花爛漫の浅草岳
- GPS
- 09:02
- 距離
- 12.5km
- 登り
- 1,137m
- 下り
- 1,138m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
「道の駅いりひろせ」が最終トイレポイント 朝4:30で50%以上駐車 下山時は路駐多数 |
コース状況/ 危険箇所等 |
道は明瞭 よく滑る |
その他周辺情報 | 見晴らしの湯 こまみ(魚沼)600円 露天から越後三山の眺望がすばらしい |
写真
感想
天気予報とにらめっこした結果、えちこまの山開きに行く計画を急遽変更。この時期、ヒメサユリが群生し、花の百名山としても有名な浅草岳へと向かう。
静かな森を抜け、鉄塔を過ぎるころから次々とたくさんのお花が現れる。これまで行った山の中でも一番花の種類が多いかもしれない。名前のわからない花も多数あった。
ヒメサユリは南岳から鬼ヶ面山までの区間に群生していた。タニウツギやウラジロヨウラク、イワカガミ、アカモノ、ベニサラサドウダン、アザミなど、ピンク色の花が特に多くて華やかだ。当然のことながら虫も多い。今回は一か所も刺されないことを目標にしたが、防虫ネットの下から入り込んだ虫に、2か所刺されてしまった。
遠くに見える浅草岳が花に導かれて少しずつ近づいてくる。特に北岳の上り下りは滑りやすい急登で大変だった。
前岳を超え、雪渓を横切ると、木道が整備された小さな池塘が現れる。もう一息で浅草岳山頂。山頂はたくさんの人でにぎわっていた。
池塘のそばの平坦地に下ってカフェタイム。涼しくて虫も少なく快適。揺れるワタスゲやサラサドウダンの咲き誇る森を見ながら、優雅な時をすごす。
地元から来た人に、池塘の向こうに見える山の名前を尋ねたら「あれはシモンだ」という。地図で確認したら守門岳と判明した。
あのアップダウンの縦走路を戻るのはちょっと憂鬱だけど、気を取り直して歩きはじめる。南岳が遠くに霞んで遠い。
まだ時間も早く、たくさんの人が登ってくる。すれ違いの時に平気で花を踏んでゆく人、花の上に座り込む人、ストックで花を傷つける人。この時期、集中するから仕方ないのかもしれないが心が痛んだ。
帰りは何度も休み休み。行きに撮った花は気になって、帰りもまた撮ってしまう。気持ちの良い森を、春セミの鳴き声を聞きながらくだる。
ずっと緩めの雪山が多かったから、久しぶりのロング。1月の杓子山以来の9時間行動は身体に堪えた。日曜も連投しようかと思っていたのだが、温泉につかってゆっくり帰ることにした。
minmin1984さん こんばんは、
浅草岳は、この日混んでいましたね、
皆さんいろいろなコースから登り、頂点は狭いところ出すので、
二度目の山頂を踏んだ時(スルーでしたが)に傍にいたのでしょうね、
お疲れ様でした、ロングコースで登って一番良い時の浅草岳ですよ。
ちなみに温泉も同じところだったのですね。
こんばんわ。
一番素敵な時期の浅草岳。梅雨の晴れ間にお天気も良くて最高でした。
温泉も一緒だなんて偶然ですね。たまたま検索したところでしたが、越後三山が目の前に見えて、すっかりくつろいでしまいました。
あまりこの山域には馴染みがないのですご が、きっと紅葉の時期も素敵でしょうね。
紅葉の時は、日が短く早朝出発でないとピストンは難しいです
しかし、ここの紅葉も一番気に行っている所です・・・が
早朝の為写真は逆光となってしまいます、悲しいかな。
時間が取れたら再度、鬼ヶ面から浅草へ来てみてください、
納得すると思います。
はい。ありがとうございます。
横浜からだとかなり遠いのですが、また紅葉の時期に来てみたいと思いました。温泉もとても気に入ったので。
田子倉湖からならピストンでも行けそうな気がします。
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