七つ石山~雲取山~飛竜山(小袖ー主脈縦走路-丹波天平)
- GPS
- 13:35
- 距離
- 29.3km
- 登り
- 2,449m
- 下り
- 2,347m
コースタイム
- 山行
- 5:06
- 休憩
- 0:24
- 合計
- 5:30
天候 | 晴れ(1日目は春霞で富士山が見えなかった。2日目は見えた) |
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過去天気図(気象庁) | 2018年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
【31日】丹波役場前13:29ー奥多摩14:30ー青梅15:21ー15:57西国分寺 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・雲取山から雲取山荘の間の登山道は雪が氷りになってツルツルで軽アイゼンがないとすべる。 ・雲取山から飛竜山の間は笹が登山道を覆っている箇所がある。 ・飛竜山に近づくと雪の深い場所がありトレースがないが鹿の踏み跡が登山道通りにあり歩きにくくなかった。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
靴
ザック
軽アイゼン
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
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感想
【1日目】2月17日以来の雲取山に行く。前回はテント泊だったのでザックが重かったが今日は小屋泊なのでザックの重さが気にならない。それで雲取山に行く前に七つ石山に登る。石尾根縦走の途中で七つ石山に登ったことはあるが七つ石小屋から登るのは初めてだ。小屋の裏手行くと雲取山と飛竜山の古い山頂表示があった。山に向かい登り始める。小屋の水場の水はおいしかった。少し上ると石尾根縦走路にでた。明るい尾根だ。七つ石神社は建物が荒れていた。今年度神社修復する予定とのことです。神社からひと登りで山頂についた。雲取山と同様の立派な山頂表示が立っていた。 七つ石山からは広い防火帯の尾根を歩く。ブナ坂の鞍部につく。この先の尾根を登りきるとヘリポートのある50人平につく。この尾根から富士を横に見ながら歩けるのだが、今日は春霞で山が見えない。奥多摩小屋につく。来年になくなるということだ。今日は足がつかれた。ヨモギの頭に登らずに巻き道を行く。小雲取の登りは急だ。登っていくと目の前に鹿がいた。逃げるそぶりも見せない。害が出ているかもしれないが鹿の目は優しい。近づくと距離を置くように離れるが逃げない。登山道のすぐ上に登ると小雲取の山頂だ。小さい山名表示が木についていた。
広い防火帯を登て行くとすぐ前に山頂と避難小屋が見える。まず山梨百名山のある山頂につく。ここから、今日歩いてきた七ツ石山からここまでが全部見渡せる。避難小屋の上を通り少し先に東京都と埼玉県の表示のある山頂につく。明日歩く予定の飛竜山まで見渡せる。山頂を後に雲取山荘への下り道に入る。登山道の雪が解けて氷ってツルツルになっている。斜面に氷を張ったような状態なので必ず滑る。端の雪が残った部分をふみながら滑らぬように下っていく。木の枝や根につかまり少しづつ下る。結局アイゼンをつけづに山荘前まで降りた。
山荘で宿泊の受付をする。部屋は個室に一人みたいだ。今日は宿泊客が少ないらしい。部屋に荷物を置き外のテーブルで酒を飲む。テントの人とちょっと話をする。日当たりがよく温かい。五時前に部屋に入る。
【2日目】朝五時に山荘を出発する。昨日はアイゼンをつけずに降りた山道を軽アイゼンをつけて登る。ザクザクとアイゼンの爪がきいてどんどん登れる。だんだん東の空が赤くなってきた。山頂につくとちょうど陽が登ってきたところだ。今日も晴れだ。なんと富士山がきれいに見える。昨日の春霞が嘘みたいだ。手前の山並みに雲が流れている。飛竜山に向かう。霜柱が踏まれていないので今日初めての登山者かと思う。下っていくと一部雪が出てくる。よく見ると鹿の足跡しかない。先週から今まで人が歩いていないとわかる。三条ダルミまでずっと下っている。三条ダルミは少し広い平地で左下に三条の湯への道が降りている。飛竜山への道に入る。笹原の間に登山道が通る。雪があると鹿の足跡がある。登山道は鹿の道になっているようだ。どんどん歩いていくと道が笹で覆われているようになった。途中で道を外れたかなと思って周りを見るとやはりここが登山道のようだ。再び登山道らしくなる。やがて山の側面に渡した桟道の道になる。これがかなり続いていた。北天のタルにつく。三条の湯の分岐がある。ここから雪の上に人が歩いた跡があったが登りの雪の斜面の手前で踏み跡は止まっていた。その先は雪に足首まで潜るが進んでいくとまた桟道が現れた。途中から飛竜山に直接登るルートを登ろうと思っていたが見落としていたみたいで飛竜権現前にでてしまった。
みぎひざがいたいことを理由に今日は飛竜山に登らずに降りることにした。岩の斜面を下っていく。目の前に前飛竜の山が見えてくる。山頂を超えて少し下ると露岩のピークにでる。まだ、富士山がよく見えている。岩の斜面を下っていくとやがてなだらかな樹林の中の下りとなる。小さなアップダウンを繰り返し左の尾根に乗り換え下った先がサヲウラ峠だった。ここから下ったことはあるが今日はこの先の天平までいく。少し上った先はほんとに広い平地のような尾根だった。ブナ、ミズナラの林からカラマツの林になる。広い尾根が少し下りになったころアンテナが現れそこから丹波への下山道がある。落ち葉を踏みながら降りていくと斜面に上から土が入り細くなった登山道になった。やがて杉林になり下の町並みが見えてきた。下に道路が見えてくると目の前に柵がある。柵をあけると小学校の通路に入り下っていくと街道にでた。左に進むと丹波役場前のバス停についた。時間を見るとあと30分なのでのめこい湯にいかずに帰ることにした。
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