常念ー蝶ー大滝(三俣より周回)
- GPS
- 30:30
- 距離
- 24.9km
- 登り
- 2,587m
- 下り
- 2,588m
コースタイム
- 山行
- 8:14
- 休憩
- 0:52
- 合計
- 9:06
過去天気図(気象庁) | 2018年06月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
常念への登りはざれてる所があります。常念岳から大滝山までいくつか雪が残っている所を渡る所がありますが、ストックのみ使用で持参したチェーンスパイクは使用しませんでした。 ただステップが付いているわけではないので、滑り止めを持っていた方が安心です。 |
その他周辺情報 | 四季の郷 入浴料530円 信州サーモン丼1080円 |
予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
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写真
装備
備考 | いつものEXHT長袖シャツ&タイツ+キャプ4フーディ+ダウン上下でイスカ130x寝袋。新調したエスケーププロヴィヴィとイナーシャオゾンとエバニューfpmat125の3アイテムでの保温力アップに期待して薄手寝袋でいきましたが、0℃近くまで下がったテント内では通用せずあまり眠れない夜になりました。 |
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感想
休みの間に天気が良さそうだった蝶ー常念に登ることにしました。燕から来て上高地に降りるとか、鍋冠山から下山して中房温泉に戻るとか考えましたが、シーズン的にアクセス手段が限られるので素直に三俣からの周回コースにしました。
三俣駐車場の手前で林道が崩落してますが、崩落地点すぐ手前に別の駐車場があるので助かります。ただこの時期の金曜昼で30台ほど停まっていたので、ハイシーズンは停められない事も前提に計画する必要があるかもしれません。
常念岳への登りは前常念までの登りが長めの急登でした。ただ途中から蝶ヶ岳や穂高連峰がガスの合間に見えて期待を高めてくれます。前常念で横向きに寝るのにちょうど良い岩があったので、少し昼寝して足を休めてからもう一踏ん張りして常念に登頂。ついに槍から穂高までの全貌が姿を表しました。パノラマ銀座の名にふさわしい眺望で、一ノ沢からの日帰りの方と入れ替わりで山頂を貸切させて頂き、満喫できました。
ただここまでの登りでかなり脚を使ってしまい、蝶ヶ岳への縦走路では何気無い登り返しがかなりきつく感じられました。ただ蝶槍まで頑張ればあとはパノラマを楽しみながらの気持ちの良い道でした。
蝶ヶ岳からの展望は素晴らしく、ここに泊まりたい人が多いのもよくわかりました。穂高連峰から槍ヶ岳の稜線もちろん北ー中央ー南アルプス、御嶽、富士山、丹沢、八ヶ岳、赤城、浅間、妙高まで本当に360度の展望が素晴らしくその景色や日没、星空、日の出をテント場やそこから1分の山頂や瞑想の丘で楽しめます。色々な所から楽しめるのでみんなが山頂に集まることもありません。本当に最高のロケーションでした。
またここでお会いした方達も、贅沢装備を運び上げる東京のお兄さんや全国の山々を登られている四国や富山のお父さんなど山を楽しまれている方達ばかりで、楽しくお話聞かせていただきました。ありがとうございました!
今回の山はどこから登っても登りはきつそうですが、そのご褒美のある山でした。次は縦走して来たいと思います。
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