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Yamareco

記録ID: 1503872
全員に公開
ハイキング
富士・御坂

富士山(富士宮ルート)

2018年06月22日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:18
距離
10.5km
登り
1,428m
下り
1,419m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:51
休憩
1:22
合計
7:13
1:38
1:38
2
1:40
1:43
42
2:24
2:32
28
3:01
3:16
30
3:45
3:47
33
4:20
4:25
21
4:46
4:57
26
5:23
5:27
3
5:30
5:31
10
5:41
5:55
8
6:03
6:03
4
6:07
6:07
12
6:19
6:20
14
6:34
6:37
17
6:54
7:02
25
7:27
7:29
19
7:48
7:52
26
8:18
8:19
1
8:20
8:21
10
8:30
8:32
0
8:32
ゴール地点
天候 晴れ+強風
過去天気図(気象庁) 2018年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
富士宮口5合目駐車場利用
コース状況/
危険箇所等
富士宮ルートは岩と砂礫のミックスが大半となります。
登りよりも降りに気をつけて歩く必要があります。
ルートは明瞭なため道迷いの心配はほぼ無いと思います。
一箇所だけ、胸突山荘を通過し少し登るとブル道と合流する僅かな区間があるのですが、徒歩道はすぐに分岐し山頂方向へ向かいます。
この分岐が若干見落としやすい可能性があります。
というのは、9合5勺を越えたラストの急登区間と言うこともあり、ヘロヘロで下を向いて歩いていると見逃すような位置に分岐があるからです。

山頂付近には残雪があります。
具体的には、上記のブル道から分岐した先に一箇所、そして剣ヶ峰の直前に一箇所あります。
いずれもステップが明瞭なためツボ足で通過できますが、軽アイゼンでもあればかなり安心して歩けるでしょう。
また、お鉢巡りをしようと思う場合は剣ヶ峰直下から火口にかけて残る大量の残雪をトラバースする必要があります。
うっかり滑れば火口に直行する危険な位置なので、私はお鉢巡りは断念しました。
踏み跡はありますが十分な装備と技術が必要となるでしょう。


