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ヤマレコ

記録ID: 1426416 全員に公開 ハイキング丹沢

塔ノ岳周回☆マルガヤ尾根↑木の又新道↓

日程 2018年04月12日(木) [日帰り]
メンバー , その他メンバー1人
天候晴れ
アクセス
利用交通機関
タクシー
県民の森まで
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地図/標高グラフ


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コースタイム [注]

日帰り
山行
6時間7分
休憩
1時間4分
合計
7時間11分
S上秦野林道ゲート(仮)09:1709:27尾関広氏の銅像09:3209:35二俣09:3609:49本沢渡渉点09:5510:36マルガヤ尾根・928p10:4011:42鍋割山稜11:4611:52小丸11:5312:04小丸尾根分岐(二俣分岐・平二山)12:0412:17大丸12:1712:26金冷シ12:2612:45塔ノ岳12:4613:05木ノ又大日13:0613:10木ノ又小屋13:2314:46天神尾根入口(旧書策新道入口)14:4914:54戸沢山荘14:5714:59作治小屋15:2315:28モミソ岩(懸垂岩)15:2815:34新茅山荘15:3416:05竜神の泉16:0716:33ゴール地点G
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
コース状況/
危険箇所等
マルガヤ尾根には一般登山道なし
木の又新道は登山路とはいえかなりの難路
書策新道は崩落箇所が複数あり

本谷を渡って(下降)から丸太橋崩落地点横断は、一般登山者の単独通過は特に危険。丸太橋崩落前でも過去に死亡事故が多発していたので、表尾根から書策新道を下降しないでほしい〜〜〜とのFT氏の言
過去天気図(気象庁) 2018年04月の天気図 [pdf]

写真

林道より小丸とその左手に鍋割山
2018年04月12日 09:47撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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林道より小丸とその左手に鍋割山
3
キケマンソウ
2018年04月12日 09:49撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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キケマンソウ
マルガヤ尾根の取り付き
2018年04月12日 09:56撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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マルガヤ尾根の取り付き
3
尾根のミツバツツジと馬酔木のコントラスト
2018年04月12日 10:17撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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尾根のミツバツツジと馬酔木のコントラスト
5
抱き合う松とブナの樹
2018年04月12日 10:22撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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抱き合う松とブナの樹
イロハカエデの新緑が続く、紅葉はさぞかし美しかろう
2018年04月12日 10:29撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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イロハカエデの新緑が続く、紅葉はさぞかし美しかろう
1
鍋割山南稜を背景にミツバツツジを
2018年04月12日 10:50撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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鍋割山南稜を背景にミツバツツジを
無木立広場より鍋割山を望む
2018年04月12日 11:11撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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無木立広場より鍋割山を望む
3
箱根外輪山を彼方に無木立広場の馬酔木の群落
2018年04月12日 11:13撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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箱根外輪山を彼方に無木立広場の馬酔木の群落
3
鍋割山南稜と栗が洞の間に富士山がくっきりと
2018年04月12日 11:36撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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鍋割山南稜と栗が洞の間に富士山がくっきりと
3
もう一度、富士山を
2018年04月12日 11:41撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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もう一度、富士山を
1
箱根外輪山と相模湾を望んで
2018年04月12日 11:43撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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箱根外輪山と相模湾を望んで
鍋割山稜より、鍋割山の彼方に富士山
2018年04月12日 11:44撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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鍋割山稜より、鍋割山の彼方に富士山
5
鍋割山稜のあたりには素晴らしいブナの樹が多い
2018年04月12日 11:53撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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鍋割山稜のあたりには素晴らしいブナの樹が多い
2
花立の向こうに三ノ塔と大山
2018年04月12日 12:07撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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花立の向こうに三ノ塔と大山
1
檜洞丸をのぞみつつ、北斜面のブナの樹
2018年04月12日 12:09撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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檜洞丸をのぞみつつ、北斜面のブナの樹
樹間より檜洞丸
2018年04月12日 12:10撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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樹間より檜洞丸
鍋割山稜を振り返って
2018年04月12日 12:42撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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鍋割山稜を振り返って
塔ノ岳山頂より、
箒杉沢を挟んで左手に鍋割山、右手に檜洞丸
富士山は霞んできた
2018年04月12日 12:45撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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塔ノ岳山頂より、
箒杉沢を挟んで左手に鍋割山、右手に檜洞丸
富士山は霞んできた
2
丹沢表尾根、彼方に大山を望む
2018年04月12日 12:47撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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丹沢表尾根、彼方に大山を望む
キクザキイチゲ
2018年04月12日 12:58撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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キクザキイチゲ
5
木の又小屋の前からいよいよ木の又新道に
2018年04月12日 13:24撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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木の又小屋の前からいよいよ木の又新道に
塔ノ岳を振り返り
2018年04月12日 13:26撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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塔ノ岳を振り返り
三ノ塔、大山を望む
2018年04月12日 13:27撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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三ノ塔、大山を望む
控え目だが、要所にテープがつけられ、踏み跡の方向を示してくれている
2018年04月12日 13:37撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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控え目だが、要所にテープがつけられ、踏み跡の方向を示してくれている
ヤセ尾根の急降
2018年04月12日 13:39撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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ヤセ尾根の急降
枝ぶりの立派な櫟の樹
2018年04月12日 13:41撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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枝ぶりの立派な櫟の樹
フデリンドウ
2018年04月12日 13:41撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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フデリンドウ
3
このあたりで書策新道に入る
2018年04月12日 13:58撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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このあたりで書策新道に入る
3
水無本谷川を渡る
2018年04月12日 14:10撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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水無本谷川を渡る
登山道崩落、木が数10mほど下に落ちている
2018年04月12日 14:20撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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登山道崩落、木が数10mほど下に落ちている
1
作治小屋の前より塔ノ岳を振り返る
2018年04月12日 14:59撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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作治小屋の前より塔ノ岳を振り返る
2
大倉のチューリップ畑
2018年04月12日 16:47撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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大倉のチューリップ畑
4
最後に大山を望み
2018年04月12日 16:49撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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最後に大山を望み
4

感想/記録

新緑が山の彩りをがらりと塗りかえていく様はあまりにも早い。わずか10日ばかり前に大山から弘法山まで縦走したばかりだが、小田急線から眺める丹沢は下のあたりはすっかり萌木に彩られている。

朝の車窓から眺める丹沢の山々は稜線には雲がかかっているが、今日の登山の主な目的は稜線からの展望がないとしても今日は気にならない。というのも、本日の目的はあくまでも魅力的なヴァリエーション・ルートを楽しむことにあるのだから。

この日はFT氏に随行させて頂くのだが、毎週のように丹沢に通う氏に同行させて頂くのも、通常の一般登山路を期待してのことではない。ご提案頂いたのはマルガヤ尾根を登り、木の又新道を下るというもの。いずれもヤマプラの地図には載っていないヴァリエーション・ルートだ。歩き慣れない山域ではいきなり難易度の高いヴァリエーション・ルートに入るのはいささか勇気がいるが、庭のように丹沢を知り尽くされている氏に随行させて頂くのは極めて大きな安心感がある。

県民の森までタクシーを使い、大倉からの林道きをショートカットさせて頂く。沢沿いでは萌木の緑が最も色鮮やかな時期ではないだろか。稜線を見上げると白いカーテンをさっと引くように雲が晴れてゆく。二股を過ぎると間もなく尾根の取り付きにたどり着く。

マルガヤ尾根に入ると最初は植林地の中の急登である。踏み跡は明瞭である。氏によるとこの数年でこのコースを辿る登山者がかなり多くなり、踏み跡が明瞭化したとのこと。植林地を過ぎるとなだらかな落葉樹林の尾根になる。青々とした葉をつけているのは専ら馬酔木だが、どの株も満開である。同じく満開のミツバツツジの赤紫色と山桜の控えめなピンク色が細尾根を彩る。

マルガヤ尾根は他のヤマレコでも書かれているように、間違えて入りこみやすい支尾根が非常に多いようで、このコースを難しくしている大きな要因のようだ。自分のみであれば、何度、地図やGPSを取りださざろうえないだろう。ルートが完全を覚えておられる氏には地図を取り出す気配はまったくない。入りこんだ場合の下山の方法など、丁寧にご解説いただきつつ進んでいかれる。新緑が芽吹いているのはモミジが目立つ。このあたりは紅葉もさぞかし美しいことであろう。桜の木々はまだ蕾である。

細尾根と呼ばれるヤセ尾根が続くあたりを越えて急登をひとしきり登ると木立の無い広場にでる。文字通り無木立広場と呼ばれるところらしい。満開の馬酔木が広場を縁取り、南側は箱根外輪山の山々の好展望に恵まれる。無木立広場を過ぎると、さすが鍋割山である。ブナが目立つ。山稜に至るまでの緩やかな登りになると、「いつもここが怠くて厭だ」とおっしゃる。緊張感のないルートは面白くない、というのは氏の美学がそう云わしめるのであろう。それにしても、70歳を過ぎた方が放つ言葉には思い難いというのは、失礼だろうか。

緩やかに尾根筋を辿って、鍋割山稜に上がると、鍋割山の向こうに富士山が美しい。前回に塔ノ岳から鍋割山に周回した際にスマホのバッテリーが、ここからの富士山を写した直後に切れるたので、ここからの富士山の光景が殊更、印象深かったことを思い出す。鍋割山からも綺麗だが、よくよく考えると鍋割山が前景に入るからこそ素敵なのかもしれない。

鍋割から塔ノ岳への尾根筋はよく知られたブナ美林である。前回の山行でも思ったのだが、私のホーム・グランドである北山や比良山系のブナ林を想い出させ、懐かしい感じを抱く。随所で立派なブナの樹が立ち顕れる度に私が立ち止まってカメラを構えるので、ペースを落としてしまう。

金冷やしのあたりから塔ノ岳への登りになると、林相がかなり異なってくる。ところで、前回は殆どが雪道だったなだが、雪がなくなった登山道では木の階段や木道が非常に多いことに今更ながらに気がつく、というより明らかに不必要と思われる木道や階段に辟易してしまう。

塔ノ岳はやはり相当な賑わいである。山頂からの光景をカメラに収めると早々に山頂を辞し木の又小屋を目指す。木の又小屋は週末のみよ営業らしく、残念ながら閉まっている。軽く昼食を済ますと、いよいよ木の又新道の下りである。

下りはじめは刺々しい枝を伸ばす野茨が多い。氏はこの野茨に対処すべく鋏を持参して下さっていたのだが、最近になって刈り込まれた気配があるようで、お陰様で難儀することなく通過することが可能であった。ホソノノ尾根と呼ばれるらしいが、こちらも好展望た。そして支尾根が多いが、要所要所にピンクテープが巻かれてある。何しろ随行させて頂いているのはテープを巻かれたご本人なので、テープのついている樹の位置まで把握されておられるようだ。

書策新道と合流すると踏み跡がより明瞭だ。とはいうものの、氏が書策新道と教えて下さったのでそれと判別出来るが、道標もなにもないので、自分一人であれば合流したことに気がつかなかったかもしれない。
書策新道に入るとまもなく沢を渡るのだが、ここで登山道が崩落している。斜面には落ちた樹が転がっているのだが、氏が2月の末にここを通過したときにはこの崩落はなかったようなので、その後の降雨で崩落したものらしい。樹の根を伝って崩落箇所を何とか通過する。あとは植林地に入り、作治小屋まではまもなくである。

作治小屋から見上げると左手に源次郎尾根、右手に政次路尾根、その間に塔ノ岳から新大日への稜線を見上げ、氏が仰るように上高地を想起させる美しい光景だ。冒頭に天気は意に介さないと書いたが、改めて好天に恵まれて良かったと思う。

作治小屋からの林道はウツギやヤマブキ、キイチゴの花々が林道を鮮やかに彩っている。氏の奥深い蘊蓄に耳を傾けているうちに大倉までの長い林道歩きもあったという間に感じられた。大倉では花壇には満開のチューリップが見事であった。週末はチューリップ祭りらしい。
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