唐松岳☆ 稜線からの純白の剣岳も春霞

2018年03月12日(月) 〜 2018年03月13日(火)

• GPS: 32:00
• 距離: 9.2km
• 登り: 932m
• 下り: 932m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:35
• 休憩: 0:20
• 合計: 5:55

5:35 八方池山荘
6:00 6:00 石神井ケルン
6:20 6:20 八方ケルン
7:45 7:45 丸山
8:45 8:45 唐松岳頂上山荘
9:15 9:25 唐松岳
9:45 9:55 唐松岳頂上山荘
11:30 八方池山荘

天候

登頂日の3月13日は晴れ、ただし早朝は強風、その後やや弱まる。

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

行き：新宿発八方行　高速バス
　　　八方池山荘までゴンドラ、リフト
帰り：白馬駅からJR

コース状況／危険箇所等

八方池山荘ー唐松岳山頂：
雪もしまっていてアイゼンがよく効く。トレースあり。
前日、八方池山荘の裏にあがるのにも表面つるつるでアイゼンなしだと下りが恐怖。笑
途中ところどころ踏み抜きの穴があり。ドスドス歩くと今後は腰までの踏み抜きもありそうです。

八方池周辺、下の樺、頂上宿舎前の各鞍部やせ尾根（強風）：
早朝、強風で八方池周辺の細尾根で山荘まで引き返してきた方数名、八方ケルンの根元で待機のグループあり。
私は少し風が弱まるのを見て5:30に出発。それでも各鞍部の細尾根は突風に対する台風姿勢と慎重な歩行で少し苦労しました。
稜線から山頂までは強風ではありますが安定した強さの西風でいくらかましでした。

その他周辺情報

八方の湯：ゴンドラリフト往復券で100円割引で700円。

写真

3/12 13:02

3/12 白馬BTからの白馬三山。
あー、稜線に雪煙が舞ってますね〜。

3/12 13:03

ゴンドラまでの間、五竜菱も見えました。
ん、かすんでる？

3/12 13:10

途中の雰囲気のある神社。

3/12 13:10

天気よくてよかった！

3/12 13:28

ゴンドラからの景色も最高です。

3/12 13:41

アルペン的な雰囲気最高！

3/12 13:47

鹿島槍と五竜も美しい！
でも雪煙立ってますねー、明日がしんぱい。

3/12 13:50

今夜宿泊の八方池山荘。青空に映えますね。

3/12 14:50

八方池山荘の裏に上がったら、石神井ケルンまでの斜面がギラリと光ってます。

3/12 14:50

白馬三山のベストアングルは実は八方池山荘の裏なんじゃないかと密かに思ってます。
それがリフト降りたら見れるんですから素晴らしい！

3/12 14:51

3/12 15:17

陰りゆく鹿島槍と五竜

3/12 15:21

定番の写真ですが、山が美しいのでつい。笑

3/12 15:30

雪面はつるつるピカピカ、稜線からは雪煙。
明日は風が弱まるといいなあ。

3/13 5:44

明けて3/13登頂日。
早朝は強風で八方池周辺から引き返してきた方が数名いました。
明るくなり始め、風もやや弱まったのを見計らって出発。

3/13 5:45

振り返ると東の空が紅になってきました。

3/13 5:47

同じころ出発の方がぽつぽつ前を登られています。
肉眼ではもう少し暗いイメージでした。

3/13 5:52

アイスブルーの白馬三山。
この時間も好きなんです。

3/13 6:01

鹿島槍と五竜。
ほんの少しピンク？

3/13 6:02

ひと登りしてホット一息。

3/13 6:07

日の出です！
今日の山行が無事でありますように！

3/13 6:07

ほんのりピンクの白馬三山。
美しいですね。

3/13 6:09

振り返ればこの景色。
素晴らしい景観の中にいますね。

3/13 6:12

どなたかは世界一景色のいいトイレと評されていましたね。笑
脇のくぼみで2張テントがありました。

3/13 6:17

一息つきながら素晴らしい景色を心に刻みます。

3/13 6:18

3/13 6:20

美しくて何度も同じような写真を撮ってしまいます。

3/13 6:26

顔ケルンお久しぶり〜。

3/13 6:31

不帰も見えてきた！

3/13 6:59

鹿島槍はそろそろ五竜の後ろに隠れます。

3/13 7:00

下の樺の急坂の上から振り返って。
あら、向こうの景色が霞んでますね。
八方池から樺までの細い尾根が強風で結構大変でした。

3/13 7:05

ピンクもとれてもうすっかりいつもの美人顔の白馬三山。

3/13 7:05

上の樺の急坂の向こうに丸山はあります。
そこまで頑張れば稜線は近い。

3/13 7:28

丸山ケルン見えた―！
がんばろー、おー！
前は顔ケルンで風が弱まるのを待ってたグループの方々。

3/13 7:29

今日も不帰が美しい。

3/13 7:33

ひーひーハーハー。
でも最高に気持ちいいですね！

3/13 7:33

白馬三山が縦になりつつあります。

3/13 7:45

鹿島槍は五竜の後ろになりました。

3/13 7:46

丸山ケルンからの白馬三山。

3/13 7:46

ここからも吹きっさらしです。

3/13 7:57

唐松岳が近くなってきた！
青空バックに美しいですね！

3/13 8:11

振り返って。
今日は春霞ですね。

3/13 8:22

あの左のピークを巻けば小屋の上に出るはず。

3/13 8:22

稜線が目の高さになってきた。

3/13 8:37

唐松岳が目の前に。
左に大きな雪庇ができていますね。
この後1登りで、、、

3/13 8:44

純白の剣岳、立山がドーン。
ワ〜、美しい！最高の景色ですね。
今年もこの景色を見ることができて幸せです。

3/13 8:37

五竜もかっこいいです。

3/13 8:44

そして、唐松岳はすらっとして美人（岳）ですよね。

3/13 8:58

もう少しで山頂。
空に向かって登るの大好きです。

3/13 9:16

ヤッター、登頂です。
標識が半分以上埋まってます。

3/13 9:17

剣岳、立山をバックにこちらの標識も。
こっちの標識も雰囲気あって好きです。

3/13 9:17

槍ヶ岳は肉眼ではなんとか見えますが霞んじゃってますね。
もう春山の雰囲気ですね。

3/13 9:17

五竜もやっぱかっこいいです。

3/13 9:18

唐松岳頂上宿舎。
後ろは霞で真っ白ですね〜。

3/13 9:23

自分だけなので顔出しオーケーかな。
後から到着されたグループの方に撮っていただきました。

3/13 10:01

さて帰りましょう！
小屋上からのやせ尾根。眺めがいいですね。
気を引き締めて行きましょう。

撮影機器：

LUMIX DMC-GX7MK2 ボディ パナソニック

感想

55akira

晴天が数日続く中を狙って唐松岳に登ってきました。
天気図で高気圧がやや太平洋側にあり、その周辺を回った西風が強く吹き早朝は少し待機して様子を見るほどでした。

また、雪は締まりアイゼンもよく効き良かったのですが、遠望する山の景色は早や春霞ですこしぼんやりしていました。

稜線に上がって見た剣岳、立山、北アルプスの山々の景色は素晴らしく、この景色を今年も見れたことに感謝です。