栂池から白馬大池〜白馬岳〜大雪渓〜猿倉
- GPS
- 10:44
- 距離
- 18.8km
- 登り
- 1,445m
- 下り
- 2,027m
コースタイム
- 山行
- 5:36
- 休憩
- 0:57
- 合計
- 6:33
天候 | 初日は曇りで蒸し暑い。午後から晴れ間。翌日は晴天、 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
天狗原から白馬乗鞍岳への雪渓は、かなり急だが、登りであればストックのみで対応できる。小雪渓のトラバースは、ストック・アイゼンともにあった方が良い。 |
その他周辺情報 | 白馬岳村営宿舎、夏休み入りの土曜に関わらず、空いていてゆったりだった。 |
写真
感想
タケ君宅にホームスティ中の、スイスからのキイチャ君、まもなく帰国。最初は東京近郊の低山、次は谷川岳を案内した。タケ君ファミリーと一緒に、また独力で、短時間で富士山を始めとして、いくつもの好山に登ったそうだ。
タケ君からのリクエストもあり、最終回は北アルプスの名山にしましょう。ただし、日程は早朝発の1泊2日、足はタケ君車で。
我が家から始発電車に乗って、5時半過ぎにピックアップしてもらうパターン。お昼前に登山口に到着できるので、5〜6時間歩ける。出来ればビッグネームの山に登って、翌日は午後の早い時間に帰宅したい。
知恵を絞り、ぎゅうぎゅう絞り、作ったプランが今回の、栂池〜白馬大池〜白馬岳(泊)大雪渓から下山だった。岩稜登りこそないが、雄大な景色とお花畑、最後の締めが日本一の大雪渓。美味しい部分が詰まっているはず。
白馬・八方に9時ころ到着し、車を置いて栂池までタクシー(3000円)。ゴンドラ、ロープウェイ乗り継ぎで、栂池自然園には10時過ぎに到着した。
雨は降りそうもないが、なにしろ蒸し暑い。樹林帯なので、風もない。最初の1本目がいちばん辛かった。
天狗原に達したあたりからは、まあ快調。白馬乗鞍岳への雪渓も難なくクリアした。
こちらからの白馬岳は、だましのニセピークが多い。3人とも結構クタクタで、白馬岳のピークを踏むことになった。
小屋は、夕食付きで予約しておいたが、持参した食べ物がたくさんあるので、素泊まりに変更させてもらった。2100円ものプライスダウン。寝床は広いし、スタッフの方の対応も良好、とても得した気分だった。
翌日は4時起床、キイチャ君と丸山まで御来光を見に行く。今回は雲に阻まれて、日の出の瞬間はダメだったが、昨日顔を見せなかった剱・立山方面は、拝むことができた。
いよいよ下り。しばらくは快調だったが、小雪渓のトラバースは大変緊張させられた。ステップは あるが、早朝のため凍っているところもある。ここで滑落したら大怪我必至、下手したら...。
何とか通過し、最後のハイライト大雪渓へ。10年前だったか、落石事故を目撃したのだが、大きな音がしたらどうするか、などの指示をする。
幸いにも、今回は何のトラブルもなく、無事に白馬尻に下れた。最後の1時間、林道歩きを終えて、気分良く予定の時間に猿倉に到着した。今、帰りの車中だが、この分だと、13時半か14時ころから、タケ君宅で反省会となりそうだ。
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