以東岳:新しい小屋とヒメサユリを訪ねて
tel311
その他7人 
体力度について
- GPS
- 13:10
- 距離
- 21.9km
- 登り
- 1,741m
- 下り
- 1,725m
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- 山行
- 7:20
- 休憩
- 0:19
- 合計
- 7:39
| 天候 | 一日目：やや曇り、夕方から強風 二日目：晴れも暑すぎた… |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2018年06月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車
ダートが続き、所々排水溝の窪みがあります。普通車でも可能ですが速度に注意。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
○泡滝〜大鳥池 沢沿いの登山道を行きますが、危険度は少ないとは思いますがふらついて谷側へ落ちぬように。 ジミヤチ清水手前に二ヶ所雪渓がありますがアイゼンは不要です。ジミヤチ清水手前のが一部薄くなってきているので注意。 ○三角峰手前にも雪渓がありますが、ここもツボ足で問題なし。 |
| その他周辺情報 | 下山後は水沢温泉にて入浴し休憩 |
写真
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夏場は付近にかなりの蛇が出るようです(笑)
装備
| 個人装備 |
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
飲料
コッヘル
食器
地図（地形図）
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ナイフ
カメラ
ポール
|
|---|
感想
仙台山想会の会山行にて7名で200名山である以東岳へ
目的は昨秋新しく建て直した以東小屋での泊まりとヒメサユリの開花状況の確認でした。
一泊なのに無駄なものは詰めていないつもりで食事担当者よりもザックが重く7名の中で一番ヘビーに…17〜18kgくらいかな(^^;)
スタートから天気は明るいがやや曇り。
○泡滝〜大鳥池
沢沿いの登山道を行きますが、危険度は少ないとは思いますがふらついて谷側へ落ちぬように。
ジミヤチ清水手前に二ヶ所雪渓がありますがアイゼンは不要です。ジミヤチ清水手前のが一部薄くなってきているので注意。
吊り橋が二ヶ所あり、1人ずつ使用。高さはあまりないですが中々面白いくらいに揺れますね(笑)
あと第2吊り橋近辺はこの時期から蛇が大量に出現することがあるようです。(岩上で日向ぼっこしているみたい？)
七曲りまで来ると大鳥まであと少しですが…ここの九十九折の道が地味にアップダウンを繰り返すため歩きにくい(^^;)
大鳥池までは水場が何カ所も点在していて、どれも美味♪
○大鳥池〜三角峰
森林限界まで一気に急登です。登り初めてすぐに雪解け部にて白ぽいイワウチワ、イワカガミがありました。
急登途中で暑さのため軽い脱水症状出現し…以降は頭痛に…。
三角峰手前にも雪渓がありますが、ここもツボ足で問題なし。
森林限界あたりから咲き始めのヒメサユリが見えてきます。来週あたりには見頃かな？ただ大きな株は少なめ。チングルマは綿毛状態でした。
○三角峰〜オツボ峰
途中にヒナウスユキソウの大群落があり！ここまでのウスユキソウの群落ははじめてで引いて広角寄りで撮ってもウスユキソウがわかります(笑)ここでは、しばらく興奮。
○オツボ峰〜以東岳
オツボを超えてからはアップダウンを繰り返していきますが途中巻いていきますが岩稜部分があり、ここではミヤマキンポウゲ、ミヤマダイコンソウなどが終盤でした。疲労がピークに達していた箇所なのでイワウメしか撮ってません(^^;)
以東に近づくにつれ朝日連峰の主稜線を望むことが出来ます(^^)/以東岳手前には終盤のチングルマ畑があって大鳥池も綺麗に見渡せる。
