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Yamareco

記録ID: 140727
全員に公開
沢登り
谷川・武尊

美しい割引沢から割引岳、巻機山、牛ヶ岳

2011年10月09日(日) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 群馬県 新潟県
 - 拍手
四等三角点 makko-tokn
GPS
13:32
距離
12.4km
登り
1,472m
下り
1,468m
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コースタイム

7:12巻機山麓キャンプ場-8:55吹上ノ滝-9:10アイガメノ滝-13:20天狗尾根に乗る-1430割引岳14:56-1520巻機山-15:54牛ヶ岳-16:19巻機山-1706ニセ巻機-18:39六合目展望台-20:44巻機山麓キャンプ場
天候 晴れ
過去天気図（気象庁） 2011年10月の天気図
アクセス
利用交通機関：
電車 バス
東京から行くと一番の新幹線を利用しても、六日町駅発の清水行きの一番バスには乗れない。間に合うのは沢口とまりのバスである。このバスで清水まで歩いた後、巻機山を往復するのは、厳しい。
今回は東京を遅く出発して12:50の清水行きバスで向かい、キャンプ場に一泊した。
キャンプ場を利用しなくても、清水には5,6件の宿屋がある。
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コース状況／
危険箇所等		 ・割引沢　:　標識はない。1/25000はあった方がいい。
・天狗尾根　:　割引沢のガレ場から天狗尾根への急登はつらい。
　標識はないので注意が必要。
・雪渓　:　当然のことながら、既に雪渓は無かった。

