木曽駒ヶ岳・宝剣岳

2018年03月12日(月) [日帰り]

• GPS: 06:05
• 距離: 4.5km
• 登り: 510m
• 下り: 516m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:35
• 休憩: 3:26
• 合計: 6:01

9:36 千畳敷駅
10:10 10:11 乗越浄土
10:13 10:13 宝剣山荘
10:42 10:43 宝剣岳
11:05 11:05 宝剣山荘
11:14 11:16 中岳
11:19 11:19 (木曽駒ヶ岳) 頂上山荘
11:32 14:52 木曽駒ヶ岳
14:56 14:56 (木曽駒ヶ岳) 頂上山荘
15:03 15:04 中岳
15:11 15:12 天狗荘
15:16 15:16 乗越浄土
15:37 15:37 千畳敷駅
15:37 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

菅の台バスセンターに駐車場(600円)
菅の台→しらび平駅(バス)
しらび平駅→千畳敷駅(ロープウェイ)
バス、ロープウェイ往復料金3900円

コース状況／危険箇所等

＊千畳敷〜乗越浄土
締まった雪で状態は良かった。
急斜面の直登なので装備はピッケル、12本アイゼン必要。

＊宝剣岳(往復)
夏道、鎖が一部出ているがほとんど使えず、トラバース、直登での登攀になる。
状況は日々変化するので判断が必要。
自信がなければ行かないほうが無難。

＊宝剣山荘〜中岳〜木曽駒ヶ岳
雪道で風抜け場所なので耐風装備が必要。

その他周辺情報

こまくさの湯。空いてて良かった

写真

3/12 9:35

眩しすぎるいい天気

3/12 9:35

ロープウェイで2600メートル

3/12 9:36

支度遅くて最後尾スタート

3/12 9:36

先頭は八丁坂

3/12 9:39

快調に飛ばす

3/12 9:39

千畳敷駅を振り返る

3/12 9:43

先頭のグループ

3/12 9:46

最高の天気に来れました(自撮り)

3/12 9:53

人が入ると傾斜がわかる

3/12 9:53

振り返る

3/12 10:01

稜線までもう少し

3/12 10:01

登ってきた斜面

3/12 10:08

下が見えなくなって

3/12 10:09

乗越浄土

3/12 10:10

和合ノ頭

3/12 10:10

宝剣岳

3/12 10:11

宝剣山荘、天狗荘

3/12 10:11

中岳

3/12 10:27

宝剣岳に取り付いて雪庇越えて1枚

3/12 10:27

風もあるし険しいです

3/12 10:28

トラバースで下を覗く

3/12 10:28

雪庇から見えた和合ノ頭

3/12 10:37

登頂

3/12 10:37

宝剣岳山頂より千畳敷

3/12 10:37

稜線の先に空木岳

3/12 10:37

風も強いので爪先と膝で雪壁に抱き付き停滞

3/12 10:37

登ってきた斜面を覗く

3/12 10:37

宝剣岳より木曽駒ヶ岳

3/12 10:41

停滞数分で下る

3/12 10:41

岩の露出した痩せた場所で横の岩のオーバーハングでザック押されてスリルありすぎる

3/12 10:41

山頂直下からの景色。この後の核心部では撮影出来ず。

3/12 10:41

三ノ沢岳

3/12 11:01

ここまで降りてホッとしてる、振り返る宝剣岳

3/12 11:15

中岳から木曽駒ヶ岳

3/12 11:15

中岳から宝剣岳を振り返る

3/12 11:15

御嶽山と木曽駒ヶ岳

3/12 11:16

風が強いなー

3/12 11:33

自撮り(後ろ姿で失敗)

3/12 11:34

自撮り(前向きでも微妙)

3/12 12:29

休憩場所完成(疲れた)所要時間45分

3/12 12:29

誰も居なくなったから山頂撮影

3/12 12:29

快晴で空木岳、南駒ヶ岳

3/12 12:29

風強いから休憩場所に戻ろう

3/12 12:48

山頂グルメ『中落ちカルビ』

3/12 12:54

雪山にはサンチュが映える

3/12 13:02

美味かった

3/12 13:32

中央アルプス『ラム肉』

3/12 5:09

お腹いっぱい、時間無い(持ちかえりとなった豚バラ肉)

3/12 14:23

急ぎで調理

3/12 14:25

野菜の煮込みに時間かかった

3/12 14:25

チャンポン食べて帰ります

3/12 14:52

撤収(穴埋め)

3/12 14:52

下ろう

3/12 14:57

楽しかった山頂を振り返る

3/12 15:01

御嶽山も見納め

3/12 15:05

中岳で駒ヶ岳を振り返る

3/12 15:05

もう誰も居ない稜線

3/12 15:05

和合ノ頭の裏に伊那前岳と遠くの南アルプス

3/12 15:05

なぜか足元を撮影

3/12 15:08

宝剣岳、午前中に登っておいて良かった

3/12 15:08

静かな稜線(風は吹いてる)

