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ハイキング
丹沢
蛭ヶ岳 (仏谷小谷界尾根↑ 源蔵尾根↓)
2018年07月01日(日) [日帰り]
体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 12:46
- 距離
- 17.0km
- 登り
- 1,912m
- 下り
- 1,915m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 11:26
- 休憩
- 1:17
- 合計
- 12:43
17:32
GPSログはスマートフォンアプリ(ジオグラフィカ)で取っていますので、精度はそれなりです。
写真を撮りながらで、更に生来の鈍足な為に歩くペースはかなり遅めです。
写真を撮りながらで、更に生来の鈍足な為に歩くペースはかなり遅めです。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
◯広河原入口〜地蔵尾根取付き〜馬酔木平(詳細図名:地蔵尾根ルート) 昭文社地図では赤破線、丹沢詳細図では道標の無いVルートとして扱われています。 Vルートですので、自己責任で(事が起った時に自らで解決する装備・スキルを持つこと)。地図・コンパス、GPS必須。 テープの目印は多くあります。彦右衛門谷第二堰堤を渡った後、取っ手状の梯子で河原に降ります。河原の左岸沿いを歩き、取付き点の前で渡渉しました。 地蔵尾根は初っ端なからロープを使うロッククライミング的な急登で、馬酔木平までは足場の悪い急登が続きます。 ◯馬酔木平〜仏谷小谷界尾根取付き〜稜線登山道(便宜的名称:仏谷小谷界尾根) 丹沢詳細図にも扱われていないVルートです。 Vルートですので、自己責任で(事が起った時に自らで解決する装備・スキルを持つこと)。地図・コンパス、GPS必須。 馬酔木平からはGPSの軌跡と薄い踏み跡(獣道?)参考にしながらトラバース気味に急斜面を仏谷の小谷出合方面に下降し、沢の中洲状の所を少し遡上して目指す界尾根取付きに至りましたが、本来は左側(右岸沿い)の経路を歩くのが正解のようでした。界尾根自体は初っ端から岩ゴロの急登尾根で、また急登区間も長くて体力を消耗しました。上部には足場の悪いキレット状の痩せ尾根等があると事前情報を得ていましたが、予想よりは歩きやすかったです。 ◯稜線下降点〜源蔵尾根〜広河原(詳細図名:源蔵尾根ルート) 昭文社地図では赤破線、丹沢詳細図では道標の無いVルートとして扱われています。バリエーションルートなので自己責任で。地図(読図能力も)・コンパス、またはGPS必須。 降りで使う場合、稜線直下に滑りやすい急傾斜が有り注意(ロープ有り)。また痩せ尾根をトラバースする箇所も二箇所あ有ります。 上部崩壊地の先は右方向に向きを変えますが、直進しないように。 またP1244付近は迷い込みやすい支尾根が多く、GPSを駆使して正規ルートで降りました。 下部は人工林の林業経路です。 ※その他一般登山道・林道は割愛。 |
その他周辺情報 | いやしの湯で汗を流しました。(3時間700円) |
写真
撮影機器:
装備
MYアイテム |
まーとぴ(MartP)🌋
重量:-kg
|
---|---|
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
ガスストーブ
ポット
コッヘル
ライター
熊鈴
ラジオ
ツールナイフ
チェーンスパイク
スパッツ
ヘルメット
|
感想
実は前回のミカゲ沢ノ頭北西尾根(仏谷出合ルート)を計画中に仏谷小谷界尾根も気になってきて、下りで歩こうかとも一瞬思いましたが、やはり未踏尾根の下りは危険だと思い、改めて今回歩いてきました。
因みにこの尾根は「仏谷小谷界尾根」、又は「仏谷右岸尾根」と呼ばれていますが、ネット上では「仏谷小谷界尾根」の方が多いようですので、こちらを採用しました。
馬酔木平から仏谷への下降は2回目だったのですが、踏み跡は無いに等しいのでGPSを駆使してなんとか下降しました。また、急傾斜地が続くのでチェーンスパイクは必須です。
降下後、仏谷と小谷の間の中洲状の河原を歩き界尾根の取付きに向かいましたが、正解は小谷の左側(右岸沿い)に続く経路のようでした。(テープ目印があった)
仏谷小谷界尾根自体は下部は岩ゴロの急登がこれでもかと長く続きます。上部は傾斜は緩みますが、痩せ尾根が多くて緊張を強いられます。でも想像よりは若干歩きやすかったです。
日曜日だったので蛭ヶ岳山頂は人が多いかなと思っていたら、11時少し前だったこともあり誰も居なくてビックリ。でも休憩中に続々と登山者の方達が登ってきました。
下山は前回登ったミカゲ沢ノ頭北西尾根を使ってもよかったのですが、稜線歩きをしたかったので、金山谷乗越まで歩いて源蔵尾根を使いました。
残念ながら富士山は見えませんでしたが、そこそこな天気だったので気持ちよく稜線歩きができました。(アップダウンが多いので疲れましたが)
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artpanoramaさん、相変わらず魅力的なバリルートを歩かれ、憧れます。このルートは最近 丹沢のバリ愛好家が好んで歩いていますね。取付から一般道まで約4時間程かかっていますがやはり厳しいルート何でしょうか?小生も時期を選んでチャレンジしたいと思っています。
取敢えず、馬酔木平から仏谷へ下降してミカゲ沢の頭を歩かなくては。
tokamoさん、こんにちは。
私も丹沢バリ愛好家の諸先輩達のブログ等でこの尾根の存在を知って今回歩いてみました。
取付きから一般道までは4時間位かかりましたが、これは前半の急登区間が多くて小休止しながらゆっくり歩き、また一般道合流直前でチェーンスパイクやらヘルメットの装備を解く為に休憩もしました。それに私は生来の鈍足という事もありますので、普通の人の脚力なら3時間位ではないでしょうか?
界尾根自体も上部に痩せ尾根があり気が抜けませんが、このルートで一番厳しい所は馬酔木平から仏谷に下降する所だと思います。本来は馬酔木平から直に仏谷に下降する様なのですが、それだと仏谷のF1の所に下りてしまいます。沢スキルの無い私には無理そうなので、少し尾根を登った所からトラバース気味に下降して小尾根沿いに仏谷F1の上流になる小谷出合に降り立ちました。
急傾斜の下降はチェーンスパイクが威力を発揮しました。
行ってみたいなあと思いました。
MjunjunMさん、はじめまして。
蛭ヶ岳周辺の主稜線登山道は天気が恵まれれば、大変気持ちよく歩けるのでオススメです。
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