大峯一気駈


- GPS
- 30:40
- 距離
- 109km
- 登り
- 9,582m
- 下り
- 9,667m
コースタイム
- 山行
- 27:55
- 休憩
- 2:59
- 合計
- 30:54
天候 | 概ね晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
船
|
コース状況/ 危険箇所等 |
玉置神社の倒木が酷いですが通行可能なように整備されていました。 |
その他周辺情報 | 水場の不安なルートですが、5月2日に雨が降ったためか今回寄った水場は全て出ていました。 |
写真
装備
個人装備 |
レイン上下
保温着
グローブ
ビーニー
ライト×2
救急セット
下山後ウェア
|
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備考 | 今回は風が冷たかったためキャップは未使用で全行程ビーニーをかぶっていた。 |
感想
3回目の大峯奥駈道は無泊で行くことにしました。
当初は6時間宿泊の1泊2日で計画を立てていたのですが、短い宿泊時間の為に重いパックを背負うよりは無泊で軽装にした方が良いのではないかと思い計画変更。
コースタイムの60%で行動すれば31時間で終了出来るので何とかなりそう。
G.W.の中日に雨も降っているハズなので水場も大丈夫ではないかと。
0:00に吉野駅スタート。
フェリー+電車に揺られて来たためか少しフワフワした足取りで出発。
序盤は登り基調なので危なくはないでしょう。
金峯神社までは観光地で奥駈以外の案内板が多いため慎重に進む。
山上ヶ岳に近づくほど風が強く冷たくなってゆく。
ビーニー被ってても耳が痛いくらい。
山上ヶ岳山頂で0℃くらい。
唯一の補給ポイント弥山小屋ではカップ麺2個食い。
弥山から八経ヶ岳にかけてはプチ樹氷。
ちょうど日差しも出てきて綺麗。
嫁越し峠付近で食料やGPSロガーの電池交換。
前からガチな雰囲気の方が来たと思ったらMさんだった。
小辺路から奥駈順峯だが荷物の重さに疲れたと。
会って話をしたおかげでしばらく元気に進めた。
倶利迦羅岳の辺りで日暮れ。
行仙小屋はポリタンクの水を頂く。
水場までのアップダウン行かなくて済むのでありがたい。
地蔵岳の周辺は足元が悪く気が張っていたが塔ノ谷峠あたりから眠気が強くなる。
舗装路からの出入りで一か所トレイルを見逃したような気がする。
が、何とか玉置神社までやってきた。
眠気と単調さでロストの懸念があった舗装路からトレイルへの入りも標識を見つけてうまくルートに乗れた。
でも大森山への登りで本格的に眠気に捕まりグダグダな感じで進んでしまう。
どうにも解消できないので大森山からの下りで15分仮眠してスッキリ。
熊野川は増水してたのでロードで本宮へ。
5:43 熊野本宮大社着。 行動時間29h43
自販機でホットカフェオレ飲んで一息。
大斎原寄って荷物詰め替えてから大日越えで湯の峰温泉へ。
共同浴場は開いていたが売店が閉まっていたのでタオルや石鹼が買えなかった。
手でゴシゴシしてそれなりにサッパリ。
旅館の食堂で運良くおかゆ定食を頂けたがメチャ美味しかった。
日数をかけると食料と水の重さで、早く進むと疲労で・・・さすが大峯奥駈道は修行の道、早くても遅くても厳しいです。
以下は水出ていました。
・二蔵宿小屋からのトラバース
・小笹の宿
・行者還り
・鳥の水
他に水補給したのは行仙小屋汲み置きタンクと玉置神社。
気温が低く風も冷たかったので水の摂取量は少なく予備水筒未使用。
500ccボトル2本で足りました。
食料はカップ麺含めて約6200kcal消費≒200kcal/h
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