また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 1423605
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
丹沢

丹沢縦走/大倉〜塔ノ岳〜丹沢山〜蛭ヶ岳〜檜洞丸〜西丹沢

2018年04月07日(土) 〜 2018年04月08日(日)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
14:25
距離
23.4km
登り
2,559m
下り
2,284m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:24
休憩
1:02
合計
5:26
9:14
4
9:18
9:18
22
9:40
9:44
16
10:00
10:01
5
10:06
10:09
16
10:25
10:25
24
10:49
10:52
10
11:02
11:03
8
11:11
11:17
17
11:34
11:34
28
12:02
12:29
10
12:39
12:40
5
12:45
12:45
26
13:11
13:17
0
13:17
13:17
27
13:44
13:44
17
14:01
14:11
3
14:14
14:14
19
14:33
14:33
3
14:36
14:36
4
2日目
山行
7:10
休憩
2:04
合計
9:14
6:11
1
6:12
6:12
18
6:30
6:32
10
6:42
6:46
6
6:52
6:53
6
6:59
6:59
15
7:14
7:14
15
7:29
7:29
7
7:36
7:39
4
7:43
7:50
18
8:08
8:11
0
8:11
8:37
48
9:25
9:25
26
9:51
10:09
19
10:28
10:34
34
11:08
11:08
4
11:12
11:12
46
11:58
12:27
6
12:33
12:34
13
13:32
13:32
38
14:10
14:27
42
15:09
15:16
8
15:25
ゴール地点
天候 4/7 曇り、4/8 快晴
過去天気図(気象庁) 2018年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
◆往路
8:55 渋沢→9:10 大倉(210円): いつになく空いていて乗客は10名だった。
◆復路
15:40 西丹沢自然教室→16:54 新松田(1180円): 西丹沢自然教室を出る段階では乗客は10名程度だったが箒杉で満席、更に細川橋でも10名程乗車。やはりこの路線は始発で乗るに限る。
http://www.syonan-bus.co.jp/pdf/rosen/timetable/20171005_sa.pdf
コース状況/
危険箇所等
◆道の状況
蛭ヶ岳から檜洞丸の間は道標が少ないが迷う程ではない。
危険箇所としては鬼ヶ岩、蛭ヶ岳からの下りが挙げられる。
またツツジ新道も長い急坂の下りになるので膝への負担が掛かりやすい。
◆登山ポスト
大倉で提出。西丹沢ビジターセンターにも登山ポストあり。
渋沢駅からの丹沢の展望。天気予報に反して良い天気になった。
2018年04月07日 08:35撮影 by  ASUS_Z012DA, asus
4/7 8:35
渋沢駅からの丹沢の展望。天気予報に反して良い天気になった。
シダレザクラに見送られて大倉を出発。
2018年04月07日 09:13撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/7 9:13
シダレザクラに見送られて大倉を出発。
シャガ。
2018年04月07日 09:19撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/7 9:19
シャガ。
丹沢クリステルポイント。
2018年04月07日 09:20撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/7 9:20
丹沢クリステルポイント。
2018年04月07日 09:21撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/7 9:21
2018年04月07日 09:24撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/7 9:24
モミジイチゴ。
2018年04月07日 09:24撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/7 9:24
モミジイチゴ。
登り窯も新緑とヤマザクラに彩られいる。
2018年04月07日 09:25撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/7 9:25
登り窯も新緑とヤマザクラに彩られいる。
スミレ。
2018年04月07日 09:29撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/7 9:29
スミレ。
ヤマルリソウ。
2018年04月07日 09:34撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/7 9:34
ヤマルリソウ。
2018年04月07日 09:34撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/7 9:34
観音茶屋まで来た。ここで皆一枚脱ぐ。
2018年04月07日 09:39撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/7 9:39
観音茶屋まで来た。ここで皆一枚脱ぐ。
見晴茶屋が見えて来た。
2018年04月07日 10:02撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/7 10:02
見晴茶屋が見えて来た。
見晴茶屋からの展望。
2018年04月07日 10:04撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/7 10:04
見晴茶屋からの展望。
見晴茶屋を越えると急登になる。北西からの風が急に冷たい。
2018年04月07日 10:14撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/7 10:14
見晴茶屋を越えると急登になる。北西からの風が急に冷たい。
一本松。
2018年04月07日 10:24撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/7 10:24
一本松。
さっきすれ違ったトレールランナーが追い抜いて行った。
2018年04月07日 10:43撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
4/7 10:43
さっきすれ違ったトレールランナーが追い抜いて行った。
駒止茶屋まで来た。
