赤岳

2018年03月10日(土) [日帰り]

• GPS: 08:53
• 距離: 17.2km
• 登り: 1,854m
• 下り: 1,855m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:44
• 休憩: 1:16
• 合計: 9:00

8:05 八ヶ岳山荘
8:33 8:33 やまのこ村
8:35 8:35 赤岳山荘
8:39 8:39 美濃戸山荘
9:22 9:22 中ノ行者小屋跡
10:05 10:13 行者小屋
10:26 10:26 阿弥陀岳分岐
11:06 11:08 文三郎尾根分岐
11:58 11:58 竜頭峰
12:05 12:38 赤岳
12:54 12:55 竜頭峰
13:11 13:12 文三郎尾根分岐
13:36 13:36 阿弥陀岳分岐
13:42 13:45 行者小屋
14:40 14:46 地蔵の頭
15:30 15:52 行者小屋
16:11 16:11 中ノ行者小屋跡
16:39 16:39 美濃戸山荘
16:42 16:42 赤岳山荘
16:42 16:42 やまのこ村
17:05 八ヶ岳山荘

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

その他周辺情報

望岳の湯に寄ったけれどまったく望岳でなくてがっかりした。夕暮れだったからかもしれないが、窓にブラインドが下りて外がまったく見えなかったのだ。寄った意味がまったくなかった。

写真

3/10 8:04

低気圧通過により前夜まで降雪したようで路面凍結。八ヶ岳山荘に無事到着してひとまずホッとした。慣れない雪道運転だけで出発前に既に疲れてしまった。

3/10 8:33

赤岳山荘まで30分ほど走った。赤岳山荘の駐車場は空いていた。

3/10 8:36

美濃戸山荘、水なし。

3/10 8:42

南沢を行く。薄ら冠雪している程度で滑り止めなしで行くが、その下は凍っているので注意を要する。

3/10 9:13

3/10 9:17

3/10 9:42

3/10 10:02

ヤマテン予報通り青空が広がった。

3/10 10:03

美濃戸口から約2Hで行者小屋着。珍しいことにテントがまったくないのは、昨晩まで天気が荒れていたからだろう。12爪装着、ピッケル装備。ここも水なし。

3/10 10:16

赤岳は逆光になってしまい軒並みピンボケ。お粗末なカメラだorz

3/10 10:16

中岳

3/10 10:16

阿弥陀岳

3/10 10:16

大同心、横岳

3/10 10:16

横岳

3/10 10:35

文三郎を登る。北アが見えてきた。

3/10 10:35

硫黄岳

3/10 10:35

阿弥陀岳

3/10 10:39

ブンザの中岳分岐手前の階段。鎖は出ている。

3/10 10:41

3/10 10:54

3/10 10:56

中岳を下っている登山者を一人見かけた。行けるかな。

3/10 11:05

中岳分岐から阿弥陀岳。

3/10 11:05

中ア、御嶽山

3/10 11:05

権現岳、後ろに南ア

3/10 11:05

硫黄岳、横岳の稜線

3/10 11:05

中岳分岐から先、トレースがなくて間違った方向へ登ってしまい、死にそうな目に遭った。 少しのことにも、先達はあらまほしき事なり。

3/10 11:48

立ち行かなくなり、氷の斜面を這う這うの体で下りて運よく正規ルートへ復帰、キレット分岐のところに合流できた。何度も登っているというのに道すら把握できていないとは、まったく反省しきり。

3/10 11:51

キレット分岐から上は無雪期でも難易度高い岩場なのだが、雪と氷に覆われているともう涙ちょちょ切れモノだ。

3/10 11:52

3/10 11:52

3/10 12:01

富士山見えてよかった。穏やかそうに見える。

3/10 12:01

隣は竜頭峰だ。

3/10 12:01

3/10 12:19

赤岳山頂着、諦めかけていたのでとても嬉しい。昨晩の影響か意外とエビ尻尾状態だった。西風8m/sくらい、でもそんなに寒くはない。風を避けてカップラーメン食べた。

3/10 12:05

北八つ

3/10 12:05

硫黄岳〜横岳の主稜線、縦走するつもりだったがあっさりと諦めた。ノートレースのブンザで迷ってしまうような体たらくでは、おそらくノートレースであろうこの稜線を僕に行けるはずがないorz