山開きの前になりますので、随所に通行止めがあります。
山小屋・トイレ等は駐車場を除き一切利用できません。
その他周辺情報 ・富士宮口五合目駐車場
トイレ・売店あり
予約できる山小屋
八合目池田館
こんばんは。
ここは富士宮口五合目駐車場です。
時刻は深夜1時過ぎ。
目当てはもちろん富士山です。
2018年06月22日 01:16撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
6/22 1:16
こんばんは。
ここは富士宮口五合目駐車場です。
時刻は深夜1時過ぎ。
目当てはもちろん富士山です。
弾丸登山にならないために早い時間に駐車場に到着し5時間ほど寝ていました。
弾丸登山ではなく昼夜逆転登山ですね。
2018年06月21日 21:12撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
6/21 21:12
弾丸登山にならないために早い時間に駐車場に到着し5時間ほど寝ていました。
弾丸登山ではなく昼夜逆転登山ですね。
登山口はすでに2400mの高さにあります。
普段からあちこち登ってる方なら、この高さからスタートする事の特異さがわかるのではないかと思います。
富士登山のリスクの一つですね。
2018年06月22日 01:20撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
6/22 1:20
登山口はすでに2400mの高さにあります。
普段からあちこち登ってる方なら、この高さからスタートする事の特異さがわかるのではないかと思います。
富士登山のリスクの一つですね。
夜間とはいえ道迷いの心配はまず無いであろう整備度ですが、山に慣れない方は明るい時間に登る方が安全です。
2018年06月22日 01:23撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
6/22 1:23
夜間とはいえ道迷いの心配はまず無いであろう整備度ですが、山に慣れない方は明るい時間に登る方が安全です。
富士宮ルートの山開きは7月以降なので、現時点では全ての設備・山小屋が利用できません。
この時期は空いていますが、それ相応のリスクがあります。
2018年06月22日 01:24撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
6/22 1:24
富士宮ルートの山開きは7月以降なので、現時点では全ての設備・山小屋が利用できません。
この時期は空いていますが、それ相応のリスクがあります。
富士宮ルートですので、夏の終わり頃にならないと御来光を見ることはできません。
なので目的は夜景と朝焼けと雲海です。
2018年06月22日 01:29撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
6/22 1:29
富士宮ルートですので、夏の終わり頃にならないと御来光を見ることはできません。
なので目的は夜景と朝焼けと雲海です。
序盤は砂礫の緩斜面。
歩きやすい道が続きます。
2018年06月22日 01:29撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
6/22 1:29
序盤は砂礫の緩斜面。
歩きやすい道が続きます。
6合目通過。
ここまでは山開き前でも公に解放されています。
雲海荘さんも下山時には開店していました。
2018年06月22日 01:40撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
6/22 1:40
6合目通過。
ここまでは山開き前でも公に解放されています。
雲海荘さんも下山時には開店していました。
6合目には雲海荘と宝永山荘の二軒が並んでいます。
宝永山への分岐もここからです。
2018年06月22日 01:40撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
6/22 1:40
6合目には雲海荘と宝永山荘の二軒が並んでいます。
宝永山への分岐もここからです。
宝永山方面は解放されていますが、富士山頂方面はご覧の通りです。
厳重に封鎖されています。
この先へ行く事の見解については感想のほうに記載しました。
2018年06月22日 01:44撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
6/22 1:44
宝永山方面は解放されていますが、富士山頂方面はご覧の通りです。
厳重に封鎖されています。
この先へ行く事の見解については感想のほうに記載しました。
ゲートを通過し山頂に向けて進行。
登りと降りが分かれているポイントが一箇所だけありました。
この写真はフラッシュを焚いていますが…
2018年06月22日 02:17撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
6/22 2:17
ゲートを通過し山頂に向けて進行。
登りと降りが分かれているポイントが一箇所だけありました。
この写真はフラッシュを焚いていますが…
ヘッデンだとこのような感じ。
実際はもう少し見えますが、分岐を見落とさないようにしましょう。
2018年06月22日 02:17撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
6/22 2:17
ヘッデンだとこのような感じ。
実際はもう少し見えますが、分岐を見落とさないようにしましょう。
道は岩とスコリアが混ざった道。
岩多めの所は躓きに、スコリア多めの所はスリップに注意が必要です。
2018年06月22日 02:20撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
6/22 2:20
道は岩とスコリアが混ざった道。
岩多めの所は躓きに、スコリア多めの所はスリップに注意が必要です。
新7合目通過。
御来光山荘から御来光を見るには、日の出が十分に南に寄った夏の終わりである必要があるでしょう。
2018年06月22日 02:31撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
6/22 2:31
新7合目通過。
御来光山荘から御来光を見るには、日の出が十分に南に寄った夏の終わりである必要があるでしょう。
足元はこの様な感じ。
