天川川合から明星ヶ岳、八経ヶ岳、弥山、大普賢岳、女人結界門、柏木へ

2018年05月11日(金) 〜 2018年05月12日(土)

• GPS: 28:51
• 距離: 38.1km
• 登り: 2,847m
• 下り: 3,098m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:17
• 休憩: 0:54
• 合計: 5:11

9:47 天川川合バス停
9:52 9:52 川合登山口
10:57 10:57 林道出合
11:35 11:35 栃尾辻
11:45 11:45 天女の舞
12:00 12:04 カナビキ尾根分岐
12:26 12:26 ナベの耳
12:44 12:44 高崎横手
12:55 13:15 日裏山
13:48 13:48 弥山辻
13:52 14:07 明星ヶ岳
14:10 14:10 弥山辻
14:19 14:19 八経ヶ岳
14:21 14:29 大峰山
14:47 14:48 弥山小屋
14:50 14:56 弥山
14:58 弥山小屋

2日目

• 山行: 7:27
• 休憩: 0:40
• 合計: 8:07

6:29 弥山小屋
6:31 6:31 国見八方覗
7:02 7:03 聖宝ノ宿跡
7:20 7:20 弁天ノ森
7:32 7:33 奥駈道出合
7:46 7:47 一の垰プレート
7:50 7:50 一ノ垰
7:58 7:58 しなの木出合
8:32 8:32 天川辻
8:35 8:37 行者還小屋
8:42 8:44 行者の水場
8:55 9:01 行者還岳
9:06 9:06 行者還岳の山頂分岐
9:46 9:49 七曜岳
10:14 10:14 国見岳
10:50 11:10 大普賢岳
11:47 11:49 阿弥陀ヶ森(女人結界門)
12:06 12:07 伯母谷覗
14:19 14:19 大峰山登山口
14:22 14:23 柏木バス停
14:36 14:36 不動窟バス停
14:36 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行きは、近鉄下市口駅から、奈良交通バスに乗り天川川合へ
帰りは、奈良交通バス不動崫から、近鉄大和上市駅へ

