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Yamareco

記録ID: 1500366
全員に公開
山滑走
白山

白山 エコーライン↑ 御前峰山頂南面〜トンビ岩コース滑降 #62

2018年06月17日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:50
距離
14.3km
登り
1,623m
下り
1,608m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:30
休憩
0:10
合計
6:40
5:58
31
6:29
6:31
28
6:59
7:00
31
7:31
7:31
15
7:46
7:46
17
8:56
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41
9:37
9:41
55
10:36
10:37
30
11:19
11:19
34
11:53
11:53
17
12:10
12:10
23
12:33
12:33
5
12:38
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2018年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
別当出合駐車場 今日は大にぎわいで路駐多数
今朝の駐車場は大にぎわい〜一番奥ももうすぐ埋まる勢いでした
2018年06月17日 05:52撮影 by  DSC-HX90V, SONY
6/17 5:52
今朝の駐車場は大にぎわい〜一番奥ももうすぐ埋まる勢いでした
南竜に向かう道から甚之助
2018年06月17日 07:47撮影 by  DSC-HX90V, SONY
6/17 7:47
南竜に向かう道から甚之助
南竜が見えてきました
2018年06月17日 07:53撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
6/17 7:53
南竜が見えてきました
エコーラインの登り。急斜面で10本爪アイゼンでも滑ります。
2018年06月17日 08:03撮影 by  DSC-HX90V, SONY
3
6/17 8:03
エコーラインの登り。急斜面で10本爪アイゼンでも滑ります。
急斜面登りきったところでやれやれの一枚
2018年06月17日 08:18撮影 by  DSC-HX90V, SONY
2
6/17 8:18
急斜面登りきったところでやれやれの一枚
ほどなくして御前峰が望めます
2018年06月17日 08:21撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
6/17 8:21
ほどなくして御前峰が望めます
朝一の滑降をキャッチ!
2018年06月17日 08:44撮影 by  DSC-HX90V, SONY
4
6/17 8:44
朝一の滑降をキャッチ!
久しぶりに室堂に寄りました
2018年06月17日 08:56撮影 by  DSC-HX90V, SONY
6/17 8:56
久しぶりに室堂に寄りました
御前峰へのルートから
2018年06月17日 09:21撮影 by  DSC-HX90V, SONY
6/17 9:21
御前峰へのルートから
昨日の別山があるのでなかなかハードでした
2018年06月17日 09:26撮影 by  DSC-HX90V, SONY
6/17 9:26
昨日の別山があるのでなかなかハードでした
やはりスキー担いでなんぼです(笑)
2018年06月17日 09:40撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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6/17 9:40
やはりスキー担いでなんぼです(笑)
大汝峰。最近寄ってないなぁ〜
2018年06月17日 09:41撮影 by  DSC-HX90V, SONY
6/17 9:41
大汝峰。最近寄ってないなぁ〜
御前峰南東の残雪を滑ります
2018年06月17日 09:43撮影 by  DSC-HX90V, SONY
6/17 9:43
御前峰南東の残雪を滑ります
北アルプスを望みながら
2018年06月17日 09:53撮影 by  DSC-HX90V, SONY
6/17 9:53
北アルプスを望みながら
結構急斜面なので慎重に滑ります
2018年06月17日 09:53撮影 by  DSC-HX90V, SONY
6/17 9:53
結構急斜面なので慎重に滑ります
途中で振り返ります
2018年06月17日 09:53撮影 by  DSC-HX90V, SONY
6/17 9:53
途中で振り返ります
そのまま行くと平瀬道に合流できますが、室堂のほうに向かいます。
2018年06月17日 09:54撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
6/17 9:54
そのまま行くと平瀬道に合流できますが、室堂のほうに向かいます。
急斜面を振り返ります
2018年06月17日 09:55撮影 by  DSC-HX90V, SONY
6/17 9:55
急斜面を振り返ります
ここからうまく室堂方面に抜けれました
2018年06月17日 09:56撮影 by  DSC-HX90V, SONY
6/17 9:56
ここからうまく室堂方面に抜けれました
室堂方面に雪はつながってなく、左手の残雪から登山道に合流します。
2018年06月17日 10:00撮影 by  DSC-HX90V, SONY
6/17 10:00
室堂方面に雪はつながってなく、左手の残雪から登山道に合流します。
よく見ると滑走跡が見えます
2018年06月17日 10:02撮影 by  DSC-HX90V, SONY
6/17 10:02
よく見ると滑走跡が見えます
ここからカメラが夕焼けモードに切り替わってて、色がセピア調に・・・室堂方面。
2018年06月17日 10:22撮影 by  DSC-HX90V, SONY
6/17 10:22
ここからカメラが夕焼けモードに切り替わってて、色がセピア調に・・・室堂方面。
トンビ岩コースの登山道に入ります。右手は万才谷の右股につながっています。
2018年06月17日 10:25撮影 by  DSC-HX90V, SONY
6/17 10:25
トンビ岩コースの登山道に入ります。右手は万才谷の右股につながっています。
トンビ岩
2018年06月17日 10:37撮影 by  DSC-HX90V, SONY
6/17 10:37
トンビ岩
雪渓の末端が見えました
2018年06月17日 10:37撮影 by  DSC-HX90V, SONY
6/17 10:37
雪渓の末端が見えました
さーてここから滑ります。登山道は雪渓に覆われています。
2018年06月17日 10:40撮影 by  DSC-HX90V, SONY
6/17 10:40
さーてここから滑ります。登山道は雪渓に覆われています。
ちょっとだけムービーで自撮り(笑)
8
ちょっとだけムービーで自撮り(笑)
南竜に向かって快適に(凸凹ですが)
2018年06月17日 10:47撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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6/17 10:47
南竜に向かって快適に(凸凹ですが)
上からつなげてきます
2018年06月17日 10:48撮影 by  DSC-HX90V, SONY
6/17 10:48
上からつなげてきます
斜面が少し急になったところ
2018年06月17日 10:52撮影 by  DSC-HX90V, SONY
6/17 10:52
斜面が少し急になったところ
南竜につながりました
2018年06月17日 10:53撮影 by  DSC-HX90V, SONY
6/17 10:53
南竜につながりました
登山道が見えてきました
2018年06月17日 10:55撮影 by  DSC-HX90V, SONY
6/17 10:55
登山道が見えてきました
万才谷の雪壁登り。沢に垂直落ちしますから絶対に落ちるわけにはいきません。
2018年06月17日 11:06撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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6/17 11:06
万才谷の雪壁登り。沢に垂直落ちしますから絶対に落ちるわけにはいきません。
甚之助避難小屋の斜面も面倒でもスキーで滑ります
2018年06月17日 11:27撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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6/17 11:27
甚之助避難小屋の斜面も面倒でもスキーで滑ります
スキー滑走はここまで!
2018年06月17日 11:33撮影 by  DSC-HX90V, SONY
6/17 11:33
スキー滑走はここまで!
以前はここまでスキーで滑って来れたのですが・・・
2018年06月17日 12:23撮影 by  DSC-HX90V, SONY
6/17 12:23
以前はここまでスキーで滑って来れたのですが・・・
今日も吊り橋渡って
2018年06月17日 12:31撮影 by  DSC-HX90V, SONY
6/17 12:31
今日も吊り橋渡って

感想

昨日の別山に続いて今日も別当出合。さすがに白山連チャンはハードなので麓に泊まって参戦します。
今日は快晴なので別当出合の駐車場は大にぎわい。5:30ですがもう一番奥の駐車場しか空いていません。いつものシートラ装備の準備をしていざ出発します。しかし昨日の疲れを引きずったスタート・・・ペース遅めで歩きます。でもお花目当ての一般登山者がメインの砂防新道、ゆっくりですがどんどん追い抜いてしまいます。
甚之助を過ぎて南竜分岐からエコーライン方面に進むと、誰もいない静かな山行になりました。エコーラインはたっぷり残雪で覆われていて、ステップもないので10本爪アイゼンでも雪によっては滑ります。ピックストック両方使って這い上がります。
斜度が緩み出すと御前峰も姿を現します。そのまま室堂方面に舵を切り、アイゼンも外して壺足で歩いて行きます。
室堂でしばし休憩し、山頂まで行ってシートラ姿を写真撮影すればあとは南東にある雪渓探しです。少し下るとしっかり雪渓がありましたので、滑降準備をします。ここは滑ったことはないですし、見た目急斜面だったのでドキドキものですが、雪が緩んでいたので凹凸はありますが特に問題なくクリアできました。そのままトラバース的に進んで室堂方向に向かいます。
ここから順当にエコーラインを滑るか、万才谷に入ってアドベンチャーするか、トンビ岩コースの雪渓を目指すのか考えましたが、まだ時間も早いのでやはりトンビ岩コースの雪渓を探すことにしました。しばらく滑走し、トンビ岩コースの登山道が見えたらスキーを外して登山靴で歩きます。トンビ岩が見えると、その横に雪渓も見えたので、雪渓に移動して滑走準備をします。南竜からこの雪渓は南竜まで続いてることを確認していたので、まあまあ安心して滑ることができました。
雪質は少々の縦溝、凹凸多数と相変わらずですが、それほど苦痛もなく滑ることができます。麻痺してきたのかも(笑)
無事に南竜の登山道にたどり着けば、スキーを外して登山靴に履き替えます。途中、エコーラインに入ろうとした親子連れに雪の状況を聞かれました。アイゼンとピッケル両方必須と答え、そのまま黒ボコ岩ルートに戻られました。そのまま甚之助の少し上まで歩いて、また少しスキーで滑り、それが終わればあとは駐車場まで消化試合です。

エコーライン、トンビ岩、展望台ルートはほぼ誰も入っておらず、雪渓もたくさん残っていてかつ急斜面もあるのでピッケルとアイゼンを両方装備し、かつ滑落制動訓練をクリアされた方であれば大丈夫だと思います。雪の急斜面で一度滑り出すと停止することは非常に難しく、どんどん加速して斜面の末端でどうなるかは運次第です。
幸い死ななくても骨折した場合、連絡したくても他に入山者がいないとそれもままならないでしょう。登山届が出ていれば、ヘリによる捜索で発見できる可能性はあります。

「アイゼン不要でした」これはよく聞く報告ですが、それは、車に乗っていて「自動車保険不要でした」と言っているのと同じようなものです。自動車保険は万が一事故した時に破産しないためのもので、何千万、億単位の支払いが必要な事故を起こすことはまず滅多にありませんが、だからと言って自動車保険が不要だとは誰も思わないでしょう。
残雪のある山ならアイゼンとピッケルは携行する、好天でも雨具は用意する、いつもツェルトを装備するというのは、自動車保険に加入するのと同じレベルの話です。使わずに済んだらこれ幸い、でも持参不要というわけではないということを認識していただければと思います。

ま、それはともかく、御前峰南東斜面とトンビ岩コースの雪渓を滑れてとても楽しかったです。もう6月後半とは思えないくらいです。未知のルートが、少しの急斜面、少しのアドベンチャーだったりすると、クリアするのも容易で、それが楽しさにつながるのかなと思いました。調子に乗らない範囲で新規開拓をすることも忘れずにいようと思います。

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