称名滝-奥大日岳-室堂周回(+国見岳)

2025年08月09日(土) [日帰り]

• GPS: 14:14
• 距離: 31.5km
• 登り: 2,597m
• 下り: 2,598m

コースタイム

日帰り

• 山行: 11:49
• 休憩: 2:24
• 合計: 14:13

距離 31.5km 登り 2,597m 下り 2,598m

3:10 称名滝バス停
3:19 3:23 大日岳登山口
4:06 4:07 牛ノ首
4:55 4:56 大日平山荘
5:54 6:03 水場（最終）
6:38 6:46 大日小屋
6:57 7:26 大日岳
7:33 7:36 大日小屋
7:44 7:48 中大日岳
7:51 七福園
8:55 9:19 奥大日岳三角点
9:24 奥大日岳最高点分岐
9:29 9:36 奥大日岳
9:38 奥大日岳最高点分岐
9:50 カガミ谷乗越
9:57 10:05 ２５１１ｍピーク
10:22 10:23 室堂乗越
10:34 新室堂乗越
10:48 10:51 浄土橋
10:58 10:59 雷鳥沢ヒュッテ
11:05 11:06 雷鳥荘
11:12 血の池
11:18 11:33 みくりが池温泉
11:35 11:36 みくりが池
11:44 ホテル立山
12:42 12:47 国見岳
13:51 13:56 天狗平山荘
14:54 15:02 一ノ谷
15:23 15:25 弘法/松尾峠 分岐
16:11 16:13 弘法
17:09 17:10 八郎坂登り口
17:15 大日岳登山口
17:22 17:23 称名滝バス停
17:23 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