2018年04月07日 10:46撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/7 10:46
駒止茶屋まで来た。
三ノ塔も見えて来た。未だあちらの方が高いようだ。
2018年04月07日 10:49撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/7 10:49
三ノ塔も見えて来た。未だあちらの方が高いようだ。
この辺りはヤマザクラが咲き誇っていた。
2018年04月07日 10:57撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/7 10:57
この辺りはヤマザクラが咲き誇っていた。
可憐。
2018年04月07日 10:58撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/7 10:58
可憐。
これも見事なヤマザクラ。
2018年04月07日 10:58撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/7 10:58
これも見事なヤマザクラ。
少し桃色がかっている。
2018年04月07日 11:00撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
4/7 11:00
少し桃色がかっている。
堀山の家まで来た。順調だ。
2018年04月07日 11:11撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/7 11:11
堀山の家まで来た。順調だ。
今日は誰も顔出ししてくれない?
2018年04月07日 11:11撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/7 11:11
今日は誰も顔出ししてくれない?
ガレた急登に差し掛かる。
2018年04月07日 11:15撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/7 11:15
ガレた急登に差し掛かる。
富士山が見えると皆立ち止まる。
2018年04月07日 11:16撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/7 11:16
富士山が見えると皆立ち止まる。
上部は雲に隠されているが薄っすらと雪の裾野が見えている。
2018年04月07日 11:17撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/7 11:17
上部は雲に隠されているが薄っすらと雪の裾野が見えている。
ひたすらに登りが続く。
2018年04月07日 11:23撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/7 11:23
ひたすらに登りが続く。
青空が映える。
2018年04月07日 11:33撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
4/7 11:33
青空が映える。
さっき追い抜いて行ったランナーがもう降りて来た。今日は塔ノ岳3往復とのこと。また来週会いましょうですと。
2018年04月07日 11:49撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
4/7 11:49
さっき追い抜いて行ったランナーがもう降りて来た。今日は塔ノ岳3往復とのこと。また来週会いましょうですと。
もうぼちぼち三ノ塔と背を並べる位になったかな。
2018年04月07日 11:50撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/7 11:50
もうぼちぼち三ノ塔と背を並べる位になったかな。
未だ未だ登る。
2018年04月07日 11:53撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/7 11:53
未だ未だ登る。
振り返ると随分と眺めが良くなった。
2018年04月07日 11:54撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/7 11:54
振り返ると随分と眺めが良くなった。
花立山荘の幟が見えた!あそこで休憩だよ。
2018年04月07日 11:59撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/7 11:59
花立山荘の幟が見えた!あそこで休憩だよ。
ハーフタイム、モグモグタイム。なるほど。そだねぇ。
2018年04月07日 12:01撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/7 12:01
ハーフタイム、モグモグタイム。なるほど。そだねぇ。
おしるこの幟でした。でもそろそろかき氷の季節ですね。
2018年04月07日 12:02撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/7 12:02
おしるこの幟でした。でもそろそろかき氷の季節ですね。
モグモグタイムの後、気が付くと富士山が天辺まで見えている。
2018年04月07日 12:02撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/7 12:02
モグモグタイムの後、気が付くと富士山が天辺まで見えている。
花立山荘からひと登りすると正面に塔ノ岳が見えてくる。
2018年04月07日 12:38撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/7 12:38
花立山荘からひと登りすると正面に塔ノ岳が見えてくる。
風が強くて寒い。
2018年04月07日 12:40撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/7 12:40
風が強くて寒い。
崩壊地を越える。
2018年04月07日 12:43撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/7 12:43
崩壊地を越える。
金冷シ。
2018年04月07日 12:44撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/7 12:44
金冷シ。
もうひと登りだ。
2018年04月07日 13:05撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/7 13:05
もうひと登りだ。
塔ノ岳に到着。
2018年04月07日 13:07撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/7 13:07
塔ノ岳に到着。
記念写真だけ撮り丹沢山へと向かう。
2018年04月07日 13:10撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
4/7 13:10
記念写真だけ撮り丹沢山へと向かう。
