白銀の木曽駒ヶ岳

2018年03月03日(土) [日帰り]

• GPS: 03:00
• 距離: 3.8km
• 登り: 477m
• 下り: 485m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:23
• 休憩: 0:33
• 合計: 2:56

9:31 千畳敷駅
10:06 10:07 乗越浄土
10:15 10:16 宝剣山荘
10:26 10:35 中岳
10:40 10:41 (木曽駒ヶ岳) 頂上山荘
10:53 11:13 木曽駒ヶ岳
11:22 11:22 (木曽駒ヶ岳) 頂上山荘
11:31 11:31 中岳
11:41 11:42 宝剣山荘
12:26 12:26 千畳敷駅
12:27 ゴール地点

天候

晴れ。風は強い。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

菅ノ台バスセンターの駐車場利用（\600）

コース状況／危険箇所等

雪は程よく締まっていて歩きやすかった。一部、中岳のあたりはクラストしていて注意。
丁度一年前はカール全体で雪崩があったらしいので、最新の情報に注意。

その他周辺情報

温泉はこまくさの湯利用

写真

3/3 6:22

ホテルの窓から、朝日に輝く駒ケ岳。

3/3 9:27

ロープウェーを降りると、千畳敷カールの大絶景。

3/3 9:30

宝剣岳と駒ケ岳神社。登山の安全を祈って出発。

3/3 9:31

雪像かと思ったら、教会だそうです。

3/3 9:31

カールの縁からは、南アルプスの大展望。
甲斐駒〜仙丈

3/3 9:32

真ん中の尖っているのは塩見だったかな？
その左には富士山がうっすら見えます。

3/3 9:32

さらに南のほう。現地で山座同定しなかったので、ちょっと分からない。

3/3 9:32

です。注意しましょう。

3/3 9:34

宝剣岳とカール。絶景ですね！

3/3 9:54

カールを振り返って。南アルプスもご覧の通り。

3/3 9:54

3/3 9:58

3/3 10:06

稜線は風で雪が飛ばされているところも。

3/3 10:06

乗越浄土に到着。風が強いです。

3/3 10:15

3/3 10:16

宝剣山荘かな？雪に埋まってます。

3/3 10:16

乗鞍でいいのかな？風が強かったので地図で確認しなかった。

3/3 10:25

中岳に到着。岩陰の風の弱いところで少し休憩。

3/3 10:29

3/3 10:34

御嶽山。これは見れば分かる。

3/3 10:46

駒ケ岳への道。
中岳〜駒ケ岳の間はとても強い風が吹いていました。

3/3 10:49

御嶽山。アップで。

3/3 10:50

3/3 10:51

山頂に到着。
山頂付近は風が少し弱く、展望と昼食を楽しむ。

3/3 10:54

右が八ヶ岳、でいいのかな？

3/3 10:54

3/3 10:54

3/3 11:09

山頂神社。

3/3 11:26

不思議な形の「エビの尻尾」

3/3 12:06

やっぱり教会ですね。

撮影機器：

OLYMPUS SZ-31MR オリンパス

感想

ma-naka

リミッターを解除してしまったikeさんから、雪山のお誘いが。
「天気がいいので、今週土曜に木曽駒に行かない？」
木曽駒は常々行きたいと思っていたので、二つ返事で行くことに。次の日曜日は定例山行があるけど、ケーブルカーを使った楽ちんコースなので、大丈夫かと。

金曜の夜に出発、駒ヶ根駅近くのビジネスホテル、駒ヶ根グリーンホテルに宿泊。宿の手配やプランはikeさんがやってくれました。いつもながら、手際が良い！助かります m(_ _)m
ホテルには駒ケ岳ロープウェーとバスの割引券が。3900円のところ3130円に。こまくさの湯の割引券（50円引き）も。ホテルの朝食は家庭的な料理のバイキングで、とても美味しかったです。

車で菅ノ台バスセンターの駐車場へ移動すると、バス停には既に沢山の人の行列が。バスは全員着席での走行でした。ロープウェーで千畳敷へ。千畳敷の駅にはアイゼンの着脱場があるのがうれしい。登山届けを出して出発。

駅を出ると、いきなり千畳敷カールの大絶景。紺碧の空に宝剣岳が格好良いです。
さて、出発。初めはなだらかなカールが、どんどん傾斜を増していく。久しぶりの3000m級は息切れも早い！と思ったら、リミッターを解除したikeさんはどんどん登っていく（「歩くペース」の数値が違う！！）。付いて行くのがやっと。カールを登っている間は薄着だったけど、乗越浄土に着くと強風が。風の弱い岩陰で服装を調整。
中岳を通って駒ケ岳山頂へ。特に中岳からの先が風が強く、ほっぺたが痛くなりました。フードで何とか隠して乗り切る。

駒ケ岳山頂に到着。空気の澄んだ中、360度の大展望。南アルプス、八ヶ岳、御嶽がよく見えます。他にも沢山見えたけど、風が強くてあまり地図を広げられず、山座同定は出来ませんでした。

展望と昼食を楽しんだ後は、強風に備えてゴーグルとネックゲーターを装着、帰途に着く。カールでの下りは最初傾斜がきつく、視界の狭いゴーグルでは足元が見づらい。サングラスに戻せばよかったと思ったけど、傾斜が急なところで荷物を降ろすとそのまま滑っていきそうなので、ここは諦める。何事も経験！
急傾斜の下りでは慎重に足を運ぶ。ある程度下って傾斜も緩くなってきたら、新雪に突っ込んだり、シリセードしたりして、少し遊ぶ。

ロープウェー駅に着くと、次の便まで時間があったので展望レストランで名物のソースカツ丼を食べる。宝剣岳を見ながらの食事はおいしい。次回は南アルプスを見ながらのカフェもいいなと思う。
下山後、こまくさの湯で汗を流し、帰途に着く。土曜日で早く出発したお陰で高速の渋滞にはまらず、快適な山行と成りました。
お誘いいただいてありがとうございました。