写真

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清水バス停より割引山(右上)。その下にあるピークは天狗岩。
2011年10月08日 13:47撮影 by  u7010,S7010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/8 13:47
清水バス停より割引山(右上)。その下にあるピークは天狗岩。
登山道で見つけたあけびの実
2011年10月09日 07:30撮影 by  u7010,S7010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/9 7:30
登山道で見つけたあけびの実
桜台の駐車場から割引沢に出たところ
2011年10月09日 08:18撮影 by  u7010,S7010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/9 8:18
桜台の駐車場から割引沢に出たところ
ロープを用いて横歩きで通過する部分
2011年10月09日 08:39撮影 by  u7010,S7010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/9 8:39
ロープを用いて横歩きで通過する部分
トリカブト
2011年10月09日 08:44撮影 by  u7010,S7010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/9 8:44
トリカブト
大きな釜を持っている滝。この辺りはまだ水量が多い。
2011年10月09日 08:49撮影 by  u7010,S7010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/9 8:49
大きな釜を持っている滝。この辺りはまだ水量が多い。
振り返ると大源太山が見える。
2011年10月09日 08:50撮影 by  u7010,S7010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/9 8:50
振り返ると大源太山が見える。
吹上ノ滝
2011年10月09日 08:56撮影 by  u7010,S7010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/9 8:56
吹上ノ滝
吹上ノ滝
2011年10月09日 08:57撮影 by  u7010,S7010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/9 8:57
吹上ノ滝
吹上ノ滝
2011年10月09日 08:57撮影 by  u7010,S7010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/9 8:57
吹上ノ滝
天狗岩。この岩を目印にして登った。
2011年10月09日 08:58撮影 by  u7010,S7010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/9 8:58
天狗岩。この岩を目印にして登った。
岩盤の上を歩く
2011年10月09日 09:09撮影 by  u7010,S7010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/9 9:09
岩盤の上を歩く
人工的な側溝のような、一枚岩にできた溝。
2011年10月09日 09:11撮影 by  u7010,S7010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/9 9:11
人工的な側溝のような、一枚岩にできた溝。
花崗岩の一枚岩
2011年10月09日 09:22撮影 by  u7010,S7010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/9 9:22
花崗岩の一枚岩
赤い印を目印に登る
2011年10月09日 09:24撮影 by  u7010,S7010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/9 9:24
赤い印を目印に登る
アイガメノ滝
2011年10月09日 09:26撮影 by  u7010,S7010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/9 9:26
アイガメノ滝
アイガメノ滝
2011年10月09日 09:30撮影 by  u7010,S7010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/9 9:30
アイガメノ滝
アイガメノ滝のすぐ脇を登る。
2011年10月09日 09:32撮影 by  u7010,S7010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/9 9:32
アイガメノ滝のすぐ脇を登る。
アイガメノ滝の脇の登山道は急斜面だがロープがつけられている。
2011年10月09日 09:32撮影 by  u7010,S7010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/9 9:32
アイガメノ滝の脇の登山道は急斜面だがロープがつけられている。
アイガメノ滝の対岸の様子。花崗岩の白と緑が綺麗
2011年10月09日 09:32撮影 by  u7010,S7010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/9 9:32
アイガメノ滝の対岸の様子。花崗岩の白と緑が綺麗
アイガメノ滝の上部
2011年10月09日 09:33撮影 by  u7010,S7010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/9 9:33
アイガメノ滝の上部
アイガメノ滝を登ると樹相は中木になっていた。(標高1000m付近)
2011年10月09日 09:36撮影 by  u7010,S7010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/9 9:36
アイガメノ滝を登ると樹相は中木になっていた。(標高1000m付近)
秋を思わせる木の実
2011年10月09日 09:46撮影 by  u7010,S7010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/9 9:46
秋を思わせる木の実
アイガメノ滝の先は水量が減る
2011年10月09日 09:47撮影 by  u7010,S7010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/9 9:47
アイガメノ滝の先は水量が減る
川原で見つけた黄銅鉱(金色の輝きがすばらしい)ただし、この程度の量では資源としての価値は無い。
2011年10月09日 09:48撮影 by  u7010,S7010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/9 9:48
川原で見つけた黄銅鉱(金色の輝きがすばらしい)ただし、この程度の量では資源としての価値は無い。
天狗岩が近づいてきた。
2011年10月09日 10:11撮影 by  u7010,S7010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/9 10:11
天狗岩が近づいてきた。
ヌクビ沢出合の表示。右はヌクビ沢。我々は左の割引沢-天狗尾根へ向かった。
2011年10月09日 10:23撮影 by  u7010,S7010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/9 10:23
ヌクビ沢出合の表示。右はヌクビ沢。我々は左の割引沢-天狗尾根へ向かった。
ガレ場
2011年10月09日 10:30撮影 by  u7010,S7010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/9 10:30
ガレ場
石英班岩の窪みに水晶を見つけた。残念ながら長さ3mm、径は1mmと小さい。
2011年10月09日 10:57撮影 by  u7010,S7010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/9 10:57
石英班岩の窪みに水晶を見つけた。残念ながら長さ3mm、径は1mmと小さい。
割引沢の後半は周りの崖が切り立っている。
2011年10月09日 11:32撮影 by  u7010,S7010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/9 11:32
割引沢の後半は周りの崖が切り立っている。
花崗岩の節理による石柱。(標高1300m付近)
2011年10月09日 11:33撮影 by  u7010,S7010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/9 11:33
花崗岩の節理による石柱。(標高1300m付近)
このあたりの水量はかなり少ない。(標高1300m付近)
2011年10月09日 11:36撮影 by  u7010,S7010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/9 11:36
このあたりの水量はかなり少ない。(標高1300m付近)
ひとつの岩から岩を囲うように水流がうまく分散している。天然だから不思議である。
2011年10月09日 11:41撮影 by  u7010,S7010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/9 11:41
ひとつの岩から岩を囲うように水流がうまく分散している。天然だから不思議である。
中央の赤い矢印に沿って登る。かなりの急登である。
2011年10月09日 11:58撮影 by  u7010,S7010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/9 11:58
中央の赤い矢印に沿って登る。かなりの急登である。
オヤマリンドウ。まだ蕾であった。
2011年10月09日 12:04撮影 by  u7010,S7010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/9 12:04
オヤマリンドウ。まだ蕾であった。
登ってきた道を振り返る。(1400m付近)
2011年10月09日 12:04撮影 by  u7010,S7010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/9 12:04
登ってきた道を振り返る。(1400m付近)
イワショウブの花
2011年10月09日 12:06撮影 by  u7010,S7010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/9 12:06
イワショウブの花
標高1400m付近から紅葉が始まっている
2011年10月09日 12:36撮影 by  u7010,S7010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/9 12:36
標高1400m付近から紅葉が始まっている
イワウメ
2011年10月09日 12:38撮影 by  u7010,S7010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/9 12:38
イワウメ
ナナカマド
2011年10月09日 12:58撮影 by  u7010,S7010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/9 12:58
ナナカマド
ガレ場から開放され、天狗尾根の支尾根にのる。天狗岩の方がまだ高い。(1500m付近)
2011年10月09日 13:24撮影 by  u7010,S7010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/9 13:24
ガレ場から開放され、天狗尾根の支尾根にのる。天狗岩の方がまだ高い。(1500m付近)
天狗尾根に乗り、振り替える。天狗岩が下に見える。(1750m付近)
2011年10月09日 13:42撮影 by  u7010,S7010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/9 13:42
天狗尾根に乗り、振り替える。天狗岩が下に見える。(1750m付近)
割引岳手前(南西側)の池塘(1750m付近)。この辺りは紅葉が始まっている。
2011年10月09日 14:07撮影 by  u7010,S7010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/9 14:07
割引岳手前(南西側)の池塘(1750m付近)。この辺りは紅葉が始まっている。
割引岳(われめきだけ)山頂。
2011年10月09日 14:46撮影 by  u7010,S7010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/9 14:46
割引岳(われめきだけ)山頂。
割引岳の一等三角点。
2011年10月09日 14:46撮影 by  u7010,S7010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/9 14:46
割引岳の一等三角点。
割引岳の東側。巻機山、牛ヶ岳。(右端は現在の巻機山、その左のピークが地図上の巻機山、左端は牛ヶ岳。
2011年10月09日 14:47撮影 by  u7010,S7010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/9 14:47
割引岳の東側。巻機山、牛ヶ岳。(右端は現在の巻機山、その左のピークが地図上の巻機山、左端は牛ヶ岳。
割引岳-巻機山間の池塘。自分たちの影を枯れ草に映してみた。
2011年10月09日 15:06撮影 by  u7010,S7010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/9 15:06
割引岳-巻機山間の池塘。自分たちの影を枯れ草に映してみた。
割引岳-巻機山間で見つけたオヤマリンドウ
2011年10月09日 15:10撮影 by  u7010,S7010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/9 15:10
割引岳-巻機山間で見つけたオヤマリンドウ
巻機山への分岐点と思ったところに巻機山頂の標識
2011年10月09日 15:22撮影 by  u7010,S7010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/9 15:22
巻機山への分岐点と思ったところに巻機山頂の標識
巻機山頂の標識の東側にある池塘。
2011年10月09日 15:32撮影 by  u7010,S7010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/9 15:32
巻機山頂の標識の東側にある池塘。
国土地理院の1/25000地図上の巻機山のあるところ。山頂の標識はなく、小さなケルンがあるだけである。
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国土地理院の1/25000地図上の巻機山のあるところ。山頂の標識はなく、小さなケルンがあるだけである。
牛ヶ岳山頂
三角点が2つあった。写真は1つ目。地中に埋まっていないので、正式なものではないと思われる。
2011年10月09日 15:54撮影 by  u7010,S7010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/9 15:54
三角点が2つあった。写真は1つ目。地中に埋まっていないので、正式なものではないと思われる。
2つ目の三角点(三等三角点)
2011年10月09日 15:55撮影 by  u7010,S7010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/9 15:55
2つ目の三角点(三等三角点)
巻機山頂の標識に戻った後、避難小屋へ向かう途中にある池塘。(1850m)
2011年10月09日 16:32撮影 by  u7010,S7010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/9 16:32
巻機山頂の標識に戻った後、避難小屋へ向かう途中にある池塘。(1850m)
避難小屋近くから割引岳方面を振り返る
2011年10月09日 16:34撮影 by  u7010,S7010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/9 16:34
避難小屋近くから割引岳方面を振り返る
ニセ巻機(九合目)
2011年10月09日 17:07撮影 by  u7010,S7010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/9 17:07
ニセ巻機(九合目)
撮影機器：

