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Yamareco

記録ID: 1515121
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越

上栗生林道〜石仏〜弥次ノ平〜御座山〜栗生登山口

2018年07月02日(月) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 群馬県 長野県
 - 拍手
GPS
11:25
距離
17.9km
登り
1,307m
下り
1,306m

コースタイム

日帰り
山行
10:15
休憩
1:10
合計
11:25
4:25
60
5:25
5:30
140
上栗生林道ゲート
7:50
8:00
65
林道終点
9:05
9:15
95
10:50
40
11:30
11:40
125
一平沢林道
13:45
14:15
55
15:10
15:15
35
15:50
栗生登山口
天候 晴れ後曇り後雷雨
過去天気図(気象庁) 2018年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国道141号線で小海町を目指し
信号「小海大橋」を東進、県道2号線を走り
南相木村役場を通過後すぐに左折、
道なりに栗生集落を目指します
コース状況/
危険箇所等
・栗生登山口〜上栗生林道終点
上栗生林道は舗装箇所、未舗装箇所入り混じっています
・林道終点〜石仏
夥しい倒木に阻まれ、散乱、のしかかる木の枝に邪魔され
障害物レースをしているような、歩きにくさ
しかもテープ類は殆どなく(あるのが不思議で驚くくらい)
広く高低差のない樹林帯の尾根では、方向が不安になり、
GPSで時折確認しながらの超スローペースになりました
石仏への登り急斜面は踏み跡が目視できましたが
下降時は、踏み跡が入り乱れている為か、
同じ踏み跡は辿れませんでした
・石仏〜御座山
林道終点付近の緩やかな尾根から、徐々に踏み跡薄い急斜面
登り終えると弥次ノ平ですが、
広く平らな地形から、方向を間違えると遭難の危険あり、注意
踏み跡も判然とせず、GPSを頼り、御座山方面に向かいました
一平沢林道に出会うまでの間の岩稜は、御座山に向かって左に巻きました
(危険と思われる箇所あり、他に安全な迂回路があるかもしれません)
最後の岩稜のみ、白いビニールテープに従い右側に迂回
御座山直下の針葉樹林帯の中は複数の踏み跡が入り乱れています
・御座山〜栗生登山口
整備の行き届いた一般登山道
前日下見
栗生坂分岐から1.7km地点にゲートがありました。やっぱり(*_*;
2018年07月01日 17:33撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/1 17:33
前日下見
栗生坂分岐から1.7km地点にゲートがありました。やっぱり(*_*;
上栗生林道はここから一般車通行禁止。右横の青い表示では白岩三川林道となっています。
2018年07月01日 17:33撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/1 17:33
上栗生林道はここから一般車通行禁止。右横の青い表示では白岩三川林道となっています。
翌日早朝
栗生登山口に駐車し、上栗生林道に向かって歩行開始!
2018年07月02日 04:24撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/2 4:24
翌日早朝
栗生登山口に駐車し、上栗生林道に向かって歩行開始!
唐松の緑が爽やか、かぐわしい香り(^.^)フィトンチッドというのでしょうか、木々からエネルギーを頂いているような気分♪
2018年07月02日 04:36撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/2 4:36
唐松の緑が爽やか、かぐわしい香り(^.^)フィトンチッドというのでしょうか、木々からエネルギーを頂いているような気分♪
御座山登山口の大きな案内板
2018年07月02日 04:46撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/2 4:46
御座山登山口の大きな案内板
クリンソウ咲き終わり
2018年07月02日 04:47撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/2 4:47
クリンソウ咲き終わり
おぐら山荘
2018年07月02日 04:48撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/2 4:48
おぐら山荘
途中で川を跨げれば距離が少し縮まりますが、そのような場所はなく、ここまで戻りました。
2018年07月02日 04:50撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
7/2 4:50
途中で川を跨げれば距離が少し縮まりますが、そのような場所はなく、ここまで戻りました。
林道分岐
右に行くと峰雄山登山口のある栗生坂。
2018年07月02日 04:57撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/2 4:57
林道分岐
右に行くと峰雄山登山口のある栗生坂。
ウノハナ
何気なく道脇に咲く夏の花!清楚な白が涼しげで、好きです(^.^)
2018年07月02日 05:13撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/2 5:13
ウノハナ
何気なく道脇に咲く夏の花!清楚な白が涼しげで、好きです(^.^)
ゲート間近
車でないから通り抜けますよ!ここまで栗生登山口から歩き出してジャスト1時間(*_*;
