大長山【麗しき名峰 どうだ!これぞ美しき白山よ】


- GPS
- 09:31
- 距離
- 16.7km
- 登り
- 1,732m
- 下り
- 1,730m
コースタイム
- 山行
- 7:55
- 休憩
- 1:37
- 合計
- 9:32
天候 | お陰様でスカーっと晴れますた |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
AM5:30、良いお天気予報なのに退避スペースには誰もいなく私が一番乗りであったわ。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
雪の取立山は雪山ハイクのお手軽入門的イメージがございますてたくさんのハイカー&BC様達に親しまれてはいますけれど、稜線に出るまではかなりの急こう配斜面を登り上げなければならなく、特に残雪期を迎えますとかなり締まったカチカチ雪面状況となりますので厳冬期で活躍を見せたスノーシュー&ストックでは攻略できないケースもございます。 当日では滑落事故も発生した模様でございます。 想定されるフィールドの状況を的確に判断し、最適なツールで挑むようにいたしましょうね。 ちなみに今回は夏駐車場から稜線に出るまでの急斜面と大長山直登ルートではクラストした状態となっていまして、この区間を攻略する手段としましてはアイゼン&ピッケルが必須と感じますたわ。 |
写真
気温ー1℃、雪質はカチカチバリバリ。
ならば足元は最初っからアイゼンを噛ましちゃいましょ。
んがここで事件発生。
持参したハズのアイゼンがどこにもあ〜りませんやん。
ついでに言うとピッケルもあ〜りませんわ。
あるのはスノーシューとワカンとストックだけ。
マジ家に帰りたくなった。
仕方ない。
ここは超心細いがスノーシューを噛ましてどこまでヤレるか頑張ってみる事にしよう。
春先に見られるスーパームーンが運よく現れてくれたわ。
今回は豪華な加賀大日山のモルゲンロートとのコラボレーションでキメてくれたわよ。
MOON&MORGEN、どっちが美しいかしら?
取立山ってこんなに難易度が高かったっけ?と思えるほどの超エグい急斜面を登ってきたわ。
すると早くも下山してきた美しいCat's eyeと遭遇したわよ。
何でもお聞きしましたところ取立山山頂まで深夜徘徊をした後にご来光を楽しんで降りてきたそうなのよ。
って事はご主人やお子様たちは家にほったらかしって事なのかしら?
平昌オリンピックではカーリング女子の事を「カー女」と称されていたけれど、ご来光を楽しんだこちらの彼女たちはさしずめ「ゴラー女」って事になるかしらね。
先ほど稜線に立っていたライオンキングが取立山山頂においでますたわよ。
バックに聳える美しい白山との描写がまた実にGOODだわね。
欲を言えば彼が本物の白いライオンだったらもっと絵になっていたかしら…。
トレースがガンガンある割には人が全くいない。
今日は今シーズン最高とも思えるコンディションとなっているのでここを終着駅にするのは実にもったいないわ。
かがやきMiller号はこれより先を目指すといたしますわよ。
本日初めて下降に転じてしまい、つい先ほどまでいた丸〜い取立山山頂を振り返った。
降りてしまった以上は帰りも登り返さなくてはならない辛い試練を覚悟しよう。
だけどその覚悟とは代償にこれからはドリーミンな世界へとお導きいたしますわよ。
取立山を降りたくなる理由の一つがコレよ。
冬期限定の大長山LINEでは心癒されるメルヘンチックな可愛いブナの森が出迎えてくれんの。
運が良ければ純白の樹氷や煌めく雨氷が待ち受けてくれんのよ。
果たして今日はどうかな〜?
今正にゴールデンタイム。
この時間より遅くに差し掛かると賞味期限が過ぎちゃってただのつまんない森となってしまうわ。
今この森は私だけのアローンなSTAGEとなっていてこの上ない感動に浸っているわ。
これから向かう原高山と、右手にはうんとうんと遠〜い鉢伏山が目に入った。
「え〜!、あんなに遠いのぉ…」。
ふっふっふっふ。
な〜に、笑っていりゃその内にイヤでも山頂に立てますってば。
今シーズンのモフモフモンスターショーの営業はもう既に終わっていますた。
その代わりと言っては何ですがこれからは冬型の気圧配置崩れの翌日などは煌めく氷のエイリアンショーが楽しめちゃうわよ。
きっと梅沢富美男ショーの夢芝居よりも感動すると思いますから必見よ。
原高山山頂に到着したわよ。
ちょっとだけ白山に近づいた感じはするがまだまだこの程度では満足しないわよ。
もっともっとビビビときちゃうデリ〜シャスな雄姿を見るためにこの先も頑張っちゃうからね。
ご機嫌な森散策で心奪われていたら後続部隊があっちゅう間に追い付いてきちまった。
ムムム、おのれ〜。
こんなところで追い越される訳にはいかん。
カーリングで場外へ弾き飛ばすとするか。
(人に抜かされる事よりもアップを早く仕上げる事を気にしろっつうねん)
クラスト斜面を「あ〜コワイコワイ…」と言いながら登り上げどうにかこうにか鉢伏山山頂までやって来たわ。
そすてここに来て現れたのが本日初お目見えの大長山と赤兎山よ。
これから目指したい大長山のテカテカ斜面が実にイヤらしいわ。
雪の鉢伏山からの超ご機嫌な白山VIEWよ。
更に奥の大長山を目指さなくたってここからの眺望で充分。
きっと今日はこの地でランチってお方も多いと思う。
だけど先行している人を見ちゃうと「俺も俺も」ってな気になってしまうねん。
鉢伏山山頂に先着していました白髪の似合うナイスミドルのオジ様がご休憩されておられました。
白山をバックにした彼の後ろ姿がまたカッコええねん。
きっとご職業はカリスマ医師のブラックジャックか大手銀行の頭取なのかもしれない。
彼とは仲良くなって損はないであろう。
す〜ばらし〜わ〜。
ブラックジャックがウットリとする気持ちもよく分かるわ。
白山の加賀禅定道の稜線から本峰、別山から三ノ峰、そすてラスボスの大長山のPANORAMAゴードンよ。
最高ね。
「ちなみにゴードンって何ですか?」。
知らないの?
機関車トーマスのキャラよ。
カーリング弾き飛ばし作戦は痛恨のガーターを犯してしまいあっけなく猛追男女ジャパンに追い越されてしまった。
って言うか鉢伏山山頂で皆さまと山談義を始めたら「今日はやっぱ大長だよね〜!」、「そだね〜!」ってな話題となり鉢伏山に留まりにくい雰囲気となった。
やっぱ行くしかない!
大長山直下の尾根伝い攻略コースに人影が見える。
おそらく今日のトレースを刻まれたトップバッターであろう。
だけど直登コースにも明瞭なトレースも見える。
今日の私のギアはショボイので無茶はできん。
シビレるわ〜。
この大絶景を前にして、、、
あっいけない、あまり宣伝しちゃうとこの魅力溢れる素晴らしい稜線が人でウジャウジャになっちゃうわね。
くれぐれも皆さまは鉢伏山山頂でとどめておいてね。
大長山鞍部への激下りが始まった。
下山の不得手なスノーシューではとても踏ん張りが効かない。
ここは迷わずケツ滑りでシューっと行っちゃうわよん。
お陰様でしゃがんだついでに捉えたNICEなVIEWをGETできたわ。
大長山のエグいクラスト斜面に差し掛かった。
猛追ジャパンteamもこちらで安全登行によるギアチェンジに掛かっておられた。
だが私はワカンとスノーシューとストックしかあらへんねん。
やはりここで万事休すか???
んが、ここで突然後方から猛烈な勢いでマクッっていった男性がスノーシューのまま直登ルートを駆け上がっていき、彼の付けてくれた新鮮なトレースをパクらせていただく事にした。
大長山の直登コースとやらを初めて登ってみたが…。
的確に新鮮なトレースを辿ってはいるものの、やはりカリカリ急斜面ではコワいものがございますわ。
スノーシューの前爪が食いついてくれない、ストックが刺さらないなどといった箇所も随所にあんねん。
だけどもうここから降りる事は出来ません。
斜面にへばりついてでも登るだけしかありゃしません。
お陰様で無事に大長山山頂稜線に登り上げる事が出来ますた。
途中マッハでマクっていった彼はもう既に辺りの景観を楽しみながらくつろいでいらっしゃいますわ。
因みにこちらのVIEWは赤兎山と石徹白稜線の山並みよん。
そすて大長山と言えばこのダイナミックな眺望よね〜。
もうたまんないわ。
本日山頂一番乗りを果たしたアツアツのお若いご夫婦様が心躍る眺望を前にしてアツアツのお湯をカップヌードルに注いでおられますたわ。
だけどカップヌードルは3分待っている間に冷めちゃいますわよ。
出来上がる頃には冷めた夫婦仲にならないようにしなくちゃいけないわね。
ここ最近、アナタの存在を忘れていました。
って言うかダンボー君も私のカメラバックの中で冬眠していましたわ。
今日は無理に起こして立っていただく事にいたしました。
だけど寝ぼけた表情にしか写らなかったわ。
今日はハニーちゃんがいないのでメインを飾るシャウエッセンはございません。
具材は一袋19円のモヤシのみよ。
「ビンボー」ってどこからか聞こえたけど誰が言ったの?