感想

四等三角点

【目的】
・割引沢を遡行する。尾根の往復のみではつまらないので。
・巻機山周辺にある割引岳、牛ヶ岳を含め3つの頂上を目指す。
・池塘を全て通る。(3つの頂上に行くことと同じ)

【花崗岩の白い世界】
今回は井戸尾根を往復する計画もあったが、できれば行きと帰りは異なった道が良いという、それだけの理由で割引沢のコースを選択した。後から考えるとこれがすばらしい選択であった。
割引沢に入った第一印象は「白い世界」であった。これはほとんどの岩が白い花崗岩であることによる。特に滑(ナメ)は一面真っ白な一枚岩と早い流れ、陽を浴びた水しぶきがきれいである。
上流の切り立った崖では花崗岩の節理による岩の石柱が目を引く。

【標識はない】
割引沢には標識がない。唯一、ヌクビ沢出合は、大きな岩に赤ペンキで書かれているだけである。前半はは天狗岩を目印に上がればよいが、できれば1/25000の地図があったほうが良い。

【沢の遡行は時間がかかり、くたびれる】
沢歩きは道を確認したり、探したりと予想以上に時間が掛かる。加えて、大きな岩を越えたり、転がっている岩の上を飛び石伝いに歩いたりで、尾根歩きよりも体力を消耗する。最もきついのが沢の後半にあるガレ場の登りである。足場が悪く、急登を強いられる。
時間は余裕を持って行くべきである。

