尾瀬から北上する分水嶺 会津駒ケ岳〜大戸沢岳〜三岩岳
- GPS
- 08:52
- 距離
- 17.6km
- 登り
- 1,467m
- 下り
- 1,777m
コースタイム
- 山行
- 7:41
- 休憩
- 0:58
- 合計
- 8:39
天候 | 曇りのち霧,腫れ. |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
分水嶺を歩き小豆温泉バス停から会津駒ケ岳登山口バス停まで乗車. バス停から登山口まで約20分かけて歩いて戻った. |
コース状況/ 危険箇所等 |
登るにつれて新雪が現れる.新雪は10cm以下だが残雪の上に積もっており3月頃の春山の様相を呈していた.会津駒ケ岳の標高が高い場所は残雪がまだたっぷり残っている.会津駒ケ岳からの稜線は部分的にやぶがあるが東側に残雪が豊富に残っておりほとんど雪上を歩ける.雪庇の後もあるが稜線の近くを歩けば問題ないと思う.後半は広い稜線の雪上で歩きやすい.三岩岳からの下りの上部は雪上で登山道がわかりにくく新雪のためトレースは消えていた.黒檜沢コースは閉鎖されていたので旧道を下った. |
その他周辺情報 | 下山後,小豆温泉の窓明の湯で入浴した.熱く透明の湯で気持ち良かった. |
写真
感想
今回は中央分水嶺の黒岩山から燧ケ岳,会津駒ケ岳に続く分水嶺の一部を歩くことにした.ここの稜線は両側とも只見川水系に流入するので小さな分水嶺と言える.分水嶺の距離は短いが三岩岳の先に丸山岳や会津朝日岳がある.
昨日は標高が高い場所で新雪が降ったので3月頃の春山の様だった.たくさんあったと思われるトレースは新雪で消えており綺麗な山を満喫できた.会津駒ケ岳から1918m鞍部までの稜線にトレースはなかったが,鞍部の先で一人の登山者に出会った.八甲田山や尾瀬付近を除いた津軽半島から尾瀬手前までの登山道のない中央分水嶺で出会った登山者は2人しかいなかったので珍しいが,ここは尾瀬の近くなので比較的歩かれているのだと思う.約10分ほど話をして別れた.この先はこの方のトレースがあったが,雪はあまりもぐらず,また自分の思ったとおりに歩きたかったので途中で見失った.三岩岳からの下りも新雪のためあったと思われるトレースは不明瞭で地図とGPSを見ながら歩いた.
このコースの分水嶺に登山道はないが会津駒ケ岳,三岩岳までは登山道があり,分水嶺は残雪が豊富で稜線は広く歩きやすく,下山口から登山口に定期バスが通っているので登山道のない山歩きとしては快適なコースだと思う.雪解けが進んでいるが来週あたりでもまだ歩けそうな気がする.視界が悪いと迷いやすい場所もあるのでGPSはあった方が良いと思う.
ここから北に続く分水嶺山行:
尾瀬から北上する分水嶺 三岩岳避難小屋〜窓明山
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1631086.html
ここから南に続く分水嶺山行:
尾瀬から北上する分水嶺 中門岳〜会津駒ヶ岳〜大杉岳〜御池
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1522460.html
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