2018年07月02日 05:24撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/2 5:24
ゲート間近
車でないから通り抜けますよ!ここまで栗生登山口から歩き出してジャスト1時間(*_*;
舗装道路の方がメインに決まっているので右寄りに行きます
2018年07月02日 05:30撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/2 5:30
舗装道路の方がメインに決まっているので右寄りに行きます
一平の滝
ご案内有難うございます。林道を延々と歩いて、わざわざ見に来る人居るんでしょうか?
2018年07月02日 05:30撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/2 5:30
一平の滝
ご案内有難うございます。林道を延々と歩いて、わざわざ見に来る人居るんでしょうか?
魚止林道
ガードレールは立派ですが、道路は草茫々。多分廃道。
2018年07月02日 05:48撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/2 5:48
魚止林道
ガードレールは立派ですが、道路は草茫々。多分廃道。
魚どめ橋
2018年07月02日 05:53撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/2 5:53
魚どめ橋
谷の右側は標高が低くなって来ました。
谷を渡って茶屋ノ平付近に出て、そのまま尾根を東に向かい石仏へとも考えたのですが、結構谷が深そうなのであっさり諦めました(^^ゞ
2018年07月02日 05:56撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/2 5:56
谷の右側は標高が低くなって来ました。
谷を渡って茶屋ノ平付近に出て、そのまま尾根を東に向かい石仏へとも考えたのですが、結構谷が深そうなのであっさり諦めました(^^ゞ
落石
女一人では片付けられない重量のようなので、無視(^^ゞ第一車じゃないし!
2018年07月02日 06:12撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/2 6:12
落石
女一人では片付けられない重量のようなので、無視(^^ゞ第一車じゃないし!
見上げると、天空から今にもガラガラと降って来そうな抉れた断崖(*_*;いきなり落ちてきたらと考えたくないです(T_T)
2018年07月02日 06:12撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/2 6:12
見上げると、天空から今にもガラガラと降って来そうな抉れた断崖(*_*;いきなり落ちてきたらと考えたくないです(T_T)
断崖の連続する谷間に良く林道作りましたね(*_*)道理で、道路脇に一旦停止の標識がある筈
2018年07月02日 06:20撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/2 6:20
断崖の連続する谷間に良く林道作りましたね(*_*)道理で、道路脇に一旦停止の標識がある筈
マーガレット
どうやってやってここまで来たのやら?
2018年07月02日 06:31撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/2 6:31
マーガレット
どうやってやってここまで来たのやら?
本当はここで左
間違えて右の枝林道へ入ってしまいました。いつものポカミス(/_;)
2018年07月02日 06:51撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/2 6:51
本当はここで左
間違えて右の枝林道へ入ってしまいました。いつものポカミス(/_;)
方向感覚なくなり、情けなくも悔しくも見えている山が分かりません(/_;)
2018年07月02日 07:05撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/2 7:05
方向感覚なくなり、情けなくも悔しくも見えている山が分かりません(/_;)
見事に行止り
仕方なく引き返します(T_T)
2018年07月02日 07:15撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/2 7:15
見事に行止り
仕方なく引き返します(T_T)
舗装道路まで戻りました。40分の大きなロス、尾根じゃなく、林道で迷うなんて最低(T_T)
2018年07月02日 07:32撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/2 7:32
舗装道路まで戻りました。40分の大きなロス、尾根じゃなく、林道で迷うなんて最低(T_T)
小屋のある分岐は右で正解でした
2018年07月02日 07:36撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/2 7:36
小屋のある分岐は右で正解でした
この分岐は左へ
やれやれ、やっと終盤に来てスムーズ
2018年07月02日 07:43撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
7/2 7:43
この分岐は左へ
やれやれ、やっと終盤に来てスムーズ
笹と草に覆われ、廃道どころか獣道
2018年07月02日 07:44撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/2 7:44
笹と草に覆われ、廃道どころか獣道
林道終点