砂礫で覆われていますが、粒が大きいものが多く油断すると簡単に転びます。
特に下山時は要注意。
2018年06月22日 02:41撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
6/22 2:41
足元はこの様な感じ。
砂礫で覆われていますが、粒が大きいものが多く油断すると簡単に転びます。
特に下山時は要注意。
山口山荘通過。
元祖7合目にあたります。
この辺りから強風の影響が色濃くなってきたため、防寒・対風装備に変更。
2018年06月22日 03:18撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
6/22 3:18
山口山荘通過。
元祖7合目にあたります。
この辺りから強風の影響が色濃くなってきたため、防寒・対風装備に変更。
道は徐々に傾斜がきつくなり、足元もボコボコの岩にスコリアをまぶした様な地面となってきます。
平たい場所が少ないので、足置きを適当にすると捻挫しそうです。
2018年06月22日 03:38撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
6/22 3:38
道は徐々に傾斜がきつくなり、足元もボコボコの岩にスコリアをまぶした様な地面となってきます。
平たい場所が少ないので、足置きを適当にすると捻挫しそうです。
8合目通過。
ここで日の出の時刻となりました。
あえてフラッシュを使わない写真にしたのですが、なんかよくわからない絵になった。
2018年06月22日 03:48撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
6/22 3:48
8合目通過。
ここで日の出の時刻となりました。
あえてフラッシュを使わない写真にしたのですが、なんかよくわからない絵になった。
日の出の様子はご覧の通りです。
富士宮ルートは画像左にせり出した山体が邪魔で御来光が見えません。
8月とかなら見えるのでは無いかと思います。
2018年06月22日 03:50撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3
6/22 3:50
日の出の様子はご覧の通りです。
富士宮ルートは画像左にせり出した山体が邪魔で御来光が見えません。
8月とかなら見えるのでは無いかと思います。
夜景から夜明けの風景へと移り変わっていきます。
8合目は3220mなので、すでに第2位の北岳を越えています。
つまりこの時点で他のどの山よりも高い位置から景色を見ている事になります。
2018年06月22日 03:50撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
6/22 3:50
夜景から夜明けの風景へと移り変わっていきます。
8合目は3220mなので、すでに第2位の北岳を越えています。
つまりこの時点で他のどの山よりも高い位置から景色を見ている事になります。
8合目から少し登ると鳥居があります。
この鳥居は立ち入り禁止区域の奥なので、登山者が通過する事はできません。
神様の通り道ですね。
2018年06月22日 03:54撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
6/22 3:54
8合目から少し登ると鳥居があります。
この鳥居は立ち入り禁止区域の奥なので、登山者が通過する事はできません。
神様の通り道ですね。
雲海と言えるレベルの雲にはならなそうな感じ。
十分美しいですが。
宝永山の位置からすると手前右が愛鷹山、左に箱根山と雲で満たされた芦ノ湖かな?
そうすると奥は駿河湾を挟み南アルプス南部でしょうか。
2018年06月22日 04:09撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4
6/22 4:09
雲海と言えるレベルの雲にはならなそうな感じ。
十分美しいですが。
宝永山の位置からすると手前右が愛鷹山、左に箱根山と雲で満たされた芦ノ湖かな?
そうすると奥は駿河湾を挟み南アルプス南部でしょうか。
小銭が大量に刺さった柱を通過。
だいたい8〜9号目の中間あたりですね。
標高が高くなり強風でもあるのでかなり冷えます。
装備は真冬の丹沢を歩く時と同じレイヤリングですが、それでちょうど良い感じ。
2018年06月22日 04:10撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
6/22 4:10
小銭が大量に刺さった柱を通過。
だいたい8〜9号目の中間あたりですね。
標高が高くなり強風でもあるのでかなり冷えます。
装備は真冬の丹沢を歩く時と同じレイヤリングですが、それでちょうど良い感じ。
明るくなり道がハッキリと見えるようになってきました。
もうヘッデンはいりませんね。
すでにここからこの先の小屋と山頂鳥居が見えています。
2018年06月22日 04:13撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
6/22 4:13
明るくなり道がハッキリと見えるようになってきました。
もうヘッデンはいりませんね。
すでにここからこの先の小屋と山頂鳥居が見えています。
9合目通過。
小屋の裏手に万年雪があります。
2018年06月22日 04:20撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
6/22 4:20
9合目通過。
小屋の裏手に万年雪があります。
夜明けが進んできました。
言葉では表せない美しさ。
写真でも十分に伝わらないでしょう。
これは生で見た人だけの特権です。
欲を言えばもうちょい南なら日が昇ってくれたら…
2018年06月22日 04:20撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
6/22 4:20
夜明けが進んできました。
言葉では表せない美しさ。
写真でも十分に伝わらないでしょう。
これは生で見た人だけの特権です。
欲を言えばもうちょい南なら日が昇ってくれたら…
南アルプス方面。
今日来て良かった…!
風強いけど。
2018年06月22日 04:21撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5
6/22 4:21
南アルプス方面。
今日来て良かった…!
