ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1513170
全員に公開
ハイキング
十勝連峰

十勝岳(東京からほぼ日帰り、初めての北海道へ)

2018年06月30日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
05:59
距離
9.8km
登り
1,137m
下り
1,125m

コースタイム

日帰り
山行
4:28
休憩
1:26
合計
5:54
4:44
30
5:14
5:14
17
5:31
5:31
9
5:40
5:40
54
6:34
7:02
61
昭和火口
8:03
8:56
30
9:26
9:26
31
9:57
10:02
7
10:09
10:09
10
10:19
10:19
19
10:38
ゴール地点
天候 曇り
(稜線上はガスと強風)
過去天気図(気象庁) 2018年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車 飛行機
金曜日、退勤後に電車で羽田空港へ。
夜の便で、新千歳空港へフライト。
23時まで営業しているレンタカーリースにバスで迎えに来てもらった。
登山口の十勝岳望岳台までレンタカー運転。
下山後、新千歳空港へ再び戻り、成田空港へフライトした。
コース状況/
危険箇所等
気象が安定していれば、危険箇所はほぼ無し。

ただし、北海道の2000m級は自然環境として厳しく、雨や強風からの保温ができる装備を削ってしまうと、低体温症で倒れます。

また、活火山です。
噴気孔から流れてくる硫化ガスは濃いので、マスクを携帯することを推奨します。
その他周辺情報 下山後は、野趣あふれる赤褐色の湯「十勝岳温泉 湯元 凌雲閣」の露天風呂にはいりました。
朝、富良野のコンビニで確保したザンギうどん。ザンギと唐揚げの違いって、呼称以外にも何かあるのかな?
2018年06月30日 03:58撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
2
6/30 3:58
朝、富良野のコンビニで確保したザンギうどん。ザンギと唐揚げの違いって、呼称以外にも何かあるのかな?
十勝岳望岳台より。晴れ間はすこしありますが、山頂方向には厚い雲が。
2018年06月30日 04:39撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
6/30 4:39
十勝岳望岳台より。晴れ間はすこしありますが、山頂方向には厚い雲が。
道東〜道央の天気予報は、目立った雨は免れるものの微妙な感じ。一縷の望みはあるかと、十勝岳を選択しました。
2018年06月30日 04:49撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
6/30 4:49
道東〜道央の天気予報は、目立った雨は免れるものの微妙な感じ。一縷の望みはあるかと、十勝岳を選択しました。
マルバシモツケの花が咲き乱れていました。
2018年06月30日 05:03撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
6/30 5:03
マルバシモツケの花が咲き乱れていました。
2018年06月30日 05:07撮影 by  DSC-WX500, SONY
2
6/30 5:07
緩い坂をしばらく登って、奥の山体に近づきます。
2018年06月30日 05:23撮影 by  DSC-WX500, SONY
6/30 5:23
緩い坂をしばらく登って、奥の山体に近づきます。
白銀温泉、ステキらしいですね。
2018年06月30日 05:29撮影 by  DSC-WX500, SONY
6/30 5:29
白銀温泉、ステキらしいですね。
石がゴロゴロしていること以外は、易しい登山道。
2018年06月30日 05:31撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
6/30 5:31
石がゴロゴロしていること以外は、易しい登山道。
美瑛岳が誘惑していますが、超エクストリーム登山旅行中の自分が向かえるはずがありません。
2018年06月30日 05:46撮影 by  DSC-WX500, SONY
6/30 5:46
美瑛岳が誘惑していますが、超エクストリーム登山旅行中の自分が向かえるはずがありません。
十勝岳避難小屋。晴れ間がなくなってきてしまいました。
2018年06月30日 05:54撮影 by  DSC-WX500, SONY
6/30 5:54
十勝岳避難小屋。晴れ間がなくなってきてしまいました。
雪解けの沢を渡ります。
2018年06月30日 05:59撮影 by  DSC-WX500, SONY
6/30 5:59
雪解けの沢を渡ります。
メアカキンバイ。
2018年06月30日 06:03撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
6/30 6:03
メアカキンバイ。
西からの強風。視界不良に。
寒くなってきました。
2018年06月30日 06:25撮影 by  DSC-WX500, SONY
6/30 6:25
西からの強風。視界不良に。
寒くなってきました。
ガスっていても黄色いマークが多いので、迷いません。
2018年06月30日 06:28撮影 by  DSC-WX500, SONY
6/30 6:28
ガスっていても黄色いマークが多いので、迷いません。
溶岩石。
2018年06月30日 06:43撮影 by  DSC-WX500, SONY
6/30 6:43
溶岩石。
昭和噴火口の近くの岩場で、ダウンを着て大休止および時間潰し。SCWを調べながら、登頂のタイミングで雲が薄くならないかと調整します。
2018年06月30日 06:49撮影 by  DSC-WX500, SONY
6/30 6:49
昭和噴火口の近くの岩場で、ダウンを着て大休止および時間潰し。SCWを調べながら、登頂のタイミングで雲が薄くならないかと調整します。
硫黄がぽろぽろ。
2018年06月30日 07:25撮影 by  DSC-WX500, SONY
6/30 7:25
硫黄がぽろぽろ。
前日の雨に濡れた、火山灰帯。
2018年06月30日 07:49撮影 by  DSC-WX500, SONY
6/30 7:49
前日の雨に濡れた、火山灰帯。
山頂直下は赤い岩石。
2018年06月30日 07:52撮影 by  DSC-WX500, SONY
2
6/30 7:52
山頂直下は赤い岩石。
登頂。
まっちろ。
2018年06月30日 08:40撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
5
6/30 8:40
登頂。
まっちろ。
1時間ぐらいダウンを着こんで、強風が雲を洗い流してくれることを待望しましたが、ダメダメでした。
(アニメ『ヤマノススメ サードシーズン』の雪村あおい)
2018年06月30日 08:53撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
3
6/30 8:53
1時間ぐらいダウンを着こんで、強風が雲を洗い流してくれることを待望しましたが、ダメダメでした。
(アニメ『ヤマノススメ サードシーズン』の雪村あおい)
悲しみの北海道デビューでしたが、下山します。
準備不足だとトムラウシ大量遭難みたいになりかねない、寒い風。
2018年06月30日 09:12撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
6/30 9:12
悲しみの北海道デビューでしたが、下山します。
準備不足だとトムラウシ大量遭難みたいになりかねない、寒い風。
荒涼。
2018年06月30日 09:41撮影 by  DSC-WX500, SONY
6/30 9:41
荒涼。
まっしろ。いつかリベンジしたいですね。
2018年06月30日 09:45撮影 by  DSC-WX500, SONY
6/30 9:45
まっしろ。いつかリベンジしたいですね。
だいぶ下ってきました。ここまでくれば、逆に暖かい。上富良野町の方面はなかなか天気が良さそうです。
2018年06月30日 09:55撮影 by  DSC-WX500, SONY
2
6/30 9:55
だいぶ下ってきました。ここまでくれば、逆に暖かい。上富良野町の方面はなかなか天気が良さそうです。
上ホロカメットク山でしょうか。
2018年06月30日 09:59撮影 by  DSC-WX500, SONY
6/30 9:59
上ホロカメットク山でしょうか。
振り返ると、一瞬だけ十勝岳に晴れ間が。すぐに山頂は雲に隠れてしまいました。
2018年06月30日 10:10撮影 by  DSC-WX500, SONY
2
6/30 10:10
振り返ると、一瞬だけ十勝岳に晴れ間が。すぐに山頂は雲に隠れてしまいました。
エゾイソツツジ。
2018年06月30日 10:31撮影 by  DSC-WX500, SONY
6/30 10:31
エゾイソツツジ。
うーん、これは何?
2018年06月30日 10:40撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
6/30 10:40
うーん、これは何?
イワブクロ。
2018年06月30日 10:50撮影 by  DSC-WX500, SONY
6/30 10:50
イワブクロ。
望岳台のシェルターまであと少し。
2018年06月30日 10:47撮影 by  DSC-WX500, SONY
6/30 10:47
望岳台のシェルターまであと少し。
白金模範牧場を見下ろしながら、下山しました。
2018年06月30日 10:51撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
6/30 10:51
白金模範牧場を見下ろしながら、下山しました。
下山後は、十勝岳温泉へ。濃厚な赤褐色の泉質でした。
2018年06月30日 11:42撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
1
6/30 11:42
下山後は、十勝岳温泉へ。濃厚な赤褐色の泉質でした。
新千歳空港に戻る途中、富良野のファーム富田で。
2018年06月30日 13:26撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
2
6/30 13:26
新千歳空港に戻る途中、富良野のファーム富田で。
ラベンダー畑が広がっていました。
2018年06月30日 13:29撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
3
6/30 13:29
ラベンダー畑が広がっていました。
富良野のファームレストラン「あぜ道より道」で、畑の冷製スパゲッティ。
2018年06月30日 14:04撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
1
6/30 14:04
富良野のファームレストラン「あぜ道より道」で、畑の冷製スパゲッティ。
とても賑わっていました。
2018年06月30日 14:25撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
6/30 14:25
とても賑わっていました。
空港にチェックイン、荷物預けしたところで、札幌名物のスープカレー。
この後、搭乗便遅延があり、帰宅したのは日付が変わる直前。ほぼ日帰り北海道登山、ギリギリセーフといった結果でした。
2018年06月30日 18:03撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
1
6/30 18:03
空港にチェックイン、荷物預けしたところで、札幌名物のスープカレー。
この後、搭乗便遅延があり、帰宅したのは日付が変わる直前。ほぼ日帰り北海道登山、ギリギリセーフといった結果でした。