薄っすらと南アルプスも展望できた。
2018年04月07日 13:10撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/7 13:10
薄っすらと南アルプスも展望できた。
急に登山者が増えて来たと同時に晴れ間も広がった。
2018年04月07日 13:11撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/7 13:11
急に登山者が増えて来たと同時に晴れ間も広がった。
丹沢山への主脈ルートに踏み出す。日高、竜ヶ馬場の向こうに今日の目的地の丹沢山。そこから左に明日目指す不動ノ峰と蛭ヶ岳が望める。
2018年04月07日 13:21撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/7 13:21
丹沢山への主脈ルートに踏み出す。日高、竜ヶ馬場の向こうに今日の目的地の丹沢山。そこから左に明日目指す不動ノ峰と蛭ヶ岳が望める。
崩壊地を用心して通過。
2018年04月07日 13:29撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/7 13:29
崩壊地を用心して通過。
塔ノ岳を振り返る。
2018年04月07日 13:33撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/7 13:33
塔ノ岳を振り返る。
日高に到着。休まずに竜ヶ馬場を目指す。
2018年04月07日 13:39撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/7 13:39
日高に到着。休まずに竜ヶ馬場を目指す。
正面に竜ヶ馬場。
2018年04月07日 13:45撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/7 13:45
正面に竜ヶ馬場。
富士の裾野はガスっぽい。この角度からは同角山稜の主張が強い。
2018年04月07日 13:46撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/7 13:46
富士の裾野はガスっぽい。この角度からは同角山稜の主張が強い。
竜ヶ馬場と青い空。
2018年04月07日 13:49撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/7 13:49
竜ヶ馬場と青い空。
竜ヶ馬場のベンチで小休止。
2018年04月07日 14:06撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/7 14:06
竜ヶ馬場のベンチで小休止。
これが今日最後の登り。
2018年04月07日 14:26撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/7 14:26
これが今日最後の登り。
丹沢山到着。
2018年04月07日 14:34撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/7 14:34
丹沢山到着。
富士山と記念写真。
2018年04月07日 14:34撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
4/7 14:34
富士山と記念写真。
メンバーを替えてまた記念写真。
2018年04月07日 14:35撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
4/7 14:35
メンバーを替えてまた記念写真。
ちょうどすっきりと頂上から雲が無くなった。
2018年04月07日 14:37撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/7 14:37
ちょうどすっきりと頂上から雲が無くなった。
みやま山荘に入り一休みしたらもう酒盛りが始まる。ペットボトルはお茶や紅茶ではなくウィスキー。IさんはArdbegを持って来た。
2018年04月07日 15:28撮影 by  ASUS_Z012DA, asus
2
4/7 15:28
みやま山荘に入り一休みしたらもう酒盛りが始まる。ペットボトルはお茶や紅茶ではなくウィスキー。IさんはArdbegを持って来た。
みやま山荘の夕食。この頃にはすっかり出来上がっていたのだがIさんが次から次にビールやら日本酒やら買ってくる。
2018年04月07日 17:47撮影 by  ASUS_Z012DA, asus
4/7 17:47
みやま山荘の夕食。この頃にはすっかり出来上がっていたのだがIさんが次から次にビールやら日本酒やら買ってくる。
2日目、夜明け前の富士。雲一つ無い。夜半風も強かったが無風。良い天気になりそうだ。小屋の外にある寒暖計は-6℃を指していた。
2018年04月08日 05:06撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/8 5:06
2日目、夜明け前の富士。雲一つ無い。夜半風も強かったが無風。良い天気になりそうだ。小屋の外にある寒暖計は-6℃を指していた。
みやま山荘の書棚。
2018年04月08日 05:08撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/8 5:08
みやま山荘の書棚。
そろそろみんな起きて来た。
2018年04月08日 05:13撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/8 5:13
そろそろみんな起きて来た。
朝食の時間。お櫃の蓋を開けると炊き込みご飯じゃ無いですか。いくらでも食べれちゃうよ。
2018年04月08日 05:22撮影 by  ASUS_Z012DA, asus
4/8 5:22
朝食の時間。お櫃の蓋を開けると炊き込みご飯じゃ無いですか。いくらでも食べれちゃうよ。
みやま山荘の朝食。ちょい濃いめの味なのは塩分補給を考えてくれてでしょう。たっぷりとご飯を頂きました。
2018年04月08日 05:24撮影 by  ASUS_Z012DA, asus
4/8 5:24
みやま山荘の朝食。ちょい濃いめの味なのは塩分補給を考えてくれてでしょう。たっぷりとご飯を頂きました。
計画では6:00出発だったが10分遅れての出発となった。
2018年04月08日 06:12撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/8 6:12
計画では6:00出発だったが10分遅れての出発となった。
今日はずっと富士山を正面に見ながらの稜線闊歩になる。この天気は最高。
2018年04月08日 06:15撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/8 6:15
今日はずっと富士山を正面に見ながらの稜線闊歩になる。この天気は最高。
不動ノ峰と富士。
2018年04月08日 06:21撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/8 6:21