風強いけど。
富士宮市街地方面。
薄い雲がかかり、雲海とはまた違った美しさに。
2018年06月22日 04:21撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3
6/22 4:21
富士宮市街地方面。
薄い雲がかかり、雲海とはまた違った美しさに。
これまで歩いて来た道のり。
荒涼とした砂礫の九十九折。
火山ならでわという感じですね。
2018年06月22日 04:21撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
6/22 4:21
これまで歩いて来た道のり。
荒涼とした砂礫の九十九折。
火山ならでわという感じですね。
なお9合目からでも駐車場が見えます。
こうしてみると物凄い登って来たなぁと思う。
2018年06月22日 04:30撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
6/22 4:30
なお9合目からでも駐車場が見えます。
こうしてみると物凄い登って来たなぁと思う。
8合目あたりから見えていた山頂鳥居があまり近づいて来た感じがしません。
着実に登っているはずなんですが…
2018年06月22日 04:34撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
6/22 4:34
8合目あたりから見えていた山頂鳥居があまり近づいて来た感じがしません。
着実に登っているはずなんですが…
9合目の万年雪まで繋がっている雪渓。
厳冬期は斜面全体が氷の滑り台になるとの事ですが、なるほどこれは滑ったらアウトだ。
2018年06月22日 04:35撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
6/22 4:35
9合目の万年雪まで繋がっている雪渓。
厳冬期は斜面全体が氷の滑り台になるとの事ですが、なるほどこれは滑ったらアウトだ。
雪渓は登山道に僅かに掛かっていますが、避けて歩けるレベルなのでノーアイゼンでも通過できました。
2018年06月22日 04:43撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
6/22 4:43
雪渓は登山道に僅かに掛かっていますが、避けて歩けるレベルなのでノーアイゼンでも通過できました。
9合五勺通過。
胸突山荘です。
標高は3550mとなり、明らかに息が切れやすくなって来ました。
頭痛などのその他症状は無いので、高度耐性的にはこのまま山頂まで行けそうです。
2018年06月22日 04:47撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
6/22 4:47
9合五勺通過。
胸突山荘です。
標高は3550mとなり、明らかに息が切れやすくなって来ました。
頭痛などのその他症状は無いので、高度耐性的にはこのまま山頂まで行けそうです。
手前左下のピークは宝永山、僅かに雲がかかっているのは愛鷹山です。
方角的には奥に見えているのは伊豆半島のはずなので天城山あたりでしょうか。
2018年06月22日 04:47撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4
6/22 4:47
手前左下のピークは宝永山、僅かに雲がかかっているのは愛鷹山です。
方角的には奥に見えているのは伊豆半島のはずなので天城山あたりでしょうか。
ようやっと山頂の入り口が近づいてきました。
ここからがまだ長いのですが。
2018年06月22日 04:48撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
6/22 4:48
ようやっと山頂の入り口が近づいてきました。
ここからがまだ長いのですが。
ブル道と合流し再び分岐するポイントから少しだけブル道を進むと南西側の視界が開けた場所があります。
ここからは影富士を楽しむ事が出来ました。
2018年06月22日 04:53撮影 by  iPhone 7, Apple
8
6/22 4:53
ブル道と合流し再び分岐するポイントから少しだけブル道を進むと南西側の視界が開けた場所があります。
ここからは影富士を楽しむ事が出来ました。
いよいよ残雪が登山道を覆う量になってきました。
ここは回避できませんが、ステップが明瞭なのでツボ足で通過出来ました。
軽アイゼンを装着すればより安心するでしょう。
2018年06月22日 05:03撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
6/22 5:03
いよいよ残雪が登山道を覆う量になってきました。
ここは回避できませんが、ステップが明瞭なのでツボ足で通過出来ました。
軽アイゼンを装着すればより安心するでしょう。
かなり下から見えていて遠かった富士宮ルート山頂入り口。
キター!
2018年06月22日 05:24撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
6/22 5:24
かなり下から見えていて遠かった富士宮ルート山頂入り口。
キター!
浅間大社奥宮。
シャッターは降りていますが参拝をして最高点である剣ヶ峰に向かいます。
2018年06月22日 05:25撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
6/22 5:25
浅間大社奥宮。
シャッターは降りていますが参拝をして最高点である剣ヶ峰に向かいます。
道中から見た火口。
大迫力です。
2018年06月22日 05:35撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
6/22 5:35
道中から見た火口。
大迫力です。
目指す剣ヶ峰。
途中に停まっている重機の先から残雪が残ります。
やはりステップは明瞭ですが傾斜があるので降りは要注意。
2018年06月22日 05:35撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4
6/22 5:35
目指す剣ヶ峰。
途中に停まっている重機の先から残雪が残ります。
やはりステップは明瞭ですが傾斜があるので降りは要注意。
そして富士山剣ヶ峰(3776m)登頂です!
完全に無人でしたので、この瞬間日本一高い地面にいる人間となりました!