広場になっていますが、やがて笹藪に覆われ、分からなくなってしまいそう
2018年07月02日 07:51撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/2 7:51
林道終点
広場になっていますが、やがて笹藪に覆われ、分からなくなってしまいそう
稜線に向かう感じの踏み跡を草の中に発見♪これぞ山勘!
2018年07月02日 07:55撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
7/2 7:55
稜線に向かう感じの踏み跡を草の中に発見♪これぞ山勘!
尾根の樹林帯
高低差もあまりなく、視野もなく、すぐに方向を見失いそうで、不安に陥ります。樹林帯恐怖症(そんな病気はないかも)。
2018年07月02日 08:04撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/2 8:04
尾根の樹林帯
高低差もあまりなく、視野もなく、すぐに方向を見失いそうで、不安に陥ります。樹林帯恐怖症(そんな病気はないかも)。
救い主のテープ発見
尾根の東端に沿って付けられていました
2018年07月02日 08:19撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/2 8:19
救い主のテープ発見
尾根の東端に沿って付けられていました
獣も頻繁に通るのか、この辺りの尾根は明瞭な踏み跡あり(^.^)
2018年07月02日 08:51撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/2 8:51
獣も頻繁に通るのか、この辺りの尾根は明瞭な踏み跡あり(^.^)
石仏
一週間の御無沙汰です♪先週やり残した宿題片付けに来ました!加藤ちゃんの有名な台詞で笑われそう。
2018年07月02日 09:06撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
7/2 9:06
石仏
一週間の御無沙汰です♪先週やり残した宿題片付けに来ました!加藤ちゃんの有名な台詞で笑われそう。
さようなら
今日もひっそり、静かでした。この雰囲気が良いですね!緊張を強いられる尾根歩きを考えると、もう来ることはないと思いますが…
2018年07月02日 09:14撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/2 9:14
さようなら
今日もひっそり、静かでした。この雰囲気が良いですね!緊張を強いられる尾根歩きを考えると、もう来ることはないと思いますが…
ギンリョウソウ
2018年07月02日 09:15撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/2 9:15
ギンリョウソウ
この辺りが弥次ノ平なんでしょうか?緩やかに下る広い尾根。方向を見失いそうでなんとなく緊張します(^^ゞ
2018年07月02日 10:52撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/2 10:52
この辺りが弥次ノ平なんでしょうか?緩やかに下る広い尾根。方向を見失いそうでなんとなく緊張します(^^ゞ
木にテープはあるものの、標識らしきもの発見できず、ゆっくり休憩する気にもなれず、後にしました。ちょっと残念(;_;)
2018年07月02日 11:03撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/2 11:03
木にテープはあるものの、標識らしきもの発見できず、ゆっくり休憩する気にもなれず、後にしました。ちょっと残念(;_;)
林道が足元に見え、下ってみました
2018年07月02日 11:33撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/2 11:33
林道が足元に見え、下ってみました
一平沢林道
そういえば、「一平の滝」の案内板がありました
2018年07月02日 11:33撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/2 11:33
一平沢林道
そういえば、「一平の滝」の案内板がありました
廃林道?
頭上に空の開けた場所に安心感を感じ、のんびり休憩♪樹林帯の中では、休憩する気になりません。休憩後また岩稜へ突入(^^ゞ
2018年07月02日 11:39撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/2 11:39
廃林道?
頭上に空の開けた場所に安心感を感じ、のんびり休憩♪樹林帯の中では、休憩する気になりません。休憩後また岩稜へ突入(^^ゞ
垂壁
真下の僅かな縁を行きます。後で考えると迂回路は他にもあったと思うのですが、目の前の踏み跡を拾っていくうち、御座山に向かって左を、獣道を頼りに巻いていました。
2018年07月02日 12:01撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/2 12:01
垂壁
真下の僅かな縁を行きます。後で考えると迂回路は他にもあったと思うのですが、目の前の踏み跡を拾っていくうち、御座山に向かって左を、獣道を頼りに巻いていました。
今年見納め♪
咲き残っていてくれて有難う。
2018年07月02日 12:07撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/2 12:07
今年見納め♪
咲き残っていてくれて有難う。
送電鉄塔
近くに林道から送電鉄塔巡視の為の黒プラスチックの階段がありました。なにも岩場を苦労して巻道を捜さずとも、林道を歩いた方が遥かに安全でした。