不動ノ峰と富士。
最初の大下り。まだみんなフレッシュなので問題なし。
2018年04月08日 06:22撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/8 6:22
最初の大下り。まだみんなフレッシュなので問題なし。
そして登り返し。これもまだ問題なし。
2018年04月08日 06:29撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/8 6:29
そして登り返し。これもまだ問題なし。
塔ノ岳にも陽が射す。
2018年04月08日 06:30撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/8 6:30
塔ノ岳にも陽が射す。
小笹の景色が独特の風情がある。この辺りからが楽しい所だ。
2018年04月08日 06:40撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
4/8 6:40
小笹の景色が独特の風情がある。この辺りからが楽しい所だ。
足元は霜だらけ。
2018年04月08日 06:47撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/8 6:47
足元は霜だらけ。
不動ノ峰休憩舎を過ぎて右に水場の表示がある。
2018年04月08日 06:52撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/8 6:52
不動ノ峰休憩舎を過ぎて右に水場の表示がある。
不動ノ峰からの富士山。
2018年04月08日 07:00撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/8 7:00
不動ノ峰からの富士山。
棚沢ノ頭と富士山。
2018年04月08日 07:11撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
4/8 7:11
棚沢ノ頭と富士山。
棚沢ノ頭から同角山稜越しの富士山。
2018年04月08日 07:14撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
4/8 7:14
棚沢ノ頭から同角山稜越しの富士山。
鬼ヶ岩が近づいて来た。蛭も近くなった。
2018年04月08日 07:14撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/8 7:14
鬼ヶ岩が近づいて来た。蛭も近くなった。
鬼の角が見えるでしょう。
2018年04月08日 07:36撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/8 7:36
鬼の角が見えるでしょう。
恐る恐る踏み出すIさん。
2018年04月08日 07:37撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/8 7:37
恐る恐る踏み出すIさん。
そんなに屈んでは足元が見えないよ。
2018年04月08日 07:37撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/8 7:37
そんなに屈んでは足元が見えないよ。
余裕が無い表情。(笑)
2018年04月08日 07:37撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/8 7:37
余裕が無い表情。(笑)
方や余裕のOさん。(笑)
2018年04月08日 07:38撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/8 7:38
方や余裕のOさん。(笑)
振り返っての鬼ヶ岩。
2018年04月08日 07:39撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
4/8 7:39
振り返っての鬼ヶ岩。
何の万歳?と思ったら蛭ヶ岳に自分の影が映っていると言う。
2018年04月08日 07:42撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
4/8 7:42
何の万歳?と思ったら蛭ヶ岳に自分の影が映っていると言う。
なるほど。
2018年04月08日 07:42撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
4/8 7:42
なるほど。
棚沢ノ頭から不動ノ峰にかけてのたおやかな稜線。
2018年04月08日 08:03撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
4/8 8:03
棚沢ノ頭から不動ノ峰にかけてのたおやかな稜線。
これが蛭ヶ岳への最後の登り。
2018年04月08日 08:04撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/8 8:04
これが蛭ヶ岳への最後の登り。
小屋が見えた。
2018年04月08日 08:09撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/8 8:09
小屋が見えた。
富士山も絶景のまま。2週間前は積雪50cmだったと若い人が教えてくれたが、今は陽の当たらない溪筋にしか残雪は見当たらない。
2018年04月08日 08:12撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
4/8 8:12
富士山も絶景のまま。2週間前は積雪50cmだったと若い人が教えてくれたが、今は陽の当たらない溪筋にしか残雪は見当たらない。
たっぷりと休憩し檜洞丸に向けて出発。この下りが一番注意が必要な所。
2018年04月08日 08:41撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/8 8:41
たっぷりと休憩し檜洞丸に向けて出発。この下りが一番注意が必要な所。
正面に檜洞。左側の同角ノ頭も雄々しい。
2018年04月08日 08:44撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/8 8:44
正面に檜洞。左側の同角ノ頭も雄々しい。
この木道は熊木沢への飛び込み台みたいなもの。ルートは木道終点から右手にトラバースしている。
2018年04月08日 08:47撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/8 8:47
この木道は熊木沢への飛び込み台みたいなもの。ルートは木道終点から右手にトラバースしている。
ザレた下りの急斜面。
2018年04月08日 08:53撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/8 8:53
ザレた下りの急斜面。
鎖場の通過。ここは余り鎖に頼らない方が無難だ。