行き　山梨から安房峠経由で称名滝駐車場280km(手前のゲートが19時から6時まで閉鎖)
帰り　北陸道、関越道経由で430km

写真

8/9 3:21

前日に称名滝駐車場で前泊し久々のブラックスタート。

8/9 4:40

1時間ほど急登を我慢して登ると大日平に出て富山市街の街灯が綺麗。

8/9 4:50

薬師岳が弥陀ヶ原超しに意外なほど近くに見える。

8/9 4:51

初めて見る位に雲が鮮やかに焼けた。予報より天気が良さそうで嬉しい。

8/9 4:56

大日平山荘は早朝だからか誰もいなかった。

8/9 5:48

赤牛岳や水晶岳といった山も見えてきた。遠く石川の白山も見えた。

8/9 6:12

眼下には先ほどいた大日平、称名川の深い渓谷を挟んで弥陀ヶ原、薬師岳。

8/9 6:41

大日小屋は朝食も終わり出発の時間でにぎわっていた。

8/9 6:45

10分程の大日岳を目指す。

8/9 6:48

イワカガミが少し残ってた。

8/9 7:25

大日岳頂上からは真正面に剱岳が見えるが丁度逆光。

8/9 7:00

薬師岳〜黒部川源流の山々。20m程離れたハイマツの中の2501mポイントにも寄る。

8/9 7:12

富山湾が直ぐ近く。能登半島も目視でき感激。

8/9 7:27

大日小屋に戻る途中で僅かに残るチングルマ。

8/9 7:44

大日小屋を越えて中大日岳到着。

8/9 7:56

小ピークの向こうには大きな奥大日岳、背後には剱立山連峰。

8/9 7:59

称名川の深い渓谷の向こうに室堂と立山連峰が見える。

8/9 8:06

奥大日岳を背後にチングルマの花穂の群落。

8/9 8:08

登りごたえのありそうな奥大日岳が迫る。

8/9 8:23

奥大日岳の登りから振り返り中央が中大日岳、右が大日岳。

8/9 8:49

印象的な景色。称名川の深い渓谷の向こうに室堂に続く湿原の道路。背後には国見岳〜天狗岳。

8/9 9:18

奥大日岳登頂。剱岳に色彩がでてきた。雪渓が2000mより下まで残っている。

8/9 8:59

薬師岳と左には笠ヶ岳。

8/9 9:00

槍穂高連峰まで見えた。右端は馬の背〜ロバの耳〜ジャンダルムかな。

8/9 9:02

行くことは無いが剱岳の西側にそびえる魅力的な山は毛勝三山のようだ。

8/9 9:21

ハクサンイチゲはほぼ終わっていた。

8/9 9:28

これぞ本場のタテヤマリンドウかな？

8/9 9:29

移動して奥大日岳の最高点。こちらは誰もいなくて静かで最高の展望地。

8/9 9:30

暫くこの剱岳の絶景を眺めていた。

8/9 9:51

ハクサンチドリとハクサンフウロはあちこちで咲いていた。

8/9 9:58

2511m峰ポイントより剱岳頂上部アップ。左が早月尾根、右が剱山荘からのルートと思う。

8/9 9:58

室堂がだいぶ近くなってきた。

8/9 10:27

室堂乗り越しの先より左が2511峰、右が奥大日岳最高点は立派な山容だ。

8/9 10:35

新室堂乗越到着。剱岳との赤線が繋がった。

8/9 10:56

雷鳥沢より室堂に向け結構大きく登るのが辛い。

8/9 11:28

みくりが池温泉でコーヒーで贅沢休憩。丁度同じ周回しているトレラン男性とお話した。

8/9 11:39

みくりが池と立山連峰。こりゃ人気になるわ。

8/9 11:57

室堂はスルーして、国見岳の裾野に到着。行きは中央左の台形の右側の急な草付きを帰りは台形の左のゴーロ帯を降りて来た。

8/9 12:03

丁度歩いていく先に雷鳥が居てカワイイ警戒音を出された。申し訳ない。

8/9 12:08

このゴーロ帯を越え左の草付きを登った。実際は相当な急登で帰りはコースを変えた。

8/9 12:27

急登を越え少し傾斜が緩まると山頂は雪田の先。この先で足跡と思い足を置くと腰上までの大きな穴に落ち危うく捻挫しそうだった。

8/9 12:43

やっとの思いで頂上に到達。達成感がある厳しい登りだった。

8/9 12:43

天国のような頂上の草原より大日岳を望む。

8/9 12:45

見下ろす室堂と剱岳〜立山連峰が素晴らしい。

8/9 12:45

午後なのに更に天気が良くなる剣岳。雷鳥沢ルートから剣御前も行ってみたい。

8/9 12:44

最大アップするとアリンコみたいに人が見える。

8/9 12:45

西側天狗岳を見ればわかるようにこの一帯は南側が立山カルデラの絶壁。

8/9 12:49

問題は帰り。行きの草付きは回避し浄土山方面に向かうがゴーロ帯に出る前に崖がある。右のハイマツ帯は深く急で危なそうで無理だった。

8/9 13:02

この崖を降りたが結構大きな岩で空間が大きくジャンプする所も。浮き岩もあると思うと怖かった。

8/9 13:26

安全地帯まで降りて来た。左のゴーロ帯の沢は緩い傾斜だが中央の台形から沢までが結構際どかった。

8/9 13:39

怪我しなくて良かったと安堵してバスも通る車道で下山。素晴らしい天候と景色。

8/9 13:40

立山方面も絵葉書か？

8/9 13:59

天狗平山荘からは木道メイン。

8/9 14:00

珍しい白いリンドウが沢山。

8/9 14:34

この湿原と快適な木道が最後まで続くと思っていたら。

8/9 14:45

一ノ谷を越える所で一変。60度はあろうかと思う長い鎖や沢沿いのトラバースとか散策路レベルではない。

8/9 15:09

再び平和な湿原に戻りほっとした。

8/9 16:20

再開したばかりの八郎坂はやはり荒れていた。ここは岩で修復したんだな。

8/9 16:30

こんな2m位の崖みたいな所はアルプスの登山道なら絶対ロープがある。足場を1歩づつ確保して進む。

8/9 16:48

大迫力の称名滝。右のハンノキの滝は昨日は一筋見えたが今日は枯れたか？

8/9 17:09

八郎坂を降りた。下りだが達成感。

8/9 17:11

右の影の辺りだが、この段差を降りて来たんだ。さて一番の難関、東京まで北陸道、関越経由で430km運転だ。

撮影機器：

OM-5 OM Digital Solutions

感想

shin123

　室堂から見えた大日岳に登りたく大町側から入り室堂からピストンと思っていた。先日の薬師岳〜室堂で国見岳を残し、称名滝も見たいし、八郎坂登山道が8月1日から通行可能になったので思い切って富山側から入り周回した。
　とても遠いので直前の天気予報がイマイチで中止も考えたが素晴らしい天気の中で大日連山を登れた。
　国見岳は積雪期の山と言う通り夏場は無理があった。八郎坂は結構際どくできれば避けたいが周回の場合は使うしかない。前々日に大雨だったので立山町役場に通れるか問い合わせた。
　折角なんで寿司をと一日目夕飯は駐車場から下流の悪城壁を眺めながらスーパーのパック。二日目　駐車場が滅茶混んでるから富山は回転寿司でも美味しいと思い込んでたら普通のはま寿司だった。(十分美味しく頂くが折角なんで地元の魚を食べたい)

大日岳:825座、中大日岳:826座、奥大日岳:827座、国見岳828座

コメント

oooso323

雲焼けに剣の表情が変わってく様などは
まさに絶景の連続ですね✨
神奈川からは遠いなぁと思ってたら
まさかの東京からの日帰り強行とは
恐れ入りました😆
一度も踏み入れたことのない山域なので
いつか行ってみたいと思ってます！

shin123

oooso323さん
レコ見て頂きありがとうございます。
関東からとにかく遠いですが、それだけ素晴らしいエリアでした。
折角なんで山小屋とかで一泊できたら最高ですね。八郎坂でもトレランの方も結構いました。