谷川岳馬蹄形縦走 日帰り
- GPS
- 13:12
- 距離
- 28.6km
- 登り
- 2,827m
- 下り
- 2,822m
コースタイム
- 山行
- 11:46
- 休憩
- 1:26
- 合計
- 13:12
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
2018谷川岳山開きバス 毎日あるぺん号 竹橋>土合駅 <復路> 関越交通バス 土合駅>水上駅 JR上越線 水上駅>高崎駅 JR湘南新宿ライン 高崎駅>新宿駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山路上に点在している蛇紋岩(じゃもんがん)がやっかい。 登山者に踏まれてツルツルで黒色になっている表面が恐ろしく滑りやすい。 勢い余って転倒しないよう注意が必要。 |
その他周辺情報 | <入浴施設> 水上駅から徒歩12分の「ふれあい交流館」 ↑入浴できず 高崎駅から徒歩10分の銭湯「滝の湯」 ↑入浴できず |
写真
装備
個人装備 |
子供のお古の青リュック
グレゴリー2Lハイドレーション
ウォーターキャリー900ml
ラーケンボトル1L
ヴァームウォーター500ml
おにぎり4個
柿ピー他お菓子
上下着替え
MHWピエロティンJキャップ
MHWウィックドショートスリーブT
MHWゴーストライトジャケット
MHWダイヘドラルプリカーブパンツ
MHWハードウェアAPベルト
MHWウェイクールアームズ
アディダス ソックス
アディダス テレックス スコープ GTX
ヘッ電
予備バッテリー
カメラ
iPhone6S
Garmin GPSMAP 62s
地図
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感想
2年間温めてきた「日帰り谷川岳馬蹄形縦走」を実行することにした。
馬蹄形縦走は、標準CTで18時間15分かかる。
東京からの往路に毎日あるぺん号の通常便を使った場合、土合駅に朝の5時に到着する。これだとCT7割で歩いたとしても、終電にギリ間に合うかどうかの下山になってしまう。
前泊するのはかったるいなと思っていたところ、7/1の開山祭りの日だけ3時着の特別あるぺん号があることを知り、竹橋発のバスに乗った。
お見送りには、M店主、N田氏、ぶらブラピ氏の3人。ドライフルーツ、虫除け、真澄、高級柿ピーを頂いてしまった。本当に申し訳ない。
土合駅に到着したのは、3時少し過ぎた頃。かがり火、キャンドルツリー、神楽の演奏と早朝にもかかわらず、お祭り騒ぎ。ゆっくりする時間はないため、写真だけ撮らせて頂き、白毛門登山口へ向かって出発する。
白毛門までは、ひたすら登り。真っ暗闇の中の登山は、相変わらずつまらないが、陽が差し込んでくるとそこはキレイなブナ林の中。おー、キレイ!と独り言を発しながら高度を上げる。
西側には、ゴールの谷川岳が見える。あそこまで行けるのかと時折山容を眺めながら進む。
モルゲンロートを見て、すげー!とまたもや独り言。ただ、風が無いため、スタートしてものの1時間で滝汗状態に。稜線に出たい一心で早いペースで進むと、急に森林限界の雰囲気になり、白毛門に到着する。
ここからは、眺望バッチリ、涼しい風の吹く極楽の世界に。遠くまで続く稜線と登山道は、ザ縦走路といった感じで、白毛門登山口からのツライ登りを忘れる位の素晴らしい眺望が続く。
笠ヶ岳、朝日岳、ジャンクションピークまで、登ったり下ったりを繰り返すも、素晴らしい景色が続く。その間、谷川岳をずっと目視できるのは、馬蹄形縦走の醍醐味かもしれない。
ジャンクションピークから清水峠まで、無駄に大きく下る。蓬(よもぎ)ヒュッテで水の残量を確認すると、残り2.5Lあったので、補給せずに谷川岳方面を目指す。
武能岳、茂倉岳、一ノ倉岳までの登りが本日の最大の難所で、ここでは流石にペースダウン。谷川岳のピークを目視した時は、小さくガッツポーズ。あと少しで登りの縦走路は終わる。
ノゾキは、落ちたらひとたまりも無いタマヒュンの絶壁で、ふざけて落ちた人はいるのかなとどうでもいい妄想をしつつ、オキの耳に到着する。
オキの耳からは、登山客が一気に増え、賑やかな雰囲気に早変わり。写真を撮ってから、トマの耳を経由して、肩の小屋に無事に到着する。
肩の小屋でトイレ(100円)を拝借後、売店で買ったポカリ(400円)でクールダウンしてから、ロープウェイ乗り場を目指して下山を開始する。
ロープウェイで下山する誘惑にかられながらも、時間に余裕があるので田尻尾根を下ることにした。最後の最後で泥道に足を取られて大ゴケしたものの、怪我も無く無事に土合駅に到着する。
ここまで、約13時間の道のりだった。土合駅前からは、予定通り関越交通バスに乗車して、水上駅から電車を乗り継いで、新宿駅に到着したのは、21:04だった。
汗まみれだったので、水上駅で着替えて、高崎駅でロング缶を2本購入して1人祝杯をあげた。
公共機関縛りかつ日帰りだったので、早いペースで進んでみたけど、馬蹄形縦走は体力勝負という気がする。横の移動よりも縦の移動がキツイ印象だ。
鎖場もあるけど大したことはないし、尾根上の一本道を進むだけなので、道迷いもないだろう。3000mを登れる体力だけあれば、日帰り縦走は可能だ。
途中で出会った鉄人は、1週間で2回目の馬蹄形縦走というツワモノというかヘンタイだったw
この鉄人と追い抜き、追い抜かれを繰り返したおかげで、良いペースで進むことが出来た。ヘンタイに感謝(笑)。
コメント
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voldemordさん今晩は!
同日、ご一緒して頂いたヘンタイ^^です。引っ張って頂き楽しく周回出来ました。又、レモンを頂きありがとうございました。
当時はお天気に恵まれ馬蹄形日和でした。この時期は日も長いので馬蹄形には最適です。しかし、これからは気温、湿度が上昇するとかなり辛いと思います。辛いことのスキなヘンタイさんには絶好のコンディションにもなりますが…
voldemordさんの脈拍数を聞き驚き&白旗でした。登りのパワーが私と違いすぎました。
機会がございましたら是非、黒戸尾根も挑戦して下さい。ノゾキ程ではないですが、タマヒュンのクサリ場、梯子がありますので飽きないと思います。食いしばりながらハァハァゼイゼイ しているオジサンを見かけたら是非お声掛けして下さい。
yasukumotoriさん!ヘンタイ呼ばわりしてしまい、申し訳ありません!!
がしかし、1週間で2回の馬蹄形縦走という超絶ヘンタイぶりに軽い嫉妬さえ覚えましたよ(笑)。
ペースがほど良く一致していて、抜きつ抜かれつつのデッドヒートのおかげで、飽きずに元気良く完歩する事が出来ました。ありがとうござました!
僕もロングトレイル好きのヘンタイおっさんなので、黒戸尾根、行ってみたいです。
またどこかでご一緒しましょう!
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