2018年04月08日 09:01撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/8 9:01
鎖場の通過。ここは余り鎖に頼らない方が無難だ。
この鎖場は鎖を使う。
2018年04月08日 09:07撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/8 9:07
この鎖場は鎖を使う。
ようやく鞍部になり一安心。
2018年04月08日 09:19撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/8 9:19
ようやく鞍部になり一安心。
ミカゲ沢ノ頭から臼ヶ岳。もう目の前。
2018年04月08日 09:44撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/8 9:44
ミカゲ沢ノ頭から臼ヶ岳。もう目の前。
蛭から不動ノ峰。少し残雪が見られる。
2018年04月08日 09:48撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
4/8 9:48
蛭から不動ノ峰。少し残雪が見られる。
臼ヶ岳に到着。ここで小休止。
2018年04月08日 09:50撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/8 9:50
臼ヶ岳に到着。ここで小休止。
臼ヶ岳からの下りは広い稜線で歩く所に迷う。
2018年04月08日 10:13撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/8 10:13
臼ヶ岳からの下りは広い稜線で歩く所に迷う。
空が青い。
2018年04月08日 10:13撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
4/8 10:13
空が青い。
Oさん、スリップ。だんだんと疲労が蓄積している。
2018年04月08日 10:24撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/8 10:24
Oさん、スリップ。だんだんと疲労が蓄積している。
神ノ川乗越。左手はユーシン沢の源頭部。
2018年04月08日 10:29撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/8 10:29
神ノ川乗越。左手はユーシン沢の源頭部。
3頭のシカだ。ここから度々シカを見た。
2018年04月08日 10:30撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
4/8 10:30
3頭のシカだ。ここから度々シカを見た。
崩壊地に掛けられた歩道を越える。
2018年04月08日 11:05撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/8 11:05
崩壊地に掛けられた歩道を越える。
金山谷乗越。左の溪は檜洞沢。
2018年04月08日 11:06撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/8 11:06
金山谷乗越。左の溪は檜洞沢。
蛭ヶ岳から姫次に掛けての伸びやかな稜線。
2018年04月08日 11:11撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/8 11:11
蛭ヶ岳から姫次に掛けての伸びやかな稜線。
蛭から塔まで。
2018年04月08日 11:43撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/8 11:43
蛭から塔まで。
コバイケイソウの芽吹き。
2018年04月08日 11:49撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/8 11:49
コバイケイソウの芽吹き。
檜洞丸への登り返しがキツイ。
2018年04月08日 11:49撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/8 11:49
檜洞丸への登り返しがキツイ。
コバイケイソウが群落している。
2018年04月08日 11:51撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/8 11:51
コバイケイソウが群落している。
漸く小屋の青い色が見えて来た。
2018年04月08日 11:56撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/8 11:56
漸く小屋の青い色が見えて来た。
青ヶ岳山荘はもう小屋番さんが下山した後だった。水を購入し良心箱に支払う。が、この後で水をボッカして来たと言う女性が小屋番不在で水を渡せず、その水も貰えてしまった。
2018年04月08日 12:03撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
4/8 12:03
青ヶ岳山荘はもう小屋番さんが下山した後だった。水を購入し良心箱に支払う。が、この後で水をボッカして来たと言う女性が小屋番不在で水を渡せず、その水も貰えてしまった。
青ヶ岳山荘前からの展望もなかなか良い。
2018年04月08日 12:19撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
4/8 12:19
青ヶ岳山荘前からの展望もなかなか良い。
桧洞丸。これは結構ホッコリさせてくれる。
2018年04月08日 12:00撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
4/8 12:00
桧洞丸。これは結構ホッコリさせてくれる。
綺麗な青色。
2018年04月08日 12:28撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
4/8 12:28
綺麗な青色。
檜洞丸山頂。ここは立ち止まらず先を急ぐ。
2018年04月08日 12:32撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
4/8 12:32
檜洞丸山頂。ここは立ち止まらず先を急ぐ。
しばらくは木道の下り。ここもコバイケイソウの群落地だ。
2018年04月08日 12:34撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/8 12:34
しばらくは木道の下り。ここもコバイケイソウの群落地だ。
同角ノ頭。
2018年04月08日 12:45撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/8 12:45
同角ノ頭。
だいぶん雲も増えて来た。ここからだと甲相国境尾根も良く解る。
2018年04月08日 12:48撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/8 12:48
だいぶん雲も増えて来た。ここからだと甲相国境尾根も良く解る。
