蛭ヶ岳南南東尾根 (南南東陵) を登り蛭カレー
- GPS
- 15:14
- 距離
- 26.0km
- 登り
- 2,351m
- 下り
- 2,367m
コースタイム
- 山行
- 14:05
- 休憩
- 1:05
- 合計
- 15:10
写真を撮りながらで、更に生来の鈍足な為に歩くペースはかなり遅めです。
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2018年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
4時過ぎに着いたので一番乗りでした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◯寄大橋〜雨山峠〜雨山橋 一般登山道ですが、渡渉部が多いので雨中雨後注意。また全体的に荒れているので足元注意です。 ◯雨山橋〜熊木沢出合 林道です。 ◯熊木沢出合〜蛭ヶ岳南南東尾根取付き 前半は廃道化した林道(工事用?)です。南尾根取付き方面へ行く林道と別れて東沢沿いを歩き、二箇所の堰堤を右側(左岸側)から巻いた先に取付きがあります。 全体的に非常に道は荒れています。バリエーションルートですので、自己責任で(事が起った時に自らで解決する装備・スキルを持つこと)。地図・コンパス、GPS必須。 ◯蛭ヶ岳南南東尾根取付き〜蛭ヶ岳(便宜的名称:蛭ヶ岳南南東尾根) 取付きから頂上までほぼ急登です。前半部は昨年登った南尾根よりは歩きやすかったです。後半部は核心部の岩陵帯がありますが、右側に少しトラーバースした所から登りました。頂上直下は野ばらのトゲトゲ地帯が有りますので半袖短パンは厳禁です。 バリエーションルートですので、自己責任で(事が起った時に自らで解決する装備・スキルを持つこと)。地図・コンパス、GPS必須。 ◯蛭ヶ岳〜棚沢ノ頭(丹沢主脈縦走コース) 一般登山道です。 ◯棚沢ノ頭〜熊木沢出合(詳細図名:棚沢盆沢間ノ尾根ルート) 昭文社地図(2015年版)では、赤実線の一般登山道で扱われていますが、詳細図では道標の無いルート(紫実線)として扱われていますので、準バリエーションルートといっても良いと思います。地図(読図能力)・コンパス、またはGPS必須。自己責任で。 途中の弁当沢ノ頭付近以外は急傾斜が多くて脚にきます。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
熊鈴
ラジオ
ツールナイフ
チェーンスパイク
スパッツ
ヘルメット
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感想
ヤマレコMAPの足跡で気になっていた蛭ヶ岳南南東尾根。(南南東稜)
昨年11月にhottenさんのレコを見て興味が益々湧いて歩きたくなったのですが、昨年5月に登った隣の蛭ヶ岳南尾根(南陵)が結構怖かったので尻込みしていました。
GW初日、一般登山道は人が多くても、ここなら人も居ないだろうと思い、最近怖目の古道歩きで少し自信もついた事で意を決して登って来ました。
しかし、いつものパターンで気持ちが高ぶり寝付けなく、超寝不足での山行になりました。
尚、今回の山行はhottenさんの下記レコを参考にしました。
大変に役立ちましたありがとうございます。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1316733.html
感想を言いますと、取付きまでのアプローチが長いです。玄倉林道が通行止めなので寄大橋からですと自分の脚力では約4時間半掛かりました。(寝不足の影響有り?)
尾根自体は南尾根よりやや広めの尾根で、核心部の岩陵帯以外は恐怖感もあまり感じませんでした。しかし、これは慣れの問題かもしれません。
けれども急登続きなのは同じなのでかなり疲れましたが、コイワザクラが和ませてくれました。
恐怖感でもう2度と登りたくないなと思った南尾根(南陵)も再訪したく思いました。
蛭ヶ岳では念願のデザート付き蛭カレーを食べれて大満足。
実は蛭ヶ岳山荘に初めて入ったのですが、山荘の方は非常にアットホームな方ばかりで驚きました。なんか山男って寡黙な感じの方が多いイメージがあったもので・・
帰りは当初、臼ヶ岳南尾根経由でユーシンに下ろうかと思っていましたが、臼ヶ岳の登り返しで毎回脚が攣るので、棚沢ノ頭から熊木沢出合に下りました。
寄沢を渡渉する辺りで日が暮れてしまい焦りましたが、黄色の案内板に反射板が付いていたのでヘッドライトでも遠くから確認できて助かりました。
余談ですが、ヘッドライトの電池は充電池よりアルカリ電池の方が明るさが倍以上違います。この日は予備にアルカリ電池を装填していたヘッドライトも持っていて良かったです。
玄倉林道の通行止が解除されない限り、自分の脚力でこのコースの再訪は難しそうですね。
こんにちは、artpanoramaさん!
レコ拝見しました。
やはり新緑の季節はいいですネ
私は南稜も南南東稜も殺風景な季節のみで、花や新緑の季節にも行って見たいですが、ヒルはいませんでしたか
好天にも恵まれ、いい南南東稜になりましたネ。
アプローチも大変で、お疲れ様でした
hottenさん、こんにちは!
hottenさんのお勧め通り、新緑の季節に歩いて良かったですよ。
南南東陵の取付きに行くまでの堰堤の巻き方辺りはhottenさんのレコが大変に役立ちました。
ちなみにヒルはいませんでしたよ。
玄倉林道が通行止めなのでアプローチが長いのが難点ですが、南陵の方も再訪したく思いました。
コメントありがとうございました。
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