3/12 15:09

テカテカ

3/12 15:11

(裏)宝剣岳

3/12 15:14

乗越浄土

3/12 15:15

カール下ります

3/12 15:15

見納めの稜線

3/12 15:15

晴れ空ありがとう

3/12 15:22

時間ないからガンガン下る

3/12 15:23

振り返るとこんな斜面

3/12 15:23

雪は締まって快適

3/12 15:26

稜線日没

3/12 15:27

駅までもう少し

3/12 15:27

最後まで良い天気だった♪

3/12 15:39

到着

3/12 15:40

楽しかった〜(*^ー^)ノ♪

撮影機器：

AQUOS R SH-03J docomo シャープ

装備

個人装備

長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 防寒着 ゲイター バラクラバ 毛帽子 靴 予備靴ひも ザック アイゼン ピッケル スコップ 昼ご飯 調理用食材 調味料 飲料 コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス ナイフ スノーシュー ストック ゴーグル 座椅子 スノーソー

感想

gakubito

中央アルプスの主峰
残雪の千畳敷
岩の殿堂
宝剣岳〜木曽駒ヶ岳を楽しんできました。

出発が遅れて始発ギリギリに着いた菅の台バスセンター
1台のバスで8割程の乗車で座れた。
ロープウェイを乗り継いで千畳敷に着くと半分程(20人)の人達が登山支度の様子。
ゆっくり支度して最後尾スタートで歩き出した千畳敷、真っ白いカールと宝剣岳から稜線の岩
、青空も素晴らしい♪
テンション上がりまくりでガンガン歩き進む。
ピッケルが突ける斜面まで来ると前には3名の人達だけになっていた。
傾斜した雪面にセルフタイマーでセットして自撮り。
雪が締まって登りやすく快適な急斜面
硬めの雪をスリーオクロックで脚の負担を分散しながら頑張って稜線まで登った。
乗越浄土は強風で迎えてくれた。
誰も居ない稜線を進み、小屋の風避けでウエア、グローブ、2本ピッケル装備を整えて宝剣岳へ向かった。
締まった雪で歩き進むと緩めのトラバースを越えて斜面に取り付けた。
一部の鎖も見えているが薄く残ったトレースの締まった場所を辿り、急なトラバースでは頼りないステップで苦戦する。
自分の身長と大きめザックではオーバーハングした岩で上体を谷側に押されて肝を冷やす。
両手のピッケルで雪面を捕らえて滑落だけは避けたい。
膝をついて登れるほどの傾斜の雪壁を上がり直登ルートの脇の岩から上に着く。両脇が切れ落ちててスリルありすぎた登頂だった。
風強いので頂上の岩の上に乗る気にもならなかった。
さっさと下山に入りすぐに、ザックに違和感が、、
こんな所でサイドコンプレッションストラップが一本外れ、スコップがズレ落ちてきた。
サイド下のスキーホルダーループに柄が刺さっているので落ちることはないが、柄の部分が下に突き出したまま下れない。
残置支点の岩の所でザックを下ろし装備を戻してホッとする。
こんな狭い難所で荷物下ろすとはセルフビレイの装備でもあれば良かったと思う。
ロープ無しのフリーで直登の雪壁を下る気になれず、細いリッジの上りで通った場所をクライムダウン。
岩の張り出したトラバースの下り、登りでは前屈みで通過したが、下りでは屈めない。
下に新たにステップ切ってトラバースするか迷うが、そのままのステップを後ろ向きで屈んだ状態でトラバース。
なんてこった、、登りで自分に合わせたキックステップ作っておけば良かったと思いながら無事に通過。
緩めのトラバースをいくつか通過して平な所まで戻ると振り返り宝剣岳を眺めた。
達成感のピークだった。
少し興奮気味で駒ヶ岳方面に進み、中岳まで来て振り返るとさっき登った宝剣岳がカッコ良く見える。
穏やかな雪道を木曽駒ヶ岳に向かう
快晴で着いた山頂は西からの強風で厳しい。
セルフタイマーで記念撮影。
風避けと積雪量で休憩場所を考えて南側の日当たり良さそうな所に荷物下ろす。
スノーソーとスコップで1メートル掘り出し、風避けの雪壁も積んだ。
絶景の休憩時間を楽しんだ。
ロープウェイ最終に間に合わせる時間で撤収して下山。
傾く太陽で景色も楽しい
稜線からの景色を見納めして八丁坂を下り、穏やかなカールを抜けて山頂駅に着いた。

快晴の1日
気持ち良い中央アルプスを遊べました。