越百山〜南駒ヶ岳〜空木岳(伊奈川ダムPから周回)

2018年06月17日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 23.7km
• 登り: 2,438m
• 下り: 2,428m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:19
• 休憩: 1:58
• 合計: 11:17

4:40 伊奈川ダム上駐車場
5:08 5:08 福栃平(南駒-越百分岐)
7:17 7:40 越百小屋
8:15 8:25 越百山
9:20 9:30 仙涯嶺
10:35 10:45 南駒ヶ岳
11:05 11:40 赤梛岳
12:20 12:30 空木岳
13:00 13:10 木曽殿山荘
13:40 13:40 空木岳 八合目
14:00 14:00 仙人の泉
14:20 14:20 北沢 吊り橋
14:50 15:00 うさぎ平
15:08 15:08 金沢土場
15:57 15:57 伊奈川ダム上駐車場
15:57 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

伊奈川ダム奥の駐車場上下合計で3〜40台駐車可
4:20頃到着で先着7台

コース状況／危険箇所等

南駒ヶ岳手前に残雪3〜4箇所あり。
特に最後のところはズルッといくと200mは滑落します。
TJAR選手の男澤さん達がステップを切ってくれてました。

写真

6/17 4:39

ここからスタート

6/17 5:08

30分ほど林道を歩き福栃平を右へ

6/17 5:45

ギンリョウソウ

6/17 6:54

イワカガミ

6/17 7:07

御嶽が見えました

6/17 7:17

越百小屋。人のいる気配はありません

6/17 7:57

ヤマザクラ?

6/17 8:03

越百山

6/17 8:16

山頂

6/17 8:16

南越百山

6/17 8:16

安平路山、摺古木山、奥に恵那山

6/17 8:17

越百小屋はやっぱり目立つ

6/17 8:19

南アルプス

6/17 8:17

八ヶ岳

6/17 8:17

鋸・甲斐駒・仙丈

6/17 8:18

北・間・農鳥

6/17 8:18

塩見・富士・悪沢・荒川

6/17 8:21

御嶽

6/17 8:21

乗鞍〜北アルプス

6/17 8:31

南駒と仙涯嶺

6/17 8:40

ハイマツがうっとうしい

6/17 8:56

南駒と仙涯嶺

6/17 9:08

越百山を振り返る

6/17 9:19

ここでTJARの男澤さんと新藤さん達に出会う

6/17 9:39

6/17 9:39

6/17 9:48

こっち側から見る仙涯嶺は超とんがってます

6/17 9:55

最初の雪渓

6/17 10:04

6/17 10:04

端っこを登る

6/17 10:09

核心部、ステップに沿って一歩ずつ慎重に

6/17 10:10

♫まっさかさ〜ま〜に〜落ちるとヤバイ

6/17 10:11

無事通過

6/17 10:13

6/17 10:15

南駒手前のピーク

6/17 10:15

南駒と空木、奥に木曽駒

6/17 10:35

南駒ヶ岳山頂、虫がすごい

6/17 10:35

赤梛・空木〜木曽駒方面

6/17 10:35

木曽駒方面アップ、宝剣岳もハッキリ

6/17 10:36

越百方面を振り返る

6/17 10:36

八ヶ岳

6/17 10:36

鋸・甲斐駒・仙丈

6/17 10:36

白峰三山

6/17 10:36

塩見・富士・悪沢・荒川

6/17 10:37

悪沢・荒川・赤石・聖

6/17 10:38

下の方に木曽殿山荘

6/17 10:48

赤梛と空木

6/17 10:48

御嶽

6/17 10:48

乗鞍と北ア

6/17 10:55

擂鉢窪避難小屋

6/17 10:59

赤梛岳へ

6/17 11:07

赤梛岳山頂で昼食

6/17 11:54

空木岳へ、ガスが出てきた

6/17 12:04

6/17 12:04

赤梛・南駒を振り返る

6/17 12:15

もう少しで空木

6/17 12:19

空木岳山頂

6/17 12:19

駒峰ヒュッテ

6/17 12:55

東川岳〜熊沢岳はやめときます

6/17 13:01

小屋は営業前

6/17 14:22

北沢吊橋

6/17 14:51

うさぎ平、ここから約6kmゆっくり走って

6/17 15:24

顔を洗って生き返る

6/17 15:57

駐車場到着

撮影機器：

サイバーショット DSC-RX100 SONY

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック 昼ご飯 行動食 飲料 ガスカートリッジ コンロ 地図（地形図） 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 常備薬 日焼け止め 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