2018年07月02日 12:11撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/2 12:11
送電鉄塔
近くに林道から送電鉄塔巡視の為の黒プラスチックの階段がありました。なにも岩場を苦労して巻道を捜さずとも、林道を歩いた方が遥かに安全でした。
鉄塔越しに、天狗山、男山。天気は下り坂。
2018年07月02日 12:12撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/2 12:12
鉄塔越しに、天狗山、男山。天気は下り坂。
見上げる岩場
他にも迂回路はあるのか?巻いたけれども、実際は岩の上に踏み跡があったのではないか等、思い悩みながら歩いています。石楠花の藪漕ぎも辛いです。
2018年07月02日 12:31撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/2 12:31
見上げる岩場
他にも迂回路はあるのか?巻いたけれども、実際は岩の上に踏み跡があったのではないか等、思い悩みながら歩いています。石楠花の藪漕ぎも辛いです。
危険かも
八海山の巻道よりはまし?でも雨が降れば一緒かも!
2018年07月02日 12:41撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/2 12:41
危険かも
八海山の巻道よりはまし?でも雨が降れば一緒かも!
もうそろそろ御座山への登りに差し掛かっても良い頃?
最後の岩稜だけは右に巻きました。
2018年07月02日 13:07撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/2 13:07
もうそろそろ御座山への登りに差し掛かっても良い頃?
最後の岩稜だけは右に巻きました。
岩場から栗生方面
俄かに周辺が雲に覆われて来ました。急激に天気が変化!
2018年07月02日 13:23撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/2 13:23
岩場から栗生方面
俄かに周辺が雲に覆われて来ました。急激に天気が変化!
御座山避難小屋に到着。ひっそり静まり返っています。
2018年07月02日 13:42撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/2 13:42
御座山避難小屋に到着。ひっそり静まり返っています。
また来てしまいました!というより、無事御座山に到着
できて、ほっとしました(^.^)
2018年07月02日 13:44撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/2 13:44
また来てしまいました!というより、無事御座山に到着
できて、ほっとしました(^.^)
山頂標識前で、山頂独占!わが物顔の烏くん(^.^)
2018年07月02日 13:46撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/2 13:46
山頂標識前で、山頂独占!わが物顔の烏くん(^.^)
大展望なし(T_T)
仕方ないです。俄かに天気が変わり始め、時刻も時刻ですし…
2018年07月02日 13:48撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/2 13:48
大展望なし(T_T)
仕方ないです。俄かに天気が変わり始め、時刻も時刻ですし…
天狗山、男山
その前の可愛らしい尾根が五月に登った峰雄山
2018年07月02日 14:09撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/2 14:09
天狗山、男山
その前の可愛らしい尾根が五月に登った峰雄山
本当に今年の見納め
2018年07月02日 14:13撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/2 14:13
本当に今年の見納め
至る所にある標識、テープ類を見ると一般道の有り難さを、嫌というほど感じます。特に今日のような場合は痛烈!
2018年07月02日 14:25撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/2 14:25
至る所にある標識、テープ類を見ると一般道の有り難さを、嫌というほど感じます。特に今日のような場合は痛烈!
この祠は覚えていましたが、コースの様子は全く記憶にありませんでした。二回も登っているのに(^^ゞ
2018年07月02日 14:33撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/2 14:33
この祠は覚えていましたが、コースの様子は全く記憶にありませんでした。二回も登っているのに(^^ゞ
不動の滝
雨が少ないせいなのか、水量は滝と言えない寂しさ!
2018年07月02日 15:15撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/2 15:15
不動の滝
雨が少ないせいなのか、水量は滝と言えない寂しさ!
車は他になし
今日はこの登山口から登った人はいなかったのか、それとも、とっくに下山したのか?ぽつぽつ当たって来た雨が、車に乗り込んだ途端、土砂降りになり、危うくびしょ濡れになるところでした(^^ゞ
2018年07月02日 15:49撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
7/2 15:49
車は他になし
今日はこの登山口から登った人はいなかったのか、それとも、とっくに下山したのか?ぽつぽつ当たって来た雨が、車に乗り込んだ途端、土砂降りになり、危うくびしょ濡れになるところでした(^^ゞ
撮影機器:

感想

えっ!梅雨明け!俄かには信じられない気象庁の発表でした。
統計を取り始めたのが昭和26年と言いますから、
67年間で、未曾有の梅雨明け!一体天気はどうなっているんでしょう?
それはともかく、早速、やり残した宿題を片付けに行って参りました。

前回の無謀な計画の反省点を踏まえ、今回は改善した積りでした。
歩行時間の見積もりは、林道歩きを時速4kmとし、
尾根歩きは障害物走の歩きにくさですので、時速1kmと計算して
ほぼ計画通りでしたから、反省が生きた事になります。

しかし、ザックの重量は如何ともし難く、
何故こんなに重い!と自分に腹が立ってくる始末!
どうしても余計に詰め込んでしまい、軽量化できないのが今後の課題。

栗生登山口からの林道歩きは、途中で間違えなければ8km、約2時間。
全体的に緩やかな直線道で歩き易く、尾根歩きに比べたらまるで天国。
林道終点に着くと、どこから取り着こうかと憂欝になるほど
鞍部の唐松の樹林帯は苔むした倒木だらけで踏み跡も微か。
尾根の東端に古い黄色テープが点々とあるのを発見後は
石仏山頂直下の急斜面も、踏み跡が目視でき
第一の目的を比較的簡単に達成して、ほっとしました。

再び鞍部に下り、倒木と散乱する木の枝に苦しめられながら
緩く登りが始まりましたが、この辺りも踏み跡は薄く入り乱れ
東寄りのシダの藪を掻き分け、トラバース気味に登り、
その方が歩き易く感じました。多分獣道ではないかと思います。
弥次ノ平のような広く高低差のない尾根は、樹林帯でなければ
不安はないのですが、踏み跡も釈然とせず、緊張感が高まり
頻繁に方向を確認しながら緩やかな下りを歩きました。

御座山への尾根にかかると左下にちらほら林道も見えます。
相次ぐ岩稜をすべて左に巻きました(他に迂回路があったかも)。
垂壁下の僅かな草付きを通る箇所があり、注意が必要かと思います。
岩稜帯が切れ、林道に出た時は、やっと休憩する気持ちになりました。

休憩後も次々に現れる岩尾根の通過に、かなり時間を長く感じました。
御座山山頂直下の原生林の登りの手前の岩場だけは、
白ビニールテープに誘導して頂き、右に巻きました。
避難小屋の辺りも山頂も全く人の気配はなく、
山頂で遊ぶ烏さんたちを眺めながら、無事到達を祝い、一人宴会。
鳥瞰図という位ですから、切り立った山頂から飛び立った時の景色は
如何ばかりかと、鳥たちが羨ましくなります。

大倒木を跨ぎ、散乱する木の枝、のしかかる枝を振り払い、掻き分け
一歩ごとの障害物レース、しかも方向は正しいのかと付きまとう不安。
御座山からの下山に一般登山道の栗生コースを歩いてみて
如何に登山道が良く整備され、歩き易いかを実感します。

いつの間にか天気は下り坂になり、不動滝の辺り迄下ると
時折雷鳴も聞こえましたが、樹林帯ですし、のんびりと下っていたところ
車に乗り込んで数分と経たぬ内に土砂降りの雨、
危うくびしょ濡れになるところでした!