3/10 12:17

奥秩父主脈全景、素晴らしい、行きたい。

3/10 12:18

左が三宝山、甲武信ヶ岳、木賊山だろう。

3/10 12:18

これは国師ヶ岳、北奥千丈岳、金峰山だろう。金峰は五丈石も冠雪もよくわかる。

3/10 12:18

この方角から見る、吉田大沢と大沢崩れの間の富士山が最も端正かもなあ。

3/10 12:19

手前は権現岳とギボシ、奥は南ア、北岳、甲斐駒ケ岳、仙丈岳だ。

3/10 12:20

中ア、御嶽山

3/10 12:20

阿弥陀岳、後ろは御嶽山と乗鞍岳。

3/10 12:20

圧巻の北ア。南から北まで全部見えたのは初めてかもしれない。写真に入りきらなかったようだが北端まで白く見えていたのだ。

3/10 12:20

穂高連峰と槍ヶ岳。槍の穂先だけ雪が着いてないように見える。

3/10 12:20

特徴ないとどこだかわからんorz

3/10 12:20

お、これは鹿島槍だろうか、双耳峰だからわかりやすい。するとその右は五竜かな。

3/10 12:21

北八つの峰々。遠景は上越方面か。

3/10 12:21

左に白い北アの北端。

3/10 12:21

遠景は浅間山だ。主稜線行きたかったな。

3/10 12:22

乗鞍の左横は白山か。

3/10 12:23

？

3/10 12:23

南ア

3/10 12:24

上州方面

3/10 12:47

状態のわからない地蔵尾根を下る自信もなくて、来た道を戻ることにした。とはいえ、ブンザの下りも恐怖そのものだ。

3/10 12:52

2年前はこれを12爪、ピッケルなしで下りたのかと思うと我ながら恐ろしく思う。

3/10 12:55

それにしても真っ白じゃないか！

3/10 13:02

振り返る。

3/10 13:03

さて、往路で迷ったキレット分岐〜中岳分岐を下る。上からなら目指す鞍部は明瞭なものの道標は見えず、逆に下からこちらを視認するのも無理だったわけだ。トレースは早くも綺麗に消えていて見えない。適切なルート取りが要求される。

3/10 13:09

無事、中岳分岐に到着。

3/10 13:09

僕には今の阿弥陀も無理だ。

3/10 13:09

まだ安心はできない。ここからも何の手がかりもない急な下りなのだ。

3/10 13:12

3/10 13:16

3/10 13:20

3/10 13:22

3/10 13:23

3/10 13:25

3/10 13:33

やっとのことで下りた。

3/10 13:38

行者に戻るとテントが立ち始めていた。

3/10 13:41

3/10 13:41

3/10 13:42

3/10 13:44

このままでは帰れない。まだ時間もあることから、復習のために地蔵尾根も登ってみることにする。トレースありそうだ。

3/10 13:57

3/10 14:06

ああ、この平坦部は覚えている。初めて登ったとき、ここまでつぼ足でつらい目に遭って、ここからアイゼンを履いたのだった。

3/10 14:08

その直後に急登の階段が始まる。

3/10 14:13

3/10 14:16

この辺りは複数のトレースがある。登坂車線みたいなものだ。

3/10 14:19

最後の鉄パイプ階段が怖い。でも午後も遅くなると鉄パイプが凍っているわけでもなく、雪も腐っているので早朝よりはまだましかもしれない。

3/10 14:21

鉄パイプ階段を越えると、あとは登るだけかなと思うと…

3/10 14:26

3/10 14:28

3/10 14:34

プチ雪庇があり、慎重に通過した。

3/10 14:34

3/10 14:38

地蔵の頭、到着。もうエビ尻尾もない、融けたのかな。

3/10 14:37

思ったとおり、稜線方面には明瞭なトレース見当たらない。（手前に細いトレースあるが人のものではないと思われる）

3/10 14:38

赤岳2登も考えたが、この先はとくに難所もなくただ登るだけなのでパスして、

3/10 14:37

名残惜しいが下ることにする。

3/10 14:47

下りのナイフリッジ。

3/10 14:48

3/10 15:05

客観的に言って、怖いです、ここも。

3/10 15:09

この下でようやく団体さんをパスした。

3/10 15:12

3/10 15:12

3/10 15:18

3/10 15:20

3/10 15:24

ここまで来ればあとはお気楽に下るだけだ。

3/10 15:29

行者まで戻った。ラン装備に切り替え、チェーンを装着する。

3/10 15:29

3/10 15:49

3/10 15:49

今日は勉強させてもらいました。

3/10 16:12

南沢は腐り雪。

3/10 16:46

赤岳山荘から八ヶ岳山荘までの林道もほぼ大半で雪は消えていた。

3/10 17:52

帰りに望岳の湯に寄った。

3/10 17:53

今日もありがとう＞八ヶ岳

撮影機器：

IXY 160 CANON

装備

個人装備

靴：バハダ２ミッド（2代目）