悪いけど私は心が満たされているからとっても幸せよ。
後に続々と登られてこられた方たちと楽しいおしゃべりを交わしノンビリと山頂を満喫いたしますた。
帰りも考えたくはないアップダウンが強いられますのでボチボチおいとまさせていただく事にいたします。
下山時ではスノーシューは役立たずなのでワカンと選手交代しちゃうわ。
下りは傾斜の緩い尾根ルートで降りちゃうわよ。
ここからドーンと降りてグイーンと登り返し。
スノーボードのハーフパイプの要領で行けちゃうと楽でいいんだけどね。。。
下りはビュンビュン。
尾根ルートの下りでも結構な勾配があったけれど踵の利くワカンの下りは頼もしいものがあったわ。
アイゼンの爪が団子にされて苦戦されているハイカー様を横目に直滑降で森を駆け抜けたわ。
鉢伏山山頂から連なる冬期限定のみで挑む事が可能な稜線。
三角点キラー魂が心を揺さぶるのであろう。
今朝方お会いした猛追男女ジャパン様たちはそういったお方でありましたが、ひょっとすると今稜線上を歩いているのが彼らたちなのかしら?
いよいよ本日最後の登りとなりました。
取立山の山頂には結構人が賑わっているやん。
だけどもうこの辺りからは消化試合的テンションとなっているのでひたすら黙々と歩くのみ。
あ〜、コーラが飲みたい。。。
下山時では陽射しも受け気温も上がり斜面はグサグサ模様となってしまった。
アイゼン歩行されたお方のトレースは急降下斜面で股下までズボボボボと苦しめられた模様がよ〜く見られたわ。
やっぱ春山歩きの必須アイテムとしてワカンを忘れちゃいけないわよ。
踏み抜き対策としても結構活躍するからね。
ここ最近になってようやく春めいてきたなと思っていましたけれど、夏駐車場下の料金所付近ではまだ4m以上の積雪がございますわ。
果たして料金所の簡易小屋は原型が保っているのであろうか?
それよりも料金所のHなおっちゃん元気かな〜?
感想
皆さま、こんにつは。
ご機嫌いかがかしら?
私?
私はこの春目指す志望高校の試験も無事に終えてやっと羽を伸ばせるようになったわ。
あとは合格発表を待つばかりよ。
でも受かるように裏で細工してあるから全く心配なんかしていないわよ。
これで私も晴れて春から名門高校の売店メンバーの仲間入りよ。
ふっふっふ、時給1400円、昼食昼寝付き残業なし悪くないアルバイトでしょ。
賢いボクちゃんやお嬢ちゃんと共に仲良く楽しく良い大人を目指したいと考えているわ。
さてさて、今年の冬は平成最強と呼ばれる記録的な豪雪に見舞われて、特に福井県と石川県が56豪雪以来の大雪となり交通機関やライフ機関がズタズタに寸断され大荒れ模様となってしまいますた。
被害に遭われました方々様には謹んでお見舞い申し上げます。
そんな荒れる2月はとてもお山へは行ける状況ではなく、週末に至っても安定する日和が全くありませんでした。
しかしここにきて寒い日はまだまだ続いていますけれども、雪が舞う日がめっきりと少なくなってきましたわね。
週間天気予報を見ても雪だるまのマークが出なくなり、代わって太陽のマークが多くなってきているような気がいたします。
そして日も徐々に長くなってきているのでそれだけでも嬉しくなっちゃうよね。
そんな嬉しくなってきた季節を迎えようやく週末にも晴れマークがハマってくれたので「これは久しぶりに白山でも拝みにいきましょうか」というテンションになりますたわ。
だが生憎相方のハニーちゃんは仕事人稼業の依頼が入っているので参加はできませぬ。
となると私は独身、私はフリー、今がチャンスと言うことになる。
お山も行けるがデートも行けるCome on Come on!っちゅうこっちゃ。
だけどデートの依頼がさっぱり入ってこない。
ならば予定通りお山へ繰り出すといたしまショー。
この時期の白山VIEWと言ったらアソコしかないわね。
そうね、この時期ですと何つってもお約束の小原ハイウエーから挑み、小原峠のブナの森で可愛い妖精たちと戯れてからは赤兎平のオープンテラスから歌劇を披露するしかありませんでしょう。
そうだそうだ、異議なし。
ここ最近ではまとまった降雪もないでしょうから昨年2月初旬に挑んだみたいに激ラッセル片道8時間の死闘はないと思うねん。
前日夜までに準備を整え就寝につく。
ん?おかしい?