熱中症による頭痛が出てからは、マイペースに歩きほぼ単独行(笑)
小屋に到着後は予想通り水場は雪渓で隠れていて使用不可。ただ雪渓がド真ん前なので綺麗なのを掘って溶かします。
小屋は最大20名収容可能。人数が多い場合にはタキタロウ山荘で止められるそうです。
新しい小屋内は木の香りが良く2階が収容スペース。両側に二段ベッド様の段になっていますが166�僂了笋任眤�を延ばすと一杯一杯なので170以上の方は床で寝た方がゆったり出来るかと思います。この日の登山者での宿泊は我々だけで、他2名は小屋手直しの作業員と小屋番のみ。
夕食後に夕日を見にいったら中々ない夕日を見ることが出来ました。その後20時に就寝。
●2日目
20時就寝後に夜間晴れる予報だったので久々に星空撮影も考えていたが…
タイマーで一時的に目が覚めるもかなりの風で小屋内まで響き、また眠さと疲れもひどかったので朝4時前まで爆睡zzz…
空が明るくなってきたが、以前風はやや強め。完全防寒しカメラを持って以東岳へ向かう。
外は西側から雲がなめるような形で朝日連峰にあたっていて昨日の夕焼け同様中々ない光景を目にすることが出来た。
朝焼けと朝日連峰は最高でした♪
朝食のため小屋へ戻る際にタイムラプスを始めたつもりだったが設定ミスで20枚しか取れておらず大後悔…( ；∀；)
朝食後片付けをしっかり行い、小屋前で記念撮影後小屋番さんと挨拶して小屋を後にする。
2日目は晴れで先日ぱっとしなかった場面の撮影もすすむ。
○以東小屋〜大鳥池(直登コース)
その名の通り中々の勾配…序盤高度を下ろしていくと笹薮に囲まれた地点で見頃のヒメサユリを発見♪風が当たりにくいことでオツボの方とは異なり開花が早い様子でした。
段差の高い登山道を降りていくと池が近くなった所で雪渓が一カ所あるも、こちらもツボ足で問題ありません。
その先は雪解けから間もないため春の装いで花畑。これでどうだ！と言わんばかりにシラネアオイとサンカヨウが咲いていました(^^)
大鳥池の湖畔に着くと、池のへりに沿って地味なアップダウンを繰り返す道となる。所々池側へ切れ落ちており足場不安定な箇所があるので注意。
その後のコースは先日と変わらず。しかし、高度を下げるにつれて酷い暑さ…
中々の重装備と登りで結構キツイ山行でしたが、その反面良い景色を見ることが出来たので大満足(^^)
帰りは水沢温泉でサッパリした後にソフトクリームを食べて帰仙。
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telくん、おはようございます。
泊りで以東岳だったのね。いいなぁ〜。
でも、蛇…蛇が多いと聞くとちょっとビビる(笑)
ヒメサユリちゃん、可愛いね。
この迫力のある最高の景色の以東岳、今年こそ行きたい。
雪渓と雲と朝焼けの景色、感動的(≧▽≦)
ピーカンのお天気じゃなくても熱中症になる恐れがあるんだね。
guricoさん、こんにちは〜！
小屋泊だったんです〜♪新しくて良い小屋でした(^^)
蛇はマムシ以外がほとんどのようなので向こうから逃げていきますよ、多分(笑)ストックは常に持ってた方が良いらしいです。
梅雨明けちゃうと花も終わるので今時期が一番良いみたいですね(^^)/
自分が暑さに弱いのもあるんですが…夏場は暑いだけだからオススメしないと会長からも言われました(^_^;)
愛車の腹を５回くらい擦りそうなので、単車投入後の９月の３連休に行こうかと考えていました。
ヒメサユリ良いですね、参考になりました。
大朝日岳まで縦走出来れば良いのですが、大鳥まで戻ってくるのも大変だし。
おばんです〜(^^)
4人乗りのステップワゴンでしたが、溝部分のみ徐行で腹下の当たりはなかったですよ💡
単車だと山バイですか(^^)？
大半の方がタクシーとバス利用のようですが、1名での利用だとかなり高額になりそうですね…。
ヒメサユリ良かったです♪新しい小屋も中々でした(^^)
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