コース状況／危険箇所等

大峯奥駈道には鎖場やハシゴがありますが、慎重に歩けば特に危険ではありませんでした。
新しい指導標が多くあって、道に迷うことはありません。

写真

5/11 9:41

天川川合バス停に到着。

5/11 9:41

テラスのあるバス待合室、ここから出発です。

5/11 9:48

道路の反対側にある交番に登山届けを出します。

5/11 9:50

吊り橋を渡リます。

5/11 9:54

登山道入口です。

5/11 9:57

始めから結構急な登り、最初の目的地の明星ヶ岳(1895m)までずっと登りで標高差1300mほど。

5/11 10:51

最初はずっと樹林帯歩き、途中の鉄塔で視界が開け稲村ヶ岳が見えます。

5/11 10:57

一回林道を横切ります。

5/11 11:14

新緑がまぶしい稜線。

5/11 11:35

栃尾辻に到着、古い避難小屋がひっくり返っています。

5/11 11:59

ずっとこんな感じで、気持ちの良い尾根を登っていきます。

5/11 12:43

左に行くと狼平経由で弥山、右手の明星ヶ岳方面に向かいます。

5/11 12:44

日裏山に到着。

5/11 12:59

開けていてポカポカと暖かいのでここで休憩、あんぱんとおにぎりのお昼。

5/11 13:04

開けていてポカポカと暖かいのでここで休憩、あんぱんとおにぎりのお昼。

5/11 13:40

5/11 13:42

八経ヶ岳と弥山が見えてきました。

5/11 13:42

こんな感じです。

5/11 13:48

弥山辻に到着、ここで大峯奥駈道に合流。
南に5分ほどの明星ヶ岳に向かいます。

5/11 13:52

登山道から少し外れた明星ヶ岳山頂。
まわりの木々が立枯れていてイイ感じ、360度の絶景ポイントです。

5/11 14:04

誰もいないので八経ヶ岳をバックにセルフで記念撮影。

5/11 14:20

一旦降りて15分ほどで隣の八経ヶ岳へ、ここも縞枯れていました。

5/11 14:21

八経ヶ岳に到着。
ここは登山道の途中って感じの狭い山頂です。

5/11 14:47

八経ヶ岳を下って登り返すと、20分ほどで弥山小屋に着きました。

5/11 14:48

小屋の前にある天河奥宮の鳥居をくぐって弥山山頂に向かいます。

5/11 14:50

3分で弥山山頂の天河奥宮に到着。

5/11 14:58

小屋に戻るとシカがいました。人に慣れているようです。

5/11 14:59

弥山小屋に到着、チェックインしました。
まだ誰もいなくて、今日の宿泊者は6名だけとのこと。

5/11 15:20

1階の大部屋、清潔な感じで1人につき敷き掛け布団と毛布が2枚付いています。

5/11 16:11

5時の夕食までたっぷり時間があるので、ラジオを聴きながらバーボンでマッタリ。

5/12 4:51

2日目のご来光は小屋の裏から。

5/12 4:51

太陽の真下に遠く富士山が見えて感激です。

5/12 4:54

こんな感じです。

5/12 4:55

富士山まで289km。

5/12 4:59

大台ヶ原の日出ヶ岳が間近にはっきりと見えます、直線距離で僅か18km。

5/12 5:04

こちらは弥山山頂から。

5/12 5:04

雲海が見事、このあたりは本当に山深いところです。

5/12 6:00

朝食は6時から、質素なおかずですが、ご飯が美味しいのでおかわりしました。

5/12 6:28

2日裏は6時から出発、まずは小屋の前の国見八方覗に行きます。

5/12 6:37

今日は大峯奥駈道を北に向かって大普賢岳を目指します。小屋を出るとしばらく急な下りが続きます。

5/12 7:02

途中の理源大師像。

5/12 7:49

今日も良い天気になりそうです。
ずっとこんな感じの気持ちの良い稜線を歩きます。

5/12 8:08

左手(西側)を見ると弥山と八経ヶ岳が見えます。

5/12 8:09

こんな感じです。

5/12 8:26

遠くに大普賢岳が見えました。真ん中に見える山です。

5/12 8:26

こんな感じです。

5/12 8:34

天川辻の行者還避難小屋に到着。

5/12 8:35

2階建で清潔な感じ、マットや毛布があります。

5/12 8:36

洗い場の水は出ません。

5/12 8:42

避難小屋から5分ほど歩くと水場があります。この日は水が出ていました。

5/12 8:44

水場からハシゴの連続です。

5/12 8:55

登山道から分岐して5分ほど歩くと行者還岳の山頂に着きます。

5/12 8:55

残念ながら展望は開けていません。

5/12 9:06

登山道まで戻ってきました。

5/12 9:49

七曜岳の山頂に到着。ここは岩の上で狭いです。

5/12 10:39

大普賢岳手前の水太覗。ここからの景色はなかなかでした。

5/12 11:09

大普賢岳に到着。ここでお昼にしました。

5/12 11:13

すぐ下の和佐又口への分岐。
予定より2時間近く早いので和佐又口へ下りず、さらに大峯奥駈道を進むことにしました。

5/12 11:42

山上ヶ岳方面に向かうと全く人がいなくなりました。

5/12 11:47

阿弥陀ヶ森に到着、女人結界維持のお願いが記されています。

5/12 11:48

女人結界門、この先の山上ヶ岳方面に女性は入れません。

5/12 11:49

女性ではありませんが、そろそろ大峯奥駈道はここまでにして、右手の柏木方面に下山することに。

5/12 12:06

途中の伯母谷覗。

5/12 12:07

断崖絶壁で柵も無く、落ちたら確実にアウトです。

5/12 12:13

誰もいない登山道をずっと下っていきます。

5/12 14:19

柏木の大峰山登山口に到着しました。

5/12 14:23

柏木のバス停に奈良交通のバス(大台ケ原線)は止まらないので、国道沿いにある不動窟バスまで戻ります。

5/12 14:32

トンネルの先が不動窟です。

5/12 14:36

不動窟バス停に到着、今日はここがゴールです。

5/12 14:54

バスまで1時間あるので不動窟入口の喫茶で休憩、缶ビールで生き返ります。

5/12 15:32

吉野川、今日も本当に良い天気でした。

撮影機器：

iPhone 6s Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 レジャーシート コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ガイド地図（ブック） 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック

感想

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山小屋一泊で大峰山脈に初めて行ってきました。

1日目は、天川川合から弥山辻まで登って大峯奥駈道に合流。
ここから明星ヶ岳、八経ヶ岳、弥山を尾根沿いに縦走して弥山小屋で一泊。
2日目は、弥山小屋から大峯奥駈道を北に向かって行者還岳、七曜岳、大普賢岳、阿弥陀ヶ森の女人結界門まで縦走。
ここから大峯奥駈道を外れて伯母谷覗経由で柏木の大峰山登山口に下山しました。

日曜日は雨の予報のため、予定を1日早め平日の金曜日に出発。
おかげで快晴の中、静かな新緑の大峰山脈を満喫することができ、大満足の2日間でした。

山深い大峰山脈からの展望はどこからでも絶景で、特に2日目の朝ご来光で眺めた雲海に浮かぶ山々や、300km東の富士山を望むことが出来たのは大感動でした。
次回、機会があれば大峯奥駈道を全部繋いでみたいと思います。