【八ヶ岳】赤岳ヘロヘロピストン


- GPS
- 09:55
- 距離
- 15.9km
- 登り
- 1,428m
- 下り
- 1,406m
コースタイム
- 山行
- 8:52
- 休憩
- 1:01
- 合計
- 9:53
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所ナシ |
写真
感想
えーと、赤岳に登ってきました。
日帰り&低山メインのへたれハイカーのアタクシといえど、この酷暑ですからねぇ。さすがに低山には行くのは抵抗があります。
で、なるべく高いトコに登ろうと思って地図を眺めていたところ、目についたのが八ヶ岳でした。
選んだコースは美濃戸口から赤岳往復です。CTだと10時間もかかるようですから、果たしてへたれハイカーに日帰りできるか心配ではありましたが…まぁ日が長い時期だから、と出かけた次第。
美濃戸口に到着したのが7時ちょい前。
この時間でも駐車場にはまだ空きありました。
美濃戸口からしばらくは林道歩きです。林道の先にも駐車場があり、路面もソコソコ整っているので乗用車でも走れるのですが…以前この道を走った際、へたれドライバーのアタシはかなりのストレスを覚えましたので、それくらいなら歩いた方がマシ! とのコトでトボトボと歩いた次第です。
歩くのはいいとして、心配していたことがあります。
それはアブです。この時期の八ヶ岳の名物(!?)で、本年も大量発生しているもよう。駐車場からの林道歩きでアブの大群にまとわりつかれた…なんてハナシも聞きます。
で、どうだったかといいますと、大群とまではいいませんが、林道では常に複数のアブにまとわりつかれました。
アタクシのウエアは、トップスが化繊の吸汗即乾長袖アンダー&山シャツ。ボトムスがコンプレッションタイツ&長ズボン。あとはキャップとネックゲイター、グローブもしてました。
重ね着しているボトムスの方はさすがのアブも歯が立たなかったようで何事もなかったですが、トップスの方は、アンダーシャツだけの腕にときたまチクンとした痛みが走りました。アブにかまれたようです。それと、アンダーシャツとグローブの間の地肌が出ている箇所も2回ほどかまれましたorz
40分ほどでやまのこ村に到着して林道歩きは終わりましたが、ハッカ油で作った自家製虫除けを大量にふきかけたためか、それとも場所によるのか、南沢コースに入るとようやくアブの強襲はなくなりました。
その先は原生林の中を進みます。
最初は傾斜もゆるやかで、路面も歩きやすいのですが、そんな道はいつまでも続きません。すぐに傾斜もソコソコ、かつ路面も険しくなります。
1時間半ほどで広い河原のような場所に出て視界が開けます。
しばらく原生林に入ったり、また河原に出たりしているうち行者小屋に到着。
行者小屋から先は地蔵尾根で稜線に向かいます。
こちらはがさすがにキツカッタ。
とくに森林限界を超えたあたりからの傾斜はキツク、まさに息も絶え絶え。目の前に稜線が見えているのになかなか到着しません。
それでもどうにか稜線到着。するとちょうど雲かかかってしまったようで、今まで進んできた西側の眺望はソコソコあるのですが、東側の富士山やら奥秩父&奥武蔵方面はまったく見えませんでした。残念(T_T)
気を取り直して先に進みますが、赤岳展望荘を過ぎて赤岳山頂までが、これがまぁキツいことキツいこと。傾斜がキツいのはもちろん、足場もよくなくて…以前下ったことがありしたが、ここまで大変だったのかなぁ(>_<)
ともかく、どうにかこうにかピーク直下の急坂をクリアして3年ぶりに赤岳山頂に立ったのでした。
下山はいったん阿弥陀岳方面に下ります。ここは以前登った際にキツかった覚えがありましたが、その記憶どおりの急傾斜でした。
鎖場などもありまして、そちらをどうにかこうにかクリアして、文三郎尾根との分岐に到着。
分岐からは、はるか下に行者小屋が見えまして…その遠さと急傾斜っぷりに気が遠くなります。
しかし、下りないわけにはいかないのでシブシブと下りますが…下っても下ってもいつまでも急坂が続きまして、ただでさえへたれハイカーのアタシは下りが苦手なので、とにかくシンドカッタ(T_T)
そんなこんなで、再び行者小屋までたどり着きまして、ようやくホッとした次第。
後は行者小屋でしばしグダグダとしてから、来た道を戻ります。
行者小屋からの赤岳往復にヘロヘロになっていたので、帰路はかなりノロノロでした(帰路ではアブはいませんでした)。
それでもほぼCTどおりで美濃戸口に到着。
山頂では20℃弱くらいだったとはいえ、やはり大量に汗をかきましたねぇ。水分もかなりとりましたが、行きも帰りも行者小屋で水が補給できましたので、助かりましたね(*^_^*)
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する