今回の寂しい山行で出会ったのは
林道ゲート下流で釣り糸を垂れていた男性(気づかなかったよう)
びっくりして慌てて逃げた小鹿さん、リスさん、大人の鹿さんだけ。
案外近くで、平然としている彼らにむしろこちらの方が脅されました。

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コメント

速攻ですね
kyom4 さん、 こんにちは。

もう石仏から御座山を繋がれたんですか
速攻ですね。気合入ってますね。素晴らしい
しかも暑そうなこの時期に、予告通り南面の長い林道を。頭下がります。

暑そうなので、私は 夏休み に入りました

ところで 静かで広くて平らな 弥次平 は如何でしたか?

地図にないタコ足状態に延びる林道。間違わずに行け、と言う方が無理、といっつも自分を慰めてます
2018/7/4 22:47
Re: 速攻ですね
蒸し暑くなってきていますし、籔も濃くなっていますし
ちょっと間をおいたら心も萎えてしまいそうなので
老体に鞭打ち、挑戦しました
これで自分も夏休み、緊張感から解放され、ほっとしています
というか、かなり緊張感が身体に応えました。

yamabujioriruさんは林道から茶屋ノ平に登り、横断して
ダムに向かう車道に出られていますよね
自分も取り着きやすそうな場所を選んで、谷を渡り
茶屋ノ平の尾根に出て石仏を目指そうかと考えていたのですが
谷が結構深そうで、勇気がなく諦めました。
その挙句、訳の分からない新しい林道に迷い込み、最低

まだまだ、籔山に慣れず、未熟者の自分には、
弥次ノ平を楽しむ余裕がなかったというのが本音です
秋に赤火岳を、長者の森から周回する計画で、
弥次ノ平も再訪しようと思います。
その時には弥次ノ平の静けさと広がりを楽しめると良いのですが
2018/7/5 7:02
早過ぎた梅雨明け⁇
お疲れさまでした。

中部山岳の中腹にはカラマツの植林地が多く、そこには必ず林道が通じていますが、地形図に出てないものが多いですね。
地形図に出ている登山道(ミシン線)は、昔はちゃんとした登山道だったのだろうと思うのですが、今では全く歩行不可能の所もあります。
上野村・中之沢から会所経由で茶屋ノ平へ抜けるルートや、天望山から栂峠経由で白岩集落へ抜けるルートなども、昔は上州と信州を結ぶ交易路だったのではないかと思います。

『続・山頂渉猟』の「弥次ノ平」の項には、弥次ノ平から相木川へ下るミシン線の踏み跡は消えてしまっていたとあります(2011年11月の山行)。
ヤマレコの地図検索では手書きで何件か表示されますので、歩行不能ではないでしょう。歩ければ探索気分で満足できますね。
赤火岳は登りがいのあるいい山ですよ。
私はぶどう峠から上がって長者の森入口へ下りました。
舗装路の登り返しが退屈でした
2018/7/6 16:44
Re: 早過ぎた梅雨明け⁇
今回も、枝林道に入り込み、時間をロスして、泣かされました
植林した林の伐採の時期が来ると新しく道を開くのでしょうね

会所峠の地形や、栂峠のお地蔵様をみると、
かつての生活道の存在を感じ、なんとなく懐かしくなります。
県境尾根はそんな知らなかった幾つもの峠に会え、
歩きにくい半面、しみじみといにしえを偲び、
新しい発見も楽しめる気がして充実感があります。
地形からして、弥次ノ平を通過する道があったとしても不思議はありませんね。

赤火岳は、長者の森から周回しようと考えています。
ぶどう峠まで車道を歩き、赤火岳を経由して
また茶屋ノ平に詣で、長者の森に下ろうと考えていますが
長者の森に下る地点を、先日確認できず、ちょっと不安ですが…
いずれにしても、こんなに早く梅雨が明けてしまい、蒸し暑い時期になり
県境尾根歩きは中断し、秋に再開する予定です
心配したマダニの被害はなく幸運でした
2018/7/6 18:58
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