武奈ヶ岳【青空・新緑・石楠花】イン谷口〜金糞峠〜堂満岳〜八雲ヶ原〜武奈ヶ岳〜細川越〜北比良峠〜イン谷口

2018年04月29日(日) [日帰り]

• GPS: 10:32
• 距離: 15.5km
• 登り: 1,326m
• 下り: 1,311m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:37
• 休憩: 1:55
• 合計: 10:32

6:42 スタート地点
7:06 7:07 大山口
7:42 7:47 青ガレ
8:20 8:22 金糞峠
8:40 8:42 東レ新道分岐
9:16 9:36 堂満岳
9:54 9:55 東レ新道分岐
10:11 10:11 金糞峠
10:14 10:14 金糞峠西側下の分岐
10:36 10:37 RP八雲１
10:58 11:06 八雲ヶ原
11:20 11:20 イブルキノコバ
11:59 12:00 コヤマノ分岐
12:49 13:29 武奈ヶ岳
13:51 13:51 細川越
14:26 14:26 広谷
14:31 14:36 イブルキノコバ
14:56 15:09 八雲ヶ原
15:21 15:21 北比良峠
15:34 15:34 神璽谷道下降点
16:08 16:08 カモシカ台
16:49 17:05 大山口
17:14 ゴール地点

天候

☆終日、快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

☆志賀バイパスの比良ランプを下りてイン谷口、正面谷方向最奥の無料駐車場へ。

コース状況／危険箇所等

☆武奈ヶ岳の魅力を満喫するにはイン谷口から登るのが最適だと思います。東斜面を登りますので、朝日にキラキラ光る琵琶湖の水面を眺めながら高度を上げ、金糞峠から八雲ヶ原への川沿いを歩くなだらかなコースは『ここは本当に1,000Mの標高があるのか？』と思わせる静寂さがあります。堂満岳を絡めても良し、コヤマノ岳を経由しても良し、山頂から細川越経由で湿原歩きも良し、バリエーションの富んだ山域は歩く登山者を全く飽きさせてくれません。

※先日の京都新聞によると、滋賀県の山岳遭難の約4割はここ比良山地で発生しているとのことです。道は幾つも分岐、また垂直の滝つぼを鎖を駆使してよじ登る難所あり、相当神経も使います。

その他周辺情報

☆下山後の日帰り温泉は・・・天然温泉　比良とぴあ
　hiratopia.com/
週末、時間帯によっては激混み、順番待ちは覚悟してください。定食提供の食堂があり、お風呂あがりの反省会に最適ですね。

写真

初めての方は結構迷いますのでご案内。最終ゴールの駐車場はP3。志賀バイパス比良ランプ下りて山の方向へ。しばらく進むと橋が出てきますので、そのまま真っ直ぐ橋を渡るとすぐ右横に比良管理事務所の建物があります。そこをを通過し、1分程走らすと左にトイレ、右手に駐車場。（どなたかの地図を拝借しております。）

4/29 6:43

イン谷口、正面谷の駐車場、テントしている人も。

4/29 6:57

幸先、綺麗、ツツジ系？

4/29 7:02

行きは真っ直ぐ青ガレへ、下りは右側ダケ道から。コハルさん、下山時一体どんな感じでしょうかね？(笑)。

4/29 7:13

直ぐに湧き水ポイント、力をつけるためにゴックン。

4/29 7:15

人工物ですが、周囲の自然と溶けこんでいますね。

4/29 7:18

今年はツツジ系の当たり年？

4/29 7:24

青ガレまで寝起きの体に結構堪えます。

4/29 7:40

青ガレだ！ここを登れたら北アルプスもOK?（冗談）。踏み外しによる骨折事故頻発、登り使用推奨。

4/29 7:45

季節はイワウチワからイワカガミへ。

4/29 7:46

岩登りもちょっと体験できました。

4/29 7:51

緑の小窓から金糞岳方向かな？

4/29 7:56

これを見ておかないと春は終わらない。

4/29 8:03

ざれた正面谷をスリップに注意して。

4/29 8:03

落石にも注意

4/29 8:15

金糞峠までもう少し

4/29 8:18

着いた！！ゴールに着いたかのような満足感・・・まだほんの序盤ですが(笑)。

4/29 8:25

金糞峠から琵琶湖、竹生島を臨む。背後に霞んだ鈴鹿の山々。

4/29 8:27

さぁ、堂満岳ピストンしましょう、この花を目的にね。

4/29 8:28

歩いて直ぐにその目的は達成されました。

4/29 8:28

井上靖も感動していたんでしょうね。

4/29 8:31

石楠花は咲き出しは濃いピンクでその後、徐々に薄く変わってくるそうです。

4/29 8:43

イワウチワはそろそろ終盤

4/29 8:44

濃いピンクで開花の準備中

4/29 8:50

堂満岳名物、花崗岩の風化が進んでいます。

4/29 9:16

枝を掴んだりと結構な急坂道を登って堂満岳山頂です。

4/29 9:15

大パノラマが眼前に。

4/29 9:17

ホンシャクナゲ満開、良いタイミングで登れましたね。

4/29 9:22

山頂から南、琵琶湖大橋も。

4/29 9:26

北方向、霞んだ伊吹山見えますか？

4/29 9:38

山頂周辺から琵琶湖バレースキー場、山で言うと打見山と蓬莱山。

4/29 9:40

武奈ヶ岳はコヤマノ岳が邪魔をして見えない。

4/29 9:49

下山します、今日まだ登りの半分も歩いていません。

4/29 9:50

シャクナゲと釈迦岳でしょうか。

4/29 9:51

面白い一輪。開花前の一輪が花の中心にピンクで。

4/29 10:13

金糞峠に戻り、（どちらかと言えば）コヤマノ岳方向に下ります。

4/29 10:13

私だけですが、比良の上高地と呼んでいる標高900Mに流れる川に沿って北上、八雲ヶ原へ。

4/29 10:14

杉の原生林で有名なエリアでもあります。

4/29 10:22

修験道の道という別の顔も持ち合わせています。

4/29 10:32

下から

4/29 10:39

周囲の山から削られた花崗岩の砂が堆積。

4/29 11:01

八雲ヶ原に着きました。

4/29 11:00

イモリの楽園です。

4/29 11:06

幕営適地、下山時には10張以上のテントが。

4/29 11:08

旧ゲレンデ、今日はここは歩かず、イブルキノコバ、コヤマノ分岐を経て山頂へ。

4/29 11:15

このルート、緑が濃いんですよね。

4/29 11:30

ミスミ草？谷沿いの北斜面に咲いていました。遅くまで雪が残っている所ですから。

4/29 11:51

新緑のシャワーを頭から一杯に浴びて。

4/29 11:56

コヤマノ分岐手前になると右手に今日の最終ゴールが見えてきますよ。

4/29 11:56

この風景に出合えただけでも私は満足。

4/29 12:00

コヤマノ分岐からの一枚

4/29 12:00

ミニ吊り尾根です。

4/29 12:00

人気の山

4/29 12:09

山桜と山頂

4/29 12:14

早春の名残

4/29 12:17

最後のひと登りを経て・・・

4/29 12:20

山頂稜線（もどき）に出ました。奥には天空の縦走路を経て(笑)山頂。

4/29 12:20

坊村からの稜線

4/29 12:21

親子仲良く人生初の武奈ヶ岳へ。

4/29 12:23

最高の瞬間！！

4/29 12:26

みんな良い顔してますね〜

4/29 13:22

山頂から南、コヤマノ岳から蓬莱さんへ、快適な縦走路。

4/29 13:22

こちらは正面右、釈迦岳。その先に続くリトル比良

4/29 13:28

今日は細川越に下り広谷へ向かいましょう。

4/29 13:29

北稜を下る山友さんたち

4/29 14:00

細川越から先は湿原あり、静寂感満載の川あり

4/29 14:05

丸太橋を渡るのも良い経験だったことでしょう。

4/29 14:05

こちらこはるさんのお母様

4/29 14:13

水量は少なめで渡渉も楽でした。

4/29 14:30

広谷の分岐からイブルキノコバへ。少し、道が曖昧なところ。

4/29 14:55

再び八雲ヶ原です。

4/29 14:56

イモリ観賞に興じる山友さん

4/29 14:58

ヤクモ池周辺の湿原に水芭蕉があるとのことで、行きましょう。

4/29 15:04

今年最初の水芭蕉でした。奥越で見られるかな？

4/29 15:04

もう少しすると今度はサギソウ

4/29 15:07

木道は朽ちる寸前

4/29 15:20

北比良峠に到着です。風さえ無ければ、八雲ヶ原を上回る好幕営地でしょうね。

4/29 15:21

琵琶湖と竹生島

4/29 15:21

振り返ってトップの武奈ヶ岳

4/29 16:02

ダケ道で大山口へ、イワカガミの群生で終わり。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS SH-3 オリンパス

感想

よしくん

〜堂満岳のシャクナゲ、満開！！〜

比良山地、雪が消えるのを待ってました〜とばかり、堂満岳の石楠花が一斉に咲き出しまた。藪漕ぎで石楠花地獄に閉口していたのに、わざわざそれ目的で来ているのですから、都合がいいもんだ(笑)。
今日は武奈ヶ岳をご案内、わざわざ名古屋から山友さんが来てくれて。前から行きたかったお山だったとのこと、涙がでます。

イン谷口〜金糞峠〜堂満岳ピストン〜八雲ヶ原〜武奈ヶ岳〜細川越〜北比良峠〜イン谷口