目覚ましが鳴らなかったが自然と目が覚めた。
「今何時?」とアサチャンのように問いかける。
今3時。
ガ〜ン…。終わった。
朝3時には小原集落から出発したかったのに目が覚めたら朝3時だとはサイアクだわ。
どうしよう…。
今年初めに連発した護摩堂山物語は飽きちゃったしな〜。
ならばまだ未踏のショウガ山をカラスカグラ経由でやっちゃおうかと考える。
朝飯の卵かけご飯を食べながら国土地理院地図をいろいろと眺める。
う〜む、取り敢えずはR157に車を走らせながら考えるとしよう。
結局悶々としながら車を走らせてきたら取立山の取付きである東山までやってきてしまった。
朝の5時半前、いわなやさんの前の路側帯スペースには1台も車が停まっていない。
この時期大人気の取立山に誰もいないなんてどうなってんだ?
ワーワーキャーキャーと大勢の人が行き交う取立山稜線は正直あまり好きではないが誰もいないとなると話は別だ。
特に原高山ラインから先の稜線では尚更だわ。
となると話は決まった。
雪質チェックをして足元ギアを何にするかフィールドの上に立ってみた。
雪質はカチカチで全く沈み込まない。
今日の装備は登りはアイゼン&ストックで挑み状況によってはピッケルチェンジってところで問題ないな。
下山時はグサグサ雪が予想されるので踏み抜き対策としてワカンも先発メンバーに加えよう。
これから先の季節ではスノーシューの出番はそんなに必要ないでありましょう。
いらないいらない。
さぁ、そうとなると出発準備に掛かりましょうかしら。
んが、ここで事件発生。
「あれれ?、アイゼンはどこ?。ピッケルもどこ?」。
車の中のどこを探しても見当たらない。
先発予定の花形満と左門豊作がいないじゃないか。
どうなってんのよ〜?
あるのはストックとワカンとスノーシューと平凡パンチだけ。
微笑三太郎と里中君じゃクラスト斜面の大長山は戦えないよ。
取付きで悶々としているところを仲良しのsyounenkさんが現れました。
「ミラーさん、今日は大長まで行くの〜?」。
「あっ、はい。そのつもりよん(と言いつつも不安でいっぱい)」。
まいいや、アカンかったら家に帰ればええだけの事や。
安全第一でやれるだけのことをやるだけにとどめておこうっと。
スタメンから外す予定でいたスノーシューを急遽先発に起用しガツガツと人の付けたゾウリムシみたいなトレースを辿るにした。
序盤のショートカットなどを含む従来のコースでは全く問題なかったがその後が大変な目に遭ってしまった。
真新しいトレースは夏駐車場へは通らずに杉林から急斜面を直登するように付いている。
「こんな急斜面をダイレクトに登り上げるとは余程の強者と見た」。
よせばいいのに私もそのトレースにホイホイと付いていってしまった。
徐々に斜度が増しアイゼン&ピッケルがないとヤバい状況下に陥ってしまった。
かと言ってもう降りる事は出来ない状況となり「どうか神様、仏様〜」の世界にハマってしまった。
ここで余談ではあるが話によりますとこの日にヘリが要請される滑落事故が発生いたしました。
斜面はカチカチの急斜面で、そのお方は下山時にも関わらずスノーシューで降りられているところを滑り落ちてしまったそうで滑落中に木々に激突して足を骨折された模様であります。
実を申せば私も登山時ではありましたが似たような窮地に立たされておりますた。
「落ちたらタダじゃ済まない」。
手に汗握る攻防は約20分続いた。
普通に登っていたらもうとっくに取立山の頂上に辿り着いていたはず。
いったい何をやってんだか…。
すると前方から心弾む若い女性の声が聞こえてきた。
生きるか死ぬかって時に若い女性の声を聞いた時には「人生の最後は若い女性の声が聞けた」ってのが妙に嬉しくなった。
いや、正直に言えば彼女たちと会話がしたい、明るい輪の中に私も交えてもらいたいと強く思った。
すると生きる力はみるみる湧いてきた。
