記録ID: 1488034
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アルパインクライミング
中央アルプス
宝剣岳極楽尾根 消えた雪に泣く
2018年04月29日(日) 〜
2018年04月30日(月)


体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 25:13
- 距離
- 5.5km
- 登り
- 1,785m
- 下り
- 1,784m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
写真
諦めきれなずに三角岩壁のとりつきまで行ってみたO氏。発声は「・・・で、どちらか、リードしますか?」 残る2人の「私たちにはリードは無理です〜」の合唱にもどって来ました。結局三角岩壁は右を巻くことに。雪原を登り最後は雪壁。
感想
宝剣岳極楽尾根は2007年に行ったことがあるルート。その時とても楽しかったので、また行きたいと思っていた。今回幸いにも誘われ、シーズン最後のアルパインへといそいそと出かけた。
今シーズンは雪は多く積もったものの、3月が暖かく山の雪は少なめ。雪解けも早い。4月あたまに予定していた霞沢岳千丈沢のアイスも氷の状態が悪くお流れ。極楽尾根も雪の状態が心配だった。
出かけてみたら案の定なんだけれどやはり予想以上に雪が少なく、宝剣A沢の降り口はガラガラでアイゼン不要(途中からは装着)。尾根に取り付いても、草付きをアイゼンで蹴り込んで登る。最初の岩場は奥に詰まった雪を伝わって登るのだが、その雪がない。ここで時間を浪費。続く「雪稜」(雪があればの雪稜はずの場所)も不本意ながらハイマツを踏んでの岩稜登り、ハイライトの三角岩壁はアイスクライミングで登るところだがコーナーに詰まっているはずの雪が全くなくて、これはアイゼンでは無理・・・という状態で、結局右から巻くことに。ここが登れたら最後は極楽平に気持ちよくポッと飛び出したのになぁとぼやきつつ、雪原から雪壁をこなして極楽平に。時刻は既に16時半となりロープウェイ乗り場から17時最終便の案内にせかされながら千畳敷に向けて下る。
最終便には間に合ったものの、シーズンもののルートは選択を慎重に、が教訓だった。
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