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Yamareco

記録ID: 145968
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
氷ノ山

氷ノ山〜鉢伏山ぶん回し

2011年10月29日(土) 〜 2011年10月30日(日)
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tiny-akiko その他1人
GPS
32:00
距離
16.2km
登り
1,094m
下り
1,096m

コースタイム

10月29日 12:30氷ノ山国際スキー場(昼食)―13:00東尾根登山口―15:00神大ヒュッテ(昼食)―17:00氷ノ山山頂(テント泊)
10月30日 4:30起床―7:30出発―10:30氷ノ山越―13:00大平頭(昼食)―14:301019鞍部―15:30小代越―16:00ハチ高原交流促進センター―17:30大久保―18:30氷ノ山国際スキー場
天候 10/29晴れ時々くもり 10/30朝から雨。昼間一瞬晴れ間有り。
過去天気図(気象庁) 2011年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
10/29 7:30自宅(阿倍野)出発―(阪神高速・中国自動車道10km以上の渋滞のため阪神高速湾岸線へ)阪神高速湾岸線天保山IC―住吉浜IC―(バイパスから高羽大橋南詰交差点右折県道95号線へ)―9:00六甲有料道路―六甲北有料道路神戸北1C―(山陽自動車道)―山陽姫路東IC―(迷う)―(播但連絡有料道路)―和田山IC―(国道9号線)―(たいこ弁当にて弁当購入)―福定―12:30氷ノ山国際スキー場
10/30 18:45氷ノ山国際スキー場出発―(国道9号線)―20:00道の駅但馬楽座にて入浴―9:00出発―9:50たいこ弁当にて夕食―播但連絡有料道路和田山IC―中国自動車道福定IC―(加西SAにて買物。ショボイ)―中国池田IC―阪神高速池田IC―(阿倍野出口・文の里出口は無いので注意)―駒川IC―25:30自宅
コース状況/
危険箇所等
道路状況・・・県道87号線から氷ノ山林道で福定親水公園へ向かう道中に工事中箇所あり。コーンが立っていた。また、道が凸凹になっている箇所数箇所があるものの車は通れる。昼間は気づかないが、街灯が全く無いので夜間通行にはヘッドライト必携。真っ暗な中キリ発生で視界5m程になり危険だった。

駐車場・・・1.福定親水公園。無料。2.氷ノ山国際スキー場。駐車場ではないかもしれないが車は10台以上停められる。無料。3.大久保バス停。広い。無料だが旅館の方などに断りをいれたほうが良いと思われる。

登山ポスト・・・福定親水公園の他、氷ノ山国際スキー場の逆水ロッジ玄関にもあり。

トイレ・・・1.福定親水公園。2.東尾根登山口(奈良尾キャンプ場)新しくて大変きれい。水洗。洋式。ティッシュ有。3.山頂。水洗だが壊れている。水の入ったペットボトルを何本も置いてくれているのでそれで流す。立派なトイレだが登山者のマナー悪く汚い。水浸しのため使用時要注意。ティッシュ有。4.ハチ高原。数箇所あり。新しくて大変きれい。水洗。洋式。自動で電気が点く。5.大久保バスターミナル。小さいが新しくてきれい。水洗。洋式。

水場・・・1.一の谷。湧き出しているというよりは、上から流れてくるのを汲むかんじ。水量は少なめだが十分汲める。2.神大ヒュッテ。水道があるが神大の人しか使えないかんじ。その水道は近くの小川から引いているとのこと。水は分けてもらえないかんじ(聞いていないが)。その小川は上り方向で神大ヒュッテの左手のヤブを入って少し行ったところとのこと(行かなかった)。その他はなし。

氷ノ山国際スキー場逆水ロッジ前に自販機あり。シーズンは売り切れ多。
ハチ高原には自販機無数。

温泉・・・但馬楽座。国道9号線(和田山方面)沿い。道の駅に併設。大人¥500。夜9:00まで入湯可(受付8:30まで)。大変清潔で湯は温泉。効能は神経痛・筋肉痛。

食事・・・和田山に王将(22時閉店)・スシロー・マクド・ファミレス他あり。土日はどこもいっぱいなので注意。
たいこ弁当。和田山ICから国道9号線沿いトンネル抜けてすぐ。おかずのバイキングは持ち帰りも可。購入した弁当は店内でも飲食可。定食有り。家庭的な味付けで大変美味。駐車場はトラックも停まっていて広い。夜10時ごろ行っても開いていた。朝は前回8時ごろ通ったときには閉まっていた。

感想

※熊情報
逆水ロッジにおられた係員の方によると熊は福定親水公園や氷ノ山国際スキー場に現れるとのこと。神大ヒュッテ辺りまでは出るかもしれない。頂上にはまあ、現れない。東尾根ではあまり見かけられない。頂上から氷ノ山越えでもあまり見かけないが、朝早くと夕方は要注意(どのルートも)。稜線ではあまり見かけられない。とのことでした。

10/29(土)は天気良好。テント泊のためゆっくり朝7:30頃家を出ると、高速はどこも渋滞中。
仕方ないので湾岸線から六甲山を抜けて山陽で播但道へ向かった。
しかし、六甲有料道路で湾岸線に抜けるルートがわかったのでこれは収穫。

たいこ弁当でお弁当を買って(おかずバイキングがおいしい)、氷ノ山国際スキー場に駐車し、逆水ロッジ前のベンチでお昼。
準備して出かけると、東尾根登山口手前にきれいな丸太作りのトイレができていた(去年は無かったと思うんですが)。ありがたく拝借し、いざ出発。

去年は東尾根を下山したが今回は上り。延々と続く木段は上りではさほどつらくはなかった。
登山口周辺はまだ紅葉まっさかりとまではいかないようだったが、東尾根避難小屋のあたりからはブナが紅葉していてきれい。
一の谷で水を1L汲み、持ってきたハイドレーションの水とあわせて2L。
これだけあれば、明日の行程(水はハチ高原まで無い)も大丈夫。
一の谷の水量はまあまあだが、上のほうは危なくて上れないので下のほうで汲むと水がチョロチョロなので、プラティパスでは汲むのにコツがいるようだ。水を汲むのにずいぶん時間がかかった。
神大ヒュッテには今日は宿泊者がいて薪を割っていた。水は分けてもらえない雰囲気。

このあたりから、右膝が痛くなる。テント泊装備は重いので膝を鍛えなければ・・・さっき汲んだ水の重量で膝が爆発したらしい。
登山道はぬかるんでいる。スパッツ必携。

頂上避難小屋に到着すると、先客はツェルト泊(!)のお兄さん1名のみ。
避難小屋の2Fには畳がたくさんあるので、それを拝借。テントも張ったので快適。
去年きたときより、若干汚くなったような気がする。シーズンが過ぎた直後だから?
ほうきも置いてくれているので、少し掃除する。
夕飯はアルファ米とフリーズドライ親子丼&麻婆茄子丼、お弁当ハンバーグ(自然解凍タイプ)、磯辺風チーズちくわ、お茶。おなかいっぱい。

10/30(日) 翌朝は膝痛のこともあり、6時出発の予定が大幅に遅れて7:30出発。
朝食は棒ラーメンとアルファ米に麻婆茄子丼。美味。コーヒーは水を計算すると余計な水は使えないのでやめにする。朝のコーヒー残念。
朝から雨が強く降ったり弱く降ったり、時々止んだりしているので、登山道はぬかるんでいるが歩けないほどでもない。
雨のお陰で、朝から雲海が出て美しい。雲海は夕方までずっと山の間ふもとの集落にたまっていた。
膝が痛いので亀のようにノロノロ下りる。すれ違う人もまばら。

氷ノ山越えをすぎ、赤倉山を過ぎたあたりでふと見ると、大平頭避難小屋の周りに美しい紅葉が広がっていた。まるで絵本の中に迷い込んだようで本当に素敵。そこに雲海が出てきておとぎ話の世界。こんな天気だからこそ出会えた風景で、山ってやっぱりすばらしい。

大平頭避難小屋でお昼。インスタントラーメン(オキコラーメン)に乾燥野菜。前回の金剛山でシャリバテしてしまったので、今回は雨の中でもナッツ・シリアルバー等休憩ごとにちょくちょく食べるようにした。
1019鞍部まではけっこうな急坂で最後は木段。膝が痛いので普通の坂より木段のほうがつらいと思いきや、木段のほうが楽。なぜなら、足を着く場所やタイミングが読めるから、痛みも読めるので覚悟ができる、ということ。痛いことに変わりは無いけど。

1019鞍部からは木も無くなり、アルプスのような稜線が続いている。ここは何度きてもいい。右手に見える集落や山々には雲がたなびいていて美しい。
いつまでも眺めていたいけれど、帰らなければ暗くなってしまう。
膝が痛いので鉢伏山は断念。小代越えからハチ高原を抜けて大久保まで下ることにする。

前回、ハチ高原から大久保へ抜ける道を間違えて林道を長々と歩いてしまい疲れてしまったので、今回は慎重に下山道を探る。どうやら駐車場の前、自販機が3台並んだお店とペンションの間を入っていくようだ。前回はここを左へ入っていってしまい、林道へまっしぐらだった。今回も途中までは道なのかゲレンデなのかという感じで本当にこれで合っているのか不安だったけれど、大久保の集落までちゃんとたどり着けた。よかった。

氷ノ山林道に入るところで、真っ暗になった。少し前にザックにカメラをなおしたときヘッドライトを装着しておいたのでよかった。あたりはキリがたちこめ、ヘッドライトに反射して真っ白になり前方が見えにくい。街灯もないのでヘッドライトに頼るしかない。福定親水公園までとりあえずがんばろうと必死になって歩いていると、見たことのある建物が。いつの間にか氷ノ山国際スキー場に戻ってきたのだ。大喜びでバンザイ三唱。時間も8:30かと思っていたら時計が標高モードになっていたので、実際には6:30。冷静でいることは本当に難しいと痛感。

但馬楽座でお風呂に入り、再びたいこ弁当で夕食。帰宅は夜中の2時だった・・・。
膝を鍛えてリベンジします。

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