しかし、こんな危なっかしい斜面に出会えるとは思えていなかった美しい女性たちがなんで?ってなもんだ。
それも早くも下山かい?ってなタイミングで…。
ドキドキオロオロの連続だったが彼女たちとめでたく遭遇できて今回の行動のいきさつをお伺いいたしますた。
すると何でも深夜のうちから入山し、取立山山頂からご来光を望むために御越しになられたとの事でありますねん。
そすてどうやらこのエグい斜面のトレースも彼女たちがお付けになられた模様だとか。
彼女たちからは「え〜!、ストック&スノーシューで登ってきたの!」と逆に驚かれてしまったわ。
彼女たちはもちろんアイゼン&ピッケルをちゃんと装備されておられますてこのエグい斜面をヒョイヒョイと難なく降りてイカレますた。
いやぁ、稜線に出たらホントにホッとしたよ。
今まで取立山でこんなに難易度が高かったか?と思った事は一度もなかったモン。
ライオンはウサギを仕留めるのに全力を尽くすと言う言葉が今回はひしひしと感じましたよ。
人が大勢入る医王山や取立山といった標高の低い山は雪山の入門的存在と位置付けられている節がございますけれども、いかなるリスクも想定内と思い全力で挑まないとドエライしっぺ返しを食らってしまうと言う事を再認識させられた貴重な一時であったわ。
稜線に出てからは期待通りの眺望やロケーションが待っていたわ。
相方のハニーちゃんも雪の大長山にいつか立ってみたいと申されていましたので今度は二人で感動を共有したいと思いますたわ。
もつろん今回の懸念材料も踏まえ安全第一で全力を尽くしたいと思います。
おしまい。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
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こんにちは、羨ましい晴れですね。
赤兎山の下見かと思ったら寝坊でしたか
3月になり雪が締まりスキー以外でもロングコースが可能になりましたので、休日と天気が合わない「ガス男」ですが、晴れの休日にMillerさん同様に赤兎にチャレンジしたいと思います。
hakusanさん、こんにちは。
ありがとうございます。
羨ましい晴れっつってもね、私だって1ケ月以上待ちでありますたよ。
2月の休日なんてのは家の除雪か近所のスーパー周りばかりしていたような気がするわ。
私も3月に入ると赤兎山ばかり気になっていたのに…。
目覚まし時計も寝坊するようになってしまう暖かな日和をようやく迎えますた。
となると「アソコも」、「ココも」なんて思いながら計画は組むんですけど、いくら年齢のせいか朝っぱら早くから目が覚めると言えどもこの時期ばかりは辛いものがございますねん。
これからは晴れ予報が続くようになりますので雨男にはなりにくくなるやと思います。
玄関口はどこからでも構いませんので是非とも赤兎山をヨロスクお願いいたします。
いや〜どの風景も綺麗ですね^^
光と影のfantasyと時間ヨ止まれがお気に入りです。
それと美顔維持ならしっかり日焼け止め塗らないと!
私はココナッツの香りの日焼けオイル塗っています・・・目指せちょい悪風です。
nakkiさん、こんばんは。
ありがとうございます。
く〜、赤兎山が遠い…。
nakkiさんの大長山〜赤兎山レコに触発されてってのもあって今回は行ってみたよん。
だけど痛恨の寝坊とドーピングをやらない潔癖主義の私としてはnakkiさんのようにバフバフ進行する事が出来ませんですた。
その代わりと言っちゃ〜何ですが雨氷のゴールデンタイムを見事に勝ち当てますたのでスキップモードとなりましたわ。
「時間ヨ止まれ」。
良いでしょ。
私もここが一番HITだったわ。
これはね〜、ジックリとモミモミする人しか分からない感情なのよ。
この美しさの感動は変態には分かりっこないわ。
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