大日岳、奥大日岳、別山(立山)
- GPS
- 01:15
- 距離
- 19.4km
- 登り
- 2,695m
- 下り
- 1,228m
コースタイム
大日平山荘 10:15頃
大日小屋着 12:45頃
大日小屋から大日岳山頂往復 所要時間約30分
2日目 大日小屋発 5:55頃
奥大日岳 7:45頃
新室堂乗越 9:15頃
剱御前小舎 10:20頃
別山北峰 10:50頃
剱御前小屋舎 11:30頃
雷鳥平 12:30頃
室堂バスターミナル着 13:30頃
室堂(バス発) 14:00
弘法バス停着 14:30
八郎坂降り口 14:45頃
八郎坂登り口 16:10頃
称名滝(橋) 16:20頃
称名滝駐車場着 16:40頃
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
2日目、室堂から弘法まで高原バス利用 |
写真
感想
称名滝駐車場には8時前に着きましたが、一番上のところは全部埋まっていて、
その下はまだ何台か空きがありました。
ちょうど8時くらいに駐車場を出発しました。
駐車場では私の前後にも登山の支度をした人たちが何組かいましたが、大日平
山荘までは追い越したり追い越されたりした人たちは数人だけでした。
大日平に出るまでは結構急な登りが続きます。この間は数年前に斜面の崩落が
あって現在も復旧工事が行われており、工事用のモノレールが設置されていた
りもしました。登山道も場所によっては仮設の木の階段のところなどがありま
した。しかし、特に危険という感じのところはありません。
展望は無く、たまにダイモンジソウなどの咲き残りが見られました。
大日平付近に来ると木道となりましたが、木道は湿っていて場所によっては凍
結もあり、とても滑りやすかったです。でもそんなところをトレイルランとい
う感じで走っている人がいたのは驚きました。
大日平は紅葉がほぼ見頃という感じで、カエデの黄色やナナカマドの赤(鮮や
かさはいまいちでしたが)がきれいでした。
大日平山荘を過ぎると、傾斜が徐々にきつくなります。山頂近くになると下っ
て来る人が結構いました。2000メートルくらいからでしょうか、一定以上
の標高になると、ナナカマドなどは紅葉ではなく、枯れた茶色でした。
午前中は良い天気でしたが、昼近くになると周辺の山頂付近には雲がかかるよう
になり、大日小屋に到着して剱の全容が見えるようになった頃にはだいぶ雲が
多くなっていて残念でした。
大日小屋に荷物を置いて、大日岳山頂まで往復しました。
結局、この日は夕方になっても雲が切れることはなく、剱岳が全貌を見せてくれ
ることはありませんでした。
この日、小屋はほぼ満室で、寝るスペースはいわゆる一人たたみ半分という感じ
でした。
夜7時頃から小屋のスタッフ(小屋オーナーのギター工房の弟子でもある)が
ギターの生演奏をしてくれました。広くはない小屋の食堂に、ギターの音が良く
響きました。
二日目の朝はすっきりと晴れており、小屋前からも剱が良く見えました。
私は日の出前の6時頃には小屋を出発し、室堂方面へ向けて歩きました。
6時10分頃には立山連峰の方から陽が登りました。
霜が降りて、チングルマなどは霜で化粧されてきれいです。
登山道は場所によっては雪が凍っており滑りやすく注意が必要でした。
奥大日岳山頂からはまさに360度の展望で、槍が岳なども見えました。
私の計画では、そのまま室堂に向かい、脚の調子が良ければなるべくバスに乗ら
ずにそのまま下ろうとか思っていたのですが、奥大日付近で何度か追い越された
り追い越したり人と少し話をしたら、別山から見る剱が最高だからお勧めと言わ
れ、結局別山まで行きました。
別山の山頂付近は、登山道に所々雪があって、アイゼンを付けて歩いている人も
いましたが、無くてもなんとか歩けるレベルでした。
剱御前小舎から雷鳥平へ下る道も、凍っているところがありました。
雷鳥平から室堂へ登る階段がとてもきつかったです。雷鳥荘付近では、半分くら
い冬毛になった雷鳥も見ることができました。
13時半くらいにバスターミナルに着き、14時発のバスに乗りました。
美女平までの直通バス(途中のバス停では止まらない)は10分おきくらいに出
ていました。バスターミナル周辺は大変な人出でした。
弘法でバスを降り、バス停から少し戻ったところに探勝歩道入り口があったので
そこを歩きました。この辺りは紅葉が丁度良く、弥陀ヶ原方面もきれいに見えま
した。木道が設置されていますが、かなり傾いていたりして、濡れているところ
などは危なかったです。
15分くらい歩くと、八郎坂の入り口がありました。八郎坂は少し行くと滝の
音が聞こえてきて、滝が見えるようになります。しかし、道はやや荒れ気味で
日当たりも悪いので濡れており滑りやすかったです。かなり疲れもあって、降
りるのにかなり時間がかかってしまいました。
八郎坂を下まで下ったあと、称名滝の見に行きましたが、滝近くでは橋を渡って
また階段を上ると展望台になっていましたが、もう階段を上る元気がなく、橋の
上で引き返しました。結局、駐車場は16時40分頃に到着しました。
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