【天狗尾根へ急登】
割引沢のガレ場から天狗尾根へは急登である。距離が長く体力を消耗する。一部、道が不明瞭なところがある。踏み跡を丁寧に見つけながら、地図で方向を確認しながら登る必要がある。

【池塘】
標高1700m以上には池塘がたくさんある。沢コースを離れても見所がたくさんある。

【割引岳(わりめきだけ)】
一等三角点がある。さすがに、一等三角点は貫禄がある。
ここから巻機山を通り牛ヶ岳まで、なだらかな尾根が続いていて、歩きたくなる。

【巻機山】
国土地理院の1/25000地図の頂上とは異なる位置(西側の分岐点)に山頂標識がある。なにかの事情で山頂を動かしたのかもしれない。地図上の山頂には小さなケルンがあるだけである。

【避難小屋】
新しく、綺麗である。聞いた話だが水場は避難小屋から5分くらいとのこと。

【星空】
前日、キャンプ場で星空を眺めた。街が近いせいか、天の川までは見られなかった。目立つのは木星であった。

【国際宇宙ステーション】
10/9の未明の04:55に北西から西を通り南東に抜けるとの予報であったが、予報通り出現した。カシオペア座の西、高度20度くらいに出現し西の木星の倍くらいの高度、70度くらいまで上昇し、南東のオリオン座方面に抜けて行った。
最大高度の頃の金星(マイナス4等)より明るかった。天文薄明が始まる直前だったが、明るくなる前に見られてよかった。
とても、あの光っている物体の中に人が乗っているとは思えなかった。

【岩石鉱物】
割引沢は花崗岩が大部分である。この花崗岩もよく見ると白いものと、ピンク色のカリ長石を含む花崗岩(桃色花崗岩、赤みかげ)の2種類ある。
この沢の花崗岩やホルンフェルス、石英班岩には黄銅鉱を含むものがある。小さい頃、金色に輝く黄銅鉱は宝物であったのを思い出す。もちろん含有量は少ないので鉱物的な価値は無い。
石英班岩には2cmくらいのくぼみのあるものがあり、その中を見ると、小さいながら水晶が見られる。たいへん小さいもので長さ3mm程度であるが、透明で、平な面をもち、頂部は六角形までは確認できなかったがとがっている。一度、見てみる価値はあると思う。
この沢は石英安山岩も見られる。よくみると石英の粒が1cmくらいあるものがあり、巨晶石英安山岩と呼ばれるものである。

【割引沢-天狗尾根コースの感想】
白を基調にした綺麗な沢である。滑滝が多く、景色が次々に変わるので飽きない。黄銅鉱や小さいながらも水晶もあり、何度も足を止める場面がある。
後半のガレ場は急登であることと、標識が整備されていないので、一般的なコースではないかもしれないが、一度は歩いて見てはどうか。
ただし、連休中にもかかわらず、会ったの1人だけであった。あまり歩かれていないのかもしれない

(記:Yontousankakuten-T)

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1967m
割引岳
われめきだけ
1930.9m
牛ヶ岳
1962m
ニセ巻機山
にせまきはたやま
1861m

巻機山の最新記録

巻機山
2025年08月17日 (日帰り) [C]
巻機山
2025年08月16日 (日帰り) [C]
巻機山
2025年08月15日 (日帰り) [B]
巻機山
2025年08月14日 (日帰り) [A]
巻機山
2025年08月13日 (日帰り) [A]

割引岳の最新記録

巻機山
2025年08月13日 (日帰り) [B]
≪巻機山≫6度目の巻機は天気イマイチでもやはり素敵だった✨
2025年08月09日 (日帰り) [A]
巻機山・牛ヶ岳・割引岳（避難小屋泊）
2025年08月09日 [A]
【百名山59座目】巻機山〜山頂は広大な草原歩き😄
2025年08月09日 (日帰り) [B]
巻機山
2025年08月01日 (日帰り) [C]

牛ヶ岳の最新記録

巻機山
2025年08月16日 (日帰り) [C]
巻機山
2025年08月15日 (日帰り) [B]
巻機山
2025年08月14日 (日帰り) [A]
巻機山
2025年08月13日 (日帰り) [A]
巻機山
2025年08月13日 (日帰り) [B]

みんなのMyアイテム

骨 : 5本
骨材質 : カーボン
収納サイズ : 約22cm
使用時直径 : 約83cm
質量 : 76g

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