sm1959

2013年、この日と同じルートを歩いたが、
今回は体調と天気次第で木曽殿越〜熊沢岳をピストンするつもりでした。

最近、頭痛がひどいので最初はペースを落として登った。
きつい登りの樹林帯もギンリョウソウやイワカガミが
そこらじゅうに咲いていて癒される。
展望が開けると低い雲は少しあるものの空は快晴でテンションUP。
ひとけのない越百小屋でゆっくり休憩して越百山に向かう。
越百山は360°の絶景で南アも北アも見える範囲は全部見える。
塩見の右には富士山も!!
仙涯嶺への稜線は見た目は素晴らしいがハイマツがじゃま。
太い枝が膝や脛にあたると痛い痛い。
仙涯嶺までで出会った人は越百小屋手前で追い越した人が一人だけ。

仙涯嶺で休んでいると前方からただものではない気配の2人が登ってきた。
どこかで見覚えがあると思って話をしていると
前回TJARに出場された男澤選手と新藤選手だった。
二人は数人のグループで空木から縦走してきたらしい。
南駒手前の雪渓の状況を懇切丁寧に教えていただき、
「特に最後の雪渓は落ちると200mは滑落する。
ステップをしっかり切ってきたから慎重に。」とアドバイスいただいた。
3ヶ所の雪渓は難なく通過し、さて最後のトラバース。
ステップを一歩一歩慎重にたどり、
ストックを使ってバランスをとりながらなんとか通過。

南駒ヶ岳山頂で昼食にしようかと思ったが、
腰をおろしているとおびただしい数の虫がまとわりついてくる。
とりあえず次の赤梛岳まで行ってみると虫が少なく感じた。
カップ麺の湯を沸かして食べ始めると物凄い数の虫がたかってきて
このままだと虫も一緒に食べてしまいそうだったので、
頂上を歩きまわりながら食べたら、まとわりつく虫は少なくなった。
この虫のなかには刺す虫もいて数か所刺されて今でも痛痒い。
さて空木岳へ向かっていると急にガスが湧き出してきて
山頂に着いたころには木曽駒方面が見えなくなってしまった。
まだ体力に余裕はあったが、熊沢岳ピストンはやめにして
木曽殿山荘から下山することにした。
水が残り500mℓとなっていたので給水しようと思ったら
「木曽義仲の力水」は力なくちょろちょろ。
先に汲んでいた人もいたので給水せずに通過。
山荘から樹林帯を1時間40分でうさぎ平。
ここからさらに6km林道を小走りで約1時間で駐車場到着。
この林道歩きは精神的にまいります。

本日は水分を最初から多めにとり、
休憩時間も多くとったせいか体調はまずまず。
飲料は4ℓかついで行ったが、南駒あたりから飲む量を調整しだしたら
頭痛が出てきたということは、やっぱり原因は水分量か?
これから本格的な夏山シーズンに向けて課題が見えてきた。

コメント

messiah

お疲れ様でした
件の雪渓トラーバース、あの辺りは遅くまで残雪が残り、
斜度も急なので緊張を強いられますよね
雪質もズルズルとキックも決まり難いので、
足場をきっちり作る必要がありますが、
フォトで見ると、TJAR猛者たちが、恐らく後に通る人たちの事も考え、
通常以上にしっかりとステップ切ってくれたみたいですね！

それにしても、元々の熊沢岳ピストンの計画がすごいですね＾＾;
相変わらずのロングハイカーっぷり、おそれいります！

sm1959

Re: お疲れ様でした
messiahさん、こんにちは。
ステップのおかげであまり危険を感じることなく通過できました。
さすがTJAR戦士です。
どうせならまた木曽駒〜越百をやりたいと思っていたのですが、
これを実行するにはいろいろ準備が必要なので…。
なによりも心の準備ができてないと。

先週は爺と野口五郎ですか
両日ともすばらしい絶景と花でやっぱり持ってますね〜
ゴタテとウラギン。今年も訪れたい場所です