2018年06月22日 05:44撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
10
6/22 5:44
そして富士山剣ヶ峰(3776m)登頂です!
完全に無人でしたので、この瞬間日本一高い地面にいる人間となりました!
三角点には詳しくありませんが、日本最高点という事なので記念タッチ。
完全無人なのをいいことに、剣ヶ峰頂標の横で朝食にしました。
日本一高い場所を独り占めしながら食事とか贅沢すぎる。
2018年06月22日 05:47撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
6/22 5:47
三角点には詳しくありませんが、日本最高点という事なので記念タッチ。
完全無人なのをいいことに、剣ヶ峰頂標の横で朝食にしました。
日本一高い場所を独り占めしながら食事とか贅沢すぎる。
剣ヶ峰には気象庁の無人観測所があります。
とても大事な施設ですが、展望的にはちょっと残念。
2018年06月22日 05:48撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
6/22 5:48
剣ヶ峰には気象庁の無人観測所があります。
とても大事な施設ですが、展望的にはちょっと残念。
日本で最も空に近い場所。
風も弱まってきたので停滞していても寒さを感じなくなりました。
2018年06月22日 05:48撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
6/22 5:48
日本で最も空に近い場所。
風も弱まってきたので停滞していても寒さを感じなくなりました。
さてお鉢巡りをするかどうかなのですが、残雪が多く、特に足元の残雪が最も問題です。
2018年06月22日 05:48撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
6/22 5:48
さてお鉢巡りをするかどうかなのですが、残雪が多く、特に足元の残雪が最も問題です。
残雪の入り口から写していますが、このように雪渓のトラバースといった状況。
右側は火口にダイブです。
滑ったら最後。
ちゃんとした雪山道具が無いと危険と思います。
2018年06月22日 05:56撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4
6/22 5:56
残雪の入り口から写していますが、このように雪渓のトラバースといった状況。
右側は火口にダイブです。
滑ったら最後。
ちゃんとした雪山道具が無いと危険と思います。
危険を感じたのでお鉢巡りはやめておきました。
この景色を眺めて帰るだけで充分です。
2018年06月22日 06:01撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4
6/22 6:01
危険を感じたのでお鉢巡りはやめておきました。
この景色を眺めて帰るだけで充分です。
イマイチ何が見えているのかわからないのですが、絶景だと言うことはわかります。
2018年06月22日 06:01撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
6/22 6:01
イマイチ何が見えているのかわからないのですが、絶景だと言うことはわかります。
堪能したところで下山を開始。
この道は下山の方が遥かにキツイです。
とにかく慎重に慎重に足を運びましょう。
2018年06月22日 06:23撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
6/22 6:23
堪能したところで下山を開始。
この道は下山の方が遥かにキツイです。
とにかく慎重に慎重に足を運びましょう。
しばらく降りてきて上に見えているのは萬年雪山荘です。
見ての通りボッコボコの斜面にふりかけのごとくスコリアがあるので、かなり怖い。
2018年06月22日 07:10撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
6/22 7:10
しばらく降りてきて上に見えているのは萬年雪山荘です。
見ての通りボッコボコの斜面にふりかけのごとくスコリアがあるので、かなり怖い。
さらにしばらく降りて八合目を通過したあたりです。
砂礫の量が多くなり、さらにスリップしやすくなっています。
2018年06月22日 07:13撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
6/22 7:13
さらにしばらく降りて八合目を通過したあたりです。
砂礫の量が多くなり、さらにスリップしやすくなっています。
火星の表面ってこんな感じ?
と言うような赤い道。
朝は薄暗かったので色合いまでは気付きませんでした。
2018年06月22日 07:14撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
6/22 7:14
火星の表面ってこんな感じ?
と言うような赤い道。
朝は薄暗かったので色合いまでは気付きませんでした。
これはフジハタザオではあるまいか?
富士山の固有種なので、もしそうならラッキーです!
2018年06月22日 08:01撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
6/22 8:01
これはフジハタザオではあるまいか?
富士山の固有種なので、もしそうならラッキーです!
6合目を通過し朝は真っ暗だった道を歩いて駐車場に戻ります。
左のほうに見えているのが駐車場。
間にあるのはブル道です。
2018年06月22日 08:27撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
6/22 8:27
6合目を通過し朝は真っ暗だった道を歩いて駐車場に戻ります。
左のほうに見えているのが駐車場。
間にあるのはブル道です。
下山後は山中湖方面から石割の湯に立ち寄りました。
以前も立ち寄った事のある温泉でお気に入りの一つです。
2018年06月22日 10:01撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
6/22 10:01
下山後は山中湖方面から石割の湯に立ち寄りました。
以前も立ち寄った事のある温泉でお気に入りの一つです。

感想

今回は山開き前かつかなり夏山に近づいた6月末の富士山に登ってきました。
山開きを迎えると猛烈な混雑を見せる富士山ですので、この時期の静かな富士山に登りたいと思い実行しました。

山開き前に登る事の賛否については自己責任でという認識が多いと思います。
富士登山を案内するウェブサイトなどでも、山開き前の登山については「ダメというわけでは無い」と回答しているものが多いですし、実際に厳冬期登山をTV放送してたりもします。
しかしハッキリとした答えが欲しかったため、富士宮ルートの問い合わせ先として記載されている静岡県交通基盤部道路局道路保全課に問い合わせてみた所以下のような回答でした。

・公的には登山道はオープンしていない。
・登る場合は自己責任で。施設等は一切利用できません。
・違法というわけでは無い。

ただし、全てにおいて明確では無いゴニョゴニョとした回答で、あまりその事には触れて欲しく無さそうな印象を受けました。
うーん、一応違法じゃ無いっぽいですが山頂エリアは私有地ですし、黙認されているだけという事なのでしょうかね。
富士山は普通に登るぶんには雪さえ無くなれば特別な技術は必要ありません。
しかし長い行動時間と日本一の高度を誇りますので、習慣的に登山をしている方ならともかくとしてそうでない方は各種サポートが受けられない山開き前は止めておきましょう。
このレコは山開き前登山を推奨するものではありません。
御来光を見るにも単純に登るにも、小屋やトイレがオープンしてからの方が遥かに楽ですし、安全性にも雲泥の差があります。

さて、今回の登山ですが富士宮ルートを選んだ時点で御来光はほぼ無理だとはわかっていました。
しかし、日の出に焼ける空を見たいがために深夜からの登山としました。
いわゆる弾丸登山にしないために、登山口には20時過ぎには到着しておき、すぐに睡眠をとりました。
その甲斐あってか、スタートからゴールまで特に問題もなく歩き切る事が出来ました。
山開き前・平日・早朝という条件のため、無人の山頂を堪能することができ、とても贅沢な時間を過ごせたと思います。

富士山は代表的なルートが4本ありますので、また次来るときは違うルートで違う景色を見てみたいものです。
山開き後は御殿場ルートなら長いですが混まないので、次はそっちかなーと思っています。

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