瑞牆山・金峰山(瑞牆山荘発着)


- GPS
- 06:55
- 距離
- 17.0km
- 登り
- 1,955m
- 下り
- 1,947m
コースタイム
- 山行
- 5:36
- 休憩
- 1:19
- 合計
- 6:55
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
6:40の到着時点で、10〜15台程度駐車有。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
コース状況は良好。 |
写真
感想
平日の会社休みを利用して、瑞牆山・金峰山の2山まとめて登ってきました。瑞牆山も金峰山も初めての挑戦です。
自家用車で現地にアクセスした後、朝7時頃に瑞牆山荘前を出発。この日は晴天で風もほとんどなく、気温も暑すぎず寒すぎず、とても登山日和の気候だったと思います。
富士見平小屋についた後、まずは瑞牆山へ。瑞牆山への登山道は、途中から岩が大きくなってきて、両手両足を目一杯使いながらの登山となりますので、登頂に思いのほか体力を要したという感じです。
ちなみにこの日、瑞牆山では滑落事故があり、私が山頂に着いた時、ちょうどヘリでの救助活動の最中でした。事故の詳細は分かりませんが、瑞牆山山頂は周囲が断崖絶壁となっており、一歩間違えると滑落の危険性大ですので、これから行かれる皆さんも是非注意された方が宜しいかと。。
瑞牆山を登り終え、富士見平小屋まで戻った後、今度は金峰山へ。金峰山への登山道も、瑞牆山と同様、途中(大日岩を過ぎたあたり)から岩が大きくなって、3点支持が必要となります。ですがこの日は、大日岩周辺でまだシャクナゲがきれいに見れる場所がいくつもあり、道中とても癒されました。また、稜線に出てから山頂に至るまでは、イワカガミの群生がところどころに咲いており、こちらもとてもキレイでした。
稜線に出てから、すぐに金峰山の山頂は見えるのですが、岩場を超えていかなければならず、その道のりはしんどく長く感じられました。ですがその分、山頂に到着した際の達成感は大きいです。ただ、ガスが濃く景色がほとんど楽しめなかったのはちょっと残念でした。。ちなみに、私はちょうどお昼頃金峰山の山頂に着きましたが、その時点で20人くらいの方が山頂付近にいたのではないかと。土日は混雑必至の山に違いないなと思いました。
というわけで、瑞牆山・金峰山ですが、シャクナゲやイワカガミなどのお花や、大日岩や桃太郎岩のような巨岩など、本当に魅力の詰まった素敵な山だなと思いました。ですが、ともにそこそこハードな岩登りがありますので、一定以上の体力と岩登りの経験は必要だと思います。大人の私ですらちょっと大変と感じたので、子供や、あるいは登山に不慣れな方にはあまりお勧めできません。
それと、今回は2山まとめて登りましたが、体力的にはかなりきつかったですね。早朝に出発すれば1日で2山踏破は不可能ではないと思いますが、小屋泊をして1泊で登る方が余裕が持ててベターかもしれません。富士見平小屋は、小屋もテント場も良さそうな雰囲気でしたし、私も次回訪れる際は1泊で来たいと思っています。
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