分岐をツツジ新道へ。新しい木道が設えてあった。
2018年04月08日 12:50撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/8 12:50
分岐をツツジ新道へ。新しい木道が設えてあった。
途中の休憩ベンチ。まだ展望台ではない。
2018年04月08日 12:55撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/8 12:55
途中の休憩ベンチ。まだ展望台ではない。
ここは以前のまま。
2018年04月08日 13:02撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/8 13:02
ここは以前のまま。
展望台。こんな感じだったか?少し記憶と違う気がする。ここから西丹沢までコースタイムで1:20。14:40のバスは難しいのでもう無理せず楽なペースで行くことにした。
2018年04月08日 13:32撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/8 13:32
展望台。こんな感じだったか?少し記憶と違う気がする。ここから西丹沢までコースタイムで1:20。14:40のバスは難しいのでもう無理せず楽なペースで行くことにした。
展望台からミツバツツジが良く見られた。
2018年04月08日 13:36撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
4/8 13:36
展望台からミツバツツジが良く見られた。
あれも綺麗。
2018年04月08日 13:43撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
4/8 13:43
あれも綺麗。
これも綺麗とついシャッターを切ってしまう。
2018年04月08日 13:58撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
4/8 13:58
これも綺麗とついシャッターを切ってしまう。
ゴーラ沢が見えて来ましたよ。
2018年04月08日 14:00撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/8 14:00
ゴーラ沢が見えて来ましたよ。
ゴーラ沢への下り。鎖あり。
2018年04月08日 14:10撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
4/8 14:10
ゴーラ沢への下り。鎖あり。
純白の河原が眩い。
2018年04月08日 14:12撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/8 14:12
純白の河原が眩い。
東沢に丸太が2本渡してあったのでそれを使って渡渉するTさん。
2018年04月08日 14:16撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
4/8 14:16
東沢に丸太が2本渡してあったのでそれを使って渡渉するTさん。
Oさん。
2018年04月08日 14:16撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
4/8 14:16
Oさん。
最後にIさん。
2018年04月08日 14:16撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
4/8 14:16
最後にIさん。
檜洞丸の稜線が高い。
2018年04月08日 14:20撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/8 14:20
檜洞丸の稜線が高い。
ここからは満開のミツマタに出会った。
2018年04月08日 14:30撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
4/8 14:30
ここからは満開のミツマタに出会った。
スミレ。
2018年04月08日 14:33撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/8 14:33
スミレ。
先頭を行くIさんが突然立ち止まったが、何となく下ノ廊下に似ていないか?と言う。こんなところで類似性を見出すなんてちょっと天才的だよ。
2018年04月08日 14:41撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
4/8 14:41
先頭を行くIさんが突然立ち止まったが、何となく下ノ廊下に似ていないか?と言う。こんなところで類似性を見出すなんてちょっと天才的だよ。
動物の顔に見えると。
2018年04月08日 14:41撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
4/8 14:41
動物の顔に見えると。
ミツマタのトンネル状態。記憶以上にミツマタは繁茂していた。
2018年04月08日 14:52撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
4/8 14:52
ミツマタのトンネル状態。記憶以上にミツマタは繁茂していた。
ヤマザクラも見られるが20m以上にも高く伸びている。
2018年04月08日 14:58撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/8 14:58
ヤマザクラも見られるが20m以上にも高く伸びている。
ツバキも咲いている。ツバキも低木のイメージだけどここでは高く成長している。
2018年04月08日 15:05撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/8 15:05
ツバキも咲いている。ツバキも低木のイメージだけどここでは高く成長している。
道路が見えて来た。
2018年04月08日 15:13撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/8 15:13
道路が見えて来た。
ヤマブキも咲いている。
2018年04月08日 15:16撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
4/8 15:16
ヤマブキも咲いている。
満開のサクラ。
2018年04月08日 15:16撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/8 15:16
満開のサクラ。
西丹沢ビジターセンター。2日間お疲れ様でした。
2018年04月08日 15:22撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/8 15:22
西丹沢ビジターセンター。2日間お疲れ様でした。
小田原の金時でちょびっとお疲れ様会。
2018年04月08日 17:33撮影 by  ASUS_Z012DA, asus
1
4/8 17:33
小田原の金時でちょびっとお疲れ様会。