感想

まっしろ登山だったので、簡単なヤマレコです。

時間やお金がないと、北海道の日本百名山に行くことは不可能なのか。
それを可能にするチャレンジ計画を組み立てはじめたのは、実に半年前。
第一希望:羊蹄山、第二希望:十勝岳として、LCC系航空券や軽自動車のレンタ予約を進め、いろいろとリサーチして準備を進めました。

現地に着陸すると、レンタカーの人の言葉。
むかしは北海道に梅雨は無かったけれど、「今はあるんですよ」とのこと。
実際、一週間以上のぐずついた予報。異常気象的な6月中での関東梅雨明けも手伝って、北海道道東から道央の山はすべて曇りというタイミングでした。

少しでも晴れ間を見られそうな十勝岳に舵をとりましたが、高く登るほどに、厚い雲と激しい風。
なかなか酷い北海道デビューになってしまいました。

とはいえ、前夜車中泊での、東京⇄十勝岳は無事に終えることはできました。
結論としては「めちゃくちゃ大変だけど不可能ではなかった」ということになります。
このレコも、無謀登山につながらない限りで、面白がっていただけたら幸いです。

自分としても、今回の旅で得たデータをフィードバックして、次なる北海道登山に役立てられるかもしれません。

いつ噴火するかわからない十勝岳に、とりあえず早めに登頂できたことも、成功として喜んでいます。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1214人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら