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Yamareco

記録ID: 1428046
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
磐梯・吾妻・安達太良

吾妻と飯豊を結ぶ分水嶺 飯森山〜栂峰〜1515.2m峰〜1220m峰

2016年03月12日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
12:32
距離
16.7km
登り
1,599m
下り
1,587m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
12:14
休憩
0:21
合計
12:35
4:50
120
大峠トンネル福島口
6:50
6:50
150
1462m地点
9:20
9:20
15
飯森山の肩(分水嶺)
9:35
9:36
39
10:15
10:20
80
1441m鞍部付近
11:40
11:41
156
14:17
14:30
70
1515.2m峰
15:40
15:41
24
1128m鞍部
16:05
16:05
80
1220m峰
17:25
大峠トンネル米沢口
天候 晴れのち曇り.
過去天気図(気象庁) 2016年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
 車で国道121号線の大峠トンネル福島口に行き駐車.分水嶺を歩き大峠トンネル米沢口に下山.ここから約4kmのトンネルを福島側口までヒッチハイクした.
コース状況/
危険箇所等
 大峠トンネル福島口から冬季限定ルートの尾根を登る.最初と途中にかなり急な登りがある.今回は分水嶺が目的なので鉢伏山は山頂東側をトラバースした.鉢伏山から飯森山までの稜線は広く特に危険な場所はない.飯森山から始まる最初の分水嶺は両側が切れているので雪庇の端を歩く.栂峰までの稜線は広い場所が多くややわかりにくい.1515.2m峰の西側に雪庇が切り変わる部分があり雪庇を踏み抜きそうだったので急峻な斜面をトラバースをしたが稜線上を歩いた方が安全.1218m鞍部への下りは急峻で稜線の南西の尾根を下った.分水嶺から下山した尾根は途中にナイフリッジ状の部分がある.今年は残雪が少なく雪が落ちていたが,翌年4月1日に来た時は雪がブロック崩壊しており通過困難であった.
7:23 冬季限定の尾根を登る.もうすぐ1462m地点.
2016年03月12日 07:23撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
3/12 7:23
7:23 冬季限定の尾根を登る.もうすぐ1462m地点.
7:56 1462m地点付近から飯豊連峰.
2016年03月12日 07:56撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
3/12 7:56
7:56 1462m地点付近から飯豊連峰.
8:09 鉢伏山に向かって登る.
2016年03月12日 08:09撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
3/12 8:09
8:09 鉢伏山に向かって登る.
8:26 鉢伏山を巻いた地点から飯森山.
2016年03月12日 08:26撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
3/12 8:26
8:26 鉢伏山を巻いた地点から飯森山.
8:26 飯森山から続く分水嶺と栂森.
2016年03月12日 08:26撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
3/12 8:26
8:26 飯森山から続く分水嶺と栂森.
8:26 飯森山と西に続く分水嶺.
2016年03月12日 08:26撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
3/12 8:26
8:26 飯森山と西に続く分水嶺.
8:27 望遠で飯森山.
2016年03月12日 08:27撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
3/12 8:27
8:27 望遠で飯森山.
8:27 飯森山に続く稜線.
2016年03月12日 08:27撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
3/12 8:27
8:27 飯森山に続く稜線.
8:31 飯森山に向かう.
2016年03月12日 08:31撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
3/12 8:31
8:31 飯森山に向かう.
8:51 鉢伏山を振り返る.
2016年03月12日 08:51撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
3/12 8:51
8:51 鉢伏山を振り返る.
8:51 飯森山に向かって登る.
2016年03月12日 08:51撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
3/12 8:51
8:51 飯森山に向かって登る.
9:20 飯森山山頂近くの分水嶺に出た.稜線は切れている.
2016年03月12日 09:20撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
3/12 9:20
9:20 飯森山山頂近くの分水嶺に出た.稜線は切れている.
9:21 鉢伏山に続く稜線.天気が悪くなって来た.
2016年03月12日 09:21撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
3/12 9:21
9:21 鉢伏山に続く稜線.天気が悪くなって来た.
9:39 飯森山山頂付近の稜線.
2016年03月12日 09:39撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
3/12 9:39
9:39 飯森山山頂付近の稜線.
9:39 雪庇があるので樹木に沿って歩く.
2016年03月12日 09:39撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
1
3/12 9:39
9:39 雪庇があるので樹木に沿って歩く.
9:49 分水嶺を進む.新雪は綺麗だがもぐる.
2016年03月12日 09:49撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
3/12 9:49
9:49 分水嶺を進む.新雪は綺麗だがもぐる.
10:27 歩いて来た飯森山から続く分水嶺..
2016年03月12日 10:27撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
3/12 10:27
10:27 歩いて来た飯森山から続く分水嶺..
10:54 栂峰が近づいて来た.
2016年03月12日 10:54撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
3/12 10:54
10:54 栂峰が近づいて来た.
11:41 栂峰山頂.
2016年03月12日 11:41撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
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3/12 11:41
11:41 栂峰山頂.
11:41 針葉樹は栂かな?
2016年03月12日 11:41撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
3/12 11:41
11:41 針葉樹は栂かな?
14:07 1515.2m峰手前の切れた稜線.ここは雪庇が切り替わっており左の急斜面をトラバースした.
2016年03月12日 14:07撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
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3/12 14:07
14:07 1515.2m峰手前の切れた稜線.ここは雪庇が切り替わっており左の急斜面をトラバースした.
14:14 1515.2m峰付近.
2016年03月12日 14:14撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
3/12 14:14
14:14 1515.2m峰付近.
14:16 この先の分水嶺は急に標高を落とす.
2016年03月12日 14:16撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
3/12 14:16
14:16 この先の分水嶺は急に標高を落とす.
14:30 雪庇が崩壊しそう.
2016年03月12日 14:30撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
3/12 14:30
14:30 雪庇が崩壊しそう.
15:43 1128m鞍部から下ってきた急斜面.
2016年03月12日 15:43撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
3/12 15:43
15:43 1128m鞍部から下ってきた急斜面.
16:20 下山した尾根から1341m峰.
2016年03月12日 16:20撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
3/12 16:20
16:20 下山した尾根から1341m峰.

感想

 このコースを日帰りで歩くのはリスクが高いのでしばらくためらっていたが,天気が良さそうなので行けるとこまで歩くことにした.飯森山の手前までは天気が良く快適に歩けた.飯森山から天気が少し悪くなり不安になってきたが体調は良かったので縦走を試みた.飯森山の山頂近くは雪庇があり少し緊張する.飯森山から栂峰までは広い稜線で危険はないがルートの選択に迷う.栂峰山頂は針葉樹が目立つ.この先の分水嶺には雪庇が断続し特に1515.2m峰手前では雪庇が途中で北から南側に切り変わっておりルートの選択に苦慮した.稜線の通過を諦め南側の急斜面をトラバースしたが稜線上を歩いた方が楽で安全だった.1128m鞍部に下る稜線は急峻で南西の尾根を下り鞍部に戻った.分水嶺から下山した尾根は途中にナイフリッジ状の部分があった.今年は残雪が少なく雪が落ちていたが,翌年4月1日に来た時は雪がブロック崩壊しており通過困難であった.ここの通過は念のため補助ロープを持参した方が良い.大峠トンネル米沢口から約4kmのトンネルを歩いて福島口に戻る予定だったが,疲れたのでヒッチハイクを試みたところ運よく秋田からレンタカーの配送をしていた方に乗っけてもらった.

 今回はスノーシューとアイゼンで歩いた.ストックとピッケルも使用した.コース中,トレースはなかった.GPSはあった方が良い.

 この記録は2018年に公開.

 ここから南に続く分水嶺山行:
吾妻と飯豊を結ぶ分水嶺 1343m峰〜1308m峰〜1220m地点
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1428027.html

 ここから西に続く分水嶺山行:
吾妻と飯豊を結ぶ分水嶺 飯森山〜1422m峰〜1355.5m峰〜1321m峰
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1440350.html

 ここと一部重複する分数嶺山行:
吾妻と飯豊を結ぶ分水嶺 栂峰
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3455652.html

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