感想

下の廊下を目指したい会の今年2回目の山行はみやま山荘泊で丹沢縦走。やっぱり小屋泊りの経験は不可欠ですから。2日目に蛭ヶ岳を越えて西丹沢へと起伏の深い稜線を越えていく厳し目の行程でしたが、好天にも恵まれ実に楽しい稜線闊歩の山行を味わえました。

【1日目】
金曜日は平地でも強風強雨で週末はどうなるかと危ぶんだが風も雨も止み澄んで穏やかな土曜日の朝を迎えた。やや風は残っているが家から駅へ向かうバスからも久しぶりに富士山と丹沢の山々がくっきりと見えた。待合せ場所の渋沢でも表尾根の山々が手に取るように解る。良い週末になりそうな予感。予定通りに全員集合し、バスに乗るとガラガラでこれまた良い予感。春の週末にも関わらず塔ノ岳までも登山者が少なくて自分達のペースで歩くことができた。

先週も大倉は桜満開だったけど今週もシダレザクラが咲き目を楽しませてくれる。大倉尾根に入っても色々な花々が咲き出していて春爛漫を感じる。のんびり登って言ってもそれなりに暑くなり観音茶屋で一枚脱ぐが見晴茶屋の上で風に吹かれて寒くて再度一枚羽織ったが、ずっとこんな感じで体温調節に忙しい一日だった。ウィンドブレーカーを着たり脱いだり、その下に一枚着たり脱いだり、手袋を着けたり取ったりと。富士山は早朝のようなくっきりとした姿はもう見せてくれなかったけどそれでも堀山の家の上から丹沢山まで望むことができた。

塔ノ岳の山頂の強風は前々回のヤビツ峠からの山行でIさんにはトラウマになったようだが今日も十分に強風だった。塔ノ岳まで一直線の登りに喘ぎながら到着しても余裕を持って休憩もできない。記念写真だけ撮って早々に丹沢山へと踏み出す。途端に人が少なくなる。ここからは緩やかに下って日高、竜ヶ馬場を超えて丹沢山に至るまったりとした稜線ルートだ。竜ヶ馬場で休憩を取って余裕を持って最後の登りをクリアして丹沢山山頂にでた。

塔ノ岳の山頂も丹沢山の山頂も一つのクライマックスだったけど今日のもう一つのクライマックスは山小屋へのお泊り。勿論下ノ廊下へ行くにもテント泊と言う選択肢は一般的にはあるもの我々パーティにはそんな余力は無いので小屋泊りは必須条件。故に小屋泊り体験も必須条件になる訳。まあ無事に一通り学習できたとは思うのだけれど、早く着いたので飲み出しも早く酔いもほどほどに早く、夕飯時には既に記憶の半分はどこかに行っている状態なので学習したことを覚えているのか、少し疑問も感じています。寝付きにくさ(僕は全然感じないけど)も含めてきちんと経験にはなったと思いますが。

