえず、
パートごとに気付いたことを記録しておきます。
ご参考までに。

<往路>
【新穂高BT〜涸沢岳西尾根取付】
積雪あり。所どころで踏み抜きあり。

【取付〜蒲田富士】
急登、重い湿雪。
トレースがあると比較的登りやすいが、踏み抜き多数。
ラッセルは非常に厳しく、遅々としてペース上がらず。
当初予定していた2400m地点までたどり着けず、
2050m付近で幕営することになった。

森林限界を越えると風が強くなるので、事前に対策を講じたい。
2580m付近で稜線に出る。そこから蒲田富士まで所々に岩場あり。
早朝はガスが出ていてホワイトアウト寸前。
天気予報では晴れてくるはずなので、先行者のトレースを頼りに慎重に進む。
トレースがなければルーファイに時間がかかったかも知れない。

【蒲田富士〜涸沢岳】
蒲田富士の雪庇は進行方向へ向かって左側(北側)のみ。
F沢のコルからの登り返しは、まず岩稜を右に巻く。
その後ルンゼを詰めるか、巻いてすぐ稜線へ登り返すかの2ルート(?)に分かれる。
ルンゼルートは雪崩に警戒。稜線は岩&雪のミックス。
この頃からガスが晴れはじめる。ガスの切れ間にジャンダルムの黒い影が浮かぶ。
稜線に出ると、北穂高岳や槍ヶ岳をはじめ、
その後に連なる北アルプスの白い山々を一望できる。贅沢なスカイラインだ。
稜線は風がやや強いものの、それほど冷たくはなかった。
涸沢岳ピークまで偽ピークが何回かあり、結構遠く感じた。

【涸沢岳〜奥穂高岳】
涸沢岳から白出沢のコルまでは、まあ問題なし。
冬期小屋の戸は少し雪で埋もれていたが、容易に掘り返せる状態。
奥穂の登りは雪が少なく、ほとんど夏道と同じルート(だと思う)。
下部の鎖&ハシゴはすべて露出していた。

<復路>
【奥穂高岳〜涸沢岳】
積雪している箇所の雪質はゆるめで、アイゼンが効きにくいところも。
そのため、とくに下りは慎重に。
涸沢岳への登り返しは無問題。

【涸沢岳〜F沢のコル】
今回の核心か。
雪&岩に慣れていないとかなり危険だと思う。
進行方向右側は切れ落ちた崖、左側は雪&岩の斜面。
ワンミスが命取りになる場合も。
登っているときにも下りのことを考え、
不安を感じたらその時点で引き返すべき。
F沢のコルに降りるルートは登り同様2ルートあるが、稜線を辿った方がベター。
午後になるとルンゼの雪はゆるくなり、滑落&雪崩の危険が増すからだ。
稜線から外れるタイミングは往路と同じところで。

【F沢のコル〜蒲田富士】
割愛(往路同様)

【蒲田富士〜取付】
雪質が最悪。
グズグズでアイゼンが効きにくく、急斜面ではプチ滑落することも。
さらには雪団子がアイゼンに着き頻繁にアックスで叩き落とす必要あり。
そのため遅々としてペースが上がらず、予定より大幅にオーヴァー。
今後も同様の状態(雪質)がしばらく続くと思われる。

【取付〜新穂高BT】
割愛


※今回の山行にあたり、以下のヤマレコを参考にしました。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1390774.html
詳細なレポートに感謝です。
ありがとうございました。

※ヤマレコFBのカバー写真に使っていただきありがとうございます。

訪問者数:4137人
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この記録へのコメント

登録日: 2009/7/7
投稿数: 3391
2018/3/6 22:18
 お疲れ様でした
hansuさん、ご無沙汰です。
これまた凄い所へ行かれましたね。山行記録を見ているこちらもドキドキしました。また参考にされた人の記録も凄いです。
以前登られた人の話では2~3泊と聞きました。蒲田冨士の前後?でしょうか、雪洞を掘って1泊し奥穂にアタックだそうです。
自分は先ず行けない所ですね。
上高地からは横尾尾根を登り北穂に出るコースも有るそうですが、いずれも厳しいのではないでしょうか。
朝方涸沢岳までは西側斜面なので青空光が強い感じですが、厳しい環境である事を一層感じさせてくれます。
稜線に出てからは好天でばっちりでしたね。
でも帰りはちょいと大変でした。
素晴らしい風景と山行記録に乾杯
登録日: 2010/5/14
投稿数: 346
2018/3/7 9:42
 Re: お疲れ様でした
kinta兄さん、こちらこそご無沙汰しております。
僕はヘナチョコですが、参考にさせていただいた方はすごいですね。
想像していた以上に雪質が悪く、非常に時間がかかりました。
21時間行動という不甲斐ない新記録でした(^_^;
天候には恵まれ、周りの山々が全部見えましたよ〜。
冬の八ヶ岳には何度も行っていますが、
冬の北アルプスはスケール感&美しさが八ヶ岳以上だと思います。
同行した友人は、「今度は厳冬期に」と息巻いていますが、
個人的にはもうお腹いっぱいかな(笑)
でも、また行っちゃうのかな〜???
登録日: 2010/8/24
投稿数: 143
2018/3/12 12:03
 憧れるわ〜
hansuちゃん kazuちゃん
積雪期の奥穂お疲れ様そして無事の帰宅なによりでござる!
素晴らしい景色とはいえ、スケール感や人を寄せ付けぬ厳格さというものが、
八ヶ岳とは全く違い、いつもの素晴らし写真の中からもヒシヒシと伝わってくるぞん。
春山とは謙遜してますが、厳冬期でいいじゃないですか?
おいらもいつかとは思いますが、まだまだ未熟者ですので、
hansuちゃんの尻の皮を煎じて飲んでからですな〜
ともかく1泊3日の行程は凄いの一言です、お疲れちゃんでした!
武勇伝聞かせてくださね
登録日: 2010/5/14
投稿数: 346
2018/3/12 19:27
 Re: 憧れるわ〜
ワシの尻の皮はうまいYO!
スルメみたいに噛めば噛むほど味が出る(笑)

Pちゃんならいつでも行けると思うよ。
でも、ワシの斉藤、もとい再登はないと思うので
今度親方と一緒に本当の厳冬期にぜひ☆

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登山 登山用品 山ごはん ウェア トレイルラン
トレッキング クライミング 富士山 高尾山 日本百名山
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