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記録ID: 140764
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ハイキング
剱・立山

大日岳、奥大日岳、別山(立山)

2011年10月08日(土) 〜 2011年10月09日(日)
 - 拍手
GPS
01:15
距離
19.4km
登り
2,695m
下り
1,228m

コースタイム

1日目 称名滝駐車場発     8:00頃
    大日平山荘      10:15頃
    大日小屋着      12:45頃
    大日小屋から大日岳山頂往復 所要時間約30分

2日目 大日小屋発       5:55頃
    奥大日岳        7:45頃
    新室堂乗越       9:15頃
    剱御前小舎      10:20頃
    別山北峰       10:50頃
    剱御前小屋舎     11:30頃
    雷鳥平        12:30頃
    室堂バスターミナル着 13:30頃
    室堂(バス発)    14:00
    弘法バス停着     14:30
    八郎坂降り口     14:45頃
    八郎坂登り口     16:10頃
    称名滝(橋)     16:20頃
    称名滝駐車場着    16:40頃        
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2011年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
1日目、称名滝駐車場まではマイカー利用
2日目、室堂から弘法まで高原バス利用
称名滝への遊歩道入り口にて
大日岳登山口もこの先にあります
称名滝への遊歩道入り口にて
大日岳登山口もこの先にあります
たぶん アキギリ 大日平へ向かう登山道にて
たぶん アキギリ 大日平へ向かう登山道にて
ダイモンジソウ
(大日平へ向かう登山道にて)
ダイモンジソウ
(大日平へ向かう登山道にて)
大日平付近にて
大日平の紅葉
大日平山荘にて
大日平山荘の裏に咲いてました
大日平山荘の裏に咲いてました
大日平から見た大日岳
大日平から見た大日岳
大日岳山頂
夜明け前の剱岳
(大日小屋前から)
夜明け前の剱岳
(大日小屋前から)
中大日岳付近から早朝の剱岳
中大日岳付近から早朝の剱岳
中大日岳山頂
(日の出直前)
中大日岳山頂
(日の出直前)
中大日岳付近から見た日の出
中大日岳付近から見た日の出
霜で化粧したチングルマ
霜で化粧したチングルマ
奥大日岳山頂
奥大日岳付近から見た剱岳
奥大日岳付近から見た剱岳
別山(南峰)頂上
別山の方から見た剱岳
1
別山の方から見た剱岳
別山北峰から見た剱岳
別山北峰から見た剱岳
雷鳥平から見た立山連峰
(複数枚の写真を繋げてあります)
雷鳥平から見た立山連峰
(複数枚の写真を繋げてあります)
立山連峰
(複数枚の写真を繋げてみました)
1
立山連峰
(複数枚の写真を繋げてみました)
みくりが池と立山連峰
4
みくりが池と立山連峰
弘法付近から見た大日岳
1
弘法付近から見た大日岳
弘法付近からの大日岳
弘法付近からの大日岳
弘法付近からの大日岳
(2枚の写真をつなげてあります)
弘法付近からの大日岳
(2枚の写真をつなげてあります)
八郎坂から見た称名滝上部
八郎坂から見た称名滝上部
シラヒゲソウ
(八郎坂にて)
シラヒゲソウ
(八郎坂にて)

感想

称名滝駐車場には8時前に着きましたが、一番上のところは全部埋まっていて、
その下はまだ何台か空きがありました。

ちょうど8時くらいに駐車場を出発しました。

駐車場では私の前後にも登山の支度をした人たちが何組かいましたが、大日平
山荘までは追い越したり追い越されたりした人たちは数人だけでした。

大日平に出るまでは結構急な登りが続きます。この間は数年前に斜面の崩落が
あって現在も復旧工事が行われており、工事用のモノレールが設置されていた
りもしました。登山道も場所によっては仮設の木の階段のところなどがありま
した。しかし、特に危険という感じのところはありません。
展望は無く、たまにダイモンジソウなどの咲き残りが見られました。

大日平付近に来ると木道となりましたが、木道は湿っていて場所によっては凍
結もあり、とても滑りやすかったです。でもそんなところをトレイルランとい
う感じで走っている人がいたのは驚きました。

大日平は紅葉がほぼ見頃という感じで、カエデの黄色やナナカマドの赤(鮮や
かさはいまいちでしたが)がきれいでした。

大日平山荘を過ぎると、傾斜が徐々にきつくなります。山頂近くになると下っ
て来る人が結構いました。2000メートルくらいからでしょうか、一定以上
の標高になると、ナナカマドなどは紅葉ではなく、枯れた茶色でした。

午前中は良い天気でしたが、昼近くになると周辺の山頂付近には雲がかかるよう
になり、大日小屋に到着して剱の全容が見えるようになった頃にはだいぶ雲が
多くなっていて残念でした。

大日小屋に荷物を置いて、大日岳山頂まで往復しました。
結局、この日は夕方になっても雲が切れることはなく、剱岳が全貌を見せてくれ
ることはありませんでした。

この日、小屋はほぼ満室で、寝るスペースはいわゆる一人たたみ半分という感じ
でした。

夜7時頃から小屋のスタッフ(小屋オーナーのギター工房の弟子でもある)が
ギターの生演奏をしてくれました。広くはない小屋の食堂に、ギターの音が良く
響きました。

二日目の朝はすっきりと晴れており、小屋前からも剱が良く見えました。
私は日の出前の6時頃には小屋を出発し、室堂方面へ向けて歩きました。
6時10分頃には立山連峰の方から陽が登りました。

霜が降りて、チングルマなどは霜で化粧されてきれいです。
登山道は場所によっては雪が凍っており滑りやすく注意が必要でした。

奥大日岳山頂からはまさに360度の展望で、槍が岳なども見えました。
私の計画では、そのまま室堂に向かい、脚の調子が良ければなるべくバスに乗ら
ずにそのまま下ろうとか思っていたのですが、奥大日付近で何度か追い越された
り追い越したり人と少し話をしたら、別山から見る剱が最高だからお勧めと言わ
れ、結局別山まで行きました。

別山の山頂付近は、登山道に所々雪があって、アイゼンを付けて歩いている人も
いましたが、無くてもなんとか歩けるレベルでした。
剱御前小舎から雷鳥平へ下る道も、凍っているところがありました。

雷鳥平から室堂へ登る階段がとてもきつかったです。雷鳥荘付近では、半分くら
い冬毛になった雷鳥も見ることができました。

13時半くらいにバスターミナルに着き、14時発のバスに乗りました。
美女平までの直通バス(途中のバス停では止まらない)は10分おきくらいに出
ていました。バスターミナル周辺は大変な人出でした。

弘法でバスを降り、バス停から少し戻ったところに探勝歩道入り口があったので
そこを歩きました。この辺りは紅葉が丁度良く、弥陀ヶ原方面もきれいに見えま
した。木道が設置されていますが、かなり傾いていたりして、濡れているところ
などは危なかったです。

15分くらい歩くと、八郎坂の入り口がありました。八郎坂は少し行くと滝の
音が聞こえてきて、滝が見えるようになります。しかし、道はやや荒れ気味で
日当たりも悪いので濡れており滑りやすかったです。かなり疲れもあって、降
りるのにかなり時間がかかってしまいました。

八郎坂を下まで下ったあと、称名滝の見に行きましたが、滝近くでは橋を渡って
また階段を上ると展望台になっていましたが、もう階段を上る元気がなく、橋の
上で引き返しました。結局、駐車場は16時40分頃に到着しました。

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