【2日目】
夜半風も強くなった時間もあるがほぼ平穏に夜明けの頃を迎えた。5時にランプが電灯に替り、それで起床することにした。外に出ると寒暖計は-6℃を指し足元は長い霜が立っている。富士山はと見ると雲ひとつ無い空にくっきりと美しい姿を浮かべていて今日一日の好天が約束されていると感じた。

朝ご飯は予定よりも早く5:20からだったが出発は計画の6:00から10分遅れて6:10になった。出発が予定通りだと1時間前のバスに乗れた可能性もあるので支度の要領については本番に向けて要改善ですね。みやま山荘のおかみさんが何回も「頑張ってくださいね」と声をかけてくれるのにOさんは「そんなに頑張らないといけないルートなんだ」と再認識したようだ。小屋を出ると快晴の空。富士山を正面に望みながらの稜線闊歩。最初に大下りと不動ノ峰への登り返しがあるが休養十分なので展望を楽しみながら余裕で乗越す。丹沢山から蛭ヶ岳の稜線は本当に楽しい。鬼ヶ岩は一つの試練だったけどやっぱり克服すべきものがあることが解った。次回山行はこの辺りを重点にすべきかな。

蛭ヶ岳でも360°の展望を楽しむことができた。でも西丹沢までの核心はこれから。臼ヶ岳、神ノ川乗越、金山谷乗越、檜洞丸とアップダウンが続いて最後に1000mの下りが待っている。臼ヶ岳、金山谷乗越で小休止を取りながら着実に進む気持ちで青ヶ岳山荘に至り、ここで大休止。IさんとOさんが小屋で水を買おうとしたら小屋番さんはもう下山しており、料金は良心箱に投入する仕組みで結構戸惑ってしまった。その直後に水3Lをボッカして来た女性が小屋番さんが居なくて途方に暮れて結局その水を我々が頂いてしまった。

檜洞丸山頂を踏んでからは下り一辺倒。ツツジ新道は初めての人には名前にそぐわない登山道と思えるようだ。最初のうちは14:40のバスに乗り中川温泉で一風呂浴びていこうかと話していたが展望台の辺りで非現実的な感じになり、1時間遅らせることを提案した。急いで故障が出てしまうのが一番怖い。何しろみんなほぼ同級生だから中高年の高に近づいているのは一緒だ。自重が必要。とスピードを緩めるとみんな周りの花を愛でる余裕が出たようだ。ミツバツツジ、ミツマタ、ヤマザクラ、スミレ、ツバキ、ヤマブキとまあ春爛漫をみんな楽しむことができた。

さて次はどこに行きますかねぇ?今回の山行で距離とか累積標高はまあ十分自信が付いているのではと思う。だけど足りないところも明らかになったので、やっぱりその辺りの強化プランを持って行かないといけないのだろうなぁ。でもみんなだいぶん自信がついたと感じる。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:543人

コメント

みやま山荘に泊まっていたグループです
こんばんは(^^)
レコを読ませていただき、あ!もしや?と思ったらやはり、あの4人グループの方々だったんですね。

私達も、たくさんのトレランの方の中からオレンジ色のお兄さんに注目していました。別格の走りでしたよね。

2日目の蛭ヶ岳へのコースは写真も文章もとても詳細に記載されているので参考になります。
岩場もありミツマタも咲いていてバリエーション豊かなコースですね。
下の廊下を目指してらっしゃるなんてすごいですね。
これからもお互いに安全で楽しい山行を重ねて行きましょう(^^)
2018/4/11 21:05
Re: みやま山荘に泊まっていたグループです
こんにちは。山行記録拝見しました。
楽しさ一杯が伝わって来ました。
堀山の家の顔出しパネルはやっぱりやっとくべきだったと半分後悔してます。(笑)

丹沢山、蛭ヶ岳、檜洞丸と辿るルートは表尾根とは景色も植生も違い丹沢の別の面が感じられます。

これからも山旅を楽しんで行きましょう。
2018/4/12 6:13
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 丹沢 [2日]
技術レベル
1/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 丹沢 [日帰り]
技術レベル
1/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 丹沢 [2日]
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 丹沢 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 丹沢 [2日]
丹沢南北縦断 大倉〜塔ノ岳〜蛭ヶ岳〜姫次〜焼山〜焼山登山口
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 丹沢 [2日]
丹沢主要(檜洞丸・蛭ケ岳・丹沢山・塔ノ岳・大山)縦走
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら